旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

サイパン旅行 その2

2013-02-07 00:06:09 | Weblog




朝です。
高級ホテルとは違って、窓から海が見えたりはしませんw
普通の裏道の姿。




ひまわりホテルの1階は、ひまわりストアというミニスーパーになっていて、
日本風の弁当や寿司、パンなどを売ってます。

ということで、朝食は1階のひまわりストアで買ってきた握り寿司($5.99)。
グアムやサイパンではマグロがとれるので、マグロが立派。




食事を済ませて、レンタカーを借りにハーツレンタカー・ガラパン営業所へ。
一番小さいサイズにしました。
24時間で$40+保険他。

ちなみに、貸出手続きの際に泊まっているホテルを聞かれ、ひまわりホテルと答えると、
カウンターのお姉さんが「ひまわりストアはジャパニーズフードが美味しくて安い!
いつも利用してる!」と。
実際、いつも現地の人たちで大盛況です。




まずは一番北まで上がって、バンザイクリフへ。




1944年7月、多くの日本人が祖国を思い、この断崖から身を投げました。




慰霊。












遺族や個人、企業、宗教団体などが建てた20以上の慰霊碑があります。
すべてで慰霊。



こちらも日本の宗教団体が建立したサイパン平和観音。
慰霊。




バンザイクリフを後にして、ラストコマンドポストに向かいます。

道端には大きな牛が・・・




ラストコマンドポスト。
日本軍、最後の司令部です。





















トーチカ内部。




トーチカ側面には、直撃弾の跡も。
壮絶な戦闘であったことがうかがわれます。




ラストコマンドポストの左には、中部太平洋戦没者の碑。










持参したアサヒビールを供えて慰霊。




ラストコマンドポストの右には、おきなわの塔。
ここでも慰霊。










さらに隣には、韓国人慰霊平和塔。

2005年、天皇皇后両陛下はサイパンをご訪問されましたが、
その際、当初の予定になかった「おきなわの塔」と「韓国人慰霊平和塔」
に立ち寄られ、慰霊をされました。

当時、天皇皇后両陛下のサイパンご訪問を大変名誉なことであるとし、
マリアナ政府、サイパン住民は、道路や関係施設を大改修して大歓迎しました。
他方、韓国で教育を受け、お金を稼ぐためにマリアナ政府から
ビザの発給を受けて住まわせてもらっていたサイパン韓人会の人たちは
天皇皇后両陛下のサイパンご訪問に反対し、妨害の横断幕を掲げるなどしました。
しかし、このことは、地元住人の猛反発をかい、韓国系企業へのボイコットの動きなどにつながり、
韓人会は妨害活動をやめました。

そして、このような経緯があったにもかかわらず、予定を変更されてまで
韓国人慰霊平和塔に立ち寄られ、慰霊をされた天皇皇后両陛下のお考えは
大きな感動を呼びました。




日本人として戦い、もしくは建設作業などのためにサイパンに来ていて戦死された
朝鮮の方々へ、私も慰霊をさせていただきました。

韓国のビールのほうが良かったかなとも思いましたが、
韓国ビールは不味いので、アサヒビールをお供え。




スーサイドクリフへ向かいます。



<つづく>
コメント (1)
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サイパン旅行 その1

2013-02-06 01:05:18 | Weblog
いろいろ忙しくて、1年以上更新できずに放置してましたが、
久しぶりに更新します。
以前の旅行記も途中のままなのですが、とりあえず直近のものからupしていきます。



当初、12月の頭にグアムに行く予定でしたが、予定が変わって中止に。
旅程を立て直していたときに、サイパンに寄るルートが出てきたので
サイパン観光を検討。
気が付けば、グアムは帰りに通るだけのサイパン旅行になってましたw




ということで、羽田ANAラウンジへ。





羽田の国際線ターミナルは新しいので、当然ラウンジもまだ新しくて綺麗なんですが、
あらゆる面でJALのラウンジより劣ります。
食べ物のクオリティーも全体的に低いし、カレーはレベルが違いすぎ。
こういうコンセプトなんですかね。




ということで、搭乗。
まずはソウル金浦へ。

シートは・・・

B787の運航停止の影響が玉突きできて、最低シートの機材になりましたorz
まあ、ガラガラなので問題ないです。

NH1163 HND→GMP




とりあえずシャンパン





ミールは・・・
牛肉が美味しくない。
まあどうでもいいです。




"Teenage Walk"

1986年ANA夏の北海道キャンペーン「でっかいどお 北海道」の
キャンペーンソング。

懐かしい!素晴らしい!





ということで、Teenage Walk をエンドレスで聞いているうちに
ソウル金浦到着。




A'rex 金浦空港駅へ移動。
とっても遠いです。




A'rex 金浦空港駅改札前には、竹島の宣伝。
ここには日本語表記はありません。




A'rexで仁川空港へ。




乗車券はこんなカード。




デポジットは降車駅の機械で返金してもらいます。




仁川空港では、歌を歌う人。




チェックイン。
仁川からはアシアナでサイパンに飛びます。

久しぶりのアシアナ・・・、ではなかったです。
去年の5月にも乗りました。
ただ、そのときの旅行は少しオフィシャルな感じだったので、旅行記はupできません。




そのときは、こんなところとか






こんなところとかに行ったり、




こんなものを食べたりしました。





ということで、出国後、アシアナラウンジへ。




KEラウンジと同じでかなり広いラウンジ。




生ビールのサーバー(手動)がありましたが、cassなのでまずい。
食べ物も、KEよりダメ。

そういえば、私はずいぶん昔から、韓国のビールは不味い、cassはカスみたいな味しかしない
と言い続けてきたわけですが、昨年、エコノミスト紙に「北朝鮮の大同江ビールよりまずい」
と書かれて、ついに韓国人もその不味さに気づいたようです。

韓国・中央日報の記事
http://japanese.joins.com/article/840/164840.html




とりあえず、シャワーの予約をして、




シャワーへ。




シャワーを浴びたら、サイパン行に搭乗。

OZ605 ICN→SPN




ウェルカムシャンパン。

機材は最低機材で、さらにビジネスクラスはほぼ満席でしたが、
隣席を空けてくれたので快適!




これは美味しい。
ワインはKEと同じで、ちゃんとテイスティングがあります。




これはあまり美味しくない。




チーズは美味しい。




ハーゲンダッツ。
日本だと、タカナシが作ってると思いますが、
これはフランス製でした。
まあ、だからなんだということではないのですが。




ということで、サイパン空港到着。

サイパンでの宿泊をどこにするか悩みましたが、今回はサイパン初めてということで
泳いだりはせずに慰霊を中心にすることにしたので、
ひまわりホテルにしました。

ホテルに直接予約して、1泊税込$52。 2泊以上で空港送迎無料なので迎えも事前にお願い。

ところが、oz605はソウルからで1:30に到着するのに対して、関空からのoz120は2:20着。
oz605の到着客の中で一番早く出てきた私は、関空からの到着客が来るまで1時間以上
何もない空港到着口で待たなければなりませんorz

まあ仕方ないかなと思っていたら、見かねたホテルの人が、先に1人だけホテルへ送ってくれました。
最初は、「他の7人を待って・・・」とか言っていたのですが。
深夜で一刻も早く眠りたいわけなので、これは本当にありがたかったです。




ということでホテル到着。
広いです。










電子レンジもあります。




深夜到着客には無料の水も。










トイレは洗浄機付き(東芝製)。







スリッパはこんなのだったので、




アシアナの機内でもらったスリッパを利用。




裏通りなので、外は真っ暗。


ということで、風呂に入っておやすみなさい。

なお、サイパンの小規模ホテルはシャワー(水道水)が塩水ですが、
ひまわりホテルも同様に塩水です。

でもまあ、慣れればそんなに気になりません。


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春秋航空4000円が取れたので上海万博へ その3

2011-08-18 11:41:56 | Weblog




参加パビリオンを見ていると、中国の外交姿勢が見えてきます。




これは突尼斯(チュニジア)。
豊かな国は、単独でパビリオンがあります。




豊かでない国は、このような連合パビリオンです。
アフリカ連合館。




広大なスペースの中に、たくさんのアフリカ諸国のブースがあります。
出展費用は中国政府の負担のようです。




南アフリカに囲まれた王国レソト。
かつて見た、『遠い夜明け』という映画が思い出されます。




ボツワナ。
日本国債の格下げがお好きなムーディーズが、
2002年に格付けをA2へと下げた際には、
ボツワナ国債と同等になったなんて騒がれたこともありましたが、
ダイヤモンドなどが出ることもあり、アフリカ諸国の中では比較的豊かな国です。







アフリカ諸国の展示は、基本的に、化石と民芸品、民族衣装です。




内戦が記憶に新しい、ルワンダ。




独立して20年弱のエリトリア。










スーダン。
ダルフールでの"民族浄化"のための兵器を売り続けてきたのが中国。
兵器を売って石油を手に入れる、中国の"独自外交"です。




(北)スーダンのバシール政権と親密だった中国は、
石油資源の豊富な南スーダン独立に備えて、
南スーダンに猛烈な攻勢をかけているようです。
日本が出遅れないように祈るばかりです。




アフリカ連合館を後にして、日本館の方へ向かいます。




距離がありそうだったので、会場内を走る電気バスに乗ってみました。




方向は間違いないのですが、どのへんを走ってるのかよくわかりません。




そろそろかな?と降りてみましたが、ちょっと降りるのが早すぎたようです。

何となく歩いていると、南翔饅頭店発見!!




店内は人でいっぱい。
少し並んで小籠包ゲット。
しかし、ビールはないようです。




小籠包をゲットしたものの、座る席がありません。
仕方ないので、立ったまま食べようとしていると、
店員さんが10人掛けのテーブルに9人の家族が座ったところの1席を空けてくれました。
気持ちは有難いのですが、落ち着かない・・・w

で、久しぶりの南翔饅頭店の小籠包ですが、ウマウマです。
以前、豫園の本店の1階で大行列に並んで買ったものとは全くの別物。
皮も薄く、本当にウマウマ。
これなら、台北の鼎泰豐にも負けません。
豫園の本店も2階以上だと、この小籠包だったのかも・・・




小籠包はウマウマだったものの、ビールがないのは寂しいなと思っていると、
羅森(ローソン)が。

もしかすると・・・・




喜力(ハイネケン)ゲット!




乗り合いの電気自動車。
10元で米国館まで行くようです。




何となく歩いて、中国館へ。
さすがにデカイです。







各省や都市ごとにブースがあります。




北京



四川と言えば、




パンダ







経済発展に不可欠なエネルギーのために、
積極的な原発開発を進める中国。







雲南省の恐竜。




重慶







中国随一のリゾート、海南省。







リゾートらしい映像に




熱帯魚の水槽。




さらに、海南省のもう一つの顔が、
西沙、南沙での海洋資源開発の拠点。

尖閣問題とも共通する深刻な問題です。




これは?




新疆ウイグル自治区。
チベットと同様の問題を抱えた地域です。







頭の上に茶碗を載せて踊る不思議な民族舞踊。




そして、チベット。




西部大開発の目玉事業、青蔵鉄道(青海チベット鉄道)。













4月に起こった青海地震に際して、
"現地で陣頭指揮をとる温家宝首相と人民解放軍"という感じでしょうか。




中国館を「出て」、台湾館へ。




ところが、台湾館は予約券がないと入れないようでした。
残念。




再び電気バスに乗って、




日本館へとやってきました。




とってもお高いという噂の日本料理店山里。




山里はスルーして、とにかく日本館に並んでみます。
待ち時間がどれぐらいなのかは、この時点ではわかりません。
2~3時間は覚悟していましたが・・・




いきなり、日本館の反対に向けて列が進んでいきます。
この先がいったいどういうルートで日本館までつながっているのか・・・

中国人は、すきがあると柵を越えて1列2列とワープしていきます。




オープン当初のあまりの行列に対して、日本館側が設けた椅子。
しかし、この椅子に列の人が座ると、通路の半分ぐらいに空白地帯ができます。
言うまでもなく、座っていると、何十人何百人に抜かれていきます。

そして、中国人どうしで殴り合いの喧嘩が始まります。
みんなそれぞれ団体であったり、親族一同で来てるので、
殴り合いが始まると、それぞれの団体間で大乱闘になります。
まあしばらくすると、誰かが間に入ってそれぞれをなだめるわけですが、
凄まじい光景です。

それが見える範囲で10分に1回ぐらい起こります。

原因の多くは、抜かされたとか抜かされた際にあたっただとか
そういうことなんですが、なぜ列に並ぶという基本的なことができないのか
不思議です。




どうやら、日本館そばのあらゆる場所が行列に使われていて、
これは相当並ばないといけないようです。




2時間、3時間、4時間が経過し、




すっかり日も暮れて、




並び始めて5時間半。
やっと入り口にたどり着きました。




中国人がここまで必死に並ぶ理由の一つが各パビリオンのスタンプ集め。
すべて集めたスタンプ帳が高値で取引されてるらしいです。










で、中はというと、ロボットとか




MRJとか日本の先端技術の展示。




目玉はバイオリンを弾くトヨタのロボット。

この後、実際に生で行われる劇があって終了。
この劇をやるスペースの観客席の数の関係で入場が制限されて
これだけの大行列になったんだと思いますが、
正直言って、この劇は要らないかと。




外へ出てくると、もう夜10時を過ぎてます。
さすがに疲れました。

そして、いったい何のためにこれほど並んだのか
後悔ばかりです。

企画した人には悪いですが、こんなに長時間並んで見る価値はありませんでした。

日本館に並ぶよりも、日本企業が出していた日本産業館に行くべきでした。

北朝鮮館も見たかった・・・




山里ももう終わってます。







さて、早くホテルへ帰りましょう。
バスでどこかまで行って、どこかから地下鉄に乗る必要があります。


道案内のボランティアの女の子にメトロの駅の場所を聞くと、
"What is Metro?"
一瞬困惑しましたが、紙に「地鉄」と書くとすぐにわかってくれて
このバスに乗ればい、と。
どこで降りたらいいのか聞くと、どこでもいい、と。
???
どうやら、すべてのバス停に地下鉄駅があるようになってるらしい。




適当に降りると、デカイ出口が。

ところが、出口を出て、人の流れについて歩いてみても
いつまで経っても地下鉄の駅は見えません。
タクシーは奪い合いで、とても乗れそうにありません。

そうこうしていると、やっと地下鉄駅にたどりつきました。


ホテルは地下鉄1号線延長路なので、とりあえず1号線に乗り換えられる
常熟路まで行って、1号線ホームへ行くと
「もう電車はないよ」との駅員さんのジェスチャーorz

仕方ないので、駅を出てタクシーを拾うものの、
ホテルの名前を中国語で書いて準備していなかったので
運転手さんに説明できません。
とりあえず紙に「地鉄延長路」と書いて延長路まで行ってもらいます。
延長路の辺りまでたどり着くと、
運転手さんが「で、ここからどういくの?」(という感じ)。

そう言われても初めて来たところだし・・・w

そうこうしていると、運転手さんが携帯を出して
「ホテルに電話してみよう」(という感じ)と提案してくれたのですが、
ホテルのカードキーのケースには電話番号がない。

まさに八方塞。

どうにならないので、先ほどの「地鉄延長路」と書いたメモを再度示して
地下鉄の延長路駅まで行ってもらました。

もう深夜。
地下鉄も終了していて、辺りは真っ暗。
運転手さんもかなりいろいろ考えてくれたのですが、
このままタクシーでぐるぐる周ってても埒が明かないので
「OK.無問題」と言ってそこで降りました。


で、降りてみて周りを見渡すと、すぐ近くにネオンの輝く高いビルが。
一瞬でホテル発見。

ネオンに向かって歩いて10分。
やっとホテルにたどり着きました。




本当に疲れました。
上海でシェアトップの三得利。




3位の青島。




テレビは相変わらず、「抗日名将」だかなんだか。







ということで、疲れ果てました。
おやすみなさい。


<つづく>
コメント (3)
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春秋航空4000円が取れたので上海万博へ その2

2011-05-19 17:25:44 | Weblog


上海駅前から白タクに乗り、ホテルへ。

変な場所に連れて行かれたら面倒だな、と少し不安でしたが、
約10分で無事、フォーポイントバイシェラトン上海大寧へ到着。

約束どおり40元を渡して、お互いに「謝謝!」。




部屋はコーナーのかなり広い部屋です。





































広くて、新しくて、綺麗だけど、造りが簡素。
典型的なフォーポイントですね。




チェックインのときにもらった1ドリンク無料券。
これは明日にでも使うことに。







このホテルは、"大寧Life Hub(大寧国際商業広場)"
というショッピングセンターの中にあるので、
窓の外は結構賑やかです。




ということで、ホテルの外へ夕食に出てみます。
ケンタッキーとかスターバックスとかファーストフード系と
火鍋系が多くて、なかなか適当な店が見つからず。

もうどこでもいいや、と思って入った店。

店名が「樂天」。

日本の楽天をパクってるのか、ロッテの中国名「樂天」を
パクッてるのかはわかりませんが・・・




メニューがよくわからなかったので、とりあえずビールと




よくわからないものw
トマトがたくさん入った、何だか意味不明なものでした。
不味くはないのですが・・・、失敗。




ホテルへ戻る途中、ビールだけ買って帰りました。
ハイネケンとチンタオを1本ずつ買おうとしたら、
店のおばさんが、「これは(見た目が似てるけど)、別のものよ!」
という感じでわざわざ教えてくれました。

たしかに、間違えて買う人がいるかも。
値段は全然違いますが。




袋は本来有料ですが、外国人だとわかると無料でくれました。
基本的に、みんな親切です。




ちょっと、一息。




テレビをつけると、お約束の 反日教育 愛国心教育映画。










チャンネルを変えても、軍靴の足音が・・・



ということで、おやすみなさい。






そして、翌朝。
天気は微妙ですが、今日は上海万博へ行きます。




テレビをつけると、相変わらず、

南沙







尖閣








50年後、日本という国は存在するのでしょうか・・・






スタバで軽く朝食。







地下鉄で会場へ向かいます。







会場へ近づくと、旗に先導された団体さんだらけ。




こちらには、お揃いの赤い帽子をかぶった団体さん。




ここで入場券を買います。
1日券160元。
高い。高すぎる。。。

まあ、動員で来てる人は、入場料がいくらでも関係ないですからね。

実際、この入場券売り場でも、書類を提示して入場券を
受け取ってる人ばかりで、お金を払ってる人はほとんどいません。
前払いなだけかもしれませんが・・・




いよいよ中へ。







中へ入ったものの、さて、どこへ行けばいいのか。




団体さんはみなさん地図を持ってるようだったので、
どこかに地図があるはずだと思い、案内所へ行って見ました。




地図ゲット!




全家(ファミマ)を通り過ぎて、




まずは米国館へ。




約1時間半待ち。

行列は何重にもなってるわけなのですが、途中で、
列のだいぶ先へ"ワープ"する人がたくさんいて、なかなか進みませんorz




警備員も、"ワープ"を見つけると制止するのですが、
制止を逃れて"ワープ"してしまうと、やったもん勝ちです。




やっと入り口へ。




アメリカの映像が流れる中で、何かを話すコンパニオン。

中国語なので、何が何だか(汗







椅子のある部屋へ移動。

"ようこそ、2010年万博米国館へ"




いよいよメインのムービーです。

荒廃した空き地に花を植える少女。




それを、怪訝そうに見ていた人たちも、いつしか仲間に加わり、




やがて、素晴らしい場所へと変化する。

いかにもアメリカ人らしい、わかりやすいストーリーでした。





ムービーが終わると、アメリカ企業の宣伝会場へ移動。













星条旗に、上海万博公式マスコットの海宝(ハイバオ)。
不思議な組み合わせですw




ということで、米国館を後にします。




飲料水のスタンド。
エコを意識して、ペットボトルに詰め替えられるようになってます。

でも、日本の冷水器のように、冷たくないんです。
仮に、ミネラルウォーター並に浄化されてるとしても、生ぬるい水はちょっと・・・


<つづく>
コメント (2)
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春秋航空4000円が取れたので上海万博へ その1

2011-02-12 17:28:57 | Weblog


2010年9月の旅行記です。


ちょっと用事で東京に行くので、
ついでにどこかに行こうかなと、ネットで探していると、
3日後(用事がある翌日)の春秋航空(茨城→上海)が
なんと、4000円で出ていました。
もちろん、素早く確保。

売り出し日にすぐに売り切れたはずですが、
どうやら春秋航空は、4000円のチケットにキャンセルが出ると、
再び4000円で売るようです。

ちょど尖閣問題の真っ只中だったので、キャンセルが出たのかも。

そんなわけで、急遽、上海万博に行くことになりました。





まずは、東京へ。

JAL512 CTS→HND




羽田到着後、今日の宿、シェラトン都ホテル東京へ。
JR目黒駅前からホテルの無料シャトルが出てます。





部屋は7階。
"フロアセブン"と言うらしいです。




























窓の下は庭園。
このホテルは、JR目黒からのシャトルバスか、地下鉄白金台から徒歩で、
少し不便な場所にありますが、環境は非常にいいです。




なぜか、五星紅旗。
日の丸や星条旗なんかと並んであるならわかるのですが・・・


プラチナだと、17時からバンブーでお酒(プラチナ専用メニューからオーダー)
が飲めるのですが、この後、用事があるので、ビール1杯だけいただきましたw





肝心の用事へ。
こんな歴史的な場所にもお邪魔しました。





そして、翌朝。
ホテルで朝食を済ませて、上海へ出発です。




まずは東京駅へ出て、そこから茨城空港までバスで行きます。

茨城空港は非常に不便な場所にありますが、
このバスを使うと、東京駅から1時間40分で行くことができます。
さらに、このバス、茨城県からの補助が出てるため、
航空機利用者は片道500円(一般も1000円)で乗れます。
コスト的には成田に行くよりもお得です。




注意しないといけないのは、アシアナのソウル便と春秋の上海便が
重なる日は、10時の茨城空港行きが満席になるということです。
フライトの時間帯に偏りがあるのと、春秋がデイリー運行ではないため
バスの乗客数も大きく変ってきます。
予約は必須だと思います。

この日も、予約がない人がかなりいましたが、
結局、補助椅子を活用して全員乗れたようです。

現在は、30分後にもう1本出てるので、それに乗れれば大丈夫ですが、
鉄道だとかなりの時間がかかるので、
乗れないとフライトに間に合わなくなります。




ということで、1時間40分。
結構疲れますw




茨城空港到着。
ターミナル前には、広大な無料駐車場。
ここに車を止めて、片道1000円で東京に出る地元の人もいるようです。




チェックイン。

ここで、機内持ち込み手荷物の重量制限(容積じゃなく)にひっかかりましたが、
春秋の人がOKしてくれたので、持ち込めました。
パソコンとか本とかが入ってるだけなんですが、
持ち込み手荷物の合計重量で5kg以下というのは、ちょっと厳しめですね。




この日は、テレビ朝日の取材の人がたくさん。
4千円で買った人に取材したいようで、カメラの前でインタビューに答えて欲しい
と言われましたが、
魂を抜かれると困るのでお断りしました(キリッ

その際、私が4千円で買ったと言うと、そばにいた人が
「え~、俺、1万4千円も払いましたよ~」と悔しがってました。

きっと、日頃の行いが影響したのでしょう。
嘘ですw

ちなみに、春秋航空は、全座席の1割を4千円で販売すると
言ってるので、1便あたり20人程度は4千円で乗ってるはずです。




アシアナはデイリー運行なので、ちゃんとしたカウンターがあります。




ソウル行きのアシアナ。




ラウンジもないわけですが、そろそろ中に入ってみます。




椅子と、小さな免税店(免税コーナーと言うべきか)と自販機
ぐらいしかありません。




搭乗カウンター前で、中国人が必死に外の写真をとってるので
何かと思ったら、離発着する航空自衛隊の戦闘機がお目当てのようでした。

中国だとスパイ容疑で逮捕されそうですが、日本は平和(ボケ)国家です。




さて、そろそろ搭乗です。




9C 8988 IBR→PVG







歩いて機材へ。
チャンギやクアラルンプールのバジェットターミナルみたいな感じですね。










機内は満席。
前後のシートピッチが狭いですが、座ってるだけなら
別に問題ありません。




LCCなので飲み物も有料ですが、青島ビールが200円。
日本の感覚だと、かなりリーズナブル。

このフライトには取材のテレビクルーが乗っていて
ずっと撮影してました。
空港にいたテレビ朝日の人かどうかはわかりません。
機内販売を利用すると写されそうだったので、
ビールを頼むタイミングが難しかったです。
魂を抜かれると困るので。




離陸後1時間程度でしょうか。
突然、CAが何かを中国語でアナウンスしたかと思うと、
最前列に座っていた中国人乗客が、中国語なまりだけど
それなりに流暢な日本語で、マイクを使って話し出します。

「私は日本で働いていて、同僚にも中国人がたくさんいます・・・
   (中略)  
今回、4千円のチケットが買えて、とってもハッピーです。
4千円ならもっと中国と日本との間を行き来できます。」

話が終わると、拍手が。

そして、さらに今の人の隣の席の中国人が、同じように日本語で
「発売日にネットで買おうとしましたが、4千円のチケットが
売り切れになってしまいました。
でも、しばらくすると、4千円の表示が出て、無事買えました。」

そしてまた拍手。

彼らはいったいどういう人で、どういう趣旨で話してるんだろう?
そもそも、中国人なのに日本語オンリー。
中国人乗客もたくさんいるのに。

ん~、謎です。








さらにしばらくすると、体操の時間です。
みんなで体操しますw




そんなこんなで上海・浦東到着。

とりあえず、これなら何の問題もないですね。




ここでもやはりバスゲートでした。
茨城便は、春秋航空初の国際線ですが、
中国国内線では、それなりに大手です。
ちゃんと自社のカラーリングのバスとかもあります。




荷物を受け取って、中国入国。




今日の宿は、フォーポイントバイシェラトン上海大寧なのですが、
コスト削減のため、とりあえずバスで上海駅まで出ることにしました。




バスは新しくて快適です。










ということで、快適に、上海駅前到着。




上海駅前で降りたものの、タクシー乗り場が見当たりません。
実は、地下にあったようなのですが、わかりませんでした。

見当たらないので、その辺で適当に拾おうと思ったのですが、
空車のタクシーが通りかかると、すぐに中国人が集まってきて、
運転手と何やら交渉してるようです。

どうやらこの時間帯はタクシーに乗る人が多くて、
運転手も強気のようです。

ホテルまでは、メーターを使えば、20元程度。

3台ぐらいにあたりましたが、ホテルの名前を中国語で書いた紙を見せると
まさに門前払い。
近すぎるのかもしれません。

すると、普通の自家用車(それなりに大型の高級車)に乗った人が
寄って来て、ホテルの名前を書いた紙を見て、
OKOKと言いながら、携帯の画面に「40」と表示させて見せてきます。
白タクのようです。

とりあえずお断りして、さらにもう1台のタクシーにあたってみましたが、
100元と言って来ます。

仕方ないので、さっきの白タクに40元で乗ることにしました。


<つづく>

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ニューヨーク と タンパ (フロリダ) その6

2010-12-14 14:08:31 | Weblog




そして、翌朝。
やっと日本に帰れます。

まずはラウンジで朝食。




このホテルには、外国人向けカジノがあるので、
どんな感じか見てみようと、
朝食の後、行ってみました。

・・・

しょぼしょぼでした。

地下の小さなフロアに、古いスロットマシーンと
すし詰めに並べられたカジノテーブル。

ラスベガスなんかをイメージしていくとがっかりします。
がっかり、というか、これがカジノ?と思います。

とは言ってもカジノなんだからビールでも飲もう、
と思って、マシンの横の飲み物のボタン(?)を押すと
スタッフの女性がやってきました(ベガスのようなカクテルガールではありません)。

ビールを頼むと、銘柄も聞かずに去って行きました。

そして、しばらくすると、プラスチックのカップに入れた、正体不明の"ビール"を
持ってきてくれました。

当然ボトルだと思ってましたが・・・orz

まあ何て言うか、子供だましですね。

これじゃさすがに博打大好きの中国人もマカオに行くかと。




ということでチェックアウト。
フライトは仁川からなので、KALリムジンに乗ればいいのですが、
地下鉄も試してみよう、と言うことで、
まずはホテルのシャトルで、Gwangnaru(クァンナル)駅へ。




Gwangnaru(クァンナル)駅から地下鉄5号線で金浦空港駅へ(約70分)。




さらに、金浦空港駅からは、AREX(空港鉄道)で仁川空港駅へ(約30分)。




車両は新しくて綺麗です。




なぜか天安門w




ということで、やっと仁川空港駅到着。




しかし、まだまだ遠い。
仁川空港駅からチェックインカウンターまでは
相当な距離があります。

素直に、KALリムジンに乗るべきですw




やっとこさチェックイン。




出国審査後、さくらラウンジへ。




ちょっと一息。




この機材で成田へ飛びます。




JAL956 ICN→NRT




成田到着。




今日の千歳行きには間に合わないので、成田で1泊。
ホテルのバスで、成田エクセル東急へ。






















まあ、寝るだけのホテルですが、激安なので・・・




おやすみなさい。




そして翌朝。




チェックアウトをして、




この後、都心で用事があるので、ホテルのバスで京成成田へ。




用事が済んで、羽田さくらへ。










( ̄▽ ̄)=3 プハァー




搭乗。
JAL537 HND→CTS







千歳到着。




快速エアポートで帰宅。







お疲れ様。


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ニューヨーク と タンパ (フロリダ) その5

2010-11-06 18:35:57 | Weblog



翌朝。




クラブラウンジがないので、下に降りてみると
パンとかを売ってるところがありました。
パンの名前を書いてあるだけで、どんな感じかわからず
適当に頼んでみました。

ちょっと侘しい感じのパンでしたorz




コーヒーも入れて、侘しい朝食w




大きなダイニングテーブルがあるので、家で朝食を食べてる感じです。




US Air 怖いです。




これは陸軍の求人広告ですね。




ということで、侘しい朝食を済ませると、プールへ。








プールの横は、マリーナです。

写真では小さく見えますが、比較的大きなプールで、
フロリダの太陽の下で気持ちよく泳げました。




プールから戻って、シャワーを浴びて、
出発の準備を始めようか、というときに突然電話。
フロントからでした。

早口でまくし立てるような感じで
「あなた、スーパーシャトルの予約したでしょ!
もう来てるわよ!」

え?
たしかに、空港までのスーパーシャトルの予約をネットでしていたのですが、
予約の時間にはまだ30分あるはず。

しかし、フロントの女性は有無を言わせず続けます。

「すぐに降りて来て!!すぐよ!!!」

あまりの勢いに圧倒されて、すぐに行くと返事をしたものの、
予約確認のメールも
「Pickup Time: 10:50 AM - 11:05 AM」 となっていて、現在10時20分。

とにかく急いで荷造りをして、部屋を出ようとしたときにまた電話。

今度はスーパーシャトルの運転手から。
フロントからの電話とは対照的に穏やかな口調で
「もう下に来てます。エントランスでお待ちしてます。」

どう考えても早すぎなわけですが、何とか荷造りも終わっていたので
すぐに行きますと返事をして下へ。

さすがにおかしいだろ、
これは一言怒らないと・・・
と考えながらエントランスへ行ってみると、
先ほどの運転手が
笑顔で「オハヨゴザイマス」。

お、お、おはようございます。

なんだか怒るタイミングを失してしまいましたw

シャトルの乗客は、白人のおばさんと私の2人。

空港へとつながるハイウエーはガラガラ。
快調に飛ばしていきます。

すると先ほどのおばさんが運転手に
「ハイウエーもがらがらだし、こんなに急がなくても良かったわね」と。

どうやら、このおばさんも予約時間よりも大幅に早い時間に
電話で呼ばれたようです。
そして、運転手から、ハイウエーが渋滞するかもしれないから
早く行かないといけないというようなことを言われたようです。

シャトルの運転手は、指令センターから携帯メールで随時指示を受けています。
指示された客を運び終わると、その旨メールで連絡します。
そういうシステムのようです。
運転手はおそらく歩合制で、
とにかく早くピックアップして、早く運んでしまえば
また次の仕事を受けられ、稼げるということだと思います。

運転手の気持ちもわかりますが、さすがに30分前に来て、
フロントを通じて呼び出されるのは困りものです。

タクシーでもそんなに高くない距離なので、タクシーにすべき
なのかもしれません。


ということでかなり早く空港到着。
帰りはJFKからの成田便がとれなかったので、
デルタ(ノース)でLAXまで出て1泊します。
それも結構混んでて、ATL、LAS経由です。

機械でチェックインしようとすると、ATLまでのフライトがオーバーブックで、
変更可能な人は係員に言ってくれ、との表示。

私としては、今日中にLAXに着いてくれれば、
どんな経路でもいいわけなので、すぐに係員に申し出ると
「それはゲートで言ってくれ」と。




ボランティアについて、何かアナウンスがあるのかと
ゲート前でネットをしながら待っていましたが(無線LAN無料)、
何もなし。

搭乗間際に数人が呼び出され、さらに、搭乗してみると、
搭乗してた数人が降ろされていきました。

どうやら、ボランティア希望者は、自分からゲート係員に
申し出ていたようです。

これは失敗。
まあ、いい経験になりました。


DL1923 TPA→ATL





アトランタ到着。




そして、LAS行き搭乗。







DL0025 ATL→LAS




ラスベガス到着。

しかし、スロットマシーンをやってる時間はありません。




今日、最後のフライト。
LAXへ。




NW0632 LAS→LAX




ということで、やっとLAX到着。




ホテルのシャトルで、今日の宿、
Four Points by Sheraton Los Angeles International Airport へ。







一番奥のわりと広い部屋です。































窓からはプールが見えます。




何気なく、デスクの上に置かれた紙を見ると、
「今晩11PM - 4AM までお湯が出ません」。

これはまずい。
早く食事を済ませて、早く風呂に入らなくては・・・




ということで、1階のレストランへ。




そんなにお腹が減ってるわけでもなかったので、
軽くスープと




サンドイッチ
でかっ!


ということで、食事を済ませて、
お湯が出るうちに風呂に入って寝ます。





そして、翌朝。
朝食は、このでかいクッキーで済ませて、




すぐにプールへ。
このプールも空いててなかなか快適。
カリフォルニアの太陽の下、気持ちよく泳げました。




そして、チェックアウト。







シャトルで空港へ。
JALは、トム・ブラッドレーインターナショナルターミナル(TBIT)です。





ラウンジで一息。







ANAではなく、




JAL061 LAX→NRT




混み混みのエコノミー。
もっとも、隣席は空けてくれてましたが。




成田到着。

前の人は誰なのでしょう?
マスコミの人に声を掛けられてました。
プロレスラー?スポーツ選手?




今回もソウル発券なので、このままソウルまで飛びます。

ということで、さくらラウンジで軽く食事をして、




シャワーを浴びて、




出発です。
JAL959 NRT→ICN




エコノミーの空弁。




そして、やっと仁川到着。




しかし、ホテルまではまだあります。
今日のホテルは、シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル

KALリムジンでホテルへ。







やっとホテルにたどり着きました。
さすがにエコノミーで乗り続けると、体がきついです。

部屋は前回と同じ、クラブスイート。













蛇口のところには日本語で「シャワー」。



シャンプーとかはモルトンブラウン。




窓の外は、漢江(ハンガン)。

ということで長い1日は終わりです。
おやすみなんさい。

<つづく>
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ニューヨーク と タンパ (フロリダ) その4

2010-09-30 18:25:33 | Weblog




翌朝。
今日も快晴です。

今日は用事があります。
というか、はるばる地球の裏側までやってきたのは、この用事のためなわけで。




新聞。



テレビをつけると・・・
US Airの機体に大きな穴が開いたようです。




なんと、成田ではKEが尻餅事故・・・




まあ、そんなことはどうでもいいので、
とりあえず、ラウンジで簡単な朝食を。

昨日のラウンジのお兄さんは、私の顔を見るなり、" Chardonnay ? "
いやいや、朝からは飲みませんよw




ホテルの周りはビジネス街です。













今日行かなければならないところは、郊外のとんでもなく不便なところで、
公共交通機関もありません。

タクシーで往復すると、US$200はかかりそう。

どうしようか悩んで、ネットで調べると、目的地から数kmのところに、
大きなモールがあって、そこまでは公営バスが走ってるようです。

ということで、そのモールまでバスで行って、
そこからタクシーに乗ることにしました。




ホテルの横のバス停から、小さなバスに。




バスは、比較的低所得層の人たちが住む地域を細かく回って行きます。
大都市を除けば、車社会のアメリカでバスに乗るのは、車が買えない低所得層と
高齢者ぐらいなので、こういうルートになります。







事故のようです。




巨大トレーラーが横転して、それを巨大トレーラーで引っ張り起こしてるようです。
アメリカは事故もスケールが大きいです。




約1時間でモール到着。

タクシー乗り場を・・・
と思って探してみたものの、郊外のモールにタクシーで来る人などいるわけもなく、
そんな乗り場はありません。




夏のフロリダはとても暑いので、ちょっと一息ついて考えます。




珍しくケーキも。


で、結局、案内カウンターのおばさんに頼んで、タクシーを呼んでもらいました。




タクシーで10分ほどで目的地へ。

実は、ここは連邦政府の施設なのですが、入り口の係員のおばさんから
「携帯電話を車の中に置いてきて」と。

車はないのですが・・・

「え?じゃあ、どうやって来たの?」

タクシーで・・・

「ああ、そういうこと。困ったわね・・・
じゃあ、預かるからこの封筒に入れて」と。


わかってはいたのですが、アメリカって、
車がないのはありえないんですね。





で、用事は無事に片付いたわけなんですが、
ここからが最大の関門です。


外を歩いてるような人は一人もいないタンパ郊外で、
どうやってタクシーに乗るか。

何となく、連邦政府の職員にタクシーを呼んでくれとも言えず、
外へ。

大通りに出れば何とかなるかと思い、誰も歩いていない炎天下のフロリダを
10分ほど歩き、大通りへ。

しかし、タクシーなど全く通りません。
まあ、当たり前なんですが。

さすがにこのままでは熱中症で死んでしまう・・・

近くをパトカーが通りかかったときには、パトカーに助けを求めようとすら
考えましたが、
何とか歩き続けていると、




フーターズ発見!!








何とか生還しました。




で、食事の後、フーターズガールにタクシーを呼んでもらいました。
まさに、女神降臨ですね。

そのタクシーで再びモールへ。
タクシー運転手のおばさんには、ムービースターか?と聞かれましたw
アジア系など皆無の地域なので、みんなジャッキーチェンのように
見えるのかも。


すみません、調子に乗りました。
「マシオカみたいに見えるのかも」、に訂正しますm( _ _ )m





モールからは再びバス。
途中、イーボーシティを通って、ダウンタウンへ。







行きとは違うルートのバスに乗ったので、
ホテルのそばのバス停がどこになるのかよくわからず、
終点のマリオントランジットセンターまで行ってしまいました。




ここからは、パープルラインがホテルの方へ行くようなので、
これに乗ってみました。
何と、一律25セント。







やっとホテルへ戻ってきました。




そして、お約束のホテル移動です。

今日の宿は The Westin Tampa Harbour Island 。 
歩くには微妙に遠いので、ドアマンにタクシーを呼んでもらおうと、
Westinホテルに行きたいと言うと、
じゃあこれに乗ればいい、とホテルのバンに乗せてくれました。
タクシー代が浮きましたw




数分で、The Westin Tampa Harbour Island 到着。




チェックインの際に、biggestスイートを用意した、と言われたのですが、
たいして期待せずに、部屋へ行ってみるとびっくり。




え?







左奥を見に行くと、




トイレが。




右奥を見に行くと、




これは何の部屋でしょうか?




さらに奥へ行くと、寝室が。




その奥はクローゼット?







さらに行くと、バスルーム。













まさに、biggestスイートでした。





"Harbour Island"なので、窓の外もこんな感じ。










豪華コンドミニアムと、その前に並ぶクルーザー。
まさに、アメリカ人の夢ですね。




ホテルの周りを散策してみます。




これは観光船。
ディナークルーズかな?




路面電車もあります。







立ち並ぶコンドミニアム。




延々と連なるクルーザー。

ここには、サブプライムもリーマンショックもないのかも。




ということで、ホテルに戻ってみると、
先ほどの観光船が出航していきました。




日が沈むと、夜景が綺麗です。







ということで今日は終わりです。
おやすみなさい。

<つづく>
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ニューヨーク と タンパ (フロリダ) その3

2010-08-05 18:19:24 | Weblog




そして、翌朝。




ラウンジが閉鎖されていたので、向かいのマクドナルドへ。




部屋に戻って、コーヒーを飲んだら、ホテルの移動です。




ル パーカー メリディアン ニューヨークへ。




12時前でしたが、何の問題もなくチェックイン。
すぐに部屋に入れました。




こちらがリビング。










こんな仕切りを挟んで、




こちらがベッドルーム。







バスルーム。
















細かいところも、さすがメリディアン。
お洒落です。




窓の外は高層ビルに、高層マンション。







バルコニーにパラソルを出して日光浴。

さすがにこの辺りのマンションは、とんでもなく高いと思います。
いったいどんな人が住んでるのでしょうか。




一息ついたら、"ペントハウスのプール"へ(この写真はホテルのサイトより引用)。

マンハッタンのど真ん中で、セントラルパークを見下ろすペントハウスのプール、
というのが売りです。

正直、かなり期待してました。

ところが、行ってみてびっくり。
せいぜい15m×8mぐらいの、子供の水遊び場のようなプールに
たくさんの親子連れ。

いったい、どこでどうやって泳げと。

5分で撤退orz




プールサイドからは、エセックスハウス(左奥)なんかも見えます。
バブルの頃には日航開発が所有していた名門ホテルですが、スターウッドを経て、
現在はジュメイラホテルズとなっています。




プールが駄目だったので、観光でもするか、ということで地下鉄で




国連本部へ。




ここで手荷物検査。




見学ツアーーはお休み。



















国連郵便局。




国連土産物店。







日本語ではなく、中国語なんですよね。
まあ、中華民国は"戦勝国"ですが、
分担金の額を考えると、おかしな話です。







国連を後にして、




グランドセントラルへ。




ここでとんでもないことに気付きました。

オイスターバーが日曜日でお休み。

せっかくグランドセントラルまで来たのに・・・orz




仕方ないので、地下鉄に乗って、




ユニオンスクエアのHeartland Breweryへ。




ビールは美味しいのですが、




食べ物がとっても高カロリーw

まあ、なかなかいい店です。


ということで今日は終わりです。
ホテルに帰って、おやすみなさい。






そして翌日。
今日はいよいよタンパへ飛びます。




ラガーディアからのフライトなので、地下鉄でクイーンズの
Jackson Hts/Roosevelt Ave まで出て、メトロバス(Q33)へ乗り換え。




フライト時間の関係で、タンパまではNW(デルタ)。
ダイレクトフライトです。




NW471 LGA→TPA







約3時間半でタンパ到着。







かなり大きな空港です。
空港内は、無料の無線LANが利用できます。




いろんなシンポジウムやカンファレンスが開かれています。

さすがはアメリカ人にとってのリタイア後の夢の街です。





ホテルまではスーパーシャトルにしてみました。




ターミナルの隅の待合室で、チケットの番号が呼ばれるのを待ちます。




次から次からシャトルは来るのですが、私の番号は呼ばれませんorz
行き先ごとにまとめるため、順番が前後するようです。




やっと呼ばれてホテルへ。






今日の宿は、Sheraton Tampa Riverwalk

コーナーの部屋で、結構広いです。




ていうか、一番いい部屋なのかも。




部屋の中に電子レンジ。
アメリカらしい。


































"Riverwalk"だけあって、景色が綺麗です。







この後、ラウンジのハッピーアワーへ。

私が一番乗りで、その後に初老の白人男性。
ラウンジスタッフのお兄さんもいい感じの人で、
気持ちよく、ハイネケンからシャルドネへ。

さらに白人が数人やってきて、ふと気付くと、有色人種は私だけ。

これがアメリカの縮図なのかな、なんて考えていると、
そこに(本当に真っ黒の黒光りした感じの)アフリカ系の男性二人が。

先ほどの初老の白人男性が、彼らに少し話しかけ、和やかな雰囲気に。


ところが、ラウンジ内のテレビの経済ニュースを見ていた
アフリカ系の男性が、初老の白人男性に、
「ブッシュの時代は駄目だったが、オバマになってこれからアメリカは良くなる」
「アフリカ系は奴隷として扱われ、教育も受けることができず虐げられてきたが、
大統領がオバマになったので、これからは良くなる」
「一度上がった(アフリカ系の)地位は、下がることはない」
などと一方的に話し続けます。

少し困惑した感じの初老の白人男性も、さすがに全てを受け入れるわけにはいかず、
「アフリカ系などのマイノリティー向けに優遇策もとられていて、
アフリカ系が教育を受けられなかったなんてことはない」と少し反論。

すると、アフリカ系の人たちがさらに激しく再反論。

そんな状況の中で、他の白人たちは全員部屋に戻っていき、
ラウンジには、アフリカ系の2人、初老の白人、黄色人種の私、
白人のラウンジのお兄さん。


アメリカでは人種問題はタブーで、表立って口にするものじゃないという
認識だったので、かなり驚きましたが、それ以上に自分の立ち位置がわからず
困惑しました。
白人、アフリカ系それぞれから見て、黄色人種はどういう位置づけなんだろう?と。


最後には、アフリカ系の人が、初老の白人男性に、
「今日はいい話ができた、ありがとう。」と言って握手を求めて
部屋に戻っていき、一件落着しましたが、
アフリカ系の人は、納得していないようでした。


何はともあれ、貴重な経験でした。



ということで、今日は終わりです。

おやすみなさい。



<つづく>
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ニューヨーク と タンパ (フロリダ) その2

2010-07-31 11:47:12 | Weblog




翌朝。
朝食は付いてないようだったので、ホテルをチェックアウトして、
ホテルのバスで成田空港へ。

昨日のソウルですでにニューヨークまでのチェックインは済んでたのですが、
搭乗券を見ると、ノーマルエコノミーの窓側(3人並びの一番奥)になっていたので
JGCカウンターによって、通路側に空きがあったら変えて欲しいとお願い。

ほぼ一番後ろの通路側の搭乗券を渡されました。

ニューヨークまで一番奥の窓側というのも辛いので、
それよりはましか、と。


すぐに出国して、さくらラウンジで軽く朝食を。







シャワーを浴びて、マッサージを受けて、




キールロワイヤル。
(シャンパングラスが切れてたので、ワイングラスに入れてます。)




搭乗。

JAL006 NRT→JFK




機内は満席。
おまけに、最後尾だからだと思いますが、初めて飛行機に乗るような人たちが
大騒ぎ。

まったく眠れないので、ひたすら映画を見てました。

ちなみに、「非誠勿擾 (誠実なおつき合いができる方のみ)」という
中国の映画が面白いです。

2008年の12月に中国で封切られた映画で、
ストーリーは結構馬鹿馬鹿しいのですが、
後半部分は北海道の旅になっていて、
この映画のおかげで北海道に来る中国人観光客が激増しています。

あと、海外に行って成功するということが、中国人にとって
夢なんだな、というのがよくわかります。




で、一睡もできずにJFK到着。




入国審査では、Welcome home! と言われ、一瞬で通過w

エアトレインに乗り、




ジャマイカステーションで地下鉄に乗り換え。




隣接する Sutphin Blvd Archer Av. JFK からは地下鉄E線に。




42 Street- Port Authority Bus Terminal で降りて、
今日の宿、The Westin New York at Times Squareへ。

ところが、チェックインカウンターへ行くと、
「チェックインの手続はするから、荷物はベルに預けて」と。

最初は意味がわかりませんでしたが、このホテルの正規のチェックイン時間は
PM3:00で、それまでは部屋に案内できないようです。

この時点でPM2:00。

たしかに、正規のチェックイン時間が定められているのは理解します。
しかし、それより前(わずか1時間前)だからチェックインさせないというのは
久しぶり。
このレベルのホテルでは初めてです。

さすが世界の中心地、ニューヨークのタイムズスクエアのホテルだけあって、
高飛車ですw




仕方ないので、荷物を預けて、とりえず吉野家へ。




Chicken BowlとMiso Soup

Chicken Bowlの味は微妙ですが、野菜たっぷりなので好きです。




1時間ほど時間をつぶして、3時前にチェックインカウンターへ。
すると、チェックインカウンターは人でごったがえしてます。

みんな3時まで待たされていたようです。




部屋はスイートではないですが、比較的広めです。
タイムズスクエアのど真ん中なので、これで十分です。




























素晴らしいのは、このマッサージチェア。
非常に気持ちいいです。







CDなんかもあります。




窓からの眺めは、ポートオーソリティーバスターミナル。




こっちがタイムズスクエアの方ですね。




せっかくなので、タイムズスクエアを少し散策。













歩行者天国というか、椅子がたくさん置いてあって、座れるようになってます。










人だかりの方に行ってみると、"元ニューヨーク市長候補"の裸のカウボーイw










これで年収 1,000万円だそうです。

市長選に出てみたり裸のカウガールを訴えたり、売名行為も大変です。




一通り見て回った後は、
Duane readeでビールとかを買ってきて、ホテルへ戻って寝ます。

(クラブラウンジは少し前に閉鎖されたそうです。)








おやすみなさい。


<つづく>
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