たらったら♪生活

10年前の子宮頸がん2b放射線単独療法経験日記

メモと録音機器

2006-02-02 | 子宮頸がん放射線治療日記

診察を受ける際には予め聞きたいこと、伝えたいことを
メモ書きして持っていくことにしている。
医師と面と向かい話すって、ちょっと緊張する。
気難しかったり威張っていたりする医師ならなお更
身構えてしまうから聞きたいことや言いたいことが
ぎこちなくなって上手くいかないことが多い。

診察を受ける前日までに自分の気になる症状に
当てはまる病気の候補をいくつかピックアップして
その主な症状、検査、治療法、使用される薬などの情報を
集めてメモしそれらに対しての自分の疑問、希望なども
書く。医師の答えも想定しながらこういう答えにはこの
質問、考えも用意する。

診察室でメモを見ながら始まるわけだが、インタヴュー
ではないから、なかなかこちらの思うようには進まないし
想定にない答えが返って来たりで戸惑うことは当然起こる。

医師の話す言葉すべて書き留めることも当然、無理。
あとになって「なんて言ったんだっけ」は、いつもの
ことだ。

そこで新型兵器登場。ジャーン小型の録音機器。
と言っても実はまだ私も持っていない。がん治療の
セカンドオピニオンに向けて1つ購入したのだが
なんと不良品を掴まされ返品し、時代劇水戸黄門の
角さんだか介さんがおもむろに印籠突き出す感じは
まだ未体験なのだ。「控えおろう」と出せば
医師は「ははー」とコウベをたれるんだろうか。
(それは冗談として)
メモ書きを見て細かい質問を露骨に嫌がる医師も
いるから録音はもっと嫌がるかも。それにめげず
「忘れてしまうんですみません」とか言って
しっかり録音したいものだ。
も少し、わがままを言わせてもらえば
自分の受診時の診察室、手術や放射線治療中の様子など
録画して欲しいくらいの気持ちはある。


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