経済的徴兵制は始まっている。

2016-11-30 宮古毎日新聞

＊市役所には自衛官募集ののぼりがはためき、前の自衛隊協力会の会長が現市長。自宅の棟上げのとき、設備をやってもらったお店の社長がそのメンバーらしく「言ってくれたら（野原分屯基地の）かなりのところまでみせてやれるよ」と自慢していた。
　ことごと左様に宮古島の隅々まで「自衛隊で一儲け」という風調が蔓延している．実際教育現場でも生徒の就職先に自衛官と写真付きで並ぶところもあるという。５年ほど前、陸自の音楽隊のコンサートで小学生に入隊の勧誘があったと抗議に行くと、「自衛隊は軍隊ではない」としらを切る校長もいたが、今では現役の教育長が臆面もなく「自衛隊は軍隊だ」という時代だ。この投稿を少しでも現実感をもって読んでほしい。（普）

またどんな「嘘」が出てくるのか

2016-11-29 宮古毎日新聞

１１月２７日～１２月３日

１２月３日（土）宮古毎日新聞
○革新勢力　２陣営に「一本化」求める　市長選　岸本（邦弘）氏ら「分裂回避」訴え
○新たに「ＤＶ根絶」追加　第３次男女共同参画推進委
○１７年度予算案９７億円規模　政過去最大、防衛費は５・１兆円
○駆け付け警護に手当８千円　弔慰金は最高９千万円
○カジノ法案、可決　衆院委　公明は自主投票

○ＮＨＫ籾井（勝人）会長、再任困難　任期満了で退任見通し

１２月２日（金）宮古毎日新聞
○与党市議団９人　現職支持改めて強調　保守分裂決定的に
○笑顔カレンダー発売開始　収益で福島の親子招待へ
○宮古空港横断　トンネル道の早期整備を　（浦崎唯昭）副知事に期成会が要請
○辺野古移設を推進―菅(義偉官房)長官

１２月１日（木）宮古毎日新聞
○市長選　奥平（一夫）氏に推薦決定を報告　県議会の会派「おきなわ」
○市長選で革新勢力　市議２人が「一本化」で連携　「オール沖縄」の統一目指す
○普天間２次訴訟、住民が控訴　米軍機飛行差し止め求め―沖縄

１１月３０日（水）宮古毎日新聞
○下地晃氏が出馬表明　市長選　市政奪還訴え　陸自配備は「民意問う」
○市長選　市民中心の市政決意　奥平（一夫）講演会が事務所開き
＊民意と言っても経済が潤うと思っている「市民」もいる。まず自分がどう思っているのかはっきりさせるべきだ。（普）
○５人を証人招致へ　観光プロモ　第３回百条委で決定　当局説明に不満続出
○辺野古抗議の４人逮捕　ブロック積み妨害容疑　沖縄県警
○（翁長雄志）知事ヘリパット容認を歓迎　鶴保（康介）担当相

○【時事】巨大シェルター設置で式典　（チェルノブイリ）事故３０年で節目　ウクライナ

１１月２９日（火）宮古毎日新聞
○今期見込みは３６万㌧超　キビ生産　気象条件走行で増産　伊良部で収穫作業始まる

○韓国　慰安婦の　強制性明記　国定歴史教科書案を公表
○防衛省にサイバー攻撃　防衛医大経由、被害確認なし

１１月２８日（月）宮古毎日新聞（休刊）

１１月２７日（日）宮古毎日新聞
○中国軍の戦闘機が宮古海峡上空を通過　領空侵犯なし

大雨のち小雨の中の集会

2016-11-22 宮古毎日新聞

　沖縄でも若い人など、辺野古、高江でどうしてあんなに反対しているのか、分からいという人も多い。産まれた時から基地に囲まれて育ち、生きてこざるを得なかった人たち。大阪で公園とは金網に囲まれて人が入れないところだと思っているのと同じだ。ましてまだ米軍がいない、周辺住民しか自衛隊の存在も見えない宮古島では尚更だ。

　ヤマトゥから押し付けられた軍隊、また基地とは何か。今回の集会に国会議員らと宮古島を訪れた島袋文子さんの語られる沖縄戦の体験で明白だ。それは「軍隊は住民を守らない」ということ。戦いになれば兵隊は住民の食糧を奪い、住民が造った壕から住民を追い出し、自らの命を守った。追われた住民は鉄の雨の中を逃げまどい、死体が浮いて血の混じった水たまりの水をすすった。



　島袋さんの証言の中でも衝撃的なことは、背中に負ぶった子供の首がないことを告げられると、即座にその子を道端に置き、残った子供の手を引いて、安全な場所を求めて走っていった母親の姿だ。死んだ子供のために悲しむことも許されない極限状態。残った子供のためにも自分が生きなければならないという母親の思い。実際の体験者でなければ分かるはずもないが、人間の想像する力はそれに少しでも近づくためにある。



　なぜ反対するのかはこれだけで十分と思うけれど、基地とはそんな軍隊が人殺しの訓練をするところ。過去、ベトナムやイラク、アフガニスタン。そして今でも世界中で、沖縄や日本で訓練して出撃した米軍が多くの人たちを殺している、その片棒を担ぎたくないのだ。もちろん、７１年前と同じように、日本の「捨て石」にもされたくはない。（普）

島袋文子さんは証言はこちらに

１１月２０日～１１月２６日

１１月２６日（土）宮古毎日新聞
○現職支持は市議　一部離脱の動き　市長選　「第３の候補で」の声も
○【那覇支社】市長選　奥平一夫氏の推薦決定　県議会会派「おきなわ」
○巡視船船長ら書類送検　１５人負傷の衝突事故で　海保
○辺野古沖の漁船通行許可　政府、沖縄県が合意
○防衛省　海上幕僚長ら処分へ上層部発言で機種変更か
○【ソウル時事】半島沖で大規模訓練　北朝鮮の脅威に備え
○（安倍晋三）首相　北方領土ミサイルは「遺憾」　政府、ロシアに申し入れ

○情報共有不足を指摘　事故検証委　神奈川県、施設など　相模原殺傷で報告書

１１月２５日（金）宮古毎日新聞
○「共闘の信義に反する」　会見で推薦保留発表　市長選で共産党
○（２９日の市議会臨時会）陳情２件、継続審議に　陸自関連で総務財政委
○棚原（芳樹）議長　期成会入り　空港横断トンネル道　全員協で賛成多数
○教育委員に中尾（忠筰）氏提案　宮古島市　臨時会に同意案提出
＊ふ～ん！教育は土建工事らしい。（普）
○市教委　給食３調理場統合へ　内部検討委を設置

１１月２４日（木）宮古毎日新聞
○市長選保守系　「分裂」公算さらに拡大　是認協議会の議論平行線　「一本化」は継続
○書面提示の必要なし　市長選で革新勢力　下地晃氏への意思確認
○下地氏への推薦保留　市長選で共産党

○【ソウル時事】日韓、初の防衛協力協定　機密共有を迅速化　北朝鮮の脅威対抗
○【モスクワ時事】北方領土に妻子寧ミサイル　軍事化が一層鮮明　ロシア報道
○不二越に４５００万円の倍賞判決　元挺身隊の女性ら勝訴　ソウル地裁

１１月２３日（水）宮古毎日新聞
○奥平（一夫）氏が出馬表明　市長選　市政の刷新協調　「オール沖縄」の立場堅持
○「戦争の記憶」を展示　平良庁舎１階ロビー　しんざとえいじ写真展
○翁長（雄志）知事が普天間初視察　「早期返還に全力」
○翁長知事、（高江）アセス実施を要請　（棚田朋美）防衛相応ぜず

○福島などで震度５弱　広範囲に津波、仙台港１・4㍍　4都県で１３人重軽傷
○響く警報、住民恐怖　東北３県、続々避難

１１月２２日（火）宮古毎日新聞
○市長選　投開票まで２カ月　一本化調整、山場へ　保革とも分裂回避目指す
○保守系全員協議会　分裂の公算が拡大　「一本化」協議難航あす再度調整へ
○「県は利活用の早期実現を」　下地島空港、周辺用地　決議文を採択　伊良部で２００人集い住民集会
〇安保、国民的議論を　知事会で基地負担軽減訴え　翁長（雄志）知事

１１月２１日（月）宮古毎日新聞（休刊）

１１月２０日（日）宮古毎日新聞
○これまでの経緯など説明　不法投棄後も残存問題　住民訴訟報告会

○（田中仁朗１等陸佐）隊長「しっかり訓練、不安ない」　駆け付け警護任務付与　陸自南スーダンへ
○自衛隊、豪軍へ弾薬提供も物品提供を改定　来月署名