お気楽でのんびり屋、45歳パパの『幸せのおすそわけ』

不景気の中40歳で会社を自主退職した無責任パパは、何事にもお気楽でポジティブシンキング!他愛ない日常の幸せをおすそわけ!

「みいちゃん」と2人旅

2013-07-14 23:51:57 | 育児

 ちょっと用事があって「みいちゃん」が東京に行かなくてはならなくなった。用事があるのは「みいちゃん」でも、しゃべれるとはいえ3歳児ひとりで行かせることは出来ないので、もちろん保護者は一緒に行かねばならない。

 用事は日曜日。それも前から決まっていたので、ママが休みを取っても良さそうなものだが、仕事を入れてしまったママ。必然的にアタシが連れていかねばならない。

 長女「ひいちゃん」と初めて2人旅をしたのは、「ひいちゃん」が3歳3ヶ月の頃。それに比べれば3歳10ヶ月の「みいちゃん」なら楽勝とも思えたのだが、やはり都会の風は厳しいものであった。

 

 行きの電車の中。お昼ご飯に買ったお弁当もちょっと食べただけで寝てしまった「みいちゃん」。
 ま、電車の中だけなら問題無いのだが、池袋に着いても目を覚まそうとしないまま。しかたなくアタシは大荷物と3歳児を抱えてJRのホームから地下鉄に乗り換え。一人だけ大汗をかいているアタシ。

 で、用事を済ませて外に出ると、空は真っ黒。大粒の雨がアスファルトに点を打ったかと思ったら、これぞ夕立ちかと言わんばかりに雨が強くなって、地下鉄の駅まで歩けるなんてもんじゃない。慌ててタクシーに乗り込む。

 知らない街の、知らないタクシーの中で、ワイパーで掃ききれないほどの雨を見ながら3歳児の「みいちゃん」が何を考えているのかと思えば『どこでアイス食べるの?』。
 用事を済ませる前に『アイス食べたい!』という「みいちゃん」に、『終わってからね』と答えたパパのセリフをこんな状況でも覚えているのだ。

 とりあえず雨も小降りになったので、タクシー代が嵩まないうちにと一番近い山手線の駅「秋葉原」で降りて、帰ることに。本当は何十年ぶりの秋葉原を散策したかったのだが、まだ少し雨も残っていたし、アイスのことしか頭に無い3歳児を連れて歩くには気力も体力も足りなかった。

 乗り換えの上野駅の構内で、必死にアイスが売っている店が無いか探したのだが見つからず…。結局、売店でアイスモナカを買ってごまかしました。

 

 ベトベトになりながらも1個食べ切った3歳児は余程アイスに飢えていたに違いありません。

 でも「ひいちゃん」の時とは違って、いろんなお話しができた2人旅ではありました。また行けって言われたら、頑なに拒みますけどね。

 次は、おんぶとか、抱っことかしなくて済むくらいの年齢になってからですね。



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