月 光 菊 姫

こんな夜中に
ドビッシーの「月の光」http://www.geocities.jp/mani359/meitukinohikarido.html
を聴きながら、菊姫を呑んでいる。

ここの所全然更新できなかったのは、仕事の悩み。

現在先の保障のない派遣社員の私に友人が声をかけてくれた＋今の会社で正社員の道筋も出来てしまい、どちらにしようか悩んでいた。

今まで、一生を決定する事を先延ばしにして“派遣社員”のままでいたのだと思う。

少し前までは、“派遣”でいつまでいるのかとても不安でありながら、現状維持できていた。

本来、有難い贅沢な話なのだけど、どちらにも決められず、ずるずると・・・

「霊感占い」にも頼ってみた。
「どちらを選んでもそれなりにやっていけます。変化を求めるか安定を求めるかはあなた次第」と言われた。

要は、自分次第。
今の決断は一生を左右する。

でも、わからない。


そして、更に「やってみたい仕事」が出来た。
前から気になっていた事。

そろそろ結論を出さなければいけない。

でも、堂々巡りで、ストレスだけがたまっていく。情緒もとても不安定で、
酒を呑んで、自分の本心を引き出そうとは失敗している今日この頃。

色んな人に相談して、未だ報告できずにいる自分がもどかしい。

朝の通勤の出来事

朝、駅に向かって歩いている時、前を行くおばあちゃんに何だか違和感を覚え、
良く見てみると片方が靴下、もう片方がはだしだった。

おばあちゃんは、スタスタとエスカレーターで上に上がり、自動改札を突破。

あ～、これはヤバイと思い、急いで駅員さんに事情を説明して、おばあちゃんを追いかけた。

「おばあちゃん、どこ行くの？」と聞くと、
「お父さんを迎えにいく」との返答。

私は何とか駅員さんが来るまで引きとめようと「お父さん、家にいるんじゃないかなぁ？」と言ってみるが、

「時々家にいるし、時々電車に乗ってくる」とか何とか言われ、そのままホームの後方に歩き出すのを上手く引き止める事が出来ず、仕方なく駅員さんを待つ。

ようやく駅員さんがやって来て、いっしょに追いかけたが、おばあちゃんはずっと後ろまでスタスタ歩いていったようでなかなか追いつかない。

あ～、電車来ちゃったよ

ギリギリセーフで電車の一番後ろに乗り込もうとしているおばあちゃんを見つけ、
駅員さんが、ドアを閉めようとしていた車掌さんに合図して上手におばあちゃんを電車から降ろして事なきを得た。


おばあちゃんは、どこへ行きたかったんだろう・・・

でもこのまま電車に乗ったら人でごった返している通勤ラッシュの横浜駅まで行ってしまって、見つけるのが大変だっただろう。

ご家族も大変だ。


仕事帰り、その後おばあちゃんがどうなったか聞いた所、
交番のおまわりさんが自宅まで送り届けたそうだ。

良かった。

一足お先に春を満喫

一泊二日で伊豆の旅（車）。
「午後から雪」の予報も、途中から降り始めた雪も山間部を越えて南伊豆に入ると雨に変わる。
下田の近くの「白浜」のコンドミニアムに真っ直ぐ向かい、チェックインを済ませて、買出しついでに立ち寄り温泉へ。
夕食は、持参した菊姫のにごり酒に合わせて豚しゃぶにした。



雨降る中、暖かい室内でのんびりと過ごした翌日、
バイクではあまり行かない南伊豆をゆっくりまわる。



南伊豆町では「みなみの桜と菜の花まつり」が開催されており、桜はまだ一分咲きだったが、一面の菜の花がとても綺麗。



結婚式も開催されていた。

西伊豆で海を見ながら温泉に入り、




土肥の桜（河津桜）

夕日を眺めて岐路につく。




伊豆スカイラインの夜景


春を先取りした2日間。

ほんものの春はもうちょっと先だけど、もうそこまで来ている。