つなのピラティス的 毎日

好きなことをたくさんしようーー!!!^^!!!
ピラティスにダンス、私の周りの素敵な人と物にウインク!

身体の充実期 秋

2015年09月30日 | pilates

暑くもなく、寒くもなく、とてもよい季節になってきました。コアラボでも、エアコンを使わなくてもよい貴重な時期であり、金木犀の香りを感じながらのレッスンは、なかなか和みます。

さて、秋の身体。夏の疲れも癒えたお彼岸過ぎ。まだ寒くなく。私の感覚では、こんな時期が、一年のうちで最も身体が充実して使える時期だなー、と感じています。ぜひ、いろんなことにチャレンジしてみてください。

冬ー身体は熱を逃がさないようにキュッと締まっています。
春ー氷が解けるように、身体もほぐれてきます。
夏ー暑い季節に負けないように熱を放出しています。
秋ー余分なものを排出しきった身体は、再び来る冬に向け、締まっていきます。大事な栄養を蓄えながら。

身体を、熱の出し入れで見てみると、季節の変化でこうなります。改めて書くまでもありませんが・・・。
これも私の感覚でしかありませんが、最も身体の動貸しやすい時期は、この秋の季節と、5月の梅雨入りする前の季節。
その年のフレッシュな感覚を味わうのには春、その年に経験した動きを改めて味わうには秋、なんです。

今年の身体つくりの集大成、スポーツ?おいしいご飯を味わえる?行きたかった場所に行ける?病気が治る?命を宿す?なんでもござれ。

充実した身体は、あなたの「やりたい!」を素直に応援してくれます。


身体を変えたい!その本気度は?

2015年09月24日 | pilates
私は、初回体験の方に、10回程のレッスンで、何かしらの気づきがありますよ!とお伝えしています。
そして、そのあとの方々は、いくつかのパターンに分かれます。

①私の伝えた通り、10回で身体が変わる方
②10回が待ちきれずにレッスンを辞めてしまう方
③1ヶ月に一回のペースで来られる方

その人にとって、どれが良いのかはわかりません。ここに来る目的が違うからです。

①は私がわかりやすいところです。③の方は、リラクゼーションにいらっしゃいます。身体を変えるまでは要らないから、たまった疲れが取れれば良い、という方です。
そして、②も自分を保つには大切な選択なんです。

なぜ?

身体が変わるには、これまでの姿勢とお別れしないといけません。これまで自分が正しい!と思っていた姿勢を変える必要に迫られます。非常にめんどくさい。中には、プライドが許さない!という人もいます。
身体がほぐれて行くと、いつの間にか考え方も柔軟になってゆくのですが、そこに行き着くまでに山を一つ越えなければならないんです。

それが嫌な人は、肩が凝っても腰が痛くても、まだ今の自分の方が好き!という方です。本当に身体を変えることに本気になった時でないと、続かないのです。

あなたは本気になっていることがありますか?

身体は、良くなったり悪くなったりしながら進化してゆきます

2015年09月20日 | pilates

昨日の話。 
ピラティスの生徒がSOSを出してきました。
「先生、先日雨の中、山登りをしたら身体がまるでピラティスを始める前のようになってしまったんです。整体で見てもらえませんか。」
かなり切羽詰った様子だったので、なるべく急いで診てみました。

話はその整体の中でのことです。

彼女は、ものすごい頭痛持ち。そして疲れやすくて冷え性でした。これまで、周りの人に薦められたありとあらゆる健康法をためしてみたもののどれも効果なし。そんな時、テレビで見ていた女優さんが私と同じことを言っていたのを聞きます。
「生きてるのがつらい・・・。」
それがピラティスで解消したと聞きつけ、早速うちのスタジオにやってきたとのこと。

ちなみに、これってコアラボでは生活苦と呼んでいます。生活苦はお金が足りないだけではないんです。身体もね、病院に行くほどではないけどいつも調子悪い、っていうのも、生活しにくい事柄のひとつです。

はてさて、彼女の身体のすごいところは、まるで真綿が水を吸い込むようにピラティスの動きを吸収して行ったこと。半年が経過した時点で自分でも、他人の目からも明らかに身体の変化が見て取れるまでになりました。

そして、夏休みを利用しての山登り。本人は、身体が変わったことがうれしくて、山に登っている最中も今までのように、友達においていかれずに、疲れもしないで歩けることがとてもうれしかったと。

とてもよい顔で話してくれました。

「でも、下りで疲れちゃったみたいなんです。やっぱりダメなのかな、って思って、先生のところに来ました。」とせっかくの武勇伝をがっかりで締めくくるので、それはもったいない!と諭させていただきました。

みんな,聖人君主のように、毎日正しい行いばかりしているわけではありません。仕事が忙しかったり、季節の変動で風邪を引いたり、転んで怪我をしたり、みんな、大なり小なりハプニングの中で暮らしています。身体が変わるって、このハプニングに対する力が変わるってことなんです。スタイルがよくなるとか、若く見えるとかは、おまけの話。

身体が変わるには、このハプニングに勝ったり負けたりしながら強くなっていくんです。温室栽培はポキリと折れておしまい。竹のようにしなやかに、でもしっかり強い、という身体になってください。

 

彼女は、それを聞いて、納得してくれました。身体が変わって、考え方も変わってきたことを実感しているからです。

この先の彼女の進化が楽しみです。

 


身体の柔らかさ

2015年09月15日 | pilates
今日の体験の方、「今まで身体が堅いとか柔らかいとか、基準にしているところが違った。」とご自分の背中の固いことに驚いていました。

そうか、確かに。

普通の人は、どれだけ脚が開けるとか、上がるとか、そんなところで身体の柔軟性を測ることが多いかも。

ピラティスでは、背骨から柔軟でないとね!ってレッスンします。背骨は骨盤だったり肩甲骨だったり、そして内臓につながっています。そこが滞るって、考えるだけでも窮屈。

ちょっとずつです。もちろん。
ゆっくりほぐしていきましょう(^O^)/

ワイヤーブラ論争 続報

2015年09月02日 | pilates

昨日のレッスン
前回ブログに書いてから、どれくらいたつでしょうね。

ワイヤーブラ論争でレッスン時にはソフトブラに切り替えた生徒さん、それを聞きつけてブラを買いなおした生徒さん、どちらもバストラインが変わってきました。
特に、それを聞きつけた生徒さん。アンダーバスとのサイズは変わらないのに、カップがひとつ大きくなりました!とうれしそうに報告してくださいました。
彼女は、その体形が身につきつつあります。身についてしまえば、補正なんて必要の無いこと・・・。

いつも言いますが、バストアップしたんじゃなくて、あなたの元の体形に戻ったんだよーーー。
みんな、本当は、ナイスバディの持ち主なんです。