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官僚は賢い。河野太郎の公務員改革骨抜き批判、お笑い経産省(記者クラブメディアも変ってきた)

2011-05-26 01:00:00 | 官僚



原発問題で俄然存在感を増している河野太郎。
彼がブログ、で公務員改革の法律がが官僚のワル知恵により事実上骨抜きにされている実態を告発している。
4月5日に民主党政権が発表した「国家公務員制度改革の『全体像』」だ。

民主党政権が官僚にいいようにされている、と指摘。

天下りチェックは監視委員会がサボタージュされ、又「出向」、「人事交流」という仮面がまかり通る。
エネ庁石田長官の東電天下りもチェック無し。

首相官邸で官僚人事を掌握することを目的として設立された内閣人事局の他に
「公務員庁」「人事公正委員会」という別組織を設立し権限を分散させようとしている。
おまけに幹部ポストは増える「焼け太り」。

民主の政治主導確立法案は、国家戦略局を官房長官の下に設立する。
国家戦略担当大臣は法案のどこにも位置づけられていない。
指揮命令系統を不明にして、力を削ぐという官僚のサボタージュに瞞されている。

今回の『全体像』では、人事院は廃止され給与は労使協約でということに表向きなっているが、
新設される公務員庁が民間の給与水準を調査研究することになる。
これではこれまでの人事院勧告と同じように、意図的に高い水準を出す制度になる。
本当に官民の比較をするならば、国税庁のデータを利用すればよいだけ。

『全体像』では、労働基本権拡大を最優先したいようだが、今、直すべきは、官邸の機能不全と天下りの是正。
官邸が司令塔となってきちんと各政府組織を使い切るためには、強力な内閣人事局と国家戦略スタッフが必要であり、
幹部人事が一般職とは別のルールで、降格もできるし、抜擢もできるようにすべきだ。
天下りを規制する再就職等監視委員会は、法律で設置できるのだから、民主党政権は、そのとおりにやるべきだ。
結局、震災のどさくさにまぎれて、官僚が都合のいい改革をやろうとしている。

骨抜きにされる公務員制度改革
2011年05月14日 12:10|
影の行政刷新・公務員制度改革担当相
(河野太郎ブログ)






引用終わり

原子力ムラの主管官庁、経産省が面白い。

長谷川幸洋(東京新聞)という人の記事。
オフレコという自尊心を擽る手口でメディアを洗脳する官僚。
確かにインサイダー情報を貰うと自分もインサイダーになった気になる。
コントロールされているわけだ。
しかし一度意に反す記事を書くと.......

実名でチクられる高級官僚。
やはり311以降、パラダイムは変わった。
まあ、こんな風にばらされちゃうって言うのも稚拙だな。
官僚も劣化しているのか。


チクられた成田さん。
前に批判した外務省の薮中、斉木両氏に負けず劣らずの好印象。
確かに政治家のほうが悪党面が多い(笑)。
河野さんの写真思いっきりいいのを選びました。

本人に直接言わず、上司に電話
「オフレコ破り」と抗議してきた経産省の
姑息な「脅しの手口」
「枝野批判」の情報操作がすっぱ抜かれ大あわて


おっと続編も書かれちゃった。

311パラダイム変換い気付いていない官僚。
賞味期限切れだな。
記者クラブインサイダーもここまで変わってきたのに。


「枝野批判」オフレコ発言をすっぱ抜かれ、
今度は東京新聞記者を「出入り禁止」にした経産省の「醜態」

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