おさんぽみたいなブログ

明日は明日の風が吹く~☆

深川散策

2008-09-30 13:24:21 | お散歩
週末から急に涼しくなってきました。

土曜・日曜と、朝から息子の野球の試合の応援に行ったのですが、
2日とも寒い寒い…。ベンチの横では、たき火をしていましたよ
すっかり秋も深まってきたようですね。

野球の応援のあとは、お散歩へ。

清澄庭園に行ってきました。


門の前は行ったり来たりしていたものの、
なかに入ったのは今回がはじめてでした。

江戸時代の豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷跡とも言われているようですが、
享保年間に下総国関宿の城主の下屋敷となり庭園が造られ、
その後岩崎弥太郎が社員の慰安や貴賓を接待する場所として造園…という
歴史をもった庭園なのだそうです。

緑に囲まれた庭園は、周囲の喧騒をまったく感じさせず
たくさんの鯉やミドリガメ(?)、スッポン、水鳥が
大きな池で穏やかな時間を過ごしていました。

紅葉にはまだ早かったものの、彼岸花が見頃でしたよ。


彼岸花には、葉がなかったんですね~。
この写真を見て、はじめて気付きました

深川散策ということで、清澄庭園近くの「深川江戸資料館」にも寄り道。


小規模ながら、長屋や商店、屋台など江戸時代後期・天保の頃の深川の町並が
再現されていて楽しめる資料館です。
以前来た時よりもガイドさんが増えていて、丁寧に説明していらっしゃいました。

この日は、長屋にもお月見飾りが置かれていたのですが、
そのお団子の大きさにビックリ!

資料によれば、お団子ひとつの大きさは6~9cmなのだそうです
家の月見団子は、半分くらいの大きさしかないな…。
来年は9cmで作ってみようかと思います

深川江戸資料館近くには、出世不動尊もあります。


寄り道して息子の出世を祈願

…と、夫が「ちょっとちょっと、俺の出世は?お願いしてくれないの?」
え?まだ出世するの?もういいんじゃないの~

ま、いちおう我が家の男子ふたりの出世を祈って深川を後にしたのでした…。




I Love Rock & Roll

2008-09-24 19:48:29 | 音楽
クリスタル・マイヤーズのCD「メイク・サム・ノイズ」を借りようと、
レンタルショップに出かけたものの入手できず
かわりにガールズロック(なんだかヤングな響きですね)の
オムニバスCDを借りてきました。

で、ワタクシこの度はじめてブリちゃん(ブリトニー・スピアーズ)の
歌を聴きました

最近すっかり歌う人としての影も薄れてきてしまっているようで
かわいそうですよね…。とは思うのですが、今回はじめて聴いたブリちゃんの
歌というのが「I Love Rock & Roll」。
ジョーン・ジェットのカバーだったんですね。懐かしい~

ブリちゃん版もかわいいんですが、やっぱりワイルドに
シャウトしてくれないと…(まぁあくまでも私の好みなんですが



というわけで、本家ジョーン・ジェット版を↓



クリスタル・マイヤーズだったら、かっこよくシャウトしてくれそう
なんだけどなぁ~(まぁあくまでも私の個人的な希望なんですが


なんだかちっとも原稿がすすまず私がシャウトしたい気分なんですよね…

台風も過ぎ去り

2008-09-20 22:24:38 | こども・学校
今日は息子の小学校の運動会でした。

2、3日前から、台風が接近しているということで
どうなることかとヒヤヒヤ

昨日になると、大半の母たちの意見は「明日は中止だよね」ということになり、
ひょっとすると子供たちが「明日の運動会は台風のため中止になります」という
お手紙を持って帰ってくるんじゃないか…なんて、希望なのか絶望なのか
はたまたヤケになったかのような(?)運動会延期説があちこちで囁かれはじめて
おりました…。

夜になると強い風が吹きはじめ、稲光なんかも…。
そのうち激しい雨も加わって、もう絶対延期!と思いながら眠ったのですが…。
今朝のニュースでも、今まさに千葉を台風が通過していくということで
これじゃあグラウンドもぐちゃぐちゃだろうし、やっぱり延期だろうなぁと
お弁当を作ることもなくボーッとしていたのですが…。

結局、30分遅れで実施が決定。
子供を送り出すときには、まだ雨が降っていたんですけどね。
ところがはじまる頃には快晴に
グラウンドコンディションも問題なく無事終了しました。

あの天気の中で実施を決めるというのは、すごく勇気のいる判断だったんじゃ
ないかと思います。

朝はバタバタした一日でしたが、すごく楽しい運動会で
これで最後なんだなぁとか、みんな大きくなったなぁとか
感動もたくさんあった一日でした。

おまけに、台風一過の強烈な日差しのなかで一日過ごしていたら、
顔と腕がものすごく日焼けしていてビックリ!
こんな時季にヒリヒリするほど日焼けするっていうのも
なんだかですけどねぇ

バランスに問題あり?

2008-09-16 16:36:15 | 雑談
13日に、自転車から降りようとして転倒
ハイヒールのかかとが、ひっかかっちゃったんですね…。

左手の手のひらはパンパンに腫れるし、両膝にも青あざが
いちばんショックだったのは、気に入っていたジーンズのひざの部分が
衝撃で(?)破けてしまったことかな

あんまり痛くて、しばらく立ち上がれなかったこともまたショック…。

先月母友のひとりも自転車で転倒して、靭帯まで切ってしまったということで
「自転車怖いよね~」と話していたのですが

今日も他の母たちとそんな話しをしていると「最近バランスが悪いよね」という
意見が…。
あ~!そういうことなのかな?そういうお年頃?
バランス感覚を鍛えないといけないでしょうかね

たしかに両膝に貼った絆創膏は、年甲斐もなく…という様相ですが

ノコギリザメのなみだ

2008-09-12 20:25:45 | 本・絵本
今日は久々の読み聞かせでした。

6年生の息子のクラスです。
息子のクラスには読み聞かせボランティアに登録しているお母さんが多くて、
その競争率は激しいのですが、1学期のうちに今日の担当をキープしていました
たぶんこれが最後になるんじゃないかと思います


そんなわけで、何を読んだものかさんざ悩んでいたのですが…。

他の人たちの話によれば「今年の6年生も反応がないよ」とか、「静かに
聞いてくれるんだけど、かえって緊張しちゃう…」とか。
“いわゆる6年生”になってしまったらしく、そう聞くと笑わせてやろうとか、
感動させてやろうとか妙な野心がムクムクと出てきちゃったりもして

結局、くすくす笑い狙いで、長新太さんの「ノコギリザメのなみだ」を読むことに。



鼻先のノコギリがボロボロになってしまったのが悲しくて、
さめざめと泣くおじいさんノコギリザメ。
そこに海のオバケがやってきて「とりましょうとりましょう」と
あっけなくノコギリをとってしまいます。
「そのかわりに…」と、タコやら長靴やらイソギンチャクやら
いろいろなものを持ってくるのですが…。
というお話しです。

長新太さんの絵本は大好きで、息子が低学年の頃には
よく読んでいたんですけどね。
なんだか先生からあきれられているような気がして、
しばらく読んでいませんでした。

いわば私にとっては最終兵器(?)を携えて
6年生の教室へ乗り込んでみたわけですが…。

最初から最後まで見事にシーン
とっても静かに聞いてくれました。
ナンセンスなお話しを静かに聞かれちゃうというのは、
むちゃくちゃ恥ずかしいですね。

終了後他のお母さんたちとの報告会で、
「ちっとも反応がなくて恥ずかしくなっちゃったよ~」
と言うと「6年生にそういうのを読んじゃダメよ。
自分が惨めになっていくだけなんだから(笑)」と
アドバイスをいただきました。

そうだったのか~反省反省。
次回は1年生のクラスに行くことにしました
癒されてこよう~

20世紀少年

2008-09-11 19:46:41 | 映画・DVD
映画「20世紀少年」を観てきました。
面白かったです

夫と息子もそれぞれ既に観ていて、このところ我が家では話題の映画でした。
誰も原作は読んだことがないんですが、すっかりファンになってしまいました。

3部作の1作目ということで、結末が見えないまま映画は終了。
原作も読んでいないので“ともだち”が誰なのか?ケンジの生死は?
もう、つづきが気になってしかたありません…

息子から「ちょっとグロイよ~覚悟しといたほうがいいよ~」と言われていたの
ですが、たしかにバタバタと倒れていく人たちが…ちょっと怖かったです

子供時代のケンジたちが、ヒーロー風にポーズをとるカットが何回か出てくるのですが、これにはウルウル…
ウルトラマンごっこをしていた自分の子供の頃と、戦隊ヒーローごっこをしていた息子のちっちゃい頃がだぶっちゃいました

我が家の21世紀少年(息子)に、「ああいう風に大人になると皆変っていく
わけだけどさぁ、キミはどんな風な大人になりたい?」と聞いてみたら、
「え?わかんないけど…(一緒に映画を観にいった)みんなでオッチョかっこいい!!って話してたんだ。」
なるほどなるほど、やっぱりオッチョかぁ…。
なんとなくわかるような気がするなぁ…。

とはいえ、あんな物騒な未来は困っちゃいますけどね




やるじゃん!

2008-09-08 19:13:17 | こども・学校
2学期がはじまったと思ったら、間もなく運動会。
息子の9月は、連日組体操の練習で過ぎていっているようです。

はやいもので、小学校生活最後の運動会になるんですよね…。
去年までの3年間は、子供会やらPTA本部やらの関係で
ゆっくり競技を見ることができなかったのですが、
今年は“息子にだけ”集中して楽しもうと思っています

そんななか、今年はさらに息子の変化にビックリ
毎年希望者だけで構成されている応援団に入団したらしいんです。

これまでは「めんどい…うざい…」なんて、まったく関心無かったようなのに…。

なぜなぜ

お友だちに誘われたのか?とも思ったのですが、
とくに仲のいい子たちが一緒というわけではない様子。
「なんとなくね。やってみようかなぁ~と思っただけ」なんだそうです。

不思議だ~

連日の組体操の練習に加え、朝は7時30分から応援団の朝練。
放課後も5時まで応援練習。
運動会当日まで、ほとんど毎日このスケジュールになるようです。

どういう心境の変化なのか?
これも成長の証でしょうかね

頑張っている息子に「やるじゃん!!」と
毎日驚かされている母でございます…。



夢のかけら展

2008-09-05 19:46:28 | お散歩
銀座三越で開催中の「ジミー大西 夢のかけら展」をみてきました。

どの作品も、鮮やかな色彩が素晴らしかったですよ。

あいさつ文には、学校の美術の成績はよくなかったこと。
今でも遠近法などはよくわからない…というようなことが書かれていました。
上手な絵かどうか?素人の私にはわからないのですが、
あの溢れんばかりの色づかいにはパワーを感じました。

ジミーちゃんの頭の中は、いったいどんな風になっているんでしょうね?

1996年に芸能界を引退し画業に専念しているということですが、
年を経るほどに作風も変り、私が言うのもなんですが、うまくなっているなぁと
思いました。

今回の個展は、画集出版記念ということなのですが、
やはり印刷されたものより実物のほうが色がキレイ。
テレビなどで何度か目にした「百花繚乱」も、
実際に見るとずっとずっと迫力のあるものでした。

機会があればぜひぜひ、実物を鑑賞してみてください。
おすすめですよ





変ったもの変らないもの

2008-09-02 16:44:44 | お散歩
東京ミッドタウンのフジフィルムスクエアで開催中の
「写真展 あるオランダ人が見た昭和の日々」を見てきました。





日蘭修好通商条約締結150周年、日蘭貿易400周年を記念した
日本オランダ年の公式イベントのひとつだそうです。


思ったよりも規模の小さいものでしたが、昭和20年代から
昭和40年代頃までのモノクロ写真をじっくり見てきました。

今では変った風景があれば変らない風景もあり、子どもも大人も
顔つきが昔のほうがしっかりしていたような…なんて思ったり。

まわりで見ていた年配の方々が「あ~あの頃は、この生地が流行って
たわね」なんて言葉を交わすのが耳に入ってきたり。

ただ、すべての写真を見終えてみると、時とともにたしかに人々の
暮らしぶりやファッションは変ってはいるものの、おおもとはそれほど
変っていないのかもしれないなぁなんて、なぜかホッとしながら会場を
後にしました。


その後立ち寄ったのは、同じくフジフィルムスクエア2階の
フジフィルムフォトミュージアム。

入口にずらりと並べられた歴代のカメラや、
展示されているアンティークカメラを見ていると、
時の流れをしっかりと感じました。


このギャップが、なんとも不思議な感覚でしたよ