気ままな毎日~風の吹くまま 気の向くままに~

日々の子どもの成長や大好きなモノ作りを気の向くままに更新中。
いつも見てくれる方も偶然通りかかった方も気軽にどうぞ♪

百貨の魔法~村山早紀

2018-10-21 10:55:55 | 読書日記
舞台は風早のまちにある星野百貨店。
あのコンビニたそがれ堂や竜宮ホテルのある町。

時代の波にのまれていきそうな閉店の声もささやかれている百貨店ではあるけれど、
そこに勤めている人、買い物にくる人たちの心の支えとなっている場所。
みんなに愛されるこの百貨店には、都市伝説にもなっている不思議な「ねこ」がいるらしい。

登場する人たちの温かな気持ちや一生懸命な気持ちが伝わってきて、どうかこれからも長く愛される百貨店として続いてほしいという気持ちになれる。

京都寺町三条のホームズ1,2,3~望月麻衣

2018-10-08 11:14:05 | 読書日記
この本に出会ったのは、以前京都の本屋さんに立ち寄った時。
10巻発売だったのでシリーズ本が平積みになっていた。
初めて知る本だったが、表紙のイラストと、たびたび来ている京都が舞台なので興味をもった。
また、京都の地下鉄にはこの本のパネルが置いてあり、どうやら登場する場所を回るイベントが開催されていたみたい。

本の内容は、骨董品店「蔵」の若い鑑定士とお店のバイトの女子高生が主人公。
頭が切れる愛称「ホームズ」さんがいろんな事件(?)を解決していく話。二人の関係もこの本の見どころ。

骨董品のことだけでなく、京都の寺社仏閣、おいしいもの、京都の文化などにも触れており、京都を楽しめる小説。
まとめて3冊読み切った。

新撰組の料理人〜門井慶喜

2018-09-09 22:43:45 | 読書日記
町が火に包まれた。料理だけが取り柄の浪人。ふとしたきっかけで新撰組の料理人に。
時代に振り回されつつも、今おかれている立場で精一杯生きている。

凍りのくじら〜辻村深月

2018-08-10 12:54:16 | 読書日記
結構ネガティブな印象。でも、やっぱり最後に驚かされる。

普通の高校生と言うが、かなり家庭環境は複雑だし、斜めった見方をする子だった。
それでも読んでしまえる面白さだった。

もう一つのシアター!〜有川浩

2018-08-09 18:03:03 | 読書日記
有川さんが脚本を手掛けた舞台の脚本がほぼそのまま本になっている。
注意書には、実際の舞台での様子などもあり、舞台を観てみたくなった。なぜか、三匹のおっさんに出てくるゆうきくんも登場。

夏期限定トロピカルパフェ事件〜米澤穂信

2018-08-08 18:01:03 | 読書日記
シリーズものらしく、主人公二人の関係はあまりよくわからないまま。それでも十分話は読める。
小市民を目標に生活する高校生。でも、やっぱり何かあると反応してしまう。そんな中、事件をちらつかせてくるように、知らないうちにどんどん巻き込まれていた。
読んだけど、やっぱり主人公二人の考えが深くわからず、楽しみ切れない感じが残る。

5分で読める!ひと駅ストーリー、降車編〜このミステリーがすごい!編集部

2018-08-08 17:07:08 | 読書日記
こちらも、このミステリーがすごい!など受賞した作家さんたちが短編を書いたもの。どれもさらっと読めるが、バラエティー豊か。隙間に読むにはちょうど良い。

5分で読める!ひと駅ストーリー、夏の記憶西口編〜このミステリーがすごい!編集部

2018-08-08 17:06:03 | 読書日記
このミステリーがすごい!など受賞した作家さんたちが短編を書いたもの。どれもさらっと読めるが、バラエティー豊か。隙間に読むにはちょうど良い。

ツナグ〜辻村深月

2018-08-08 16:56:03 | 読書日記
「ツナグ」とは、生きている人と死んでしまった人を会わせることができる人。ストーリーの前半と後半で視点が代わる。後半を読んで、初めてストーリーの全容が見えた。スロウハイツの神様も良かったが、こちらも良い。

晩夏〜今野敏

2018-07-24 21:41:55 | 読書日記
刑事もの。東京湾ベイエリアにある警察署。パーティー会場での殺人事件。ほぼ同じ時刻に海上でも殺人事件が。しかもパーティー会場での容疑者には警察官が浮上。担当事件を抱えながら、仲間の関与も気になる。そんな葛藤から始まる。若い刑事にも頭を抱え、事件を追って行く。