作家の栗本薫さんがお亡くなりになった。
中学生のころにグインにはまり。
SFマガジンで「滅びの風」を初出で読んでいたほど栗本さんフリークであるワタクシメには、相当なショックであった。
新書版グイン・サーガの最新刊のあとがきで。
ご自分で丁寧に作ったスープしか喉を通らない、ということをお書きになっていたので。
あぶないな、とは思っていたが。
一度、乳癌からも見事に復活されたこともあって。
今度の膵臓癌からも、なんとか体調を取り戻されるといいな、と思っていた。
せめて、せめてグイン・サーガの最終巻までは地球上の読者とともに在ってくれないかと願っていたが。
…なんというか、言葉がうまく見つからない。
ただ、栗本さんのように、同じ時代を、同じ言葉を使う文化圏ですごせたことを、これほどありがたく思う人には、これからもそうは出会えないだろう。
ありがとう、栗本薫さん。
そして、やすらかに。
合掌。
中学生のころにグインにはまり。
SFマガジンで「滅びの風」を初出で読んでいたほど栗本さんフリークであるワタクシメには、相当なショックであった。
新書版グイン・サーガの最新刊のあとがきで。
ご自分で丁寧に作ったスープしか喉を通らない、ということをお書きになっていたので。
あぶないな、とは思っていたが。
一度、乳癌からも見事に復活されたこともあって。
今度の膵臓癌からも、なんとか体調を取り戻されるといいな、と思っていた。
せめて、せめてグイン・サーガの最終巻までは地球上の読者とともに在ってくれないかと願っていたが。
…なんというか、言葉がうまく見つからない。
ただ、栗本さんのように、同じ時代を、同じ言葉を使う文化圏ですごせたことを、これほどありがたく思う人には、これからもそうは出会えないだろう。
ありがとう、栗本薫さん。
そして、やすらかに。
合掌。
「エーリアン殺人事件」出典『うおー』『さおー』のギャグは、
小娘時分の私達の持ちネタとして永く楽しませて戴きました。
学生時代の友人はJ○NEの小説道場にて栗本氏のツッコミを受けながらも、
幾度か作品を掲載して戴きました。
グインの魂の漂流は、終わらないのですね…
>sae様
「エーリアン殺人事件」…なつかしくもオモシロイ作品の名ですなあ。
あのえんえんと雑俳のかけあいするとことか。
『うおー』『さおー』のギャグとか。
「パタリロ!」に通じるもんがありますね。
漫画化する時は、ぜひ魔夜峰央さんの絵で。(アニメ化?…できないでしょう(笑)放映禁止間違いなし(爆笑))
ちなみにワタクシメが初めてJU○Eを買った時。ちょうど、小説道場の最終回だったというタハハな想い出がございます。
栗本さんもきっと、グインの終わらない漂泊についていってしまわれたのでしょう。
そう、「好色屋西鶴」の西鶴が、浮世之介といっしょに女護ヶ島さして行ってしまったように…。