A Day In Happiness

観劇や好きなこと、日々のことを呟いています。

panda

2008-02-28 | 日常雑記

アメリカ、サンディエゴアニマルパークのパンダの写真。写真好きのイギリス人が年に1~2回世界各地のサファリやアニマルパークに行ってるらしく、思い出したように送ってくれる。久しぶりにパンダを見て和みました。

 

そういえば、あれはまだ届かないのですが。。明日ですか。レベッカの当落もどうなったのかわかりません。早く知りたいわ~

ビリーアイドルな重人さん、見たかったです(^^) 他の皆さんの微妙な扮装が笑えました。


意外な感想

2008-02-25 | 日常雑記

先週、頂いた招待券でWシンガーを観に行く予定だったんですが、仕事で行けなくなり泣く泣く人にあげました。。その友人に感想を聞いたら、どうも「赤いハイヒールの○カマな人にハートを奪われたと。。。」(サングラスの人には揺れなかったのに)好みを知ってるだけに意外。 もし観たら私も嵌ってしまったかも。。たぶん。。そんな気がする? 始まる前はあんまり・・・・そうだったので行く気なかったのですが、感想を聞く限りめちゃ楽しめる舞台だったようですね。楽まで数日ですか~厳しいな(何が?)

 

 


モンパルナスの灯

2008-02-23 | 映画
モンパルナスの灯  1958年 フランス映画



監督 ジャック・ベッケル
原作 ミシェル・ジョルジュミシェル
音楽 ポール・ミスラキ

<キャスト>

ジェラール・フィリップ (モジリアニ)
リリーパルマー     (ベアトリス)
アヌーク・エーメ    (ジャンヌ・エビュテルヌ) 他


●ストーリー●
1917年パリのモンマルトル、画家モジリアニの絵は全く売れず、酒びたりの日々を送っていた。彼を支えていたのは友人のズボロフスキーと女たち。画塾で知り合ったジャンヌと恋に落ち、結婚を約束するが。。

モジリアニの絵は何回か見たことがあったのですが、生涯については知りませんでした。彼の描く人物画は顔が小さく、首が長く、瞳や表情が寂しげというのが特徴的。エコールドパリという時代の前衛画家だったらしいです。(シャガール、ピカソの時代)
モジリアニも芸術家にありがちな、世間に認められず酒びたりで自虐的な生活を送っていたようで。。(結核も患っていたらしい)
個展を開くが(裸婦の)絵を非難され、彼の死後、絵を買おうと狙う冷酷な画商につきまとわれたり。。理解者が現れ、買い手がつきそうだと思ったら、広告で使いたいと言われ落胆する。
貧困の中、モジリアニは妻のため自画像を売りに行った帰り道、命、尽き果ててしまう。魂を抜かれたようにふらふらになりながら歩くモジリアニの姿が自虐的な生活をし荒れ果てたハインの姿とどうにもだぶってしまった。。。
彼の死を知らないで、絵を買いにきた画商に妻ジャンヌが「お金より励ましのようが大事です」という言葉が切なかった~モジを献身的に支えるジャンヌが美しく印象的~演じていたアヌークエーメも美人でした。
生きている時に認められず、亡くなってから絵が評価されるというのは皮肉なものです。結末に希望がないので。。救いがなく。
モジリアニの最近の映画もあるようなので(真実の愛~)こちらもそのうちに見てみようかな。 3月から行われるの展覧会も是非観に行ってみたい。


サプライズ

2008-02-22 | 役者さん雑記

仕事中、職場の人が急いで部屋に戻ってきたので、どうしたのかと思ったら「誰か私を呼ばなかった?」と真面目な顔。誰かが呼んでる声が聞こえたらしい。こういう勘違いはたまにあるけれど「最近物忘れも激しくて。。」ってまだ27歳の彼女。忙しすぎたり、色々なことに神経使ったり、先のことを考えてる人はちょっと前のことを忘れてしまうことがあるらしい。(と病院の先生が言っていたそう)真面目で一生懸命ということでしょうか。 私は先の事で考えることと言えば、何月はあれ観たいとか。。仕事以外のくだらない考え事や妄想してるので、今の所激しい物忘れはない(?)このブログのお陰で少しは脳が活性化できているのかと。。。。

くすぐりエルモの実物を見せてもらった。よくできてます。締めの溜息が可愛い。。と、エルモを見てたらこんなサプライズ映像が。。この左側の方はどなたですか~(驚)こんなCMがあったとは~お若いです。「僕」に癒されました(笑)アリナミンのコマーシャルもお願いします。


クリエの舞台

2008-02-20 | 日常雑記

早いものでタンビエットの楽から3日経ちました。全18日間公演、東京は一週間だったので本当にあっという間でした。初日に無茶をした私、体調万全とは言えず後半の観劇は集中力がいまいちでした。。観劇日程はよーく考えよう。というか寒い時は無理しないこと(大いに反省)でも春以降のレベッカや宝塚も余裕のありすぎる観劇予定なので大丈夫だ(それもまた寂しい)

クリエで上演するレベッカはウィーン版のような舞台装置のようにはならない。。というようなことを演出の山田さんが仰ってます。クリエは小さいですからね。

この映像 のセットのゴージャス感、天井の高さ・・流石本場、観てみたい。 舞台セットは作品を盛り上げるために、視覚的に重要なポイント。レベッカの本や映画を見てしまうと頭の中でマンダレーの屋敷の外観や部屋、窓から見る風景のイメージが膨らんでしまう。

なんで帝劇でやってくれなかったのかな。。って言っても仕方ないけど、クリエなりのレベッカを期待しています

 


タン・ビエットの唄 千秋楽

2008-02-18 | ミュージカル観劇
前回のレポを書こうと思ってたのですが、先送りに。。
ストーリーのあらすじさえ書けずに。。でしたが(汗)
あらすじ(パンフレットを参考に)と前回と楽の感想をまとめて短めに書き記しておきます。
●あらすじ●
1990年代後半のベトナム。戦争中の小さな村、ハンティン村でアメリカ軍による大虐殺が起こった。
虐殺から逃れ解放民族戦線の5人の男達(トアン、ミン、ゴク、ハイン、ビン)に助けられた美しい姉妹、ティエンとフェイ。
フェイは大虐殺の証言をする為、一人使節団に加わりヨーロッパへ渡ることになった。使節団に加わることを拒むフェイにティエンは「世界の人たちにすべてを話してきて欲しい、これは殺し合いをやめさせるための戦いなのだ・・・」姉と離れ離れになりたくないとフェイは拒むがティエンは「これは未来のあるさよなら、また会うためのタン・ビエット」なのだと諭し送り出し、姉妹は別れ別れになる。
しかし、フェイはヨーロッパに渡った後、残酷な現実から逃げるようにそのまま英国人の養女となり祖国へは戻らなかった。
ベトナムに残った姉の消息を訪ねるために20年ぶりに祖国へもどるところから物語が始まる。
祖国へ戻り、ティエンを探しに仲間の元を訪ねるフェイ、シクロ(タクシー)をしていたトアンと街で再会しミン(外国人相手のクラブのオーナー)の所へ行くが、消息はわからず、辛い時代のことを思い出させないでくれと言われ。ビンの実家を訪ねると父親(ビック)から息子はティエンに殺されたと聞かされ追い出される。。その後僧侶となったゴクを訪ね、ゴクの口から「ティエンは死んでしまった」と事実を聞き衝撃を受ける。。悲しい事実を受け止めることができずベトナムを去ろうとした時に、スリをきっかけにハインと再会する。そして新たに残酷な事実を告げられた。。。


初日一回目に観たタンビエットは内容が辛すぎて最後に希望はあったものの重い印象が強く、でも2回目からはストーリーがわかっていたので、
シクロや赤い旗、剣、仮面、その他のシーンを楽しみに見る余裕もできました。
よーく観ると細かく楽しい(山田さん風に)客引き慣れしているグラサンのシクロに乗ってみたいんですけど、なんとなくボッタくられそうなのでトアンにします。(誰も乗れって言ってない)でもあんな楽しそうなシクロ達だったらベトナムの街の観光案内してもらいたいな。
印象に残っている吉野さん、
戦いの中、旗を振る人の動きがシルエットのようで素敵でした。(アンジョ観たかったです。)
剣の舞も謝先生らしい独特な振り付けで動きに切れの良さとしなやかさがあり好きです。鮮やかなブルーのアオザイ姿を正面からも見てみたかった。
解放軍ハインの純粋さ、希望に満ち溢れた笑顔はその後の人生がわかってるだけに痛々しかった。。
フェイとの再会のシーンで、初回に観た時よりやさくれ度がアップされてました。本当に人生に疲れきったハインの表情と台詞に力みがなく髪も少し乱れ(眼の下に隈があるかのようにも見え)フェイ、タオのことを早く教えてあげて
やさくれたハインを救ってあげてください。
乳飲み子を大事そうに抱える姿と頬づりに涙。
仮面集団はやっとどこにいるかわかりました。
トアンとの対峙では魂のぶつかり合いが何度観ても息をのむほど激しく(2人が
どうしても兄弟に見えてしまう。。)トアンの叱咤はハインとの友情がなければあれだけ真剣に対立し合えるはずもなく。。
戦争が人の運命を残酷に変え、ハインの純真な魂も売らざるを得なかったのが切ないです。。
カテコではほっとされたような、充実感のある笑顔が眩しかったです。
他にも好きな台詞や表情があったのですが。。思い出したら追記します。

藤森さんの白い女、冒頭からのしなやかで指先まで神経行き届いたダンスはいつも観ていて溜息です。AKUROも楽しみです。

はじめさん「ティエーン!!」にまた泣かされました。どれほどティエンのことを想い続けていたのか。。成就させてあげたかった。死なないでほしかった。
川本さんとビンの親子役もなんの違和感もなく、息もぴったりでした。
まとめ役のはじめさん、カテコの司会役は定番になりましたね。。
ダンスの上手い平野さんがカミカミ星人だったとは知りませんでした(笑)

土居さん、戦争の惨劇さえ浄化してしまうような神聖な歌声が耳から離れません。声量があって歌の上手い方は沢山いるけれど、土井さんの声は誰の心にもすーっと入り感動を与えてしまう。人柄も滲みでてらっしゃるようで。
小さな体で全力で走る姿、台詞のひとつひとつも愛に溢れ一生懸命で涙を誘いました。カテコで「この物語は真実です。」と強く仰っていた言葉が印象的でした。

畠中さん、トアンはきっと畠中さんしかできないでしょうね。初めに見たときから現地の方のようになじんでいました。宮川さんや駒田さんより年下なのに落ち着いて見えて。。でもカテコでは感極まって言葉につまり、もらい泣きでした。。
音楽座の3人での舞台も観たかったです。ダンスももっと拝見したかった。

最後のシーンでスローモーションで歩き進んでくるシーンは本当に心に残りました、苦しみを乗り越えた5人に光が射し、希望に満ちた人生が新たに再生されるような感じで(ビンは天国で幸せに)本当に感動的でした。

謝先生(母)に対するキャスト(家族)の信頼感があるからこそ、15人のキャストに一体感が生まれ、素晴らしい舞台ができるんでしょうね。皆さん実力者な方ばかりですし。娯楽作品とは対照的な作品ですが、こういう作品はずっと再演して残っていって欲しいです。


嬉しいニュース

2008-02-17 | ミュージカル観劇

タンビエットの唄の千秋楽カテコでとっても嬉しいニュースが・・・  

AKURO 12月に再演だそうです!!!              

うううっ嬉しい~~(キャストはまだわかりませんが)また謎の若者とアテルイに会えるかと思うと 

タンビエット、本当にいい舞台でしたね。私、カテコで泣いたのは初めてでした。皆さん魂が入りきって。。思い出すとまた泣ける。 最後に15人のキャストがご挨拶。吉野さんは「幸せでした」と一言。私もこんなに感動できる舞台を見せてもらって幸せでした。また再演してくれる時を楽しみにしています。

レポできるかな。。また後日に。                             


坂道にお勧め?

2008-02-16 | 役者さん雑記
今朝、仕事行く途中、苦しい上り坂を自転車走らせながら「もしも自由を~」を心の中で口ずさんでいる自分に気づきました。
ペダルをこぐリズムがこの切ない希望に溢れた曲にぴったし♪
さらに棒持って歌う姿を脳内再生したら車輪がスーイスイ進んだ進んだ(爆)

いよいよ、明日千秋楽です。体調がいまいちなんだけど最後の公演を観て来ます。
ハンカチ、ティシュ忘れずに。

宝塚BOYSサイト見ました~見せ場のレビューのトップ写真でミラーボールもキラキラ。。かっこいいですね。キャストのメイクもだいたい想像通り。。何回行かれるかが問題です

タンビエットの唄 2月14日 

2008-02-14 | 役者さん雑記
偶然ですが、バレンタイン観劇でした。(疲れちゃったのでレポできないかもm_m)

昨日の公演でシアテレのカメラが入っていたという情報をいただきました。
嬉しいですね~TSのブログの方でも書かれてありました。(AKUROも見たかったよ~)

土居さんのブログに「ベトナムの木」のことが書いてありました。
フェイが倒れるシーン、立ち上がろうとする木を体で表現していたのですね。前回は気づきませんでしたが。生命力って凄いですね~改めて見てこのシーン本当に感動しました。そして今日も熱いハインさんでした~(省略しすぎですねまとまらなくて








考える

2008-02-13 | 役者さん雑記

今日も北風が冷たかったです。早く暖かくなるといいですね~日曜に観たタンビエットから早3日、早くもあと4日で終わってしまいますねー短いです。そろそろレベッカのお稽古も始まったようですね。。

 ハインが厳しい現実から逃避したのは自分の為でもあったのかもしれないけれど、自分を壊してでもティエンの分身の子供を守りたかった。。(ご本人も仰っていたように)ティエンを愛していたから、ティエンのために自分を犠牲にしても子供だけは救いたかったのでしょうね。ハインの手で育てられ、尊い命が救われたことが希望になってよかった。。でも成長した子供のことを本人は知らないとしたら可哀想(すっかり感情移入され贔屓目の思いになってます。(汗)現実逃避したのはフェイもビンもミンも僧侶になったゴクも同じだったのかもしれません。戦争を逃れてからの人生がもう少し描かれていればと思いましたが。。想像でしかわかりません。2時間ちょっとでは無理なのかもしれません。しばらくあーでもない、こーでもないとぶつぶつ独り言を言ってます。。。。もう少し深く見るとまた変わってくるかもしれませんね。。頭痛がしてきたのでこの辺で。