旅行記

私の旅行記を中心としたブログです。貧乏旅行ではないものの、無駄なコストをかけない旅行を目指しています。

春秋航空4000円が取れたので上海万博へ その1

2011-02-12 17:28:57 | Weblog


2010年9月の旅行記です。


ちょっと用事で東京に行くので、
ついでにどこかに行こうかなと、ネットで探していると、
3日後(用事がある翌日)の春秋航空(茨城→上海)が
なんと、4000円で出ていました。
もちろん、素早く確保。

売り出し日にすぐに売り切れたはずですが、
どうやら春秋航空は、4000円のチケットにキャンセルが出ると、
再び4000円で売るようです。

ちょど尖閣問題の真っ只中だったので、キャンセルが出たのかも。

そんなわけで、急遽、上海万博に行くことになりました。





まずは、東京へ。

JAL512 CTS→HND




羽田到着後、今日の宿、シェラトン都ホテル東京へ。
JR目黒駅前からホテルの無料シャトルが出てます。





部屋は7階。
"フロアセブン"と言うらしいです。




























窓の下は庭園。
このホテルは、JR目黒からのシャトルバスか、地下鉄白金台から徒歩で、
少し不便な場所にありますが、環境は非常にいいです。




なぜか、五星紅旗。
日の丸や星条旗なんかと並んであるならわかるのですが・・・


プラチナだと、17時からバンブーでお酒(プラチナ専用メニューからオーダー)
が飲めるのですが、この後、用事があるので、ビール1杯だけいただきましたw





肝心の用事へ。
こんな歴史的な場所にもお邪魔しました。





そして、翌朝。
ホテルで朝食を済ませて、上海へ出発です。




まずは東京駅へ出て、そこから茨城空港までバスで行きます。

茨城空港は非常に不便な場所にありますが、
このバスを使うと、東京駅から1時間40分で行くことができます。
さらに、このバス、茨城県からの補助が出てるため、
航空機利用者は片道500円(一般も1000円)で乗れます。
コスト的には成田に行くよりもお得です。




注意しないといけないのは、アシアナのソウル便と春秋の上海便が
重なる日は、10時の茨城空港行きが満席になるということです。
フライトの時間帯に偏りがあるのと、春秋がデイリー運行ではないため
バスの乗客数も大きく変ってきます。
予約は必須だと思います。

この日も、予約がない人がかなりいましたが、
結局、補助椅子を活用して全員乗れたようです。

現在は、30分後にもう1本出てるので、それに乗れれば大丈夫ですが、
鉄道だとかなりの時間がかかるので、
乗れないとフライトに間に合わなくなります。




ということで、1時間40分。
結構疲れますw




茨城空港到着。
ターミナル前には、広大な無料駐車場。
ここに車を止めて、片道1000円で東京に出る地元の人もいるようです。




チェックイン。

ここで、機内持ち込み手荷物の重量制限(容積じゃなく)にひっかかりましたが、
春秋の人がOKしてくれたので、持ち込めました。
パソコンとか本とかが入ってるだけなんですが、
持ち込み手荷物の合計重量で5kg以下というのは、ちょっと厳しめですね。




この日は、テレビ朝日の取材の人がたくさん。
4千円で買った人に取材したいようで、カメラの前でインタビューに答えて欲しい
と言われましたが、
魂を抜かれると困るのでお断りしました(キリッ

その際、私が4千円で買ったと言うと、そばにいた人が
「え~、俺、1万4千円も払いましたよ~」と悔しがってました。

きっと、日頃の行いが影響したのでしょう。
嘘ですw

ちなみに、春秋航空は、全座席の1割を4千円で販売すると
言ってるので、1便あたり20人程度は4千円で乗ってるはずです。




アシアナはデイリー運行なので、ちゃんとしたカウンターがあります。




ソウル行きのアシアナ。




ラウンジもないわけですが、そろそろ中に入ってみます。




椅子と、小さな免税店(免税コーナーと言うべきか)と自販機
ぐらいしかありません。




搭乗カウンター前で、中国人が必死に外の写真をとってるので
何かと思ったら、離発着する航空自衛隊の戦闘機がお目当てのようでした。

中国だとスパイ容疑で逮捕されそうですが、日本は平和(ボケ)国家です。




さて、そろそろ搭乗です。




9C 8988 IBR→PVG







歩いて機材へ。
チャンギやクアラルンプールのバジェットターミナルみたいな感じですね。










機内は満席。
前後のシートピッチが狭いですが、座ってるだけなら
別に問題ありません。




LCCなので飲み物も有料ですが、青島ビールが200円。
日本の感覚だと、かなりリーズナブル。

このフライトには取材のテレビクルーが乗っていて
ずっと撮影してました。
空港にいたテレビ朝日の人かどうかはわかりません。
機内販売を利用すると写されそうだったので、
ビールを頼むタイミングが難しかったです。
魂を抜かれると困るので。




離陸後1時間程度でしょうか。
突然、CAが何かを中国語でアナウンスしたかと思うと、
最前列に座っていた中国人乗客が、中国語なまりだけど
それなりに流暢な日本語で、マイクを使って話し出します。

「私は日本で働いていて、同僚にも中国人がたくさんいます・・・
   (中略)  
今回、4千円のチケットが買えて、とってもハッピーです。
4千円ならもっと中国と日本との間を行き来できます。」

話が終わると、拍手が。

そして、さらに今の人の隣の席の中国人が、同じように日本語で
「発売日にネットで買おうとしましたが、4千円のチケットが
売り切れになってしまいました。
でも、しばらくすると、4千円の表示が出て、無事買えました。」

そしてまた拍手。

彼らはいったいどういう人で、どういう趣旨で話してるんだろう?
そもそも、中国人なのに日本語オンリー。
中国人乗客もたくさんいるのに。

ん~、謎です。








さらにしばらくすると、体操の時間です。
みんなで体操しますw




そんなこんなで上海・浦東到着。

とりあえず、これなら何の問題もないですね。




ここでもやはりバスゲートでした。
茨城便は、春秋航空初の国際線ですが、
中国国内線では、それなりに大手です。
ちゃんと自社のカラーリングのバスとかもあります。




荷物を受け取って、中国入国。




今日の宿は、フォーポイントバイシェラトン上海大寧なのですが、
コスト削減のため、とりあえずバスで上海駅まで出ることにしました。




バスは新しくて快適です。










ということで、快適に、上海駅前到着。




上海駅前で降りたものの、タクシー乗り場が見当たりません。
実は、地下にあったようなのですが、わかりませんでした。

見当たらないので、その辺で適当に拾おうと思ったのですが、
空車のタクシーが通りかかると、すぐに中国人が集まってきて、
運転手と何やら交渉してるようです。

どうやらこの時間帯はタクシーに乗る人が多くて、
運転手も強気のようです。

ホテルまでは、メーターを使えば、20元程度。

3台ぐらいにあたりましたが、ホテルの名前を中国語で書いた紙を見せると
まさに門前払い。
近すぎるのかもしれません。

すると、普通の自家用車(それなりに大型の高級車)に乗った人が
寄って来て、ホテルの名前を書いた紙を見て、
OKOKと言いながら、携帯の画面に「40」と表示させて見せてきます。
白タクのようです。

とりあえずお断りして、さらにもう1台のタクシーにあたってみましたが、
100元と言って来ます。

仕方ないので、さっきの白タクに40元で乗ることにしました。


<つづく>

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ニューヨーク と タンパ (フ... | トップ | 春秋航空4000円が取れたので... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
思わぬ航空会社が! (kzhk)
2011-02-27 20:33:08
こんばんは。
春秋航空が記事になるとは思っても居ませんでした。名古屋在住のワシにはLCCの有り難味は味わえないですが。
茨城空港へ格安バスがあるのですね。しかし結局はそこまでして集客しなければならぬ空港の現状が見え隠れしますね。とは言え、私も機会が有れば利用したいなぁw

写真で魂抜かれるってw今時の若い人には通じないネタでしょう。知ってるワシもオジイ認定か?

日本は平和ボケですが、ワシが中国でマクドのメニューを写してたら、スタッフがエライ勢いで写すなって言って来たのには驚きました。お前らは何を守ってるんだwと。

白タクチャレンジですか。下車する時に掌返して100元とか言われなければ良いのですが…

砂防会館は中曽根氏の事務所がある所でしたっけ?ニュースか何かで見た覚えはありますが。

次回更新も楽しみにしています。
返信する
Unknown (ua1k)
2011-04-02 18:48:01
なかなか更新できなくてすみません。

春秋は意外なぐらい普通でした。
短い時間なので何の問題もないです。
4000円ならまた乗りたいですw
茨城空港までのバスも、ちょっと疲れますが、500円で乗れるのは素晴らしいです。

白タクは結構リスクだなと思ってたのですが、20元の距離でタクシーに100元出すのも馬鹿らしいので、
リスクをとって乗ってみました。
ホテルまでの道を知らないので、どこか違うところに連れて行かれたら困るな、
と思っていたのですが、無事ホテルへたどり着き、
約束通り40元の支払いで済みました。

砂防会館は、かつて田中派の牙城だったところです。
たしかに、大勲位中曽根元総理の事務所もありましたね。
子供の頃、テレビのニュースで、砂防会館前からの中継がよくあったので
すごく印象に残ってました。
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事