先日ご紹介したPlaylist『Down Un The Village』に、イタリアはSchemaレーベルのコンピ『Freedom Jazz Dance』から「Gica's Dance」をセレクトしたGerardo Frisina(ジェラルド・フリジーナ)...♪
なんでも「レコード・コレクター、選曲家、プロデューサーそしてDJとして、Nicola Conte(ニコラ・コンテ)と共にSchema(スケーマ)レーベルを形作ってきた人物」とのことで、ソチラの筋ではとっても有名なヒトみたい...^^;
■ Gerardo Frisina / Hi Note (2005)
01. Inviolation
02. Joyas
03. Bluesanova
04. Intenso
05. Beyond The Moon
06. Saeta '03
07. Cubana
08. Ombroso
09. Zambele
10. Sophisticated Samba
11. Heading For What I Know
12. On The Edge
13. Gica's Dance - Reworked by The Nicola Conte Jazz Combo (日本盤ボーナストラック)
まずはブリブリのベース(ウッド・ベース)に導かれ、ピアノが踊りラッパ隊が炸裂する冒頭「01」に思わず身体が動いちゃう(^^)
続く「02」も同趣向で、そもそもこのアルバム、ピアノやホーンといったリード楽器はもとより、ブリブリのベースがホントかっこイイ(^^)
Hank Mobleyの「Recado Bossa Nova」を彷彿させる極上のボッサ・チューン「03」は、ボッサ好きのワタクシのベスト・トラックやね...^^
Alan Farringtonのヴォーカルをフューチャーした「05」は、渋めの4ビート・ジャズといった印象で、イイ曲ですがアルバムの流れからして「ラテン」もしくは「ボッサ」色を出したほうが良かったという気も(小休止的な意味合いからはいいかもしれないけど)
タイトルどおりおもいっきりラテンしている人気曲「07」は、いかにもクラブ受けしそうだけど、小刻みなリズムのループが「ハウス」っぽくてワタクシにはちとツライものが(^^;)(「08」「09」も似た印象)
そして(個人的な)後半のハイライトというべきジャズ・ボッサ・チューン「10」は、クラブ系というよりもはや「ハード・バップ」。ブルージーなホーンとピアノのソロがジツに美しい(^^)(「11」も同趣向で文句なし^^)
日本盤のみ収録という「13」、個人的には「Reworked by The Nicola Conte Jazz Combo」がつかないヴァージョンのほうが好きです^^;(同レーベルのコンピ『Freedom Jazz Dance』のVol.1、Vol.2に1曲づつ収録)
というわけでまだまだ続くか「Club Jazz」熱...(?)
↓iTunes Music Storeで「Gerardo Frisina / Hi Note」を試聴または購入する
このアルバムを紹介するブログたち
■ Quiet Nights
■ lazy diary
■ Una Noche Perfecta Para El Descarga
■ 准教授は、再びBLOGとか
■ お洒落サウンドへの誘い
今日私も彼の『NOTE BOOK』を買ったばかりなんです。
いやー気が合いますね~☆
まだゆっくり聴いていませんが「SCHEMA」印なので安心ですね。
彼は以前から好きで何枚か持ってます。
他のアルバムもオススメですよー!!
でもおんなじアルバムじゃなくて良かったです。
なんでって、奥サンに怒られちゃうから(爆)
ところで『The Latin Kick』は聴いたんだけど、『NOTE BOOK』のほうはまだなんです(iTunes Music Storeはまだだった気が...)
良かったら教えてくださいネ(^^)