2016-09-29 宮古毎日新聞
*この監督の作品は大阪で「マリンズ ゴー ホームー辺野古・梅香里。矢臼別ー」を見ている。ひたすら戦争へと向かおうと牙を剥く国家権力と、それに立ち向かう住民のたたかいにカメラを向け続けている。宮古でも何本か見ているが、今度はその宮古が現場になることが現実味を帯びてきた。200名足らずの高江に全国から500名の機動隊を送り込み、何が何でも新ヘリパッを作ってしまおうとする安倍政権。陸自の投入や辺野古の裁判のことを考えながら、もうひとつ思いに浮かびのはやはりあの相模原の事件。高江・辺野古・沖縄を力で踏みつぶし、日本を戦争のできる国にしようと安倍自民党。それには障害者の抹殺もやりかねないと、事件の容疑者は本能的に感じ取ったのだろう。
きょうから国会が始った。これらのことを安倍の胸にぐさりと突き刺す質問をしてほしいのだが、そんな気骨のある政治家は」もういないらしい。
*PS:当日、会場には若い人が多く、うれしかった。(普)