宮古には知る人ぞ知る、まだ文化財にも登録されていない貴重な地形がある。
その名も「石灰華壇」。研究者によって『ティダガー「三百枚皿」』と名付けられている。
公道からの入口も思い出せないようなキビ畑の中を歩いて断崖の端に行きあたる。
急な断崖をロープを伝って下りると
宮古では珍しいツルツル岩が転がり、いきなり開けた空間にでる。
そこには
不思議な地形が広がり、「自然の造形美」という陳腐な言葉でしか表わせないような美しい光景が広がっていたのであったのだよ。
この地形、石灰分を含んだ地下水が太陽熱で蒸発、沈殿物が「石灰華」となり、段丘面の地形によっていろいろな広がりを見せながら、ダム状の地形が下から上へ棚田状に作られた結果だそうな。
ヤマトでは、秋吉台の「百枚皿」という鍾乳洞内のものが有名だそうだが、これだけオープンな石灰華壇はめったにないそうな。少なくとも沖縄にはない。
断崖の下からはいまだに水が湧き出ていて現在も造形中である。
ここの地名ティダガーのガーとは泉、湧水をさし、島のあちこちに昔の水汲み場の跡がある。文化財として史跡指定されているもの10数か所。
一つ一つにいろんな歴史と言い伝えがあるのだろうな。
んーーーーーーん 井戸だけに奥が深い。
その名も「石灰華壇」。研究者によって『ティダガー「三百枚皿」』と名付けられている。
公道からの入口も思い出せないようなキビ畑の中を歩いて断崖の端に行きあたる。
急な断崖をロープを伝って下りると
宮古では珍しいツルツル岩が転がり、いきなり開けた空間にでる。
そこには
不思議な地形が広がり、「自然の造形美」という陳腐な言葉でしか表わせないような美しい光景が広がっていたのであったのだよ。
この地形、石灰分を含んだ地下水が太陽熱で蒸発、沈殿物が「石灰華」となり、段丘面の地形によっていろいろな広がりを見せながら、ダム状の地形が下から上へ棚田状に作られた結果だそうな。
ヤマトでは、秋吉台の「百枚皿」という鍾乳洞内のものが有名だそうだが、これだけオープンな石灰華壇はめったにないそうな。少なくとも沖縄にはない。
断崖の下からはいまだに水が湧き出ていて現在も造形中である。
ここの地名ティダガーのガーとは泉、湧水をさし、島のあちこちに昔の水汲み場の跡がある。文化財として史跡指定されているもの10数か所。
一つ一つにいろんな歴史と言い伝えがあるのだろうな。
んーーーーーーん 井戸だけに奥が深い。
奥の深い 話、ホッとしてます。
棚田の水溜り綺麗ですね。
湧き水も石灰で中和され美味しいのでしょうね!?