夢発電所

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サイクリングは風との戦い

2011-05-20 06:38:07 | サイクリング
 もはや津軽は初夏の兆し強く、自転車のペダルを踏めば汗だくとなる。自宅から冬の間好天を見つけては徒歩で通勤した。片道約40分。その成果なのか、自転車での通勤時間は15分程度で到着している。まったく苦にならないのは、やはりこの徒歩通勤のおかげかも知れない。
 しかし今朝は携帯電話を自宅で充電して忘れたことに気づき、家内に連絡して「ゆいまある」(家内の職場)に持って行ってもらうことにしていた。そのこともあって、「あうん」から自転車で「ゆいまある」へと自転車で目指した。さすがに風が強いために、水田地帯を通ることを断念し、家並みのある通りを走った。芝桜が満開で、すごいその花の香りを強く感じている。
 そろそろ津軽も田植えの時期で、水田には水が引かれて鏡のように流れる雲を映している。熊嶋地区では、田植えがすでに始まっていた。例年より遅いのだろうか。
 市内のパン屋「cona」に向かったのは、17日の日にベンチ兼野菜販売用の箱が完成したとのこと。それ(写真)をカメラに撮影するのが目的であった。
 

 「cona」に到着して早速このベンチがウッドデッキに二つ並んでいたので、写真を撮った。そして実際に座ってみたが、結構見た目よりも頑丈で安定感もあった。そして店内に入った。この日は開店して1時間ほどだがまだパンはまだ並んでいたし、いつもは並べてもすぐ売り切れるクッキーが全種類並んでいた。

 お客さんが次々に見えて、パンを買い求めていく。一個500円を越えるパンを2つ3つと買い求めていくので、たちまち商品棚のパンは消えていく。自転車でのお客が多いのは近所の方々なのだろうか。店員に聞けば結構国立病院の看護師さんやお医者さんが多いらしい。
 最初に焼き上がったはずの「バタートップ」という食パンは、すでに売り切れたらしい。
 これから畑に野菜が作付けされて、このウッドデッキに野菜が並ぶのだ。アスパラガスや、キュウリ、トマトが並ぶのは、夏に入ってからのことだが、なんだか目に浮かびそうで楽しい。サンドイッチの準備が遅れているのが少し気になる。デザイナーからのアドバイスで、注目されているパン屋がそのへんのサンドイッチと同じ包装ではおかしいということで、急遽包装紙を注文し直しているのだ。私はあまり外装は金をかけるのは好きでない。どうせゴミになると思うのは、環境首都ドイツでの記憶が強いからかも知れない。ドイツでは包装紙はゴミになるからとほとんどパッケージはしない。極端に言えば、エッカンフェルデでは包装といえば新聞紙くらいのものだった。
 日本は古来風呂敷をはじめ、苞納豆や卵の苞、おにぎりは孟宗竹の皮で包むなど、パッケージ文化なのかも知れない。そういう私はそれ以上に、早くサンドイッチを食したいのが本音なのかも知れない。

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2 コメント

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自転車の敵 (りんご)
2011-05-20 19:24:27
確かに風の存在は成田さんの
お書きになってるとおりですね。

アスパラガス、キュウリ、トマトなどの
新鮮な野菜が育って並んだら見事でしょう。

パンの売り上げが好調なのも万歳したいです。
りんごさんへ (なりたはるみ)
2011-05-21 06:13:26
あわてて何かをしても、碌なことがありません。誤字だらけですね・・・。気をつけます。
 パンの売上は福祉会計上は、一部原材料費や光熱水費などを除き、全て障碍のある方々(従業員)の給与になります。スタッフの給与は別会計ですから、パンが少しでも長く好調な売れ行きであれと願うばかりです。
 

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