庭と花の物語*西原村

小さな村の小さな庭やそこで育った花々を紹介します。季節の移り変わりとともに。

歴史カフェ阿蘇   夏から秋に4回開催

2018年07月30日 | 歴史







興味をお持ちの方は  ブログ「歴史カフェ阿蘇」をのぞいてください

次々に歴史の謎ときに 挑戦しています

8月後半の西原村
秋の装いの草原に マツムシソウが咲く



岳の湯集落     南小国の桃源郷

2018年07月28日 | 温泉



集落の中に蒸気が立ち上がる  不思議な風景


蒸気を送る管が集落の家々を巡っている


蒸気から出る湯の花が道路脇にも



温水が湧き出す溝は温泉の泥が流れている

もちろん川の水は暖かい


足湯も十分できそうだが  配管が何本も通っている

吹き出す蒸気  畑の中


熱湯である
地獄蒸しが各家庭にもあると聞いている  卵や野菜が蒸される

今は使われなくなった地獄蒸しのかまど

ここは涌蓋山温泉郷の一つ
集落の中心に 温泉施設「ゆけむり茶屋」がある
食事や買い物もできる

阿蘇の外輪山の山深くに 
桃源郷かと思う 岳の湯集落 冬は暖かいと聞いた




シンゴジラに代る    シャンテ前の広場

2018年07月23日 | 広場と公園

日比谷に行きました
ゴジラの広場はすっかり変わりました。
初代ゴジラから シンゴジラに代わりました。


時々写真を撮っている人を見かけますが  
忙しい人が多いのでしょうか 見上げる人は数少なく 残念です。
空中に吼えるゴジラ 思った以上の出来なので 注目度アップしてほしいですね

このゴジラ像に「おかえりなさい」と声をかけて通り過ぎました。

それにしても初代ゴジラはどこに行ったのでしょうか



江戸の悪    6,7月太田記念美術館

2018年07月20日 | 芸術

原宿「太田記念美術館」

6月7月の
テーマ「江戸の悪」

この美術館は テーマの絞り方が秀逸である 

浮世絵が持っている  「時代の匂い」の壮絶さが  

平成を生きる私たちの脳髄に突き刺さる

=歌川国芳  歌川国定  月岡芳年= 

浮世絵作家によって描かれた悪事や悪人達 

暴力というエネルギー  人間の業のあくどさのおぞましさ  

血まみれの浮世絵を 喜んだ江戸の庶民  

(この題材は 歌舞伎からとられている)

江戸を生きた庶民たちは  「悪」の奥に何を見たのだろうか


美術館の地階には売店「かまわぬ」がある
入場者以外の誰でも買い物ができる


美術館には 地下鉄の駅から3分でいける



7月29日までやっている  おすすめです。



歴史カフェ開きます     西原村に来ませんか

2018年07月16日 | 西原村, 熊本県,

突然ですが
歴史カフェ阿蘇を開きます

カフェ開催の趣旨

「熊本地震の被災地西原村に活気を取り戻す  熊本の歴史や文化に目を向ける」

講師

「地図を楽しむ古代史の謎」のブログを開いているtizudesiruさん

「万葉集を読む会」主宰  著書「大宰府・宝満・沖ノ島  祭祀線から読む古代」


大和朝廷からだけでは 日本の古代は見えない

国が作られていく中で何があったのか 

当然戦いがあり 混乱があり 政変に巻き込まれ  

人々は苦難を乗り越えて今に至っている 

熊本に生きた古代人が何をなしてきたのか

いかにして中央(大和朝廷、その他)に取り込まれていったのか

楽しみながら考えてみませんか



2003年5月の庭


2007年の庭


2009年の庭


歴史に興味がある人も  少なくなってきている現状

多くの方 ご参加ください
  

日時  2018年8月8日 14時から16時

場所  西原村 小森1805-8 (山田牧場のソフトクリーム店隣) 

駐車場 蕎麦どころ「平田庵」の駐車場  蕎麦屋は休日となっています

食事  「萌の里」で弁当を買うこともできます  近くに食べ物屋数件

参加費 500円  お茶付き






西原村が美しい理由      村人の協力    

2018年07月15日 | 西原村, 熊本県,
4月「俵山交流館萌の里」

草刈りが行われ

「翌日には乾いた草を焼く

このような作業は 農家の人の協力で行われている

草刈りだけでなく  季節ごとの行事の準備や片づけにおいても

農家の人たちの協力が欠かせない

4月のポピーの畑も  こうして出来上がった。

気持ちよく働いている  農家の皆さんに

感謝の気持ちを忘れないようにしたい

見慣れた村の風景のなかで  いつも感嘆するのは  草刈りの後の  田畑  

田植えの前  お盆の前  稲刈りの前には

村中がきれいに清掃される

傍を通るときには自然と背筋が伸びている

誇らしい気持にもなる

しかし 西原村も高齢化が進んでいる  草刈りしているのはほとんどが高齢者

あと数年で 美しい風景がなくなるかもしれない

農家さえなくなるかもしれない  感嘆はいつの間にか暗澹たる気持ちに変わってしまう


災害に強い村    村人の知恵に期待    

2018年07月12日 | 熊本地震


西日本の大雨水害のニュースが流れると  胸がふさがる

被災された皆さんに  かける言葉は ないに等しい

「辛いですね」

まわりの状況も 自分の状況も  今後の生活も 

只々「辛い」事だらけですよね



災害に会うと  災害から真に解放されるには  長い時間がかかる

2年が経過した西原村  修復は進んできた

農家の生産量はまだ半分ほどだと聞いたが

西原村は未来を見ている気がしている  大変でないわけがない でも

みんなの歯を食いしばった顔が  決して下を見てはいない

「二部屋だけの小さい家を建てたのよ」笑って話してくれた友の目には うっすらと涙がみえた

大きな立派な家に住んでいた友  「いまの家で十分よ」と言う 

災害にあったから気づいた多くのこと  災害が持ち去った多くのこと

そのどちらもが  西原村の財産となる



南阿蘇村を通った時 走る車から撮影した写真



山 川 畑 田んぼ  写しながら改めて気づいた  村人の知恵


2018年4月
南阿蘇村と阿蘇市を繋ぐ道路から撮影

農道 水路 畑  山の斜面は滑り落ちていた





畑や田んぼを修復しただけでは  農業はできない

山や川の修復も必要だし  

人は数百年かけて  山を切り開き  水を引き 畑を耕してきた

多くの村人の知恵が  この風景を作ってきた

災害に強い村を  新しい風景を  生きているうちに見たいなあ 






宙組お披露目公演     天は赤い河のほとり

2018年07月07日 | 観劇
6月半ばに東京に戻り

宙組 真風凉帆 星風まどかのお披露目公演に行ってきました

劇場近くは 工事が終了して広場が完成し


ベンチが新しくできたので 待ちあわせに便利





新しいビル まだ足を踏み入れてはいません



シャンテ前は 相変わらず 女性たちでいっぱい



日比谷シャンテの1階はカフェに改装されたところが多く  

観劇の楽しみ方も増えたかなあ



東京宝塚劇場前


宙組  天は赤い河のほとり シトラスの風

主演の二人が 初々しいです

  


公演が終了して外に出ると

夕闇が訪れ

そんな中  出待ちの人たちが出入口の横に並んでいます

歩道が広場になってやりやすくなったのかしら



午前中に 月組の「フィッツジェラルド最後の1日」を見た後だったので

帰りの電車を長く感じながら  観劇日を終了