南房 フライで尺アジ、サーフで・・・

11月27日　0時開始。

11月といえば房総はベストシーズン。　今年は秋も忙しくって行けてません。　今回は南房で全部楽しむんだ・・・

まずはフライでアジ。　

ライズポイントでライズ発見！　ライズしてれば必ず釣れます。　一投目からヒット！　シャーって走って、ブチって切られました。

久々なんで、南房アジを甘く見てました。　スゲーなアジ・・・

ティペットを頑丈にしてキャスト。　すぐヒット！　こんなに強かったっけ？　見えたのはやっぱアジ。　重くって上げらんないかも・・・　エイッ！

尺はあるよ

ライズはまだまだ有ります。　次々です。　楽しいです。

こっちがいなくなったらあっちのライズ。　またこっち。　今晩はきりが無い嬉しいパターン。

他も回りたいので、ここはもういいでしょう。

いつもは毎年この時期、港内にトウゴロがたまって、スズキがガボッとボイルしている所。　今年は静かです。　トウゴロ少ない。　他の魚の群れが影のように蠢いてます。　なんだろ。　見てたら。　ヒラメが突っ込んだ！　ヒラメ欲しー。　ルアー開始。

タカベが引っ掛かってきます。　群れはタカベでした。

ヒラメの姿はその時だけ、そこそこにして、本格的なヒラメ釣り場へ移動して休息。

最近好調らしいサーフで朝いちやったんですが、ヒラメは出ませんでした。　ぶら下げてる人もいなかったような・・・

コチのみ

フライでアジが最高だったってことで、パトロールは終了です。

アジは乗り切らないしサイズも見えないので撮り直しw

最大　35

最小　30

ストマック

ハク　思った通りだ・・・

アジの脂、捌いてるとすぐヌルヌルで包丁が切れなくなります。　気をつけないと指切れます。　アジの血か指の血かわからなくなります。

スレで掛かったタカベ、再起不能な3匹持ち帰ったら、塩焼きでこの魚より美味い魚はない、なんて書いてあったりしたので、塩焼きしてみました。

確かに美味しでした。

2020 とある沼 静寂

11月18～21日　東北での仕事の合間に八幡平の別荘で休息。　積雪はここんとこの異常な暖かさで溶けました。　いけるかも・・・

雪降ってます

しばらく振ってたんですが、イトウの気配は無しです。　そのうち前を通過するはずなんですが・・・

後ろでガサッ

カモシカ

ちかっ、熊だったらマズい距離。

木の葉がほぼ落ちて、沼が見やすくなったんで、見回ったんですが、いないです。

水温低下で動かなくなったか？　いや、低水温は平気なはず。　北海道にもいるらしいからw。

それに

ブラウンは元気みたいだし。

よし、ウェダーはいて湿地帯探検開始。

途中の沼へ流れ込む川でバシャバシャ音がします。

こんなとこ

ブラウンが産卵してました

あちこちからバシャバシャ聞こえます。　サイズは3～40、流れ出た川のブラウンより一回り大きめ、時期は一ヶ月遅れですね。

湿地帯に入ります。　

いました！　

湿地帯の中の川の中に二つ

ヨシから出て行く波もありました。　この辺にはいますね。　ただ山の中の藪こぎにロッドを持って来るのは至難。　ルアーのパックロッドくらいかなぁ？　この前折れちゃったけど。

ヨシ上に積雪で、意外に春はこの辺で振れるかも。　でも、春は忙しくてここでのんびりはしてらんないしなぁ。

フナの群れがヨシ際をスーッと移動。　後方からイトウ。　ベイトの越冬場所がこの辺なんで、湿地帯に集まってるのかもね。　群れの中に白く傷ついた個体がいくつか目立ってたし、やられたんじゃないかな？

山の中で、バキッって音。　ヤバいヤバい。　こんなとこで山から出て来られたら、後ろは沼だし、動けないし。　とにかく撤収します。

また来年です。

ナメコが少し、十分です。

 

 

 

 

 

 

 

南房サーフ

11月7日　土曜日しか休みがありません。　休みは近所の海でのんびり振りたいところですが、週末の近所は人の壁が・・・　ソーシャルディスタンスもあったもんじゃないです。

だから南房サーフです。

駐車場着、夜明まで時間があるんで、少し寝ようかと思ったら、皆さんバタバタと・・・

寝られそうもないので、私も出ます。

暗い。

夜光のミノーを投げてたら、ヒット！

何？　これは、ひょっとしたら、エイ？　なんて・・・

波打ち際でもよくわからず。　エイはヤダ。

大きめヒラメ

夜明け前なのに、もう帰ってもいいくらいです。

明るくなってからは、余裕の釣り。

イナダ連発

普通サーフではヒラメ狙い、余裕があるので早巻きしたりできました。

波打ち際のボイルはメッキ

これぞソーシャルディスタンスw

久々のサーフはとっても良かったです。 

なんか雑でした。　すいません。

2020 とある沼 秋 その二の2

11月1日の続きです。

とある沼で大物の出現を待ってるんですが、もう昼過ぎ。　あのブラウンだけで異常無しです。

眠くなってきたし、腹も減ってきたし・・・

ルアーに変更してあちこちさぐってみることにしました。

藪の中からのキャストはルアーだってむずいです。　垂らし無しで、枝を避けながらショイってキャスト。

ワンドの奥から突き出した突端へキャスト。　届かないけど・・・

一巻き目でヒット！

水面が渦巻いて、イトウです。

頭を振りながら向こうへバッターンって倒れるやつ、これが強烈で・・・

結構デカめ。　寄って来たんですが、足元で大暴れ。　枝が上も横も張り出していてこれ以上寄せようにも・・・

ネットはね、使わないから持ってきてないです。　なんでかって、ルアーはフックが多くてネットにもひっ掛かるし、グリグリ回転しちゃって、リリース前提のイトウも弱るし、外すの大変だし、でね。

落ち着くの待ちます。　そしてそおーっと、フィッシュグリップで・・・　エイッ！　成功。

まずまず？　の80くらい

すぐリリース。　まだまだこんなもんじゃないのがここにいるのは知ってます。　が、結構いいせんいってんじゃないかな？　と思って検索したら、最大は、また2mだって。　ブラウンの2mよりは信用できるな。 　うん。

後で回り込んで見に行ったんですが、ちょうどヒットした辺りに倒木が沈んでました。　きっとそれについていたんでしょう。

とっとと休みまーす。

翌日は終日大雨で無し。

3日　とりあえず釣れちゃってるし、今日は未知の湿地帯へウェダーで探検です。

林を抜けて沼へ入りヨシ際を進みます。　ヨシの中からデカいブラウンが出てきて前をゆっくり泳ぎます。　人が歩いてるのに気にしてないみたい。

だんだん泥が深くなってきたんで、ヨシの中を歩きます。　浅そうなんで、泥に踏み出したら底なし沼。足つりました。　恐ろしい。

浅いようで流れが何本も入っていて、そこだけ深くヨシも生えて無いです。　ヨシの根の下もえぐれていて、どよんどよんしてます。　網の目のように根が広がってるから歩けるけど、所々穴が開いていて怖いです。

そんなえぐれの一つから出てきました。　メーター君。　出て行ったのに、すぐ戻って来て、こっちを見てるようです。　ロッドで触れる距離。　デカい。　太い。　恐い・・・

どうして良いかわからないので、とりあえず目の前にルアーを垂らしたんですが、無関心。　なんかちょっと恥ずかしい感じ・・・

また淺場を一周して、他のイトウを追っかけたりしてます。　よく見ると、私が歩いたせいで、ヨシからいくつもイトウが出てきてるようです。　普通の魚だったら、驚いて一目散にどっか行くと思うんですが、コイツらは逃げない。　王者の風格有ります。

また足元に戻って来ました。　しばらくこっちを見てたんですが、足元のヨシの根の下に入って行きました。　今立ってる真下だよ。　本当に全く気にしてないよ。　そおーっと離れました。

今まで浅いからノーマークだった湿地帯。　いっぱいいます。　きっと幼魚もその辺にいるんじゃないかと思いました。

雪が降って来ました。　引き上げます。　雪は翌朝も降ってました。　別荘の周りも真っ白。

今年は終わりかなぁ・・・

2020 とある沼 秋 その二の1

5

11月1～4日　雪も降ったりして、秋というか、ここはもう初冬。　前回沼を覆っていた落葉も沈んだようです。　キャストのじゃまだった草も枯れてしょぼくなりました。　バックも十分とれます。　チャンス！　かな？

そうはいっても、フライで攻められる場所は変わらず二カ所しかないんですが・・・

夜寝ずに走ってきて、そのままここなんですが、不思議ともう眠くないです。　さえてます。

風無く天気も良くて、広範囲に底まで見えます。　底まで見えるからって浅い訳では無いです。　透明度が高いと思います。　サイトには絶好の条件です。

開始！

開始といっても、フライの射程内には大物いません。　やみくもに振っても、小枝や草に引っ掛けちゃったり、魚に怪しまれたりするんで、ずっと魚探し。　泳いで来るのを待ちます。　時間はたっぷりあります。

いませんねぇ・・・

左側のヨシ際でボショッ。　どうせチビブラウンでしょ、さっき泳いでたし。

と、左側から足元へ、イトウです。　60位か？　

目じゃない、わけでは無いです。　前回スカだし、今回だって必ず釣れるって保証は無いし、安心のためにもネタ的にも釣りたいです。

近すぎー。　通り過ぎる先にストリーマーを垂らして、ちょこちょこ動かしたんですが、そのまま行ってしまいました。

人に気付いた様子は無く、ゆっくり足元を通過でした。

ライズしてたからドライの方が良かったかな？

また、待ちます。

そおいえば、人の痕跡があるんだよなぁ。　草が踏み固まってるような、落とし物だか捨てられたのかタバコの箱。　うーん・・・

だいぶ先に魚影かな？。　ユラッとしただけなんですが、キャスト。

フライをチェイスしてきます。　茶色いやつ。

足元でパク。　足元なんでもう合わせられず、おまけにラインが草にからまって・・・

吐き出してます。

でも大丈夫、二刀流です。　ドライですが・・・

ブラウンはまだ足元をうろついてます。　人なんて気にしてないみたい。　よく見るとかなりでかめ。　♯14のドライなんか食うかな？　やはり足元なんでリーダーフィッシングです。　

あっ、フライに気がついた！　ゆっくり浮上、大口開けて、食った！

うわっ強烈！　

ドライでは大物は想定外だったので、ヒヤヒヤです。

キャッチ！

ブラウン　怒ってる　顔が恐い

見て見てフライ、ここより奥だと歯でティペット切れてたかも

この口で咬まれたくないね。

自己最大の60サイズ。

ブラウンの最大ってどの位なのかな？　結構いいせんいってんじゃないかな？　なんて思ってちょっとワクワクして検索したら・・・

2mだって。　どこにいんだよそんなのー！　人食いブラウンじゃん。

とりあえず釣れたんで良かったよ。

すいません、話が長くなりそうなんで、後半は後日・・・

長くなりそうってことはスゴイのが釣れた？　かもw

予告編でした。

そうそう、晩飯のおかずもさがさなきゃ、です。

キノコ鍋の予定。　

ナメコ、ムキタケ、クリタケ、シーズン最後のキノコ

つづく・・・

 

 

 

 

 

2020 湾奥パトロール 3

今年は秋も忙しくって、近所の海になかなか出撃できずです。

状況は、期待の青物は今のところ少ないようでムラが多いです。　スカはしょっちゅうです。　そのかわり型は去年より良いようですね。　タチも・・・

良かった日の話。

10月30日　朝　コノシロの大群がいて、その周りに

フッコ

でした。　釣れたんで、とりあえず良い朝が終わりました。

日中LINEで、祭でーす！　って動画付きで・・・

目の前に鳥山。　釣り人のロッドが次々に満月。　エキサイティング！

万難を排して再戦です。　正しい選択です。

到着すると、よくある話で、鳥山は射程圏外へ移動してしまい、まったりムード。　

参戦したからには頑張ります。

フッコに

イナダ

タチウオまで

タチはデカかったです。　私の指は太すぎて参考にはならないので、全長で・・・　125cm。　でか一！

とまあ、ギリギリ間に合った感じでした。

いつもこうだと良いんだけどね・・・

 

 

2020 とある沼 秋 その一

• 10月21日　東北での仕事後、ちょっと足をのばして八幡平の山荘。

名目はお風呂の修理。　温泉付き別荘ってやつなんですが木のお風呂。　乾燥状態が長期間続くので隙間がね。　別荘のお風呂はコンクリとかく岩とかがいいと思います。　テープで隙間をちゅっちゃとふさいで、終了。

いざ沼へ！

紅葉真っ盛り

紅葉はキレイでいいんですが、落ち葉がね

沼を覆ってしまって

釣りになりません。

水面だけでなく、水中にも漂ってます。

キャストすれば必ず紅葉がヒットします。　今回は諦めました。　イトウはね。

沼から落ちた流れに魚が見えます。　イワナ？

数匹で追いかけあったりの産卵行動。　イワナが秋によくやってる産卵行動ですが、胸ビレの白い縁取りとか白点は見えません。　ブラウン？　ブラウンの産卵は冬とか聞いたことあったかな？　それに2~30cmで産卵するのか？　

下流の緩い所でライズしてる魚。

ちょっとドライを垂らすと、ヒット！

アフターなブラウン　30cmくらい

秋産卵ですね、ここは。　産卵後も死ぬ気は無いですね。　小さくても産卵しますね。

ブラウンはたくましいです。

沼から落ちたら、もう沼には戻れません。　イトウも落ちてるかもですが、とてもブラウンのようには生きながらえないでしょう。

今回は沼ダメでした。　またすぐ来るんで・・・