西蔵鉄道

ネットで人民日報の和訳を読むことができる。編集者の見解がななめすぎる記事があって時々おもしろい。
最近の人民日報の記事に西蔵鉄道のことが小さく書かれていた。７月１日に全面開通したらしい。青海省の西寧から成都を通りラサまでの約２０００㎞。開通祝賀会がラサで盛大に行われて・・・。そっか、そうなんだ。私が初めて西蔵鉄道のことを知ったのは一昨年の冬。ラサに行った時。泊まったＹＨで働いていた人や近くのお寺のお坊さんが鉄道のことを話してくれた。決して開通することを喜んでいなかった気がする。チベタンの生活どうなるんだろう。

この前、ココシリという映画を見てきた。チベタンの血のたぎりや彼ら特有の死生観、民族としてもつ心の深みや焦燥感が伝わってきてどきどきした。映画の中で瀕死の仲間を助けようとココシリに再び踏み入ったリウが流砂に呑み込まれてだんだんに引きずり込まれて死んでいくシーンが強烈だった。
映画を見てから一ヶ月経つのに、そのシーンがなぜかまた急に思い出されて頭の中から離れない。

FLAT!

きみが「やさしさ」とよぶぼくの「ちから」は
たとえばきれいなほしをみて
ひとりぼっちでさみしくなったりしてるときにつよくなってゆくんだ
それはこねこをだいたり
ししゅうをよんだり
えのぐをえらんだり
ひとりでくちをつぐんでじっとだまってるときに
ぐんぐんとふくらんでゆく「ちから」なんだ

おいかけるぼくの「おもいで」があるひ「とき」をおいこし「あのよ」にとどいたら
ぼくはこの「ちから」と「かけら」でつくった「たから」を「ひかり」にてらし
「えいえん」をてにいれる

素敵な歌だなぁと思った。
大学生の時に私の兄貴的存在である友人河ちゃんから、GRVのchappieの存在を教えてもらった。（多分・・・。）

チャッピーがすごいかわいくてチャッピーグッズを集めていたらwelcoming moraningという曲を知った。その歌の歌詞の一部が上に書いたもの。すごい浮遊感。だいすきだいすき
chappieからwelcoming morningにつながりしばらくしてpal@popにつながり、空想Ｘにつながり、高野健一という人物に繋がった。一時期ずーっとpal@popばかり聞いていた時があった。

今回のイベントは、そのpal@popの高野健一が出る！
七尾旅人も出る！
だからどうしてもどーーーしても行きたかった。
その日は既に友達とザ・ニートビッツっていうバンドを見に行く約束をしていたのだけれど急きょそれは止めて、はるか山梨滑沢パーティ村なる怪しい名前のところへ。
時間に遅れて初日の七尾旅人のLIVEは見逃すわ（でも2日目は見れた！）、チケットを家に忘れてくるわ、散々な始まりだった。でも


やっと購入。私のミニミニテント。



七尾旅人も高野健一も最高にかっこよかった～～。
welcoming morning
空想Ｘ

FLAT!