UNDERWATER

水面下で秘密裏に行われる話題をチョイス!

ちだい

2017-02-28 08:15:23 | 水の中
三保では、主にマダイ、夏にヘダイ、ナイトや暗い時にチダイが見られます。
ナイトや暗い時と申しても、そんなに頻繁にいる訳ではなく、マダイ20匹
に対して1匹くらいの割合です。多い時は、1ダイブで3個体ほど遭遇する
こともあります。
背鰭の2本が伸長し、ミッドナイトブルーの不規則な斑紋が散りばめられ、
鰓蓋に赤い筋があります。
非常に神経質で、容易く寄れるマダイに対して、距離を詰めるのに四苦八苦
します。
それでも、それを乗り越え撮影できた時の嬉しさはイトヨリダイ以上です。

あまり注目度の高くない魚種ですが、ライブラリーに加えたくなる種です。
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ごくしょう

2017-02-27 11:32:44 | 水の中
先日、ホリキヌヅツミが定期的に付くヤギに不明な幼貝がいたので、撮り直してきました。
大きさは3mmほどです。ヤギの直径が約8mm程度なので、それくらいだと思います。
普通に考えれば、ホリキヌヅツミなんですが、なんかチヂワっぽい雰囲気もあります。

ゆっくり成長過程を見守りたいと思います。

ポリプの擬態と思われる突起は3つほど外套膜に形成されていました。
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にごにごの三保

2017-02-25 18:21:12 | 水の中
先日過ぎ去った春二番の影響がモロに出た三保らしい三保でした。

辛うじて、午後は底でもライト無しで過ごせる環境にまで回復しま
したが、ライトを薄く当てても、スミツキはビビって出てきません。

まぁ、他にもネタが満載だったので...許されるかなぁ。
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考え過ぎ

2017-02-23 08:28:03 | 水の中
海外海洋スポーツ実習から戻って、早めに低水温耐性を取り戻そうと海に行ってきました(笑)。

清水を離れる前に、私と最後に潜りたいと言われれば、忙しかろうが、寒かろうが、関係あり
ません!
潜水系の就職が決まったとなれば、尚更自分の影響を考えなければならず、その行く末も多少
なりとも心配になりますしね。

何が見たいかとたずねると「サクラダイ」と言うではありませんか!

散々、見てきたにもかかわらず、有終の美は「サクラダイ!」

真崎の恩恵を感じる魚種の選択(笑)です。

大きなお世話で、スミツキアカタチもおまけにつけておきました。

もっとも、こちらは撮りたいを全面に出したために、鼻ツラ程度の画像だったと思いますがね。

画像は、サクラダイを案内した際に、自分も便乗して撮影したものですが、なんともお粗末な
構図です。
メルヘン狙いでしたが、単なる「頭隠して尻隠さず」になってしまいましたorz
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ふゆのなべと言えば

2017-02-11 16:20:44 | 水の中
サクラダイではありませんよねぇ。

通常は6〜8月にかけて、性転換が行われるはずが、何故今この不必要(笑)な時期に。

これは、産卵が終わって性も根も尽き果てた雄の色褪せた状態ではなく、背鰭の黒斑が
あることから、明らかにメス→オスのTransgenderの最中です。
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自然死標本(ミズウオ)

2017-02-10 18:07:17 | 水の中
もちろん、違うのは分かりますが、この魚を見ると、バシロサウルスなどを彷彿してしまいます。

まぁ学名にもサウルスってあるし、泳ぎ方がワニやトカゲ(イグアナ)みたいですもんね。
今シーズンは、まだ生きている個体に遭遇していないので、そろそろ出てくれないかなぁ。
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きんぎょはなだい

2017-02-06 13:54:39 | 水の中
キンギョハナダイの幼魚も成長してくると、なかなかガンメルがし難くなってきて、
あどけない頃のようにガンガゼに寄り添わなくなってきます。

観察していたら、おやぁ...こやつ、なんかヤタらと小顔だなぁ(笑)

のぞみぃ〜るかと思ったわ。

デコキンとかコガキンとか、キンギョもよくよく見るといろいろと個性がありますね。
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おひさしぶり

2017-02-05 13:19:55 | 水の中
もぉ何年ぶりかも覚えていないほど、久しぶりにスミツキアカタチに遭遇しました。

以前は、当たり前のように居た種属でしたが、多分5〜6年前には既に観察ができ
なかったように思います。

なんでもかんでも震災による影響と結びつけたくはありませんが、あの時の海底の
変化と言ったら、ここでは表現できないような衝撃を受けたほどでした。

そぉ考えると、長い間姿を見せなくなった生物が居ても不思議ではありません。

私に中では、真崎のブラックデータブック(根絶種リスト)入りしていた魚種だけ
にニホンカワウソを見た気分(見たことありませんが)です。

嬉しいと言うよりも、信じていなかった自分に恥!です。はい。
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ちゅうしょう

2017-02-03 08:59:54 | 水の中
TG-3の顕微鏡モードで、ナナホシケボリを撮影してみたら、思いもよらない画像になったので、アップしておきます。
結果から、このような状態で記録される事は、理解できますが、このようにしたくて、やろうと思っても、なかなか
思うようにいかないような気がします。
水中の場合、同じ条件を再現しようとすると、意外と難しいことに気がつきます。
おやじ撮りのようなカットならいざ知らず、ばば開けはねぇ...。
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