「幸いなことに」・・・という言葉

幸いなことに
６４３グラムで生まれた孫は先生や看護師さんのお陰で順調に成長しています。
保育器からも出ることができ、間もなく１０００グラムに達することでしょう。
本当に、出産前の不安をふりかえれば、さらに感謝、感謝の日々です。

幸いなことに・・・は・・運よく・・・とかと同じ意味で使う事が多いですよね？
普通によく使う言葉ですが
「幸いなことに」と言えない状況になってる人は、運が無いのか？・・とか、考えてしまいます。
みんな深く考えずに使っている言葉だから・・気にすること無いと思うのですが、最近「幸いなことに・・・」を連発してしまう自分に気づきました。

本当に、孫がこんなにすんなりと育っているってことが、奇跡のようにさえ感じるので、そう言ってしまうのだと思います。

この病院のＮＩＣＵに出入りしていると、先生達は寝る間も惜しんでの治療やケアをしてくれていることがわかります。
それなのに、御礼を言うと「頑張ってるのは赤ちゃんで、自分たちは手伝ってるだけ」と言ってくれます。
出入りする、赤ちゃんのお父さんやお母さんたちからも、小さな赤ちゃんへの慈愛があふれているように感じます。
このＮＩＣＵの中では「運」が左右するのじゃなくて・・幸いなことになる状況を皆で作っている

これからも、幸いな状況にして下さる皆様のお陰で・・・と言う気持ちをこめて、「幸いなことに・・」は使って行きます。
そう、幸いなことは・・・お陰さまで・・起きるのでよね！
そういう場所に行きつけたことが何より幸いなことなんですね

お陰さまで、今、良い状況になりました。

今日な抱っこして来ました。
酸素も小さな器具に変わって、身軽になっています。

お蔭様での幸せ・・・ありがとうございます。