私とはまったく異次元のモノである“ダッフィー”のセーラー服作りを頼まれトライしてみた。
ちなみに、ダッフィーとは、ディズニーのキャラクターのぬいぐるみです。
こいつでやんす。
高1の娘がいますが、娘は小さい頃からぬいぐるみとかキャラクターものにはまったく関心がなかったので、私、ダッフィーの存在を今日まで知りませんでした。
つまんでいる指の大きさと比較しておわかりの通り、ストラップのダッフィーだ。
身長13㎝くらいのミニミニサイズなので、着せる服となるとピンセットで扱うほどの小ささで何とも縫いにくい。
手芸好きの中学生が作ったみたいなヨレヨレの出来だ。
人生で一番苦労した服作りだったかもー。
見頃、セーラー襟、袖と3パーツの型紙をおこして、人用と同様に縫製。
型紙は1㎝方眼です。いかに小さいかおわかりいただけますか。
スカートはひだを入れようと思ったが、あまりの小ささで断念。
ウエストゴムのフレアーにした。
すそは丁寧に手でまつってありますよー。
セーラー襟を着脱方式にして、
後ろをスナップでとめるようにした。
仕事丁寧がモットーの私だが、小さすぎてミシンで上手に縫えない。
せめてもの丁寧さのアピールに、スナップはすべて菊付でとめてみた。
ダッフィーはオスらしい。
オスにセーラー服は??と思い、写真右隣のシェリーメイに着せてみた。
シェリーメイはダッフィーの彼女らしい。
ちょっと大きめだが、シェリーメイにも対応可。
わ~、こんな小さなストラップに1000円の値札がついてる~!
で、ネットでダッフィー&シェリーメイの着せ替え洋服の値段を調べてびっくり!
安い服でも2000円、高いのだと8900円なんてのもあるではないか。
手作り用の型紙が1300円で出てるしー。
いい商売してるなー、まったく。
今回のダッフィーのセーラー服は、娘の学校の母たちのサークル活動「手作りの会」で、秋の文化祭バザーの出品アイテムを検討していて、案として出てきたもの。
このセーラー服も、娘の学校の夏服のデザインなのです。
ストラップ用は、とにかく小さくて扱いにくくて、1日がかりの作業となってしまったが、もう少し大きいぬいぐるみ用だったら少しは作業が楽かな。
といっても手間がかかりすぎて量産は難しそうだな。
でも売ったら売れるだろうな。
さて、どうしよう?