歌っておどればジンセは楽し

音楽と踊りにまつわるエトセトラ

40周年記念演奏会

2005-11-27 | ギター・マンドリン
11/26(土)は、私の出身大学のマンドリンクラブの創立40周年記念演奏会でした

昔は市民会館で演奏会をしていましたが、何年か前に学部編成や新学科が作られて、校舎も新しく建てられ、りっぱな新講堂ができていて、今回はそこでありました。
(ついでにいうと、学科が新編成された時に女子大から共学になったので、昔は女子だけでしたが、今は男子学生もいます

ホールは、2階席もあり、収容人員500人のりっぱなものでした

5年ごとに行われる記念演奏会では、卒業生も演奏するステージがあり、今回も3部構成中、第2・第3ステージにOG(卒業生)が参加しました

演奏に参加するのは卒業後5年目くらいまでの人が多く、私の同級生たちも今回は聴くだけの参加組だったのですが、2年上のS先輩は指揮を、また、1年上のM先輩、6年上のY先輩、F先輩は演奏で参加されていました

卒業5年後のOGステージには、私も他のたくさんの同級生と一緒に参加したのですが、今回は練習してないし~と断って聴いていましたが、やっぱり、聴いてたら弾きたくなりましたね

詳しくはまた書きますが、昨日今日と10数年ぶりに会ったのに、みんな全然変わってないのには、本当にびっくりしました

演奏曲のこと、夜のこと、朝のこと、また書きます
とりあえず、報告まで。
っていうか、みんなにブログの宣伝したので、急いで記事を書きました

みなさん、よかったらコメントしてね~
下右のコメント(0)とある数字のところをクリックしたら、出来ますので


音楽祭で、Cats!

2005-11-15 | 子ども
11月15日(火)
学校音楽祭があった。
市内の小、中、高校全部が参加して、小学校は合唱や合奏、中高は吹奏楽部または管弦楽部が学校ごとに趣向をこらした楽曲を演奏する。

第34回・・・そうそう、私が小学生の時も参加したよ
その時の私の小学校は、音楽クラブ所属の児童が参加したけど、
今は、小学5年生が全員参加という学校が多いようだ。

息子たちも、夏休みの宿題にもなっていたが、本格的には運動会が終わってから練習していたようだ。
でも、「アメ~リ~カ」というところしか歌ってくれず、何を歌うのかな~と思って見に行ったら、なんとウエスト・サイド・ストーリーより「AMERICA」だって

前奏では、全員が手拍子と足踏みでリズムを刻み、左右のそででは、数人が踊り歌う。他の大勢は壇上のひな壇に並んでいるのだが、総勢130人以上と多いので結構迫力があった

ウエスト・サイド・ストーリー、大昔に一度TVで見たことがあるだけなので、この歌も全然知らなかったよ~
「トゥナイト」は中学校の時の音楽の教科書で習ったけど
今度じっくり観てみなくては・・・・

でも、もっとびっくりしたのが、別の小学校の曲目。
「スキンブルシャンクスー鉄道猫」ですって~~~~
息子の学校より、楽しみに待ってたりして

全員が、カラフルなバンダナを頭に巻いて、
「スキ~ンブ~ルシャ~ンクス 鉄道Cats 夜行列車のア~イド~ル~」と、歌に合わせて、縦に3ブロックに分けた左のブロックから順に、
右手を胸の前で2回振って斜め右に上げるという振りつきで、元気良く歌ってくれました
思わず一緒に口ずさむ私(いつもより全然小さくですよ)

Catsに当分行けない私へのうれしいプレゼントでした

モーツアルト! 感想編 その2

2005-11-13 | 劇団四季以外のミュージカル
シカネーダー 吉野圭吾さん
 
パンフによれば「東京都出身。劇団四季、音楽座を経る。音楽座解散後は、主にミュージカルやショーなどの舞台を中心に活躍している」俳優さんです。
面長なお顔に華麗な巻髪で、杖?(これ、なんていうのかな?当時の流行?)を振り回しながら、歌い踊る姿は、とても格好良いです。

ヴァルトシュテッテン男爵夫人 一路真輝さん
いわずと知れた、元宝塚雪組トップスター。
この役は、ヴォルフガングの理解者で、幼少の頃から彼を支えている役。
ウィーンに行くよう勧める彼女に反対する父親に対して「昔話をしてあげましょう」と歌う「星から降る金(きん)」は、超名曲。

この歌は、息子の自立を「ここよりいいところは無い」とはばむ父親に、「愛とは解き放つことよ 愛とは離れてあげること」と諭す歌。

父レオポルトは、決して息子を憎んでいるわけではなく、愛しているからこその言葉や行動・・・だからこそ、それがどちらのためにもなってない状況は救いがなく、悲しい。

そして、一路さんの完璧な歌唱に、撃沈
裏声ではなく高い声を出せるのは、すごい
あの歌声を聞いたあとでは、CD(別の方です)が物足りない・・・

とにかく、このミュージカルは、感動ものでした。
誘ってくれたHさんに心から感謝です


モーツアルト! 感想編 その1

2005-11-11 | 劇団四季以外のミュージカル
事前にCDを借りて予習をと思いながら、1、2幕とも最初の方しか聴けず
ストーリーがわかるかしらと、不安に思いながら望んだのだが、
1,2幕とも80分の長い舞台にもかかわらず、
眠くなることもストーリーがわからなくなることも無く、 
ずっと、舞台に入りっぱなしの、幸せな時間だった

ヴォルフガング 井上芳雄くん
巷の評によると、初演(2002年)時は中川君のほうが評判が良かったそうだが、3年の時を経て、井上君がものすごく良くなっているらしい。
パンフレットにも、演出・訳詞の小池修一郎が「前回、高音を歌うことに精一杯、演ずることも精一杯、『自分と違う実在の天才』を演ずることに四苦八苦していた井上は、大人の喉となり、舞台空間を自分の呼吸で埋める術を得た」と書いてあるように、私も、CDより数倍声が出てるなあと思った。
歌い方も堂々としている。高音を伸ばすところが、スキ

コロレド大司教 山口祐一郎さま
大ファンですが、実際の祐さまを拝見するのは、実は初めて
TVでさえ見たことなかったです
(では、なぜファンなのかというのは、また次の機会に・・・)

第1幕第3場で、声が聞こえ、歌がはじまったとたん、鳥肌がたった
すごい
声に独特のエコーがかかっている
マイクの効果ではなく、自前のエコーだ

この大司教は、モーツアルト一家を自分のお抱え作曲家&演奏家としており、父・レオポルトは従順に仕えているのだが、青年になったヴォルフガングは、その支配を嫌い、父の反対を押し切り、職を辞してザルツブルグを離れていく。

そのことに対して、自分の権力にはむかう者として許さない一方、その作曲の才能に恐れすら抱いている、という役どころ。
歌声もすばらしければ、もちろん演技もすばらしい。
見てて、本当に惚れ惚れとする役者さんだ

ただ、トイレの場面は、私は嫌い。
あんなに笑いを取るようにしなくていいと思うんだけど・・・・

レオポルト(父)市村正親さん
息子を愛しているがゆえの厳しさ、束縛、息子に必要とされなくなった時の寂しさ、落胆・・・・身体全体での表現に、圧倒される。
ヴォルフガングが子どもの頃の、厳しくもイキイキとした父から、年老いて身体も心も弱っていく姿に、涙がとまらなかった。

ナンネール(姉) 高橋由美子さん
久しぶりに拝見します。
TVでは、ちょっと年取ったぶりっ子というイメージでした(失礼)が、
ミュージカルや舞台にもたくさん出演されているんですね。
もはや、実力派女優と言っていいでしょう。歌もお上手でした。

コンスタンツェ(妻) 大塚ちひろさん
CDや、大阪・東京では松たか子さんだったコンスタンツェ。この方のお名前は、全く知りませんでした。
パンフによると、2000年、第5回東宝シンデレラで審査員特別賞に選ばれ、デビュー、舞台、映像と幅広く活躍されているようです。
また、2002年の初演時にワークショップに参加されていて、今回の再演で満を持しての出演のようです。新人さんとは思えない、女優っぷりでした。歌もお上手ですが、歌声は松たか子さんそっくりだと思いました。

まだまだ続きます・・・

モーツアルト!

2005-11-09 | 劇団四季以外のミュージカル
11月7日(月) 福岡 博多座にて 13時開演

脚本・歌詞 ミヒャエル・クンツェ
音楽 ツルヴェスター・リーヴァイ
演出・訳詞 小池修一郎

ヴォルフガング・モーツァルト  井上芳雄
ナンネール(モーツァルトの姉) 高橋由美子
コンスタンツェ(モーツァルトの妻) 大塚ちひろ
フォン・ヴァルトシュテッテン男爵夫人  一路真輝
コロレド大司教  山口祐一郎
レオポルト(モーツァルトの父) 市村正親

セシリア・ウェーバー(コンスタンツェの母) 阿知波悟美
アルコ伯爵 花王おさむ
エマヌエル・シカネーダー 吉野圭吾

「モーツアルト!」とは(東宝HPに若干プラス) 
 「モーツアルト!」は、脚本・歌詞=ミヒャエル・クンツェと音楽=シルヴェスター・リーヴァイのコンビによる、『エリザベート』に続いて創り上げたミュージカルで1999年にウィーンで初演された。
 舞台は、軽やかで美しく、パワフルで荘厳な音楽に彩られ、そのなかで、天才音楽家モーツァルトの生涯が、現実のヴォルフガング・モーツアルトと、彼の音楽の才能の象徴であるアマデ(子役)とともに、天才と人間の狭間で揺れる彼の苦悩へも深く切り込んで描かれていく。
 日本初演は2002年。
 演出は『エリザベート』に続いて小池修一郎が手がけ、その魅惑的な舞台は、作者コンビであるクンツェとリーヴァイ両氏に「これこそ、私たちが創りたかった舞台!」と絶賛された。
 そして今年、待望の再演が実現し、東京・大阪・名古屋に続き、福岡・博多座に初登場である。
 タイトルロールをWキャストで演じる井上芳雄(福岡出身)と中川晃教、モーツァルトの姉ナンネール役の高橋由美子、モーツァルトの父レオポルト役の市村正親、コロレド大司教役の山口祐一郎はじめ、福岡(および名古屋)公演だけの配役となるヴァルトシュテッテン男爵夫人の一路真輝、モーツァルトの妻コンスタンツェ役の大塚ちひろと魅力的で個性豊かなキャストたちの活躍にも注目!


ストーリー
<第1幕>
5歳にして作曲し神童と絶賛されたモーツアルトだが、青年になり、領主であるコロレド大司教の支配下で作曲することに嫌気がさし、父とも決裂し、1777年、生まれ故郷のザルツブルグを後にし、母と一緒に旅に出る。

マンハイム(ミュンヘン?)を経てパリに出たヴォルフガングだが、芽が出ることなく金を使い果たした上に、母は病気で亡くなる。

ザルツブルグに帰ったヴォルフガングは、劇作家でありプロデューサーのシカネーダーと出会い意気投合し、いつか大衆が喜ぶオペラをつくろうと約束する。

ヴァルトシュッテッテン男爵夫人の勧めにより、ウィーンに移り住んだヴォルフガングだが、再びコロレド大司教と対決し、ついに二人は決裂する。

<第2幕>
1781年、モーツアルトの音楽は、ウィーンの社交界で話題になり、結婚もし、幸せの中にいるようにみえる。
しかし、妻・コンスタンツェは、忙しくて自分に振り向いてくれない夫に不満をつのらせ、毎夜ダンスパーティーに出かけ、また、故郷の父や姉は、出世したヴォルフガングとの間に距離を感じ、自分たちを見捨てたとさえ思うようになる。

ヴォルフガングの名声は増すばかりで、仕事も次々と大成功をおさめるが、溝が埋まることのないまま父は亡くなり、悪夢にさいなまされるようになる。

そんな中、シカネーダーとの共作、オペラ「魔笛」が成功したヴォルフガングの前に謎の人物が現れ「レクイエム」の作曲を依頼する。
作曲が進まないヴォルフガングは苦悩の末、ついに・・・・。

・・・・長くなっちゃうので、感想は次にまわします

哀悼・本田美奈子さん

2005-11-06 | 劇団四季以外のミュージカル
歌手で女優の本田美奈子さん死去…急性骨髄性白血病で (読売新聞) - goo ニュース

悲しいニュースです。

今年の1月に急性骨髄性白血病と診断され入院したと聞き、
そのときもとてもびっくりした。

私たちの世代からしたら、「1986年のマリリン」でおなじみの
アイドルだった彼女が、1992年に「ミス・サイゴン」で
ミュージカルデビューを果たし、またそれが大成功を治めたというのは、
とても意外なことで、内心その実力と言うものを信じてはいなかった。

しかし、その後、次々にミュージカルに出演して評価を得ており、
「レ・ミゼラブル」「屋根の上のヴァイオリン弾き」「王様と私」
などの作品で活躍しており、2003年には、日本語詞による
クラシック曲を歌ったアルバム「AVE MARIA」を出し、
歌手としても引き続き活躍している様子を見ていると、
ああ、本田美奈子は本物だったのかと、思い始めていた。

あるとき、ラジオから聞こえてきた歌声が、とても澄んでいて
気持ちのいい声で、誰かな~と思ったら、彼女だった、ということが
あった。

そういえば、去年の秋ごろ、何かの番組で改名したと言ってた。
「本田美奈子.」名前のさいごに「.(ドット)」をつけたと。
自分で生命判断の本を読んで考えたと言っていたと思う。
しかし、それに対してその番組側が用意した生命判断の占い師が
「それは、良くない、むしろとても悪くなっている」と言っていた。
そのときは、みんなも本人も笑っていた・・・。

そんなことがあってすぐの、病気報道だったので、本当にびっくりした。

その後、何回かTVで病状が伝えられていたが、8月19日の
「たけしの誰でもピカソ」では、特集もされていた。

(番組HPより)
『神が与えた試練 「白血病」 本田美奈子.にエールを!』 
昨年、当番組のゲストとして登場した本田美奈子は
ソプラノ歌手としての才能を惜しむことなく発揮し、
たけしもその才能を高く評価した。
しかし今年1月、検査のために訪れた病院で急性骨髄性白血病の
告知を受け、今も闘病生活が続いている。
「もう一度歌いたい」という強い気持で治療に励んでいる本田に
番組からエールを送るため、ゲストは本田を良く知る
岸田敏志と南野陽子。
本田から届いた声のメッセージとVTRで聞く歌声は、心に響く。

この番組では、白血病と聞いた時の「え?本田美奈子は、もうだめなのか」
といった感想がふっとんでしまうような、復活ぶりをアピールしていた。
そして、「アメイジング・グレイス」や「命をあげよう~ミュージカル
『ミス・サイゴン』より」を歌う歌声(過去の映像)は、とても神々しく、
いつまでも聴いていたいと思わせるものだった。

その後、5月に行った臍帯血(さいたいけつ)移植後は
化学療法などが効き、順調に回復しており、7月末に一時退院、
同31日の誕生日は自宅で迎えたが、9月に再発が判明し、
再入院していたそうだ。

8月の番組を見て、ああ、かなりよくなってるんだなあ、
またミュージカルで、その復活ぶりを間近に見ることができるんだ
と、期待していたのだが・・・・・

思えば、私の生まれてはじめてみたミュージカルは
1992年(平成4年)12月の帝国劇場での「ミス・サイゴン」。
主役キムは、本田美奈子さんだった。
細い体から出てくる、力強い声は、今も耳に残っています。

可憐な少女のような、美しい人だった、本田美奈子さん。
ご冥福を、心からお祈りいたします。

ピンチです!!

2005-11-05 | 日記
11月のお出かけ予定は、当初20日の「李香蘭」だけだった

その後、職場の後輩(四季を教えてくれた)に誘われ、
7日に、博多座に「モーツアルト」を観に行くことに
(もちろん、日帰り!!)

それから、26日に大学のサークル(マンドリンクラブ)の
40周年記念演奏会があるっつーことで、山口に行くことに
(これは泊まり!!)

その間にも、母と一緒にジュエリー展とか
高校の同級生との飲み会とか
職場の仲間と年に1回の高級寿司とか

今月のお財布、どうしましょ~

さようなら アイーダ

2005-11-01 | アイーダ
劇団四季「アイーダ」グランドフィナーレ (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース

とうとう、終わってしまいました。
ブログで皆様のレポを読むと、千秋楽のみならず前楽も、
カンパニーのみなさん、とても熱かったようです。

私は結局、大阪3回、京都1回しか行けませんでした
大塚さんのゾーザーを観れなかったことが、残念です
なんか、すごいゾーザーっぷりだったらしいので・・・

写真は、10月31日付けの読売新聞(大阪本社版)です。
社会面に堂々カラー写真入りで掲載されていました。
小さいけど、皆さんの表情がなんとなくわかります。
特に大塚さん、ご満悦

今度はどこへ行くのかなあ
終わったのに、次の公演場所が発表されないのは、どういうことでしょうか?
でも、CFYが秋劇場に決定だったら、アイーダはやっぱり福岡か名古屋かなあ・・・