ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

台風一過 三石森林公園から圓明院

2014年07月11日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2014年7月11日(金)


毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第13回(2014年第23回)、「三石森林公園から圓明院」ウォーキングに参加した。

この日のコースマップ
三石森林公園をスタートして、先ず最初の目的地圓明院へ向かう。
圓明院からいったん三石森林公園まで引き返して、今度は青木場峠(あきばとうげ)へ向かう。
青木場峠から尾根を東へ進み、浅間山(344.6m)へ上った後、三石森林公園へ戻る、という全長約6Kmのコースである。


第一集合場所に集まったのは7名とかなり少ない。予想を大きく下回った感がある。
昨日までは台風8号の影響で、大方の予報ではこの日の午前中は”雨”ということだったので、
この参加者数は止むを得ない。


会長も前日夕方頃まで相当悩んだ末、朝まで様子を見て決めることにしたと言う。
結果的に決行との判断に至ったのだが、中止以外には連絡網での連絡はしないため、
大方の人は連絡はなかったものの、”中止”と思い込んだ人も多かったのかも・・・
『まぁ この天気じゃやるしかないねっ』


車1台に全員乗り込み、第二集合場所の三石森林公園へ。


三石森林公園へ直行したのは3名で、結局この日の参加者は10名だった。
右側2台が直行していた車だ。


「もりの小屋」から下佐谷方面を望む。
眺めはなかなか素晴らしいものである。


9時47分、準備体操は省略して出発!
『車道よりもこっちの方が近いからっ』 と会長が先頭に立って進む。


『あららっ 先に行っちゃったぁ』と言いながらも後へ続く会員のみなさん。


急な階段を下りる。


3分ほどで、三石森林公園入口に到着。
『やっぱり大分早かったねっ』 と納得顔の会長。


最初の目的地である圓明院を目指す。


舗装道路の道端に圓明院への看板を見つけ、そこを右折して森の中へ。


森の中の道はかなり荒れていた。
昨夜の雨で、ぬかるんだところもある。


会長の後に続く。


細い山道を下る。
『滑り易いから気を付けないとねっ』
下りで滑り易いときは歩幅を小さくゆっくりとが鉄則だ。


舗装道路から8分ほどすると・・・民家のある場所に出た。


スダジイの大木(2代目?)が生えていた。
その根元はまるで大蛇が岩を飲み込むような形をしていた。
『いやぁ これは凄いねぇ』


農家の前の”道”を進む・・・
『何だか人ん家の中みたいだねっ?』
てっきり普通の道だとばかり思っていたら・・・


『やっぱり、人の家の中庭だったよぉ』
随分と大きくて立派な農家であった。


『この辺は凄い家ばっかりだねぇ』


立派な農家の多さに感心しながら進むと、圓明院の看板があった。


『この辺のお墓も立派なもんだよなぁ』
人の背丈以上の大きなお墓がずらりと並んでいる。


10時8分、圓明院に到着。
『開放的な雰囲気が良いねぇ』


門の代わりに建てられている大きな石灯籠の間を進むと、


右手に観音様と六地蔵が迎えてくれる。


圓明院本堂に到着。
圓明院は、真言宗豊山派の寺院で、瓦場山圓明院と言う。


圓明院本堂前から綺麗に手入れされた庭を望む。


『いやぁ 暑いっ、参った!』
暑いのは大の苦手という会長、ここで一休みだ。


しっかりと給水をして・・・


圓明院の脇を通って三石森林公園へ引き返す。


先ほど下ってきた道とは別の道を上る。
暑さには弱いという会長だが、果敢に先頭を務める。


薄暗い道が続く。


圓明院から10分ほどで、舗装された道路に出た。


とりあえず三石森林公園入口を目指す。


10時31分、三石森林公園入口に到着。
もりの小屋を出発してちょうど45分が経過したところである。


次の目的地、青木場峠(あきばとうげ)へ向かう。


あきば峠へしばらく平坦な道が続く。
『だんだん暑くなってきたねぇ』
雨の心配はどこえやら、時折強い日差しが照りつける。


林道から空を見上げると、青い晴れ間が見える。
風も弱く、湿度が高いので、よけいに暑く感じる。


左手に「雪入ふれあいの里」との分岐点を通過。
正面があきば峠への道だ。


緩やかな林道を進むと、視界が開け、


左手に雪入の里が見えてくる。


道をさらに進むと、


「雪入ふれあいの里」の建物が見える。


曲がりくねった道をさらに進むと、金命水の水汲み場に到着した。


珍しいことに車は1台しかいなかった。
何年か前に毎月水汲みに通っていたときには、いつも車が5-6台は並んでいて、最低でも1時間待ちであった。
一人40リットルしか汲めないルールになっているが、これなら水は汲み放題だ。
聞けば500リットルは汲んでいるとのこと。
1時間以上も並んで、40リットルしか汲めなかったので、今は止めてしまっているが、
これなら、水汲みを再開しても良いかな・・・・


『ペットボトルに入れて行こう』


さらに登ると、銀命水があったが、こちらは誰もいなかった。
よく見ると、水はホースの脇からは流れていたが、肝心のホースからは殆ど出ていなかった。
銀命水の水は少し濁りがあり、小さな砂なども混じっている。
味も金命水に比べるとあまり美味しいとは言えないので、人気がないのだ。


銀命水を過ぎて林道をさらに上ると、


左手に雪入の里が見えてきた。
『さっきより大分上って来たわねっ』


11時13分、青木場峠(あきばとうげ)に到着した。


ここで一休みしよう。


青木場峠で道は、浅間山方面と、


剣が峰(パラボラ山)方面に分岐している。


木々の間からは筑波山も見える。


この後、浅間山方面へ向かう計画だったが、途中三石森林公園への下山道が、ぬかるんでいることが予想された。
なお、この日は弁当なしでもあるし、時計も11時20分を回っていることから、来た道を引き返すことにした。


緩やかな坂道を下るのは楽だ。
『人生下り坂さいこうっ!』
どっかで聞いた台詞だ。


再び金命水
既に先ほどの水汲みの人は帰った後で、誰もいなかった。
水は相変わらず流れている。もったいないことである。


『せっかくだから、土産に水を汲んで帰ろう』


『美味しいコーヒー飲んでみたいわねっ』


空は益々晴れ上がって、直射日光がとても暑く感じる。
『真夏並みだねぇ』


今度は雪入の里を右手に見ながら下る。


『ずっと日陰が続いて欲しいねぇ』


11時47分、三石森林公園と雪入ふれあいの里への分岐点を通過。
ゴールの三石森林公園はもう直ぐだ。


三石森林公園へ


谷を見ると、ゴミが大量に捨ててあった。夜中に捨てに来るのだろう。
『けしからんことをする奴がいるもんだなぁ 情けないっ』
『茨城県人じゃないと思いたいけどねぇ』
最後にいやなものを見てしまった、という気持ちになった。


11時56分、三石森林公園入口に到着。


下った時とは異なる別の道を上る。


こちらは上り口に東屋などもある。


最後は二手に分かれて上ることに。


12時4分、三石森林公園「もりの小屋」に到着した。


別の道を上ったもう一組もほぼ同時にゴールだ!
『今日は暑い中、大変お疲れさまでしたぁ』


この日は、台風8号の影響で、普通であれば前日にも中止の連絡がなされるところだったが、
ぎりぎりまで様子を見て決行(中止ではない)が決まったことから、特に何の連絡もなされなかった。
そのためか、参加者は10名に留まった。
しかし、心配された雨には全く降られず、梅雨の晴れ間のウォーキングを楽しめ、良い汗をかいた。
帰宅してシャワーを浴びた後の、冷たいビールが殊の外美味かったことを記しておきたい。


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