広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

専業主婦と障害者の社会参加について

2005-01-27 12:20:12 | 思ったこと
今日は午後から、地域の婦人会です。

うちの団地は出来てから30年以上経過している古い団地のため、その頃新築された
方たちは高齢になってきておられます。若い夫婦が住んでいるとすれば、そのほとんどが
親との同居だろうと推測されます。
というわけで、この婦人会は一見、老人会?っていう感じなんです。若者は私だけ。
次に若いと称される方は、もうお孫さんがおられます。そんなところに、私は息子と
月2回おじゃまさせていただいてます。
確かにジェネレーションギャップ甚だしく、浮いた感じもするのですが、私と息子の社会参加の
場としてはいいかな、と思ってコチラから何の勧誘もないのに飛び込ませていただきました。

専業主婦のみなさ~ん!社会参加、してますか??

私は、仕事を辞めてから感じたことは、社会からの孤立感が一番大きかったです。
どこにも帰属していないというのはとても寂しいものです。確か?マズローさんも言ってますよね?
幸い、現在の私の場合は家族と言う所属があるのでそこまでの孤独・不安はないのですが、以前、一人暮らしで
無職だったころは心からどこかに所属したいと思ったものでした。
暇なので旅行に行っても、お土産を買って帰るところがないんですよ!!寂しい・・
この寂しさ、経験した方ならわかっていただけるはず。
専業主婦は、社会と自ら接点を保とうとしていないと、それと似た寂しさを覚えてしまいます。

そこで、私はどこかに帰属しようと考え、婦人会を選んだわけです。
そのほか、フリースペースなども時々覘くように心がけています。でも、育児関係は子供が大きく
なると縁が切れてしまうので、長い目でこの地域に根を張って生きていく覚悟として婦人会を
選びました。

今まで、仕事で障害を持った方々(精神障害の方が主)の援助をさせていただく中で
よく、作業療法士があげる治療目標として「社会参加」というものがあります。
当たり前のように毎朝起きて仕事に行き、社会に参加している時は、その目標達成の困難さに
あまり気づかないものです。むしろ、障害が軽減すれば社会に参加できるように捉えがちでした。
でも、障害無くったって、自ら飛び込んで社会参加するのって案外難しい物ですよ・・。
障害者の社会参加をお手伝いされているお仕事の方、そのへん、よ~く理解してあげてくださいね。

そして、専業主婦の社会参加のお手伝いも必要だと思うのは私だけですか?

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