好天の農場開き

　数日前の天候と打って変わって、朝から快晴のよいお天気でした。きょうは社会福祉法人抱民舎の農場開きが原ヶ平農場で行われました。参加者はほぼ100人というにぎやかさで、利用者もであいの家あうんとゆいまあるを合わせると45名で、スタッフ32名、そして保護者とボタンティアの皆さんでした。
　みんなで10時から1時間30分で、じゃがいも、さつまいも、きゅうり、ナス、トマトなどを植え、その後たこ焼きや焼きそば、焼きおにぎり、棒パン焼き、豚汁などをいただき満腹でした。みんなでいただくご飯はさすがに美味しいですね。
　最後にレクリエーションを行って、楽しい農場開きもおしまいです。今年はジャガイモ（キタアカリ・男爵）もたくさん食べられそうです。これから6月に入ればアスパラガスやかぼちゃ植えが始まります。

嬉しいお知らせが次々と！

　本日5月12日（水）
　公益社団法人・日本フィランソロピー協会様より嬉しいお知らせがありました。
　かねてから希望していた重症心身の方々のリラクゼーショングッズの、「ズヌーズレン」物品の購入費が助成されることになりました。全国10箇所の重度心身障がい者の支援施設に、この配分金（32万相当）が贈呈されることになったとのことでした。
　今回の寄付金は、株式会社ファンケル様から、フィランソロピーバンクへ、3,258,170円の寄付金があったことから贈呈先が決まりました。
　
　早速スヌーズレングッズを導入して、重度心身障がいのメンバーをはじめ地域の皆様にも活用いただき、日々の生活を快適で豊かなものにしていだけるように配慮していこうと思います。
　導入後にまたお知らせしたいと思います。

6月行事予定表

　１（火）
　２（水）
　３（木）利用者自治会（あうん・ゆいまある）
　４（金）
　５（土）
　６（日）
　７（月）
　８（火）リハビリ（10：00～赤池P・T）
　　　　　ゆいまある支援会議
　９（水）あうん支援部会議（１８：００～）
　10（木）
　11（金）支援調整会議（13：30～）
　12（土）押し花教室（13：00～石田IS)
　13（日）
　14（月）
　15（火）リハビリ（10：00～）
　16（水）運営会議（13：30～）
　17（木）
　18（金）
　19（土）音楽活動（桜庭MT)
　　　　　押し花教室（13：00～石田IS)
　20（日）
　21（月）散髪
　22（火）リハビリ（10：00～赤池P・T）
　23（水）
　24（木）
　25（金）
　26（土）押し花教室（13：00～石田IS)
　27（日）
　28（月）
　29（火）リハビリ（10：00～赤池P・T）
　30（水）

「生活サポート総合補償制度」の説明会がありました

「生活サポート総合補償制度」は全国知的障害児者サポート協会・青森県知的障害児者サポート協会が3年前から全国でスタートした保険制度です。加入者数は8万人で、青森県は昨年9月からのスタートで、現在380名が加入中です。

【制度の特徴】
　１．障害の程度や年齢制限なし（病気の方も服薬中の方も入院中の方でもOK.
　２．保険会社そのものが障害についての十分な知識や経験を有している。
　３．団体加入（施設・障害者団体等が窓口）で割安な掛け金
　４．病気入院も補償

【保険のセット】
　A．病気や怪我で入院した時の補償
　　（3日以上の入院時の付き添い費用は家族が付き添っても1日8,000円支払われます）
　B.他人に損害を与えたときの補償：他人への損害賠償　対人・対物・年６回まで補償
　　・１事故１億円限度（自己負担額なし）
　（同一生計の方であれば皆が対象：飼い犬が外に出て他人にケガを負わせるなど）
　C.ケガをしたときの補償（ケガ入院ではAからも補償が受けられます）
　D.病気で死亡したときの補償：１０万円限度

　手続きも非常に簡単です。ご相談下さい。

　詳細は「であいの家あうん」白取までお問い合わせ下さい。0172-82-6060

※
①６月１日から加入の場合は、５月１５日までに「であいの家あうん」へ申し込んで下さい。
②加入方法
　・保険期間：４月１日から来年
　・年間掛け金は１７，０００円（６月１日からの方は初回のみ１３，９３０円を現金を　　添えて申し込む。以後は銀行引き落としで、毎年継続の可否を確認ハガキが来る）
　・加入者は障害団体を経由して申し込む必要があります。

　・パンフレットも「であいの家あうん」にあります。
　

ヤマト福祉財団から100万円贈呈されました！

　5月10日（月）午前10時30分より、であいの家あうんにてヤマト福祉財団様からの100万円助成金の贈呈式がありました。これは現在工事が進行中の、あうんⅡのリフォーム工事による活動の場整備に活用することを目的に応募したものです。
　青森県内では社会福祉法人抱民舎１件のみということで、全国でも67件（約870件応募のうちの1件ということをお聞きしました。そういう意味でも今回の受賞は大変光栄であり、とても嬉しいことです。また一歩障がいの方々の受け入れ場所が拡張されることになります。
　ヤマト福祉財団は故小倉昌男氏が興した財団で、わが法人の前身「パン工房メトロノーム」が小規模作業所時代に同財団のセミナーでお話を伺ってからパン作りを始めたという経緯もあります。みんなでまた工賃倍増活動を推進して行こうと張り切っています。
　

AEDがあうんに設置されました！

　5月6日（木）PM3時
　であいの家あうんでは毎年3月に、法人職員はもとより地域住民へも公開の救急救命法を開催してきました。3年前からAED（自動対外式除細動器）の使用訓練と、心肺蘇生法を訓練してきました。そろそろAEDを設置したいと思いつつも、タイミングがなかなかつかめずに今日まで来ました。
　今回DAIDOドリンコ様のご配慮で、販売機を設置することによりAED設置可能と聞きお願いして導入されました。であいの家あうんは旧岩木町の緊急時避難場所にも指定されており、この機械も地域の皆様にも設置されていることをお知らせしたいと考えています。