先日,アルファコミックスさんから購入した
「ヨコハマ買い出し紀行」(芦奈野ひとし:講談社)でござるが,
あっと云う間に読んでしまったでござる。
結構,購入までに,買うべきか買わざるべきか悩んだ本でござるが,
結果としては,大変満足,新しい感覚の漫画でござった。
会話文が少なく,あっと云う間に読もうと思ったら読める,
しかし,それでは,コレを存分に楽しんだことにはならないように思うでござる。
ゆっくり流れる時間は,ゆっくり絵を観て浸るのがいいのでござる。
1巻
アルファ殿登場,近所の方々との交流が描かれているでござる。
アルファ殿はロボット,
でも,ご近所の方々はそれを変に思っていない,
むしろ歓迎しているでござるね。
それから,ミサゴと云う謎の生きもの?女性の存在。
この頃のアルファ殿は,タイトな制服調の衣装を着ることがある。
銃にバイクにトラクターにクルマ。月琴どれも愛きょうがあるデザイン。
2巻
オーナ(これが謎の存在)よりカメラが届く。
ココネ殿との出会いと,このカメラ,アルファ殿の人生?ロボット生を広げる。
3巻
飛行機?登場。これは後で分かるような分からないような・・・
様々な不思議な世界や生きものが出てくる。
台詞がほとんど無い独特の世界も現れる。
4巻
タカヒロとマッキの交流がいい。何となく懐かしいでござるね。
まだまだ子供の二人と,アルファ殿を取り巻く女心と男心?
5巻
丸子殿登場。揺れる女心の始まりでござるね。
主人公がほとんど昼寝しているエピソードが出てくるのも
珍しい。
6巻
度々出てくるおじちゃんと女医さんの若い頃の話。
何か秘密がありそうで,なさそうで・・・。
カルーアに挑戦するアルファ殿。
あ,そうそう,この辺はもう,アルファ殿ゆるゆるの服でござる。
7巻
自分の場所を更に広げるアルファ殿。
「紀行」ってこう云うことかな?と思えるスタート。
人物が成長していく姿が面白いでござるね。
ロボットも成長する?
8巻
旅するアルファ殿。
面白い生きものや植物。
デカイ柿にデカイ栗,食べたいでござるね。
飛行機に乗る男性ロボット,これも後で絡んでくる。
何だか,旅も良いなあって気がするでござるよ。
9巻
え!? もう旅は終わったの?
1年にわたった旅は,みんなを成長させているでござる。
10巻
アルファ殿を後ろから抱く,タカヒロ,この距離感は
今までもあったが,其の度にちょいとドキッとする。
今回は更にドキ。
丸子再登場,なんか起こりそうな雰囲気でござる。
それから,台風で壊れた店の再建を自分探しのように行うアルファ殿。
11巻
丸子の嫌味,アルファ殿の彼女らしい返し方,
タダのてろてろ者ではござらん。
丸子殿も結構いいやつ。
それにしても,子供たちの成長が早い。
12巻
何だろう,少し寂しくなる。
みんな元気に成長しているんでござるがね。
終わりに近いことが分かるからでござろうか?
それとも,年取らぬアルファ殿に何か情が沸くと云うか・・・。
13巻
模型飛行機のエンジンを動かす。
あちきは,このシーンが好きでござる。
何かの目的にために生まれたら,それを全うし,
動かなくなる・・・悲しいけど美しいでござる。
14巻
最終巻
謎は謎のまま,
でも,それでいい。
表現しにくいでござるが,あちきは懐かしさと,
なんとも云えない香りを味わったように思えるでござる。
あちきもリトルカブで,ちょいと回って見たくなったでござるよ。
今日のブログ,最後まで読んだ人・・・
いないよね。
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それにしてもすごい長文!
ということは仕事,山を越えたということですよね!
お疲れ様でした。
三男坊は,結構元気で,安心したでござる。
仕事の方は,じぇんじぇんでござる。
今日は昼から,三男の面倒,
一山どころか,入り口にも入っていないでござるね。
なのに,ブログのアップ!
机の整理の為でござるよ。とほほ。