超高機動銀河恋愛黙示録モロッソスギャラクシー

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モロッソスみそっみそっ創作宇宙

僕たちの青春シリーズ ジョギング先生 第六話(チャキオ)

2006-03-01 22:33:02 | ジョギング先生
  第六話「バスより飛ばせ超特急」

 悪漢高校の恒例行事、春の遠足が執り行われたのは、まだちょっとだけ春めいてきたくらいの寒さの残る一日だった。
 悪漢高校の遠足はちょっと変わっていてクラスごとに行く場所を決めれるんだ。だから向かう場所はまちまちだし、生徒の行きたい所に行けるから、毎年みんな何気に楽しみにしている。もちろん僕達のクラスも色々と議題にあがった。ネズミ御殿とかフジヤマハイランドとか、タマテックとか……。しかし、あんまり意見がまとまらなくって、会議は丸5日もかかった。皆、だんだん訳わかんなくなってきて、最後結局ジョギング先生の一言で決定しちゃったんだ。その時は皆ヘロヘロになってて早く帰りたかったからうっかり流された!! それが僕達の最大の敗因だった。
 僕達はこの時期に行ったって楽しめないだろうリアス式海岸に向かった。恐らくジョギング先生は僕達を海岸線で走らせたいのだろう。何だってこんな展開に……。僕は竹豊とネズミ御殿でロマンチックが止まらないって感じにしたかったんだ。全く……。
 ふと隣を見ると洋一郎之介が浮き輪とかビーチボールを持っていたからたまげた。まさか、コイツ……。この寒い中、泳ぐ気なんじゃないだろうか……。これ以上ないってくらい馬鹿だよね。洋一郎之介って……。
「あ、すげー! お前。ビーチボール持ってんじゃん! 着いたらやろうぜ!!」
 って竹豊! ごめん……。また馬鹿って言っちゃったよ……。
それにしても皆、意外と乗り気だなあ。こんな遠足なのに良いんだろうか? まあ、馬鹿な洋一郎之介は別としても竹豊まで……。
 そして、来たよ!! 冥界の悪魔怪人、安部中山聖(あべなかやま・せいんと)。
「あら? ビーチバレー? 楽しそう。アタシも混ぜて!」
 何てこと言いやがるっ!! お前みたいなカマさんバレーは一人でアタック練習でもしていやがれってんでえ、このスットコドッコイ!さあ、竹豊! あっさり断ってもいいんだyo……。
「いいよ。やろうぜ」
 やっぱりね。竹豊ってウットリするほど優しいから、またしても聖を受け入れちゃったよ。僕は後でビーチボールに穴でも開けてやろうかと思った。でも、洋一郎之介が持ってきたビーチボールが僕の大好きなニャンピー柄だったから我慢した。僕は猫が好きなんだ。仕方ない。

 遠足は学校からバスで各クラスの目的地まで向かうんだ。僕達が学校に集合した頃は他のクラスはもうきちんとバスに乗り込んでいた。僕達は集合が遅いんだ。鼻三郎なんて時計が読めてないんだと僕は思う。
 そんな事はさておき、僕達は校庭の奥からただならぬ気配を感じた。眩しい光だよ。もしや、あの集団はっ!! ババババ……バスガイドさんだーーーっ♪
 僕たちのクラスは皆、デレデレとバスガイドさん達を見ていた。バスガイドさん達は一箇所に固まって何か打ち合わせをしていた。良くは見えないけど、美人揃いの気がする。必然的に僕達の心は躍った。打ち合わせを終えたバスガイドさん達が一人、一人と各々の持ちバスに入っていく。その辺りから何となく嫌な予感がしていた。どうも消えていく美人バスガイドさん達が僕らの方に来ないんだよね。まあ、僕達だけはバスに乗り込んでもいなかったから来れないのかもしれない。しかし、それにしては雰囲気が怪しい。一人一人減っていくと残りの一人が良く見えた。
 え!? 何? 人類? オカシイな。僕の目はかなり良い方なんだけど……。まっさか、バスガイドさんにエイプはいないよ。うん。僕の勘違いだよ。しかし、キング・オブ・コングはどんどん鼻息を荒げて近づいてくる。
「アンタ達! 早くバスに乗り込みなさいっ!!!」
 僕達は皆、一斉にシーンとした。だって無理もないでしょ? ゴリラの王様に雄叫びをあげられたら誰だってすくむでしょ? 鼻三郎なんて号泣していた。いくらなんでも失礼だよ。おかっぱ頭のキング・オブ・コング、忌野百合子(いまわの・ゆりこ)さんは荒ぶる魂を抑えきれないと言わんばかりに僕達を追い立てた。おかげで僕らはスムーズにバスに乗り込むことができた。

 そうそう、バスの席順というものは遠足における最重要項目だ。これによって遠足の全てが決まると言っても過言ではない。僕が狙うのはもちろん竹豊の隣のみだ。その為に、昨日一日タックルの練習をしていたんだから。竹豊ロックオン! いざっ! トラーーイッ!! しかし、僕ってば、いつも僕の邪魔をする為だけに生きているようなアイツの存在を忘れていたんだ。今回もアイツが僕のトライの間に割り込んできた。ウッカリ僕はオカマ野郎にトライしてしまった。そのまま席に雪崩れ込む。
「あっ! ちょっ! 違う! 竹豊は!?」
 ふと見ると、竹豊はバスに乗る前からすでに酔っている鼻三郎の隣に座っていた。なんて優しいんだ竹豊。僕はいたく感動した。それと同時に鼻三郎にちょっとだけ嫉妬した。僕は何回転、回っても酔わないフィギアスケータータイプなのだ。バスで竹豊のお世話になることは、まずないだろう。しかし、このままでは聖と隣になってしま……
「ハイッ!! アンタ達、ちゃっちゃと座りなさいよっ!!」
 なんだってこのキングコングはこうも偉そうなんだ? ただのバスガイドさんだろ? 他のバスガイドさんはあんなに優しく微笑んでいるのに……。結局、僕は聖の隣に座った。どうしてこんなことになるのか……。本当に今日の遠足はサイケデリック・ブルーだよ。だいたいジョギング先生はどうしたんだよ!! 先生が来ないからベテランの百合子になったんじゃないのか?

「やあっ! 遅れてスマナイ! ヒヨコ達っ!!」
 来たよ……。僕達は呆れ顔でジョギング先生を見たら、泡吹きそうになった。
「ジョジョジョ……ジョギング先生っ!!!」
 なんと先生はすでに海パン姿だった。これで歩いてきたなら完全に変質者だ……。
「さてさて、全員揃った事だし、いざ、参ろうか?」
 何が参ろうか、だよ。黄門様きどりで……。僕は全ての元凶であるジョギング先生が腹立たしかった。しかし、そんな僕の気持ちなんて放っておかれているように、バスは走り出した。
「バスと言えば、カラオケ大会だろう!!」
 また変態が何か言ってるよ……。
「おお~~~っ!!」
 って意外と皆、乗り気だなあ……。不思議だよ。
「では、まずは先生から歌ってやろう! ミュージックスタートゥッ!!」
 先生が百合子に合図を送ると百合子がカラオケマシーンにスイッチを入れた。何となくお似合いな二人だと思った。
「先生と百合子さんってお似合いなんじゃない? 付き合っちゃえば?」
 先生が独身(普通の人)でバスガイドさんが美人に限りよくある質問だが、まさかこの二人に言い放つ奴がいるとはっ!! 驚きの声の主は柳沢基次だった。
「バッカ……。ヒヨコ達っ! やめなさいっ!!」
 ジョギング先生は意外とまんざらでも無い雰囲気だった。しかし、百合子は違った。
「フンゴ――――――ッ!!! アンタ達っ!! いい加減にしなさいよっ!!」
 百合子の放ったオーラは猿人間の星から来たスーパーなんとか人みたいに黄金に輝いていた。バスの中がこれ以上ないってくらい揺れた。お菓子とかお茶とかが乱れ舞う。
「アタシはメンクイなのよっ!! なんだってこんな筋肉ゴリラとお似合いだなんて言われなきゃなんないのよっ!!」
 言った基次はガタガタ震えていた。いや、基次だけじゃない。生徒みんな震えていた。でもバスも震動していたからあんまり気にならなかったけど。
 それにしても、まさか生徒の冗談をここまで本気で怒る人がいるとは思わなかった。人間色んなタイプがいるもんだ、とちょっと感心した。ふと見ると鼻三郎は目を剥いていた。無理もない。酔いやすい鼻三郎に百合子のオーラは耐えられないだろう。僕だってちょっと酔いそうだった。
 とにかく百合子のオーラを止めなければ! このままだと犠牲者が出る!! しかし、ごめんなさい。か弱くて可愛い僕には無理です。スーパー百合子を止めたらきっと僕は死ぬ。
 その時、僕らのクラスのリーダーである竹豊がぁ! 竹豊がぁぁーーー!!
「ちょっと! おばさんっ! いい加減にしてよっ!!」
 すげえっ! ワンダホー且つビューティホー!! やっぱり僕の竹豊は違うね。僕達は全員竹豊がリーダーで良かったと思った……が……。
「誰がおばさんだとーーーーーっ!!このガキャァーーーーーっ!!」
 大変だ!! 百合子、独身。推定年齢34歳。このくらいの女性に「おばさん」は完全なる破壊呪文だよっ! みるみる溢れるエネルギー。まるでウランだっ!! 危ない! 竹豊―――っ!!

 しかし、爆発は起きなかった。恐る恐る目を開けて百合子を見た。まさか……。乙女の目だ。ニッコリ微笑んでいる……。ひょっとして……。そんな……。
「まあ、あなた。可愛いわね♪」
 ギャーーースッ!! 竹豊を見た百合子がウットリ顔だぁっ!!
「取り乱しちゃってごめんなさいね」
 ちょ……。何、今更かわい子ぶってるんだよ! 竹豊がちょっと困り顔だ。僕は何としても竹豊を悪魔から救い出したかった。でも、百合子に恐れをなして動けなくなっていた。
 その時、横から聖が現れて百合子を睨み付けた。やっぱオカマって違うよなあ……。僕がひとしきり感心している間に百合子と聖の睨み合いは佳境に入っていた。差し詰めヘビとマングースの戦いのようだった。一触即発! 
そんな時、二人の、いや、全員の緊張を打ち破るようなサイケなイントロが流れてきた。カラオケだっ! カラオケマシーンだっ!! 何かの電波信号によりスイッチが入ったに違いない。そして、このエイジアンチックなメロディーは……。『プロジェクトA』だよっ!! 一体誰がっ!!
「私だ」
 ジョギングせんせーーーっ!! いきなりソレかよっ!! 
バスに備え付けられているTVに歌詞が映し出された。僕達は驚愕した。だって……全部「ラ」なんだもん……。先生は気にも留めないように歌い出した。
「ラララララララララ~ララ……」
 やっぱり「ラ」で歌いやがった……。なんでカラオケでハミングするんだよっ!! しかし、先生の気合の篭ったハミングは想像を遥かに超えていた。ネコ型ロボットとメガネ少年の物語に出てくるいじめっ子のソレを上回るのではないかと思える超絶ハミングだった。正直、これがハミングくらいで良かった。歌詞がついていたら恐らく死人が出ている。だってあのキングコング百合子ですら慌てている。か弱い僕はきっと今頃、三途の川を見ているくらいだろう。

 幸いな事に、先生のハミングのせいか何か知らないが、ボムッという音と共にカラオケマシーンが砕け散った。
 ブラボーッ! カラオケマシーン! 君に犠牲は無駄じゃないっ! ……はず……。
 しかし、カラオケマシーンが壊れたというのに、まだハミングを続けているジョギング先生を誰も止める事ができず、一曲歌い切るまで僕達はじっと耐えていた。ジョギング先生が歌い終えると竹豊がマイクを奪い取った。ナイス! 竹豊!
 それからはクラス一丸となってジョギング先生にマイクを渡さないように、僕達は歌い続けた。カラオケマシーンも無いのに、僕達は各々、アカペラで歌った。今なら、ハミング歌合戦に出れる気がした。でも、あの大会って爺さんしか出ないからなあ……。

 とにかく必死の思いで目的地に辿り着いた時には、皆もうヘトヘトだった。やっぱりこの時期の海は寒い。寒すぎる……。この寒い中、海パン一丁で走り回るジョギング先生って人間じゃないと思う。
 僕達は凍えながらも必死で遊んだ。ビーチバレーをしたり、スイカ割りをしたり、意外と楽しい一時を過ごせたのが不思議だ。
 しかし、そんな楽しい雰囲気をぶち壊したのは洋一郎之介の捕まえたアレだった。
「見てーーっ! すっげーデッカイ赤貝捕まえたーーーっ!!」
 えっ? 何ソレ……。ってデカ過ぎるっ!! その赤貝はおよそ全長12メートルはあった。未確認生物だよ、それは!! あの馬鹿……。なんでそんなに嬉しそうなんだ?狂ってるよ……。
 そして良く見ると捕まえたというより、捕まえられている気がする。その赤貝は急にすごい勢いでこっちに向かって暴走してきた。ギャアアァァァーーーーッ!!
 皆、必死で逃げた。鼻三郎は逃げる途中で巨大赤貝に捕らえられていた。まあ、鼻三郎は足が遅いから仕方ないよね……。って、僕も足は遅いんだった! このままでは捕まるっ! あんなヌメヌメした気持ちの悪い物体に、この僕が捕まるなんて不条理だよ。何てモヤモヤ考えながら走ってたから、海岸に落ちていたワカメに引っかかって派手にすっ転んだ。た……助けてーーーっ!! 赤貝が迫る。もうダメだと思って目を閉じた。その瞬間、倒れている僕を抱えて走ってくれた王子様の存在を感じた。竹豊だ。竹豊に違いないっ! 僕は驚くべき素敵な事を言おうと、そっと目を開けた。たまげた。口から心臓が出かかった。その逞しマッスルはなんと聖だった。
「ギャーーースッ!!」
「ちょっと! 暴れるんじゃないわよ! やりにくいわね!!」
 モタモタした瞬間、僕と聖は赤貝に捕まった。
「ごめん……。聖……」
 僕は赤貝のヌメリに身震いしながら聖に謝った。でも悔しいから心の中で。

 とにかくもうやだーーー! 早くここから出たいよーーーっ!! 僕は巨大赤貝のよく分からない部分に捕らわれながら必死で暴れた。ふと見るとクラス全員が捕まっていた。洋一郎之介のバカヤロウ……。だんだん息苦しくなってきた。
「おや? ヒヨコ達? 何だか楽しそうだな。先生も混ぜてくれ」
 遠のく意識の中で脳天気な声が聞こえた。ジョギング先生だ……。
「楽しいわけないだろーーーっ! ジョギング先生、何とかしてよーーーっ!!」
 僕は必死で叫んだ。
「うむ? ヒヨコの泣き声がするぞっ? 俺の大事なヒヨコ達に手を出す不届き者は命に代えても成敗せねばっ!!」
 ジョギング先生は巨大赤貝に狙いを定めた様に手を大きく広げた。
「化物めっ! 私の必殺技を受けてみよっ!! ローリングフラッシュ・はらタイラーSUN!!(人体に影響はありません)」
 ジョギング先生がそう叫ぶと、先生から眩いばかりの閃光が放出された。
「先公から閃光――――っ!」
 遠くから何か聞こえた。恐らく基次だと思う。僕達は光に包まれて、一瞬初めてヨチヨチ歩きをした時のことを思い出した。フラッシュバックとかいうやつだろう。よく分かんないけど……。
 僕達は砂浜に投げ出された。気づくと伸び伸びになった赤貝がスゴスゴと海に帰って行った。
「ジョギング先生……。助かったよ……」
「ありがとーー! ジョギング先生ーーっ!」
 僕達は先生を胴上げした。そして先生の望み通り、海岸線を走り抜けた。しかし、途中でクタクタになって一人、また一人とバスに戻って行った。

 バスの席に座ると眠くて眠くて、みんな速攻で寝てしまった。バスは僕らを乗せてゆっくりと動き出す。途中、高速に入ったくらいで目を覚ました。そして、僕らは重大なことに気がついた。ジョギング先生がいないんだ。前にも後ろにも。
「ジョギング先生……。置いてきちゃった……」
 そういやあ、ジョギング先生は一人で最後まで走ってた気がする。でも、僕達はその後、もっと驚愕の光景を目の当たりにする。
「ぎゃーーーーっ!! 後ろ! 後ろ!!」
 後部座席に座っていた基次の泣き叫ぶ声が聞こえて、皆一斉に後ろを見た。先生が……先生が走って追ってくる。高速を……先生がこのバスに追いつけ追い越せと言わんばかりに……。
「うわぁぁーーーーっ!!」
 あまりの恐怖映像に僕達は泣き叫んだ。
「運転手さん!! もっと飛ばしてっ!!」
 ジョギング先生はとことん追いかけてくる。そして後ろの窓ガラスにベタッと張り付いた。それは春の初めの本当にあった怖い話……。


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11 コメント

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先生の活躍にほろりときました (アヴダビ)
2006-03-01 23:18:42
久し振りに悪漢高校って名前を聞いて、あ、この子達は札付きの悪だったんだって思い出しました。

だってジョギング先生がきてから、なんだか皆良い奴らになってましたからね。

ジョギング先生の教育は間違ってなかったんだなあって思います。

あとリアス式海岸ってのも驚きました。社会の教科書で読んだきりでしたよ。すげーな、チャキオさん。



「僕」がまたしても聖にイニシアチブを取られがちで歯痒いです。でも、なんだか仕方ないような気もします。

北斗の拳では「強敵(とも)」ってのがキーワードでした。続編の蒼天の拳では「朋友」がキーワードだったような気がします。なんというか、「僕」と聖にも、ただのクラスメート以上の何かが芽生えているような気がします。



ジョギング先生の選曲センスには唸らされました!

しかも「ラララ」だけの歌詞! 色々と感慨深いですね。喜び勇んで入力して、イントロだけだと思って「ラララ~」してたら、最後まで「ラララ」……。本当、あの時はやるせなかったです。



やっとバスガイドを退治したと思ったら巨大な赤貝とは!

チャキオさんの脳味噌はどこまでスラップスティックなのかしら。もはやテロですね。



そしてラストの先生置いてきぼり事件……。

ちょっとこれは、学生時代の思い出がこみ上げてきました。あの時の教授が、ジョギング先生じゃなくて良かったですね……。ぞくぞくしました。



ニャンピー柄のビーチボールって可愛いですね。実はまだ内緒なんですが、以前描いた、ニャンピーに関する書物がスキャン済みなんです。まあ、これについてはまた今度……。
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最近やっと気がつきました (ジンコ)
2006-03-01 23:23:22
『ジョギング先生』って学園モノだと思っていたんですけど、学園ホーローモノだったんですね(笑) 済みません、今頃気づいちゃって;

今回も良い子のヒーロー・ジョギング先生の必殺技炸裂ですね! 笑いました。

けど爆笑はやはり「運転手さん!! もっと飛ばしてっ!!」ですね(^^) これ大爆笑w

そして今回も『僕』はしょっぱい思いをしたのですね・・・しかも聖に姫抱っこ。アヴダビさんの絵を拝見してまだ湯気がでている状態なので、私の描いた『僕』がアヴダビさんの描いたセイントに思いっきり抱っこされてる映像しか思い浮かべません(笑) 脳内コラボです…



今回も面白かったです。次回作も超期待♪

返信する
アヴダビさん、ありがとうございます (チャキオ)
2006-03-02 00:21:52
悪漢高校生って意外と札付きの悪じゃない気がしてならないです。

それともアヴダビさんの言う通り、ジョギング先生が来て更正したのでしょうか。そうですね、そうだと思います。



リアス式海岸って響きがいいですよね。

ふと、思い出したので速攻採用しました。



僕とセイントってなんだか徐々に親密度が上がっている気がします。

ライバルって結構様々な漫画でも最終的に仲良くなったりしてますもんね。



そうそう、『プロジェクトA』のくだりは実話でもありますよね。

アヴダビさんとカラオケ行った時の体験を元に作りました。

あの時は、驚かされましたもん。強烈でしたよ。

だって「ラ」で歌ってるんですもん・・・。

最初から最後まで「ラ」って。カラオケで歌う意味があるのかなあ・・・。

それに、別に歌詞が無いわけじゃないのにね。



先生置いてけぼり事件は本当に笑いましたね。

これまた実話に基づいているんですよね。

ホント、あの教授がジョギング先生みたいに追ってこなくて良かった。



今回の話は半分ノンフィクションですね。

ドキュメントってやつですよ。
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ジンコさん、ありがとうございます (チャキオ)
2006-03-02 00:29:25
実はヒーローモノだったのですね。

チャキオも書いていて全く気づきませんでした・・・(笑)

「運転手さん!もっと飛ばして!」は無いですよね~。あんなに助けてもらったのに・・・。

まあ、あんな先生が追いかけてきたら怖くて仕方ないですよね。

ヒヨコ達は悪くない気がします。



ジンコさんの描いたメチャクチャ可愛い「僕」とアヴダビさんの描いた強烈な「セイント」のコラボ!!

素晴らしいです。完全に美女と野獣です。

「僕」はしょっぱい思いばかりですね。

一日かけてタックルの練習までしたのに・・・。かわいそうな僕が結構好きです。



次回作も作戦は練ってあるのでご期待ください!
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怖いなぁ (アンディランド)
2006-03-02 18:12:25
いやーホントに怖い話でした。

巨大赤貝なんて出て来られても、普通の人にはどうしようもないですよね。ジョギング先生がいて良かった。

百合子さんもかなり怖かったです。竹豊が無事でほっとしました。こんな人に「筋肉ゴリラ」とか言われても、気にせずハミングに夢中な先生は心がひろいですね。



基次のオヤジギャグとサイケデリックブルーにクスリとしちゃいました。

次回も楽しみにしています♪
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アンディさんありがとう! (チャキオ)
2006-03-03 01:17:40
怖がらせちゃってゴメンナサイ。

巨大赤貝とかジョギング先生の必殺技とか不思議現象過ぎて何がなんだか分からなくなってきました。

それでも確かな事は一つ、ジョギング先生はヒヨコ達を愛しているということです。



百合子に狙われた竹豊は完全に窮地に追いやられていましたよね。

それを救ったのもジョギング先生のハミングでしたよね。

全ては可愛いヒヨコ達のため・・・。

まあ、単に偶然にそうなったのでしょうが・・・。

ジョギング先生のことだから・・・。



基次のオヤジギャグに目を付けてくださるなんて、さすがアンディさんですよ。

それと、サイケデリック・ブルーにも。

これはアンディさんくらいにしか分からないんじゃないかと思って出しました。

チャキオはこの歌大好きです。





返信する
いえいえ面白かったです♪ (アンディランド)
2006-03-03 20:52:22
ジョギング先生は本当にヒヨコ達を愛してますよね。愛し方が半端じゃないですが(笑)

でもヒヨコ達にその愛はちゃんと伝わっていますよ。なんだかんた言って、ヒヨコ達も先生を好きですもん。胴上げまでしちゃってましたしね!



スイカ割りもしてましたけど、先生が可愛いヒヨコ達の為に買ってくれたのでしょうか?季節はずれだからメッチャ高そうですけど。



今回一番辛かったのは、最悪なバスガイドさん&とんでもないクラスの担当になってしまった運転手さんでしょうね。この遠足は伝説としてバス運転手の間に語りつがれることでしょう。
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アンディさんありがとう (チャキオ)
2006-03-04 23:17:27
アンディさんがスイカのことに着目したせいで、チャキオはスイカの夢を見てしまいましたよ・・・。

しかも、スーパーでスイカを見ているんですよね。

それで、「ああ不味いスイカなら安いんだ・・・。きっとジョギング先生が買ったのはこういうスイカなんだろうな~」なんてアンディさんの返信コメントの事まで夢の中で考えてしまいましたよ。

ちなみにその安さは一玉498円。ありえないですよね~。いくら不味くたって・・・。



さらにその夢でジョニー・デップにスーパーで会いました。

しかも、よりにもよってウィリー・ウォンカの格好をしたジョニーですよ。

驚きましたねえ・・・。

ジョニーは日本語ペラペラだったのに何故かチャキオはカタコトの英語で会話をしていました。

それも結局「Good」ぐらいしか言えませんでした。



とまあ、こんなどうでもいい事をコメントレスとしてアンディさんに伝えてしまった申し訳ございません。

アンディさんがいつもジョギング先生を楽しみにしてくださる御礼が言いたかっただけなのに・・・。

本当にありがとうございます。

次回作もお願いしますね!





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必殺技 (春日)
2006-03-05 17:36:58
ジョギング先生の必殺技を考えました。

ちょっと地味ですが「ジョギングパンチ」。

ところで「僕」がそのうち聖とくっついてしまうんじゃないかと心配です。

あと「僕」は一応女性のバスガイドさんも好きなんですね。
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あっ (春日)
2006-03-05 17:38:23
そういえば学生時代にありましたね、置いてきぼり事件。
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