ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

一度観ておきたかった 茨城県庁舎

2014年02月28日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2014年2月28日(金)


毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成25年度第36回(2014年第6回)、「茨城県庁舎見学」ウォーキングに参加した。
茨城県民である以上、一度は観ておきたい、との思いから企画したものだ。

第一集合場所の土浦市民会館に集まったのは15名。


車3台に乗り合わせ、常磐道で水戸植物園へ。
直行した2名と合せ、この日は17名の参加となった。
県庁には20名の見学を申し込んでいたが、ちょっぴり少ない。


早速、準備体操をして、


9時45分、茨城県庁目指して出発!
県庁舎見学は10時30分からを予定しているので、ちょうど良い時間だ。


水戸植物園前を進む。


茨城県庁方向へ。


小吹町付近


香取神社横を通過。
帰る時に立ち寄って行くことにしよう。


前方にひと際高い県庁舎が見えてきた。
道が分らなくてもあの高いビルを目指せば何とかなる、と思うと気が楽だ。


後続が離れてしまったので、信号で待っているところ。


「ご老公の湯」のでっかい看板が目に入った。
水戸のご老公(光圀公)が肩に手拭を掛けて湯に入っている姿が、強く印象に残る。
何となく、2代目黄門様を演じた西村晃に似ている。


快調に県庁を目指す。


県庁前の県道50号水戸神栖線(旧国道6号)


信号を渡ると県庁舎は目の前だ。


県庁職員用の駐車場
駐車台数も相当なものだと思うが、職員全員の車を収容できるのだろうか?
職員数は、2,500人というから半端な数ではない。


『いやぁ~っ 近くで見るとやはり高いわねぇ』


県庁舎の南側に隣接する県警察本部庁舎
地上10階、地下1階、高さは49m。


25階建ての県庁舎は高さ116mだ。
平成9年(1997)1月に着工し、平成11年(1999)3月に竣工している。


10時30分、県庁舎に到着。
見学は10時30分からなので、ぴったりの到着である。


2Fロビー受付で見学の受付を済ませる。
既に案内嬢は待ってくれていた。


10名以上の団体の場合は、希望により案内嬢が同行して説明してくれることも可能である。
(窓側の黒っぽい服を着ているのが案内嬢)


最初は県政シアターに案内され、映像で茨城県内各地の春夏秋冬の祭りが紹介された。
県内にはいろんな祭りがあることをあらためて認識させられた。
TVなどで知っている祭りが多かったが、中には初めて見る祭りも紹介され、本物を観たい気持ちに駆られた。


祭り映像の後は、県政広報コーナーへ。
桜川・下妻の観光・物産などが展示・紹介されていた。


桜川市の天然記念物の山桜(11種)が紹介されていた。
昨年、当会で山桜見物に桜川市を訪れたが、この時は時期が遅すぎて満足のいく山桜を観ることができなかったことから、
今年こそは、と来年度のスケジュールに入れている。
古来、「西の吉野、東の桜川」と云われるほどの桜川の山桜が観られることを期待したい。


2Fロビーの中央に展示されている、茨城県の特産品を見ているところ。


もう一つの県政広報コーナーは、Jリーグ応援コーナーになっている。
J1鹿島アントラーズとJ2水戸ホーリーホックの応援グッズやユニフォームなどが展示されている。


水戸ホーリーホックのユニフォーム
ホーリーホックとは、英語で「葵」を意味する。
徳川御三家の一つである水戸藩の家紋(葵)から引用した、とのこと。


県政広報コーナーの次はいよいよ25階の展望ロビーへ。
高速エレベータで40秒ほどで、展望ロビーへ到着した。
エレベータを降りて、窓の外を見ると、出発地の水戸植物園方面が見えた。
水戸ホーリーホックのホームスタジアム「ケーズデンキスタジアム」が見える。


南側展望ロビー
『何~んにも障害物がないから、素晴らしい眺めだねぇ』


筑波山が見えた。
気温が低くて空気が澄んでいる時は富士山も見えるそうだ。


見下ろすと真下に県民広場が。


展望ロビーは広くて、南側と北側にある。
一周するとほぼ360度の展望が楽しめる。


東側にも小さな展望ロビーがある。
ここからは大洗マリンタワーを見ることが出来る。


大洗マリンタワーの少し左側に那珂川に架かる海門橋が見える。


『かなり遠くまで見えるんだねぇ』


北側を眺めているところ。


水戸市内・偕楽園方面


県庁前から水戸市街地へ延びる県道50号水戸神栖線(旧国道6号)
手前のビルは、茨城県開発公社


動画で見たら・・・


11階から上の階は中央部分が吹き抜けになっている。
覗いてみたが、下が見えない。


約1時間の見学が終わり、案内役のお嬢さんに、
『どうもありがとうございましたぁ』
『またいつでも来てくださいねっ』


11時30分、職員食堂「ひばり」へ直行だ。
好みのメニューを選んでレジで支払い、というシステムになっている。


主食とサラダ、味噌汁合せてもワンコイン(500円以内)で食べられる。
職員の休憩時間前だったので、ゆったりと食べることができた。


昼食も終わり、後は水戸植物園へ引き返すだけである。


警察本部庁舎横の桜並木を進み・・・


茨城県庁を後にする。
『天気も良くて、来て良かったわよねっ』


来た道を水戸植物園に向かう。


12時58分、香取神社に到着。


香取神社にお参りして、一休みして行くことに。


香取神社の境内の一角に保存樹(杉の切り株)があった。
樹齢350年~460年、目通り4.0m・4.8m、樹高約20m。
水戸市緑化の推進及び緑の保全に関する条例により指定された保存樹2本のうちのひとつである。
「この貴重な財産を市民のみなさんで大切に守りましょう」と書かれているが、
伐ってしまっては保存もなにもあったものではない。このままではいずれ朽ちてしまうだけである。
伐らないで残すということはできなかったものだろうか?


香取神社からの帰りは違った道を歩いてみようということで、水戸植物園の外周に沿って時計回りで歩くことにした。
(こちらは若干遠回りだったが、殆ど車が通らなくて歩き易かった)


水戸植物園に隣接する小吹運動公園を通過
小吹運動公園には、屋内プール、体育館、野球場などが整備されている。
後ろに見えるのは小吹運動公園に隣接する、清掃工場の煙突だ。
清掃工場からの余熱を利用して、プールの温度管理をしている。


前方に水戸植物園の森が見えてきた。


13時29分、ゴールの水戸植物園に到着。


『皆さん、今日はお疲れ様でした』
この後、希望者による水戸植物園の見学を実施した。


今回は、当会で初めての茨城県庁見学だった。
県庁舎25階の展望ロビーからの眺望は予想どおり素晴らしかった。
富士山が見えていれば云うことなしだったが・・・
この日は気温が上昇したこともあって、やや霞んで見えなかったのは仕方がない。
個人での見学も自由に出来るので、また機会があれば訪れてみたい。
展望ロビーには喫茶コーナーもあるので、その時はゆっくりと360度のパノラマを楽しみたい。


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