旅するウメボシイソギンチャク

アートと自然を私なりの視線で紹介します。虫眼鏡を持って歩くも好し。深い海を夢想するも好し。

ずっと気になっていた猿橋と岩殿山に行く

2024-05-06 15:29:12 | 日記
信州に何度か通っていたころ、中央高速道路からみえた大規模宅地造成地。桂台団地となっていました。住宅はポツポツ…大丈夫でしょうか。
ウメボシ夫婦は今まで高速で通過してしまう街だった大月を訪ねました。

大月市郷土資料館を見学してから遊歩道を猿橋に向かいます。
途中桂川右岸にある新富士火山から流出した猿橋溶岩(約8000年前)を観察しました。「砂鉄」と刻まれた小さな石碑を発見! そこしか読めない😅 
どうやらこのあたりで砂鉄が採取できたそうです。






桂川左岸は約1500万年~1100万年前の古い海底堆積物が露出しています。

川幅が狭まったあたりに名勝「猿橋」がありました。
何度もの架け替え工事を経て、現在はH型の鉄骨を芯にしてその周りをヒノキで覆った強固なものを使用しています。(大月市郷土資料館より)
強力なアンカーみたい😲


 








猿橋と並んで八ツ沢発電所施設第一号水路橋がみえました。現役!

そして大正時代蒸気機関車も走っていたという廃線跡。1968年にJR中央本線梁川(やながわ)~猿橋間の複線化に伴い、大幅なルート変更が行われました。単線時代の旧ルートは、4つの小さなトンネルを出て(画像は廃トンネル「大原トンネル」と思われます)、水路橋のすぐ横に架かっていた鉄橋「第二桂川橋梁」を渡って、南側の猿橋駅に向かうものでした。





1902年(明治35)中央線の開通前には、東海道線御殿場駅を起点として大月まで、籠坂峠を経由する3つの馬車鉄道があったそうです。物資の移入の変化に😲

桂川と葛葉川の合流付近で石拾い😍 
資料館に展示されていた大島の灰長石は山梨県自然記念物とか。








これは川原の石



ひときわ目を引く岩殿山。「ふれあい館」まで行ってみることにしました。
長い年月の間に周囲の岩石が削られた結果、硬い礫岩の部分が取り残されて岩殿山ができたそうです。












帰宅すると我が家の花が乱れ咲いていました😵 
そうそう、「おばあちゃんのうどん」美味しかったな😋 
コメント
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