鍛える前のヒビキさんが…！

昨晩のこと。新聞屋が集金にやってきた。勿論嬉しいお客ではない。
しかし、玄関に父親以外の人間が現れるとなぜか舞い上がる息子５歳、早速絡み始める。
「こんばんわ！」「こんばんわ！」「こんばんわ！」
「引っ込んでて！」イラつく自分。
長髪、甲高い裏声で引きつり笑いをする集金の兄ちゃんが、
集金バッグから何かを鷲づかみにして息子に渡す。「はい、これあげるね。」
「ありがとう！！」と息子５歳。よく見なくてもそれはボールペンだった。しかも２本。
（ガキにボールペンかよ。よっぽど余ってたんだな。）とひとりごちる自分。
結局集金人は息子５歳の粘りに負けて「こどもの城」の招待券も２枚置いていった。

部屋に戻り嬉々として早速ボールペンを開ける息子５歳。
「ママ、これこっちも空くよ！」ペンの尻には蛍光マーカーが。
きっと株価欄にマーキングする為なのだろう。
「あ、ホントだね～」生返事しながら今一度そのボールペンを見ると…

そこには！


鍛える前のヒビキさんが？！
思わず息子５歳に問う自分「ねえ、これ誰だか分る？」
息子５歳「しってるよ！まちがいない！の人でしょう？」自信満々。
た、確かに…＿|￣|○
自分「パパに聞いてきてごらん。」
息子５歳「ええ～どうしてー？いいけどー。パパー！」
相方「○○、これはヒビキさんだよ！」
自分「鍛える前のね…」
息子５歳「えー！マジーー！？」




その後、息子５歳はボールペンのことなどすっかり忘れ、
アームド響鬼のソフビで遊び始めた。
彼にとって「ヒビキさん＝リーマン」は成立しないらしい。

ともあれ…
今年に入ってから愛ルケ※のお陰で日経を購読しているのが恥ずかしかったが、
たまにはこんな面白いこともあるんだなあと思った次第です。

※渡辺淳一が日本経済新聞に連載している、おじ様の、おじ様作家による、おじ様読者の為の
キモ系ポルノ小説→転じて首締めプレイでウッカリ殺人、現在事情徴収中

三十三之巻 「装甲う刃」

鬼の特訓…息も上がらず、汗一つかいていないのはきっと普段鍛えているからなんですね。でも特訓なんですよ。もう少し苦しそうにして下さい。合間に高校生の交友関係にちょっかい出したり、彼女とカラオケしたり、余裕じゃないですか。というわけで仮面ライダー響鬼「お尻祭り」（←otaさん命名）後編です。

■今週のヒビキ
先週からの流れで変身不可になってしまったヒビキ、小暮の特訓宣言にやけに嬉しそうなビックリ顔がラブリー。やっぱり尻叩かれてから小暮氏の警策プレイにハマっているのか。兎も角、特訓の成果か、大正ロマン組のお陰（刀の波動を抑えた）か、あっさりアームドセイバーが使えるようになっちゃって装甲響鬼に変身。装甲になるのはディスク達。ちゃんと持ち場が決まっているのかな？額の甲の字が笑える。乙とか丙もあったら楽しそうだ。あ、轟鬼は丁ね。

■今週のトド！
遂にヒビキさんにトド呼ばわりされたトドロキ。最初なんだかんだとアンチ小暮を表明していたくせに「小暮が元鬼で一日３０体の魔化魍を倒した」という自慢を聞くや、態度一変。変身できた暁には「やったー！小暮さんオレは最初から信じてたッス！」、その後の宴会ではすっかりタイコ持ちに。単細胞といえば聞こえはいいが、現実にもこういう人結構いるよねえ。
ちなみにトドは音痴らしい。しかも重症の。そうか、音痴でも鬼になれるんだ。でもって、TシャツのITALIAって一体…

■今週のイブキ
魔化魍にはヤラレても小暮には耐性があった「今風の人」イブキ。ヒビキとトドが使い物にならなくなっても「その間僕が何とかしますよ。」とお気楽。それはそうと、斬鬼引退後、裁鬼故障、弾鬼、ショウ鬼がドロップしていた間、関東の鬼のシフトは一体どうなっていたのか人事ながら不安です。

■今週もゲストの小暮氏
ザンキ師匠曰く「シャイな人だよ。自慢話はしたくないんだろ。」
その通りですね。（笑）一日３０体は自慢話ではなくて作り話ですもんね。こういう人は実際シャイなんだと思います。ヒビキは「日本の古きよきオヤジ」をまだまだ分っていない。

■今週のみどり
同じ研究者として吉野の後輩として小暮氏に味方するみどり。それはいいんですが、たちばなの地下でヒビキやトドに変身の実験させたりして大丈夫なんですか？ヒビキは勿論トドは危険ですよ。地上の建物に落雷したりしないんですか？

■今週の香須実
番組開始10分後の息子５歳「かすみさん出ないね…」
番組開始20分後の息子５歳「かすみさんいないね…」
ラスト宴会シーンで息子５歳「あーっ！かすみさんだー！（喜）」
そうか、そんなに香須実さんが好きか。

■今週の明日夢＆京介
京介「もしかしてオレと帰るのがいやなのか？」
もしかして京介、自覚なしなのか？自分が外宇宙だってこと…＿｜￣｜○
ヒビキに「友達ってチアのモッチーくらいだろ。」と断定される明日夢。
ちゃんと言い返せよ！キコもカツオもあきらも友達だって！そ、れ、と！ヒビキさんだって友達なんでしょ！って！

■今週のサンキさん
この人も小暮プレイの中毒患者の一人だったらしい。言われる前に尻をだしました。でもって、その後ちゃんと宴会にも出席してました。素直な師匠、グッジョブです。

■今週の迷言
変身できなくなったヒビキの一言
「どうしちゃったの？オレ達の体」
普通に戻っただけですから。今までがどうかしていたんです。

小暮を攻めるトドの一言
「オレのことを音痴って言ったんスよ！そんなことないじゃないでスか！」
音痴は皆そう言います。

ヒビキに食って掛る京介：
「安達君のことどう思っているんですか？どこが良くて付き合ってるんですか？」
真相その１：京介はゲイで明日夢とヒビキがホモのカップルだと思い込んでいる
真相その２：京介は日本語の使い方を本当に知らない
真相その３：脚本家があからさまに腐女子を釣っている
さあ、答えはどれだ！

■今週の魔化魍一家
フザケる姫＆童子。今までのお茶目さには空恐ろしさを感じたけど、今度のはただのバカ。でもって、バカが怖いものナシというのは本当らしい。カマイタチは…もういいや。

■次回予告
そうですか。恋愛ものですか。でもってショッカーの怪人みたいな魔化魍…
ハイ、適当に流させていただきます。

鬼の本名はアメコミテイスト

今更ですが…

関東の鬼達…皆さん苗字と名前の始まる音が同じ。
例えば、主役の響鬼は日高仁志。
威吹鬼は和泉伊織、弟子は天美あきら
弾鬼は段田大輔
裁鬼は佐伯栄
轟鬼は言わずと知れた戸田山登巳蔵
斬鬼に至っては財津原蔵王丸（強引な…笑）

だが、そんなお遊びは鬼だけの世界に限らない。

ちょっと目を向けて欲しいのがアメコミキャラ達の本名。
例えば…

スパイダーマンはピーター・パーカー (Peter Parker)
デアデビルはマット・マードック (Matt Murdock)
ハルクはブルース・バナー (Bruce Banner)
現在公開中のファンタスティック４からは
リード・リチャーズ (Reed Richards)＆スー・ストーム(Sue Storm)
などなど…

勿論これらは限られた世界（マーヴル出版）のアメコミヒーロー達。
しかも表向き堅気な？職業についているヒーロー特有のものだと思われます。
だって、パニッシャーはフランク・キャッスルだし、
ウルヴァリンはジェイムズ・ホウレット（…これだけはシリーズから抹殺したい…）
なんて名前だし。

いや、何を言いたいかというと、響鬼にはアメコミファンを擽るツボが多々あるという
ただソレだけなのです。（笑）


そんなこんなで、鬼世界では最近OBの「小暮耕之助」氏も出てきました。
「安達明日夢」少年と「桐矢京介」少年二号も名前だけは鬼パターンですが、
果たして鬼になれるのでしょうか？

ファンタスティック・フォー「超能力ユニット」観ました

ファンタスティック・フォー…カタカナにするとベトナム麺のようでちょっと可笑しい。
そして「超能力ユニット」って…どうして日本語のサブタイはこうも寒いのか。

でもでも！映画は面白かったです！

何よりあの「のびるおじさん」リード・リチャーズを実写で見れるなんて！
感涙ッス！
いつぞやのハルクがまるでメルヘンだったのでちょっと心配していましたが、
どうしてどうして！イケてましたー。最近の特殊効果は凄いですねえ。
リードのニュルニュル感、リズムもキモさもバッチリ？でナイス。

ベンもあのキャラ（ザ・シング）にしては凄くリアルにできていた。
中の人も殆ど目と口だけの演技なのにとってもお上手。
でもってジョニー。
筋肉脳なアメリカンアスリート（すまん：汗）っぷりがグッジョブ！
ヒューマントーチがすっ飛ぶ迫力はカイカーンでしたー！
そして、ジェシカ・アルバのスー。
金髪のダーク・エンジェル感が拭えなくてミスキャストかと思いましたが、
もう気にならないくらいカッコ良かったです。
ただ、ラブシーンではもうちょっと大人の女っぽいしっとりした落ち着きが
欲しかったなあ。

今回のF4、勿論ストーリー展開や細部などツッコミどころも満載なんですが、
元祖ダースベイダーのドクター・ドゥームもなかなかの出来だったので
（もちょっと汚い感じでもよかったかも）おなか一杯です。
スパイダーマン、バットマン、Xメン、ハルク、デアデビル、パニッシャーなど、
どうしてもトラウマ持ち苦悩系ヒーローが前面に出てしまうアメコミ実写映画。
そんな中でF4は、ある意味私が待ちに待った、
久々にポップでポジティブなアメコミ系映画でした。
ああ楽しかったー！



テロや災害で苦しまれている人々に心からお見舞い申し上げます

ウルヴァリンは仮面ライダー響鬼を知っていた！！

先だって拙ブログで鬼爪に良く似た鉤爪を持っているアメコミヒーロー、
ウルヴァリンについて書きました。その時は冷かし半分だったのですが、
2005年8月発行のWOLVERINE#29にて衝撃のシーンを目撃。
以下、引用も含めてご紹介したい。
とりあえず、問題の#29に続くこれまでの粗筋だが…

何かと日本に縁のあるウルヴァリン。またしても舞台は極東から始まる。
今回は友人の息子（リクト）が自分をおびき寄せる為のダシとして誘拐された挙句、
殺されてしまった。その後（全米を揺るがす大騒動を経て）ウルヴァリンは
悪党の組織に猛反撃を開始する。その途上のモノローグその１。

「リクトは9歳で身長125cm。小鳥の卵を集めるのが趣味で、
少年ジャンプを愛読していた。」

うーん、物悲しいのう…などと思った矢先のモノローグその２。

「好きだったテレビ番組は仮面ライダー響鬼。
お気に入りのおもちゃはガンダムのDフォーメーション（？）だった。」



ちなみにこの後、
「金曜日、学校が終わると（グリコの）ポッキーをお母さんに買ってもらったり、
土曜日には野球をしたりしていた。このチンピラどもさえいなければ、
あの子はまだ野球していたはずだ。オレのせいで…肝に銘じるんだ畜生、
そうすりゃ奴等に勝ち目なんざねえ。」などというような苦悩ラインが続く。

それはまあ、それとして…

ウルヴァリンはテレビで響鬼を見た事があるのだろうか？！

多分あるのだろう。（笑）ウルヴァリンは日本語ペラペラの筈だし。
日本の児童9歳と一緒に和室でテレビに向かうローガン（ウルヴァリンの通称）…
鬼爪を見て「おっ、オレのアダマンチウムクローに似てんじゃねえか。」とか、
「この紅いやつはマット（デアデビル）みてえだ、角も二つあるし。」とか、
ツチグモを見て「げえっ、ピーティー（スパイダーマン）の親玉かよ！」
などと感想を漏らしていたかもしれない。

でもって色々面白がってから、最後にはこう言うんだろうなあ…
「オレにかなうヤツなんざいねえ！」（I'm the best there is at what I do.）

♪それが私のウルヴィー～

しまった、全然響鬼から遠ざかっちゃった。（汗）

三十二之巻 「弾ける歌」

ハジケてます。シュッ！
マイペースでお尻をさする響鬼。
ヤラレが板についてきた威吹鬼。
オレ流からオレ様に変身した轟鬼。
まるで透明になった明日夢。
仮面ライダー響鬼～迷子編～このあとすぐ。

■今週のヒビキ
20年近く鬼やってて今まで吉野の開発局長を知らなかった大ボケのベテラン、ヒビキ。
突然のへんくつオヤジ小暮の登場に、臆せずむしろ面白がる余裕はナイスです。
というか、お尻ぺんぺんが気に入ってしまった？カ・イ・カ・ン？
鬼の姿もちょっとボンデージっぽいし、危ない趣味に走りそうな予感が。（笑）
ともかく、小暮の開発したアームドセイバー（アーム怒声バーと変換したマイパソ）で
強制変身解除に相成りました。でも解除されたのは頭だけ。
次回のアバンまでに全身解除になっていることを希望。

■今週のトドロキ
こないだ鬼になったばっかりの半人前の分際で、
お偉いさんに向かって「鍛えてますから」ときたもんだ。
最近ちょっとばっかり宗家の坊ちゃんがヘタレているからといって
あんまり調子に乗らないように。
大体、小暮氏ではないが「隙がありすぎる！」
でもってザンキ師匠に対しては「好きがありすぎる！」
という訳で、小暮に対する反感から禁じ手のアームドセイバーに手を出して
強制変身解除に…って、なんで全身解除しない！
すれば、ザンキさんがシャツ脱いで掛けてくれるかも知れないのにー

■今週のザンキ
小暮の歓迎パーティーをバックレ！ずるいッスよー！ザンキ師匠。
可愛い弟子と苦楽をともにしましょうよ。

■今週のおやっさん
「男らしくない、情けない、どうしようもない」　by小暮
おおお…おやっさーん！トドロキでも苛めて憂さ晴らしてください。

■今週の明日夢
え？いたっけ？少年。園芸部、部員募集中だってよ。

■今週の京介
ゴルァーー！！道にゴミ捨てんじゃねええ！

■今週の魔化魍一家
スーパー姫、スーパー童子。チェーン店ですか？得々市もありますか？
魔化チュー（だって、ピカチューみたいなんだもん）、つんつるてんですね。
でもスーパー夫婦にとっては「カッコいい！」らしい。

■今週のダンキ、ショウキ
ショウキ、シャツのプリントが「一番☆」って、移動手段はデコトラ？
ダンキ、折角のナイス尻、隠さないでもっとよく見せてくださいよう。

■今週のゲスト小暮
あの警策になりたい。
小暮耕之助。元鬼だったらしい。こーこー、こ…こ…琴武鬼（コトブキ）？（笑）
現在の所、コウノスケ・コグレ秋の新作は役立たずのモヨウ。
それどころかスーパー童子に持っていかれてしまった。どうなる？次回！

■今週のみどり
「普段は冷静なのに…」　ｂｙおやっさん
ウソはいけませんぜ、おやっさん。

■今週のディスク
ルリちゃん、なんだか色がヘン…と思ったのは私だけ？

■今週の迷言
「食べ物を何だと思ってるんだ。」　by響鬼
ヒビキさん、食べたんですよね？あの豆腐。ね？そうですよね？ね？
もしかして、お尻叩かれながらこぼさずに完食？それ見たかったー。

■今週の宴会
ヒビキの「あ～ん」にイヤイヤするみどり。
ちゃんと小暮の「本当の歌というもの」を聞かなきゃダメでしょう。

■次回予告
ああ！ザンキ師匠のお尻が小暮に！やっぱりパーティーをバックレたからか？

■ネタバレCM
「響鬼そうこう」
一瞬、「走行」かと思いました。アフレコ頑張ってください。

三十一之巻 「超える父」

色んな意味で明日夢くんの存在を脅かす少年二号桐矢京介。
まったり響鬼ワールドで今週も一人だけやたら力が入っていて痛々しかった。
というか、痛い。（この際中の人がダイコンだとか、カツゼツがどうのとかは論外）
フランス育ちだそうだが、帰国後の環境不適応でイッちまってるのだろうか？
そう思うと多少同情の余地がありそうだけど、今回までの言動を見た限りでは
そんな気にもなれないのが京ちゃんのスゴイところ。

■今週のヒビキさん
先週逃した魔化魍の追跡をイブキくんに任せて、たちばなのお運びに戻ります。
人々の安全よりも店番を優先する鬼達。ただ響鬼さんは別の意味で不満そうでしたが。
閉店後？マシュマロほっぺ明日夢くんから「まだ見ぬ父」について相談を持ちかけられた
ヒビキさん。「会ってみれば？悩むより行動…」って、実に直球なお答え。
確かにそうかもしれないけれど、「お母さんの気持ちを盾にして」とかはちょっと…
も少しデリカシーないかな。てか、心理分析官ですか？
それはそうと、ヒビキさん店ではボケまくり。
不遜なストーカー、キョースケ・キリヤの訪問というより挑戦をうけ
「大ボケ真紅の型」で反撃するも、「電算必修の型」をくらってしまいました。
そんな地道な作業の中、やっとヒビキさんが本領発揮できるお仕事がきました。
威吹鬼くんを援護してカシャを追い詰めます。
タクシーで追跡してきた京介の目の前で、変身→紅→撃破の凝ったステージを披露して
お仕事終了の運びとなりました。
カシャの火炎を浴びながら紅に変身する響鬼さんはカッコ良かった。
アフレコも気合入ってましたね。

■今週の明日夢くん＆郁子ママ
今回、唐突な京介の挑発にウッカリ乗ってしまった明日夢少年。
「振り絞った勇気を執念に変えて！」実父のストーカーへと変身しました。
そして父親一家が住まうお宅のお隣で、父親が作りかけた「犬小屋」をフィニッシュ！
彼なりに頑張ったのでしょうが、当のお父様、このパフォーマンスをどう受け取られる
のでしょう？身元不明の少年が自宅の聞き込みをした上、作りかけの「ベスの家」を
完成させて行った。これは謎です。ミステリーです。
それはともかくとして、明日夢くんは捜査の結果父親が「部下に好かれる熱血管理職で、
家族も大事にしているスーパーマン」だと知ります。少なくとも「お父さんがヘンな人で
なくて良かった。」とは思ったことでしょう。でもって郁子ママ…この日一日ずっと仕事
しながら息子のこと考えてたんでしょうね。我が子を追跡する技がまた「この子にして
この母あり」というか。明日夢くんはやっぱり幸せモノですね。
響鬼さんの音撃棒にも触れたし。（←ちょっと違うか）

■今週の京介
カシャの立てるボヤとそこに突進していく響鬼さんを見て、今は亡き消防士だった父を
思い出す。そこまではまあ普通。
死んだ父親は超えられない、だったらヒビキさんを身代わりにして勝負を挑もうという
あたりがエイリアン京介。父親を超えるって…勝負して勝つ事なわけ？
はなはだしく脱線中かと。
しかもこんな素っ頓狂な勘違いから生まれたヒビキさんへの執着心がどんどん粘度
あがってきているから厄介。
遂にタクシーで凱火を追跡（都内の交通事情でこんなことが可能なのか？）、
魔化魍退治の現場まで覗きに行く。そして謎の言葉。
「響鬼か……。お前はいずれ、おれのものになる…」
いいから早くお家に帰って腹巻でも巻いて寝なさいね。
最後に一つ質問が。キミは鬼や魔化魍を見てもなんとも思わんのか？！

■今週のたちばな
前回も書きましたが、風邪ッピ鬼たちは地下で休んでいたらどうなのでしょう。
確か畳スペースがあった筈。
それから、あんな不衛生な場所で食品の箱詰めは止めましょう。
ヒビキさん、手袋は合格ですができればネット帽子やマスクもしてください。
京介が保健所に通報したらどうするんです。

■今週のイブキさん
夏がく～れば思い出す～…すっかりヤラレ鬼になりつつある威吹鬼。
ともかく、太鼓鬼さん達以外は夏が苦手、ということなんですよね？！
だから弾鬼さんや鋭鬼さんとバトンタッチしましょうよ。オヤジギャグ聞きたいし。

■今週の香須実さん
あ、今回はちゃんと火打石打ってる。良かったー。
香須実さんにやってもらうと何となく心強いです。

■今週の魔化魍
えーと、「走るフレンチクルーラー」みたいなカシャ。エリザベス一世のようなカシャ。
もすこし愛情かけて欲しかったです、雌クグツさま。

■今週の和装ペア
だ、か、ら！デシケーターはそういう風に使うものでは…＿|￣|○
手袋生えてきちゃったじゃないですか。

■今週の迷場面
たちばなにて：
ヒビキ「注文しないなら帰って勉強しなさい。」
京介「じゃあ、みたらし団子お願いします。」
ヒビキ「これ食べてみない？限定品のキビ団子紅。」
京介「僕が頼んだのはみたらし団子であってキビ団子ではありません。」
ヒビキ「これだっておいしいよ。」
…違うでしょ？そうじゃないでしょ？まともに会話しようよ！
でも無理か、この二人じゃ。

ヒビキがキビ団子を詰める様子に不安を隠せないおやっさん：
「力仕事じゃないから…」
って、まるでヒビキさんが筋肉バカとでも言いたそうですね。

■次回予告
自分「おおお！布施明！」
息子５歳「え？あきら？」
あきらが違うって。

テンプレート変えました（汗）

年中着替えてすみません。

仮面ライダー響鬼製作スタッフ交替劇に思うこと

「まったり響鬼ファン」にとって劇場版と三十ノ巻は違和感炸裂です。
確かに今までと一線を画す響鬼ワールド。「あらら～」という感じ。
ただ、憤慨には至りません。
なんてったって自分、こういうスタッフ交替劇や作風激変に関しては…

アメコミ読んで鍛えてますから！

どういう事かといいますと…話がちょっと長くなるのですが、
ご存知ない方はご存知ないアメコミの仕組みをちょっとだけ。
アメコミはキャラクターの版権が出版社にあります。
作品はライター（脚本家）とペンシラー（絵描き）の二本柱で概ね決まってしまいます。
そして、時にはシリーズやエピソードの途中でも遠慮なくこの二本柱が変わってしまいます。
つまりアメコミを読みつづけるためには：
第一に、キャラクター達に深い愛を感じていること
第二に、作品に対して無闇に一貫性を求めないこと、つまり割り切る事
少なくともこの二点が必要と思われます。

だってですよ、
ある日何の前触れもなく突然人気キャラクターが死んだりするんですよ。
ちゃんと土葬してお葬式までだして。灰になって故国に撒かれた人もいました。
でもまたある時唐突に生き返っちゃうんです。マジかよ！っていう理由つきで。

つまりライターが変われば、話のテイストもイベントも激変するし、
ペンシラーが変わった日にはビジュアルが全く変わってしまう世界なのです。
一貫しているものがあるとすれば、キャラクターの名前と
かすかな（笑）基本設定くらいでしょうか。
これだって怪しいものです。

そんなアメコミと付き合っていると、
ここは好き、ここはなかった事に（笑）など
自分で取捨選択して納得する知恵がついてきます。

正直、こんなのは「しなくても良い経験」だったかもしれません。
でも何事も…

後からやっておいて良かったと思える時が来るものですね！

ともかく、私は響鬼ワールドのキャラクター達が好きなので、
これからも「いいところ取り」しながら、まったり見ていきたいとおもいます。
確かに一年サイクルで完結するライダーワールドで今回の件は痛いかもしれません。
でも、闇雲にスタッフ交替を愁えても既に変化は始まっていますし、
ファンの声だけで製作側が心変わりするとも思いがたいです。

そんな訳で、これからも響鬼を見てツッコミ入れる日曜日を楽しみにしています。
最後に…

心も鍛えないと
でもって、諦めるな！（笑）

仮面ライダー響鬼と７人の戦鬼…かあ （ネタバレ満載）

劇場版ようやく見ました。
今日ほどマジレンジャーが面白いと思った事ってなかったかも。
ご当地鬼達の楽しい音撃シーン以外では正直眠りそうに…。
ストーリーを説明するのもダルいので、記憶に残った部分だけとりあげて突っ込んでみました。

■ホンダ
ヒビキさんの胴に明日夢の腕が…デートしてんのかと思った。

■冒頭の砂風呂響鬼
そういうシーンでもないのに、何故か笑いが。

■ヤラレ響鬼
おおお！痛々しさがグッジョブ！気を失っても変身解除しないんですね。この姿のまま病院に行ったのでしょうか。もしかして全国に猛士がコネた鬼専用の指定病院があるのかも。

■響鬼さんがオロチにやられたそうです
オロチにやられたらオロCを飲むのが一番らしい。

■古い資料を読む明日夢
古文書というより、漫画。しかも読んでいる間に意識不明だったヒビキさんは退院。現場復帰。どういう時間の流れなんですか。やっぱり眠ってしまったのか、自分。

■伏し目がちな昔ヒビキ
びっくり目を見開くとこが好きなのに…口とんがらすとこが好きなのに…

■勿体つける昔ヒビキ
マジ、イライラしました。

■鬼集め
全国旅してたようには「どうしても」思えないんですが。鬼はテレポートできるのでしょうか？だったら現代でも車やバイク要りませんよね。

■カブキ
息子５歳「どうして歌舞鬼は音撃棒烈翠を使わなかったの？」
自分「…そうだった？」
５歳「そうだよ。音叉剣しか使ってないじゃん！」
そうでした？

んなことよりも！子供に優しかったのもウソなのか？と思うとやりきれないものが。

■ヒビキとタケシの関係
ヒビキさんは表家業（鍛冶屋）の愛弟子（タケシ）に弟がいることを知らなかったみたい。明日夢も兄の師匠をよく知らなかった模様。タケシは家出青年？それとも二人は世を忍ぶ仲？ヒビキはタケシの死を悼みまくっているようだったのに、明日夢に対しては気の毒とか、助けられなくて申し訳ないとかいう雰囲気が皆無だったような。行動で分ってくれというにしても明日夢に焚き付けられるまでイマイチ踏ん切りがつかなかったみたい。イヤだなあ、煮え切らなくて。

■土砂からタケシを掘り起こしたヒビキ
その為に変身したんだ。そうなんだ。掘るとこ見てみたかった。

■ひとえが夢に見たタケシ
何か言いたそうな…って、「改革を止めるな！」だったかも。なんて、こんなくだらない冗談で自分をアゲてました。

■タケシが響鬼に捧げた刀
見た目設定（材質はたぶん鋼であの厚さ）からして凄く重い筈なのに、明日夢くんは指先で扱っていたような。もうちょっと重たそうに持ってくれ。作り物なのがバレバレではないですか。

■イラッシャーイ！
息子５歳が興奮して何度も一緒に叫んでしまいました。周囲のファンの皆様、ご迷惑をおかけしました。（汗）

■ハバタキ
息子５歳「ハバタキって、どこの鬼？」
自分「福岡だよ。ダイエー。」
息子５歳「じゃ、ウチの近所だね。」
自分「…」（確かに近所にはダイエーが。福岡の皆さんごめんなさい。）
※私の中ではホークスは未だにダイエーです。特にファンという訳ではないのですが、ダイエー店内に流れていた応援歌に洗脳されてしまったようです。

みどりさん（最初分らなかった：汗）との間のご子息はその後東北でハバタいたのでしょうか？
※イーグルスはいきなり最下位になってしまいましたが、来年ハバタいて欲しいということで。

■キラメキ
息子５歳、ニューブロックで音撃武器作成。
ご丁寧にシャツの肩部分に装着している。


■装甲響鬼
これでマジレンジャーにも出れますね。ウルザードの相棒としてインフェルシアからヘッドハンティングされそう。

■姫＆童子
おお！カッコいい！
「やっちゃおっかー！」「やっちゃおっかー！」って言って欲しかった。

■DA
鬼達よりよっぽど役に立つのでは？というか、こっちの方が魔化魍っぽい。

■ヒトツミ
いましたっけ？というか、主役誰？ヒビキ？カブキ？明日夢？

●番外
マジレンジャーのヒカル先生がどうしても「宝塚の男役」の人に見えて仕方がありません。

*****
９月７日、微妙に加筆修正。

三十之巻 「鍛える予感」

ヒビキさん、男子高校生相手に「マシュマロのほっぺ」はキモイです。「んにゃ！」以来のキモさでした。そしてヘンな転校生…仮面ライダー響鬼が迷子になり出したような予感が予感だけで終わりますように。

■今週のヒビキさん
たちばなでお運びのお手伝い。得々市以外では普段非日常に生きているだけあって気持ち違和感が。というより、あまりにも不器用。しかし本人それを自覚しつつも、こっち方面は鍛える気ゼロのようです。「四谷で魔化魍出現！」の報に「よし、待っていたぜ」と、嬉々として化け物に向かって駆け出す様はなんだかストレス解消の様で物悲しい。ともあれ、魔化魍おキツネさま、じゃない、カシャに猛然と飛び掛っていったところで、次回へ…

■今週の明日夢くん
前回やっと「第一歩」踏み出した少年、でも「転び屋」は健在なようです。転校生京介に「君ってつまらない人間だよな。」と言われ、おなじみ明日夢ブルーのテーマ曲をバックに「…」。でもでも、今回の明日夢君は地底まで落ちて行ったりしません。京介の御宅に招待され、夜道で魔化魍カシャに襲われたりしているうちに超スカシっぺの転校生が実は「運動音痴でマザコン」なのではないかという疑惑を持つ。鍛えた甲斐アリ？というか、たちばなでのお運びに関しては既にヒビキさんの先輩っぽいですぞ！
ともあれ、いきなり都心で魔化魍に遭遇した二人。次いでイブキ変身、響鬼参加と一連のデパートの屋上ショーならぬ場違いな戦闘シーンを物陰から観戦。どうなる、次週！

■今週の新人
転校生、桐矢京介。自転車だって、勉強だって、ランチだって、部活だって、型破りの超オレ流高校一年生。ただ、その能力には偏りがあるらしい。そして性格にも歪みがあるらしい。鍛え甲斐のありそうな少年二号だ。そんな彼が目をつけたのは他でもない「お人形さんみたい」で「ふわふわマシュマロ」の明日夢くん。ホレたのか絡みます、絡みます！そして、響鬼を見ての「おとうさん？」発言の真意は如何に？
余計なお世話かもしれないが、京介君宅は明日夢くんと同じ母子家庭で、（キレイな）お母様はフランスにいらっしゃるとか。そこまではいいとして、いくら高校生でも豪邸で一人暮らしは物騒だと思うのですが。お金があるならお手伝いさんくらい雇うべきなのでは？

■今週のたちばな
おやっさん、日菜佳ダウン。なぜか店の控え室？で寝込んでいる。立花家にはあそこしか生活スペースがないのだろうか？せめて地下アジトで静かに寝たほうが体に良いのでは？明日夢くんはどこで着替えたのでしょうか？そして…人手不足な時に限って繁盛してしまうたちばな。なぜかたちばな。

■今週の洋館
「和服姿の紳士」さん、デシケーター（髪の毛を入れていたアレ）はそういう風に使うモンじゃありませんからー！！

■今週の魔化魍
思わず油揚げを供えたくなる夏サイズの魔化魍カシャ。夜中にあんな目立つところで火柱立てたら通報されるのでは？というより、童子と姫がいなあい！謎だー。というより、こっちがつまんなーい。

■今週のモッチー
明日夢くんにさり気無く「オレがつまらないってコト？」ともらされても、「…？」の反応。いつもの勘繰り女王体質はいずこへ。

■今週の香須実さん
ヒビキさんにたちばなユニフォームを投げつける姿もカッコいい、お局満開！

■今週のあきら
バイクから飛び降り回転！流石は序の六段。

■今週の迷場面
その１：
道端でいきなり「よーい…ドン！」する京介。
ヌリカベの童子姫ですか？

その２：
英語教師の南部訛りを指摘する京介。
南部以前に、激しく「日本語訛り」してますから！

その３：
年配ご夫婦？のお客様に向かって劇場版の宣伝をするヒビキさん。
なんだかガックリきました。

その４：
京介、魔化魍と鬼の戦いを見て…「何がどうなってるんだ？」
流石の転校生もココだけは常識人。

■次週予告
明日夢いきなり父恋し？「肥える父」ではないんですよね。

■今週の相方ツッコミ
その１：
オープニング後にエピソードタイトル「鍛える予感」が画面にドーンと出た瞬間…「読めないよ！」。
確かに予備知識がなかったら一瞬では読めないと思います。

その２：
京介が漫研訪問中…「漫研って、あんなん（部員）ばっかなのか？」
確かに偏見を招きそうな部員達だったかも。

その３：
イブキくんのバイク突撃を見て…「バイクであんなに飛べるかよ！」
おっしゃる通りなんですが、多少は息子５歳に夢を…

■今週の息子５歳
魔化魍に食べられてしまう人々を見て…「ご飯だね。」
すみません、私の（特撮）教育過多でした。