Fliegenfischen am Wochenende

Fly Fishing in Europe
(Bozemann Europe FFC, Tight Lines)

思うところあり…

2016-12-04 | PW

記事にPasswordかけています。
コムさんと一緒のPasswordです。 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Last in OV

2016-12-04 | PW


解禁したOVへ久々に行ってみた。

フランクフルトから2名さんが泊まりで
ブラッセル組は日曜朝のみ参戦。

気温は氷点下。しかも、東風。
いいことがあった記憶の無いコンディション。

いつものパターンでスタート。
「1投目で釣れましたぁ〜」とHama-chan。

2名さんは昨日すでに1尾あげていたので
着いて即、プレッシャーをMax。


何とか仕留めた50cmオーバー。

ヤバかった。でも、やっぱり、モー浜に助けられた。



コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

XXX in Niigata

2016-11-09 | PW

師匠と遊ぶ。第2弾。
新潟県荒川でのサーモンフィッシング。

…が


強風、霰(アラレ)の超悪天候。
重役出勤で本日の調査員50名中、49番目と50番目。
10時過ぎから8/10番ポイントで自分達なりに頑張ったが
釣れたのは尺超えのヤマメ。

35cm超えで最長記録更新。
これはこれで嬉しかったりする。

宿に帰って、温泉つかって反省

釣りは残念な結果なるも、美味な夕食で相殺なり。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Salt Fly Fishing at Nagoya in Nov '16

2016-11-07 | PW

我儘に付き合ってもらい、ffnutsさんと名古屋港で遊ぶ。

思ったよりも風が強いので、メッキポイントで
小粋に遊ぶはずが、なかなかのセレクティブな釣りに。
サイズ/ウェイト/キャストポイント/リトリーブ
手を変え品を変え、何とか捕獲。

今まで舐めきっていた自分をまたまた反省。

すっかり陽が上がっていたので、「シーバスは無理かな?」
と思っていたが、NUTS丸。腕をあげていますねぇ。

バース部のオイルフェンスを岩井ミノーで攻めると

水飛沫と共にラインが持っていかれた。

その後は、シンキングラインの引っ張り。
鳥山が時折たつオープンウォーターで、
セイゴ/フッコクラスを追加。

久々のシンキングラインの引っ張りの際
リトリーブの速さでアタリの出方が違うことを体感し
ここでも相当横着になり、釣りを忘れかけている
自分に気付かされた。

釣行後は、朝倉駅周辺で味噌見込みを食し、
セントレアで風呂に浸かり、
秋晴れの日本を満喫させていただきました。

次は、新潟。サーモンです。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Seabass at Yokohama in Nov '16

2016-11-07 | PW

我儘に付き合ってもらい、師匠とシーバス。

帰国後、中華街の牡丹園で大学の同期と上海蟹を食す。

大きめのオスは、白子と味噌がクリーミーに
混ざり合い、美味い。紹興酒を垂らしてもGood。

この時期のシーバスフィッシングはトップの釣りから
コノシロパターンの沈めての引っ張りに移行する時期。
未だ、コノシロパターンは良くないとのことで
朝日を浴びながら、岩井ミノーで誘って行く。
水面が何度も爆発するのは刺激的だが、乗りが悪い。
浮力重視で大きく硬めのフォームで
ザツに岩井ミノーモドキを作ってしまった
横着な自分を反省しているうちに、
朝の金時が終わってしまった。

陽が上がると岩井ミノー終盤に入ったこの時期、
単発の勝負が中心となり、苦戦を強いられる。

フライボックスに吸い込みを重視した
パターンが1つだけ残っていた。
過去、71cmを獲ったフライ。
付け替え、ライン/ロッドの緩みを確認し大所を待つ。


加藤毛ばりオリジナル ショックリーダーのお陰で
慌てることなく、フッキング/ランディングに成功。
岡本船長からも、居心地が悪くなる程、お誉めの言葉を頂く。

やっぱり、横浜はいいですねぇ。
富士山も綺麗に見え、飯は美味いし…

スカイスパで風呂入った後は、名古屋へ。

次は、名古屋港。シーバスです。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Salmon '16 in Hokkaido

2016-10-15 | PW
2016年サーモンプロジェクト@日本。
第一弾として道東 忠類川へ。
コムさんと師匠と一緒に午前6時からスタート。


台風/増水の爪痕は渓相を大きく変えており
「ここっつ」と思えるポイントが少ない。
浅過ぎたり、流れが速すぎたり…


根を増水で侵食され、倒れていた木の後ろで
溜まっていた群れの1尾を十分に時間をかけ
何とか仕留めた。鼻曲がりのオス。
結構なサイズで満足(写真なし)。

退渓前に浅瀬にいるのを追加して終了。

釣りが成立してなにより…
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

Last in Czech

2016-10-09 | PW

チェコは、先週に雨が続いたようで、
30-40cmの増水。気温も4度。寒い。

ロシアからM岡さん家族
ブラッセルからHamaちゃんが合流し
今年最後の欧州渓流釣行。


でも、釣りが成立するのが、ここの凄いところ。
Sensitiveで、いつものチェコではなかったが
Nativeの鱒と最後の欧州渓流釣行を楽しみました。


もう、来る事はないかな…と思ったが
来年のGWに犬を迎えに来る際に
寄ろうかと考えている自分がおりました…。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Last in Slovenia

2016-09-27 | PW

美しい国、美しい渓、そして美しい魚。

金曜日に販売店訪問し、代理店で会議。
リュブリャナの名店「丸」で職人による
工夫された日本食を堪能した後
空港で2名さんとHamaちゃんをピックし
オーストリア/イタリア経由でSocaへ向かう。


残念ながら今回、マルモラータは釣れなかったが
最近やっておらず懸念していた引き出しが
十分に機能することを確認できた。

2週間後は欧州最後の釣り。
12年間の思いを噛みしめて参ります。


コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

Last in Austria

2016-08-26 | PW
フランクフルトの2名さんと1年振りにKrimmlerへ出かけた。


今回釣行で最後となるであろう天空の約束の地は、
今までと何も変わらず、ゆったりとした時が流れており、
アルプス山脈の万年雪から流れ出す乳青色の清流を
棲家とするブルックトラウト、ブラウントラウト、グレイリングが
元気よく僕らを出迎えてくれた。

平均サイズは25cm前後だが、時には尺超が混じり
ブラウント、ブルックトラウト共にいいサイズを釣ることができた。

〆は、CDC#18での45cm超えブルック。

8月末に訪れるのは初めてで、天気と気温を心配したが
今年最後の夏が今週末にやってきて、快晴の空をプレゼントしてくれた。


唯一の変化はHütte。

何が変わったか分かりますかね…
分かる人は、かなりの通です。

兎も角、いい思い出をありがとう。
Alles Gute!!


コメント
この記事をはてなブックマークに追加

Last in Germany

2016-08-15 | PW

終戦記念日の今日は、ベルギーも休日。
Hamaちゃん誘って、帰国前最後になるGerolへ。

グレイリングはいなくなってましたが、良型のブラウンが釣れ、

木陰下でライズしていた尺超えを取り込み、お別れ。


本当に長い間、お世話になりました。

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

Iceland '16 : All Days

2016-08-02 | Fly Fishing Iceland
Low Waterの釣りの厳しさ…
十二分に体感させていただきました。
もう、忘れることはないと思います。


シートラ 57cmにて終了也。
コメント (12)
この記事をはてなブックマークに追加

Russia '16 : Review

2016-06-28 | Fly Fishing Russia

総括です。

大変勝手な、かつ狭い見方なものです。
ご了承ください。



■釣行企画
Bozemannにより欧州のフライフィッシングスポットが
数多く開拓されています。その中でも、やっぱりM岡さんの貢献は大きい。

行くところ行くところ、道が開ける。釣り場が広がっていく。
OVしかり、オーストリアしかり…

今回の最大の難所は、兎も角、ロシア語。
できないから、仕組みが分からず、行けないし
克服するために高額なAgency(Roxtonなど)を使って金で解決するしかない。
選択は場所と時期と移動手段のみで、
松竹梅の"ど高いコース"から選ぶしかない。

Ponoiに行くのか、Varzugaに行くのか
ハイシーズンに行くのか、予算の関係で外すのか
ペリコプターという飛び道具を金の力で使うのか
その組み合わせを考えるだけで、
どうあがいても、xx万円コース。 

が、凄いDealがあった。

M岡さんのご努力の賜物であり、最終確認が必要な事項もあるので
当方が本ブログで書くべきでは無いので、詳細は省くが
フルペンション(朝昼晩)、釣り場までの送り迎え、釣りライセンス込みで
1日あたり 1万円ちょっと
Kola半島でアトランティックサーモンが狙える

と言ったら、アトランティックサーモン釣りに馴染みのある方々は、
どう思うのだろうか?

このM岡企画、行くしかないでしょ!
 



■心構え
今回はM岡企画に乗っからせてもらい、本当にお世話になった。
だが、せめて、最低限のロシア語をメモり、
自分でやれることは増やしておかねば
M岡さんの(幹事の)負担を増やしてしまう。

昼飯さえ注文できないんだから…

数/時間/定番料理/挨拶/簡単な定番フレーズを事前に勉強しておく必要があった。
若干、お客様気分で臨んだ自分を反省。



■ロシアでのアトランティックサーモンフィッシング


強みは魚がいること、Wildなまま自然の営みが残っていること。
時期が多少ずれても、やることやれば釣れるし、
釣りで最も大事な魚と対峙し試行錯誤する経験が、
他の釣り人のプレッシャーが無い中で体感できる。

ロシアローカル(一部の他欧州人)の予約でハイシーズンである
5月中旬から6月頭は一杯だが、この6月末は貸切状態。

ごちゃまんと遡上してきて、雑な動作に喰ってくるより
今回は、1尾の有り難みが分かる釣行の方で、良かったと思う。

魚は間違いなくいるので、アトランティックサーモンフィッシングの
一連の経験ができる。状況に応じたキャスト・スィングでの誘い・ストライクの感覚
フッキング~ファイト~ランディングまでの「0」と「1」の大きな違いを学べる。
時間の都合がつくなら行くべきと思う。

昔、師匠に言われました。
まず、釣りを体感しない、釣らないと何も始まりません…と。

僭越ながら、他の場所(国)でも多少釣ったことがあるという観点で
Iceland/Norway/Irelandと比較をさせてもらうと、
 キャストのしやすさ : Russia > Iceland > Ireland > Norway
 風の弱さ : Ireland > Russia > Norway > Iceland
 ポイントの面白さ : Russia > Iceland > Norway > Ireland
 キャスティング(距離の必要性) : Russia > Norway > Iceland > Ireland
 魚の大きさ : Norway > Iceland > Russia > Ireland
 魚の濃さ : Russia > Iceland > Norway > Ireland
 アクセスしやすさ : Ireland > Norway > Iceland > Russia
 値段の安さ : Russia (M岡) > Ireland > Iceland > Norway & Russia (Agency)
 英語 : Ireland > Iceland & Norway > Russia
 宿泊場所の快適さ : Norway > Iceland > Ireland > Russia

時間があり、宿での多少の不具合を厭わない人であれば
一番サーモンフィッシングを楽しめる場所だと思います。
 



■Varzuga村

所謂、Kola半島の相泊。
地図で見ると、その先に道は無い。

集落につながる道は、道といっても悪路中の悪路。
凸凹、角張った石、轍にタイヤが流れ、ハンドルがとられる。
それらの障害物を回避すべく、細かくハンドルを操作する
大変精神的に厳しい運転が約4時間。

パンクなどのトラブルを考えると自分達だけで
レンタカーを借りて行くのは避けた方がいいと思う。

タクシーのおかげで、道の心配は必要無いし
途中のカンダラクシャなどでの買い出し、
食事する店、銀行などに連れて行ってくれる。


ちなみに、支払い。
Valzugaで追加で発生する費用はRubで支払う必要があるが
集落には銀行は無いので、カンダラクシャで対応しておかねばいけない。
1日あたり、引き出せる最高額が5,000Rubなので要注意。



■今回のアトランティックサーモンフィッシングで学んだ/再認識した点

キャスィングの自分なりのコツ
 - ビリビリビリィッーとネズミを走らせる。
   ラインを剥がし切り、90度視界を超えたあたりでキャスト動作へ。
 - スィング面を意識し、加速しながら最後にロッドを立てる。
 - Dループの後に、コンパクト(耳の前後)にフォローキャスト。
 - イメージは、「空へ放て!」。シュートは上へ、ロッドティップを下げない。
 - サークルC、左手はグリップ上目が良い。

スィング(誘い方)のコツ
 - 15ftのメリットは、スィングを入れる場所を変えられること。
 - アピールの重要性。どこでフライを見せるか、誘うかのシナリオを作る。
 - 積分をしっかりとやり切ること。丁寧に線をなぞるべし。
 - ただ、大所では反転する場所を変えてみる工夫も。
  「し」「J」をどう書くのか?
 - ポイントを見つけられるか?そこへどうキャストできるか?
   流せるか?イメージできるか?

その他
 - 準備を怠らない(前日夜の準備)。手間を厭わない(ティペット・フックの確認)。
   フライを確認し、勝負している時を増やせるか?
 - どう魚信と岩/底を区別できるか?

以上で、Russiaでのアトランティックサーモンチャレンジは終わりです。

1週間後には、Norwayのリベンジに行ってきます!

コメント (6)
この記事をはてなブックマークに追加

Russia '16 : Day 6

2016-06-28 | Fly Fishing Russia

Day 6。
格安パッケージ 最終日。

更なるオプショナルツアーとして最後までM岡さんが可能性を探っていた
白海でのピンクサーモンの情報を総合すると
ロシア政府が極東から蟹/ピンクを白海に食料用として移殖したおかげで
海でピンクが釣れるらしい。
まさにロシアの知床半島。相泊。

Day 5で訪れたクゾメニから対岸に渡してもらい
その後、車を手配し50km砂浜を走ってポイントへ到着できるらしい。

しかし、子連れ(3歳児)偵察隊なので無理は出来ない。
…っていうか、2週間前に赴任したばかりの奥さん/3歳児を伴い、
この超ハードな辺境偵察をやってること自体
通常の感覚から逸脱した釣行を今回敢行している努力を
ご理解頂ければと思う(笑)。



最終日なので、今回釣行のシステムと
他の細々としたことを備忘録として…

Rod : O-REX Accipiter 15ft #9/10
Reel : Vision XLA
Fly Line : LTS (Scandi Type) FHI 3S, #9/10 
Leader : Poly Leader LTS Intermediate 8ft
Tippet : 1X 15lb 半ヒロ
Fly : 黒系のダブルフック #10-12


OrvisのFlequent Flyer #8も持って行きましたが
ポイントの広大さにダブルハンドの飛距離が必要で
風に負けないキャスィング、手返しの良さ
手前の流れを竿を伸ばすだけで回避できる手軽さ
などの理由から使いませんでした。

SIMMS Pro Wading Staff (注 : メス部は別売)。
滑りやすい底石と苔なのと、幅の広い瀬をウェーディングで立ち込みながら
アトランティックサーモンが居つくポイントを探すので、
転けるリスクが高いですし、流れが太いんでヤバいです。

Kola半島に行ったことのある他の方のブログを確認するに
Ponoiなどでは、ガイドにピンポイントでポイントに案内され
ボートからの釣りになるようですが、格安パッケージでは
自分のことは自責で行わなくてはなりません。
本当に重宝しました。

Wader。
Day 3に、またもや浸水してしまいました。
昨年のDenmarkシートラ釣行でも、痛い目にあったのですが
足首のネオプレーン部から浸水したようで、右足はビシャビシャ。
アクアシールを持って行っていたので、修理を試みましたが
ジワっと来るのは最後まで直せませんでした。

パタゴニアのウェーダー、送料だけで無料修理をしてくれるのはいいのですが
こう何度も大事な釣行でやられるとSIMMSへ浮気しそうになります。

Wading Shoes。
スパイクを打っておくべきなんだろうか?
M岡さん曰く、「全然違う」と…
モノはあるのでNorwayに向けて準備しようと思います。

Landing Net。
勿論、あった方がいいのは分かっているんです。
でも、ガイドがいない場合、荷物になるのが億劫なのと
15ftをキャストし、釣り下がる際に邪魔に思えて…。
最近では、引きずりあげる釣りを続けていました。

…が、広大な瀬に立ち込んでロングキャストをするVarzuga川では
あった方がいいと思いました。写真を撮り易くなります。
でも、取り込む際の角度は要注意かと思います。

フォーセップ。落とし、苦労しました。
アトランティックサーモン、口が硬いんでガッチリかかった場合、一苦労です。

バンダナ、使えます。首まわりの蚊対策/日焼け対策。
何と言っても、写真を撮る際に濡れた手をサッと拭けます。

ビニールテープ/ハサミ/瞬間接着剤/裁縫道具/アクアシール
カラビナなど、用意しておきたいものです。

小物バック : 移動時と雨が降らない釣行時に便利。
カップ : フリーズドライ/コーヒー飲むのに便利。歯磨きでも活用。
ヘッドライト : 寝ながら本を読むにちょうどいい。
メモ/ペン : 小物バックへ常備。
携帯充電器 : 移動が多いので、万が一に備えて…。
 


 
Day 6。最終日。

9時30分に宿を出発し、土手下の船着場(浜辺)に着くと
ホストファザーのワシリーさん 、「ライセンス忘れた!」と失態を演ずる。
「車で行かな行かんで、20分程 待っとって」とのこと。

その間、キャスィング練習をしながら、待っていると
牛飼いと牛追いの犬が現れ、牛を河原に追い込み始めた。

牛が泳いで、勝手に川を対岸に渡っていく…

10時30分、中洲に到着。
「若干、増えた水が引いてフレッシュ個体が
入ってきたんじゃないかと思う」と、ワシリー。

期待を胸にDay 4で2尾獲ったポイントへ向かう。


一流し目。
5-6キャストぐらいした頃、流心向こうでサーモンが跳ねた。

昨日の仮説(妄想)を再び信じて、流心の強い流れを使い
大きな弧を描いてフライを回し、瀬上の緩流帯に持ち込む。
反応がなかったので、ライン回収のためリトリープを入れると

ガツンときた。

後ろへ必死に下がる。右手でロッドを操り、浅瀬へ誘導する。
魚体を確認、オスのフレッシュな個体。
65cm程か?

ロッド1本分、水草が生える浅瀬までひきよせたが
痛恨のフックオフ!慌てて捕まえに走るが、
身体をクネらせ必死で逃げるサーモン。
尾を掴めず…アウト!


ポイントに入ってから、たった20分での出来事。
冗談で「開眼したんで、サッと釣ってきますわ」と言い
子供の世話をするM岡さんの奥さんと別れたが、有言(半)実行。

これを獲れれば、今回の数値目標"1日 1尾"が達成だっただけに悔やまれる。
落ち着きを取り戻すべく、浅瀬に腰まで浸かり、メールの確認を始めた。

今朝方、UK離脱のニュースが飛び込み、
大量のメールが行き交っているのは分かっていたので、
50通を超える全てのメールにサッと目を通し、
指示を求めるメールにのみ返信し、辺境でサーモンを釣りながら、
最低限の仕事をこなす。

兎も角、"1週間遊び倒している後ろめたさ"を消し込みたかった。
二流し目に気持ちを整える。


二流し目。
サーモンが定位しているであろう場所から意識的に大きくスィングさせ
引っ張り出すと喰ってくるポイントが毎回同じであることが分かっていた。


グィっ

シナリオ通りっ。

即、追いアワセをガツンと入れた。
初期動作は完璧。

次の動作に移る。
余分なラインを回収し、リールとロッドに仕事をさせ
角度を保持しながら、後ろへ下がる。

ただ、ラインに伝える重みが今迄と違う。圧倒的に異なる。

流心脇の深みに入り、絞り込んだリールのドラグを
ジリジリと反転させていく大物特有のファイト。

鼻曲がりのオス、今回釣行最大 72cm。


魚体にはヌメヌメの膜がはっており、シーライスこそないものの
フレッシュな個体であることは一目瞭然。

ファイトの強さも、それを証明していた。
時計を見ると12時を過ぎたばかり、
これまで、たった1時間ほどの出来事。

ただ、この完璧な魚体を見せつけられると
「これを最後の1尾にしよう」という気になった。


回復を待つサーモンの傍に座り込みながら、今回釣行を振り返った。

 

「1日 1尾」の数値目標何てどうでもいい、
妄想を現実に変えられたこと
思い出の1尾と出会えたこと、
アトランティックサーモンフィッシングに自信が持て
ステップでなくステージとして1つ前に大きく成長することができたこと
Norwayに向けたトレーニングとして、十二分な釣行だった。

ありがとう!M岡さん!!


P.S.
奥さんも最後の最後に初 アトランティックサーモン捕獲しました。

最終章 総括へ…(続)

コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加

Russia '16 : Day 5

2016-06-27 | Fly Fishing Russia

Day 5。

M岡さんの交渉力が炸裂し、Kitza川へ行けることになった。


Varzuga川の支流で、流程が短く上流部にはダムがあるそうで、
水温がVarzuga川に比べ低い(らしい)。
河口に近いので、まだ遡上するであろう数少ない個体を
支流で待ち伏せする作戦。


迎えのLadaの4輪駆動車で道無き道を1時間、


海沿いの集落(クゾメニ)に到着。

渋すぎる。ここに来た日本人はいるんだろうか?
辺境中の辺境。

ちなみに、ホームステイ先までの送り迎え、4,000Rub也。

集落のとある家でパスポートを見せ、ライセンスを購入し

ロシア語を容赦なく捲したてる兄ちゃんにゴムボートで
ポイントへ案内してもらう。


左岸側で上流からの風。
左手上手でのダブルスペイが必要な状況。
昨日、唯一やり残した課題である。

一流し目はアンカーの位置、Dループを作る際のスィング面、
キャストのタイミングを意識しながら、昨日のエースフライで様子見。

その後、フライを何度か変えながら、
約20m程の区間を舐め回す。

一旦、ランチを入れ、ポイントを休め、時機を伺う。

緩流帯でキャスト練習をしていた奥さんの前で
アトランティックサーモンが跳ねた。

ああいう個体は、遡上していってしまうのか?
それとも、一時居つくのか?

M岡さんと彼是、妄想を膨らませていたが、
竿を出さねば検証も出来ないので、
跳ねたアトランティックが居付いていることを信じ
エースフライを再び投入し、2歩ずつ流すと…

「来たっつ!」

会心のヒットに思わず声が出た。
上流に走ってきたので「抜けたか?」と焦ったが

ラインを素早く回収し、リールファイトに持ち込み

皆の待つ河原へランディング。

M岡さんの娘にアトランティックサーモンを
見せてあげることができた。

もう、Mr. グレイリングなんて呼ばせない。

Day 6へ…(続)

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

Russia '16 : Day 4

2016-06-26 | Fly Fishing Russia

Day 3 夜の反省会。
「格安パッケージをどう捉えるか?」がテーマ。
加えて、Kola半島のベストな時期と今の遡上状況についての意見交換。

というのも、親父さんが連れて行ってくれる中洲は


ポイントが限られており、この中洲周りだけで更に4日間を過ごすのは
Bozemann Kola偵察隊として不十分なのでは?
…という疑問が生まれたからである。

そこは「バイタリティの塊」。
たった半年だというのにロシア語を駆使し、


他の川の情報を/ピンク安いとシートラなど他の釣りの可能性を
ホームステイ先の親父さんのみならず、
他のロシア人釣り師からも積極的に入手。

格安パッケージを作り込んでくれたエージェンシーと交渉した結果
Day 4朝には、翌日Day 5からKitza川へ行く手配を取り付けてしまった。
 



ということで、Day 4。

Day 3と同じ区間に入る。相変わらずのピーカン、気温18度。


今日は御仁の奥さんがサーモンチャレンジするので
シングルでキャスト可能な昨日のポイントを譲り、中洲上流の大瀬部へ。
御仁が昨日、アトランティックサーモンを仕留めたポイントを狙う。

ここは下流からや岸からだと分かり難かったが
近くまでウェーディングすると、1級ポイントであることが分かった。


太く広い流れに変化が生まれ、ちょっとした深みが出来上がっており
ヨレた波で出来る泡筋が流心を教えてくれ、大瀬に繋がっていっている。
約25mの区間をお昼まで丁寧に流すことにした。

4歩ずつ下る。何故かは分からないが、そう思った。
また、上流に戻るときは64歩。16キャスト。
これも何故か分からないが…

右岸からのキャストで、風は若干だが下流から吹いてきていた。

苦手というか練習自体が不十分な左手上手でのサークルC。
頭に入れている知識と右手上手の際に意識しているコツを思い返しつつ
流心向こう側へキャストできるまで、何回も打ち返しながら下る。
次第にキャストが決まってきた。

面白い。これだけでも嬉しい。

キャストが決まるので、フライをスィングさせる動作を意識できる。

どの筋/場所でスィングさせるのか、筋の流速を確認しながら
ロッドを使ったり、ラインを出し入れして
ピンポイントでフライを送り込んでいった。

「あれっ、今迄できていなかったの?」と思われるだろう。
今更ながら恥ずかしいのですが、
魚を誘える動作が、この日、やっと実感できたんです。

自分が1つステップアップできたこと、
7月頭のNorwayリベンジへ向け、自信が持てたことが素直に嬉しく
思わず、「アトランティックサーモン、面白ぇ!」と空に向かって叫んだ。


一流し目。
若干ボリュームある黒/赤のチューブフライを選択していたが反応がない。
カラフルなフライが良いとDay 1/2のガイドは言われていたが
自分の感覚ではウィングが黒でボディがシルバー/ゴールド系の
フライに反応があることを感じていた。

二流し目。
フライを黒系に変更。
勝手な妄想で、ココっと思ていたポイントでスィングさせると

ゴンゴンっ。

乗った!
完璧に釣った1尾。一連の動作がマッチし、釣った。

オスのフレッシュな個体。尾を掴みキャッチ&リリース。


Kola半島のアトランティックサーモンは
Icelandのサーモンのような"焦らし"が無い印象。

ここまでの3尾、全て"ゴンっ"とあれば
フッキングが上手く行っている。
偶然かもしれないが…

中洲へ渡った時に気がついたが、若干だが増水していた。
昨日陸地だった部分に水が入っている。

瀬を越えたサーモンが跳ねたのも見えた。
フレッシュが入っていると確信し、もう一度ポイントに戻る。

同じ動作を繰り返し、イメージ(妄想)を膨らませつつ二流し目。

手前の筋で大きくスィングさせると、水面で真っ直ぐに流れていた
水面にできたフライラインの線が点に変わった。
…と同時に、大きな水飛沫が上がり、ジャンプ。

思った通りのシナリオでサーモンが喰ってきた。

力強いファイトを見せたのは、オスのアトランティックサーモン。
綺麗な魚体に暫し見惚れた。

満足感と自信で満たされ、中洲へ戻りランチ。
午後は、M岡さんと奥さんへ釣行を譲り
娘さん(3歳)と遊んで過ごした。



ここまで長い道のりだった。
2006年のIrelandから始め苦節10年。

色々な所へ行って、一応サーモンを釣ってきたが、
ダブルハンドのキャスィング
水中でのフライの動きへのイメージに全く自信がなく、
釣行前日/釣行中には他人のツッコミを過剰なまでに気にし
コッスイ釣りばかりして(注:名古屋弁)、
誤魔化し続けてきた自分がいた。

折角のアトランティックサーモンフィッシングを心底楽しめていなかった。
実のところ、今まで釣っていても、釣れてる/釣らせてもらってる感が否めなかった。

でも、やっと今、言える。

ダブルハンドの釣り、アトランティックサーモンフィッシング。
「俺、やってるよ!」って。
「ちょっとは語れるよ」って。

Day 5へ…(続)

コメント (8)
この記事をはてなブックマークに追加