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裁判員裁判 調書の信用性

2010-06-15 | 裁判員制度
裁判員裁判、強盗指示を認定=「単独犯」証言退ける―東京地裁(時事通信) - goo ニュース

※引用

裁判員裁判、強盗指示を認定=「単独犯」証言退ける―東京地裁

 東京都内で起きた2件の強盗事件を指示したとして、強盗致傷罪などに問われた無職久保松幸被告(56)の裁判員裁判で、東京地裁(大善文男裁判長)は14日、被告の無罪主張を退け、懲役9年を言い渡した。公判では、実行役の男(49)=懲役7年が確定=が「単独で行った」と証言したが、判決は「不自然で信用できない」と判断した。

 判決は、実行役の男が捜査段階や自身の裁判では「指示を受けた」と供述しており、取り調べを録画したDVDでも落ち着いた様子だった点を重視。久保被告の公判での証言については「あいまいにしか説明できず、質問への答えもはぐらかした」と指摘した。 


信用性や任意性を本当に集中審理で判断できるのだろうか?


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1 コメント

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Unknown (山住真一郎)
2010-07-06 06:46:42
自白の信用性否定、強姦致傷罪適用せず…千葉地裁
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100705-OYT1T01009.htm
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