ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

阿見町総合運動公園から雪印メグミルク工場へ

2017年02月03日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2017年2月3日(金)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成28年度第34回(2017年第5回)、「阿見町総合運動公園」周辺ウォーキングに参加した。
実際には、阿見町総合運動公園をスタートして、雪印メグミルク工場を見学し、
阿見町総合運動公園に戻るというものである。

この日は、快晴という願ってもない状況だったが、北風が強く、しかも冷たい。
予想最高気温は13度だが、8時30分の気温は、まだ2度位か。
そんな中、第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは20名弱。
工場見学の参加申し込み者は32名だったので、皆さん第二集合場所の
阿見町総合運動公園へ直行したのだろう。


阿見町総合運動公園駐車場に行ってみると、参加申し込みしている人と
申し込みしていない人、計17-8名が到着していた。
(写真は下見(1月31日)で撮影したもの)
昨日までの申込数より5名増え、合計37名となった。


事前申込みしていなかった人の中には、諦めて帰ろうとする人も・・・
『ちょっと待った!』
雪印メグミルク工場へ確認すると、40名までであれば問題ないとのこと。
ということで全員工場見学OKとなった。
(写真は、下見で撮影した陸上競技場)


全員の工場見学を確認し終えたところで、
9時15分、Oさんを先頭に出発!
雪印メグミルク工場を目指す。


雪印メグミルク工場までおよそ30分。
見学開始時刻は10時からとなっており、15分前の到着には充分間に合う。


右手に多目的広場を見ながら、


雪印メグミルク工場を目指す。


野球場B
夜間照明が付いている。


また別の球場が見えてきた。


阿見町民球場だ。


町民球場には、メインとサブ2面の野球場がある。
手前がメインで、後方がサブとなっている。
野球場Bのような夜間照明は付いていない。


メイン球場ライト側スタンド


メイン球場レフト側スタンド
両方合わせて500人分ほどの椅子が用意されている。


阿見町民球場を過ぎると、左手に高いフェンスが現れた。
阿見GCだ。


雪印メグミルク工場を目指す。


9時27分、阿見GCのクラブハウス横を通過。


阿見GCクラブハウス前の交差点を渡り、町道 寺子・飯倉線を進むと・・・


前方に雪印メグミルク工場の建物が見えてきた。
『あそこが雪印の工場なのねっ』


ここから先は阿見東部工業団地となっている。


『雪印メグミルク工場が一番広いんだぁ』
(ちなみに雪印メグミルク工場の敷地面積は東京ドーム3個分の広さがある)
(ピンク色は分譲中の画地)


工業団地内には、画地(分乗中)もいくつか見られる。


平米当り38,400円ということは、画地⑯(34,000㎡)の価格は、
約13億円ということになる。
安いのか高いのか自分には分らない。


9時37分、ホンダ産業前を通過


『JOYFUL-2って書いてあるねっ』
『ジョイフル本田の倉庫なんじゃないっ?』
そういうことにしておこう。


続けて東洋化学阿見事業所の前を過ぎると、


県道 龍ヶ崎・阿見BPの星の里交差点に出た。


道路を渡った右手に雪印メグミルク工場が見える。


星の里交差点を渡り、さらに直進すると、
9時40分、雪印メグミルク工場に到着した。


平成26年3月24日から創業を開始した雪印メグミルク阿見工場。
全国に出荷する同社のプロセスチーズの製造を一手に引き受ける、
国内最大級の乳製品工場である。


正門を入り、見学館へ。


玄関を入ると、本日のお客様として当会の名前が・・・
『この日のために用意してくれたんだぁ』


記念撮影までしてくれた。


二組に分かれて2階へ案内された。
左側が1組目で、右側が2組目。


後方では、1組目がVR技術を活用した空からの工場視察の最中だった。
2組目のVR技術での空からの工場視察は、今しばらくお預け。


窓から正門を望む。


見学館の全体像
(1月31日に撮影したもの)


窓側のブラインドが下ろされ、映像が映し出された。
まずはクイズだ。
雪印メグミルク工場で製造されるプロセスチーズ類、マーガリン類の数は?
こたえは約200種類ということである。
『へ~っ 200種類もあるんだぁ』


映像に見入る。
プロセスチーズとナチュラルチーズの違いについてや、
美味しさの秘密も知ることができる。


雪印メグミルク工場では、プロセスチーズの他、
(プロセスチーズは、種類や熟度の違うナチュラルチーズを粉砕混合し、
乳化剤を加えて加熱溶解し、チーズ中に含まれる乳酸菌や酵素などの
活性を失わせてから成型したチーズのこと)


マーガリンも作られている。
(バターは牛乳から、マーガリンは植物性・動物性の油脂から作られており、
風味や形状に違いがある)


お馴染の6Pチーズの発売は、昭和29年(1954)から、とのこと。
今でも変わらない人気がある、とのこと。


約13分のVTRでの案内映像が終わり、1組目が一足先に館内の見学へ。
今度は2組目がVR技術を活用した空からの工場視察の番だ。
6Pチーズの形をした「6Pテーブル」で一度に6人が体験できる。


VRでの工場視察が終り、2組目も工場見学へ。
2組目の案内を担当してくれたお嬢さん。
『よろしくお願いしま~すっ』
最近案内係に配属されたばかりだそうで、
メモを片手に熱心に説明してくれた。


工場見学ルート入口を入る。


天井に描かれたのは”牛”だと思ったら、


反対側から見ると、実は”ミルク缶”だった。
(トリック絵である)


この工場で作られる製品が並べられていた。


製造室へ入る際には、制服・制帽に着替え、


掃除機のような吸引器で細かなホコリを吸い取る。


2人が試しに挑戦
『ほんと掃除機みたいだねっ』


次に石鹸で手を洗う。
30秒ほどかけて、指・手首なども入念に洗う、とのこと。
その後アルコールで消毒することも必須だそうだ。


高度な衛生レベルが求められるエリアへは、さらに防塵服に着替える。
防塵服は繊維がほつれにくい工夫がなされている。
防塵服に着替えた後には、もう一度手洗いが必要、とのこと。
『毎日これじゃ大変だねっ』


最後は、エアシャワーを浴びて入室OKとなる。


15秒ほどエアシャワーを浴びて、ほこり・ちりの除去完了となる。


ここから先は、撮影禁止となっている。
プロセスチーズやマーガリンの製造工程の見学と
製造工程の一部をVRで視察するというものだった。
また、全て自動で動く物流倉庫の流れも見ることができる。


約45分間の工場見学が終わると、チーズの試食である。
1組目は既に試食中だった。


試食風景
『美味しいわねっ』


試食風景
『ビールが飲みたくなっちゃうなぁ』


この日の試食品は、6Pチーズ・ベビーチーズ(うまみ)・クリームチーズ(シャルドネ)・
チーズクラッカー、それにDole Appleだ。
手前の包装された6Pチーズは、土産の消しゴムである。
『孫の土産には良いねぇ』


試食風景
『どれもなかなか美味いねっ』
『つまみには最高だねっ』


試食風景
『お土産に買って帰ろうかしらっ』


ということで、試食が終わり、土産物Shopへ。
土産物Shopの前は大賑いだ。


『これが良さそうねっ』
『こっちのも美味しんじゃないっ』


レジ前の行列は、大変な混雑ぶりである。


『やっと買えたわ』
一安心と言った表情。
自分も試食した製品を一通り買った。占めて1,500円だった。


11時47分、ほぼ全員が何がしかの土産を手にして、
雪印メグミルク工場を後にした。


県道 龍ヶ崎・阿見BPの星の里交差点を渡り、


阿見町総合運動公園駐車場(以下運動公園)へ。


正面から風を受けながら運動公園を目指す。


12時2分、阿見GC前交差点を通過


阿見GC横辺り、運動公園まであと少しだ。


野球場B辺りを通過。


ゴールの運動公園駐車場は目の前だ。


多目的広場を過ぎ、


12時15分、ゴールの運動公園駐車場に到着!

『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』

阿見町総合運動公園から雪印メグミルク工場の見学徒歩ツアーは、
37名という予想以上の参加者が集まり、盛況のうちに終わった。
隣町に出来た新しい工場ということでもあり、一度は見学しておきたい
ということの現れなのだろう。
試食での各種チーズは、本当に美味しく、あらためてチーズの美味さを感じた。
土産に買ったチーズは、かみさんとワインを飲みながらでもいただこうと思っている。

この日の万歩計は、7,000歩ほどだった。

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