新年早々、兄弟間、夫婦間の遺体切断のニュースが続いています。
遺体切断というと桐野夏生さんの「OUT」がどうしても連想されます。結構衝撃的な作品だった印象ですが、今では、事実の方がはるかにフィクションを超えてしまった現実が日々突きつけられています。確か小説の最後は「旅立ち」みたいな明るめの終わり方だったように記憶しますが、実際の行為者は、それこそ死ぬまでその状況に悩まされるのではないかと思います。それが犯行に至った経緯、動機に関わること(どうしてそのような犯行に及んだのか。)だと思うのですが、残念ながら、今の刑事司法改革の流れでは、その部分が裁判の過程(量刑判断を含めて)には現れにくくなり、現実現れないような運用が図られているような気がしてなりません。重大事件であればあるほど、解明して記録にとどめておくべきことは残されていると思うのですが・・・。
遺体切断というと桐野夏生さんの「OUT」がどうしても連想されます。結構衝撃的な作品だった印象ですが、今では、事実の方がはるかにフィクションを超えてしまった現実が日々突きつけられています。確か小説の最後は「旅立ち」みたいな明るめの終わり方だったように記憶しますが、実際の行為者は、それこそ死ぬまでその状況に悩まされるのではないかと思います。それが犯行に至った経緯、動機に関わること(どうしてそのような犯行に及んだのか。)だと思うのですが、残念ながら、今の刑事司法改革の流れでは、その部分が裁判の過程(量刑判断を含めて)には現れにくくなり、現実現れないような運用が図られているような気がしてなりません。重大事件であればあるほど、解明して記録にとどめておくべきことは残されていると思うのですが・・・。
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