横浜・港南中央で学習や発達に特徴がある子どもを支援する塾 びすぽうく

”教室の”困った”を”わかった!”へ。子ども・保護者・学校の先生、みんなが元気になるために実践経験をもとにしたつぶやき

「記憶」って「生理的な」ものなのでしょうか?

2018-02-10 18:47:48 | 発達や学習が心配
今日は、なんだか暖かい・・・・

これから「雨」が降るのでしょうか。

先日、NHKで「人体」という番組を見ました。

塾の先生をしている以上、

または、個人としても(笑)

「どうしたら、記憶を増進させられるか」

とっても興味があります!


脳が「デフォルト・モードネットワーク」

(ぼおっとしている状態)のとき、

「記憶の断片をつなぎ合わせている」のだそうで、

このときに「ひらめき」がうまれるのだとか。

・・・だったら、「私なんか、ぴかぴかになるはず」

脳の「海馬(かいば)」の中に「歯状回(しじょうかい)」という

歯のような形をした部分があり、

新しい神経細胞が生まれ続けているのだそうです。

新しいことを覚えると、その細胞に電気信号の「ルート」が

できるそうです。

一つの「記憶」に一つの「ルート」ができるとのこと。

子どもや、知識欲の高い人は、たった今も

「ここ」がどんどん増えて

いっているんですね。

(もしかして、私が授業している瞬間にも

うんうん・・・・「分かった」と子どもが

笑顔になるその瞬間の、「その子の脳の中の動き」を

想像してみると・・・・・。

すごいことです。

海馬から大脳皮質にこの記憶されたものが送られると、

生涯忘れない、記憶になるそうです。

         


そういえば、ふだんすっかり忘れているような

受験のとき覚えた「英単語」が、ゲームなどのとき

ふっと「思い出せる」ときがあります。

「忘れてしまった」のではなく、「奥の奥の奥に」

「大切にしまわれて」いただけだったんですね!

(う~ん、さっと「取り出せる」ともっとよいのですが・・・)


いわゆる学校の「学習」で言えば、まず

「記憶の回路」(神経細胞の伝達ルート)をつくり、

それを忘れないうちに「リハーサル」し、

だんだん大脳皮質に送って「ためて」いけば、

いうことなし!!!

(まあ、理屈はそうでもなかなか大変ですが・・・)

脳に新しい細胞をつくるためには、

「インスリン」の働きが大事で、

その「インスリン」をうまく働かせるには、

正しい食事と体を動かすこと

大切だそうです。

つくえにかじりついていてばかりでは、

「学習」が進まないのですね。

もちろん、メンタルな面も大切なようです。

(ストレスはよくないようです)


           


・・・ここまでテレビをみながらメモしていたのですが、

またこのブログを書くことで私の「記憶」がつくられたかな・・・

だといいです。


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