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井出川 (2010.05.23)

2010-05-27 22:09:10 | Fishing in Japan
先週末、日帰りでK師匠とご一緒させて頂き、福島方面釣行した。

直接お会いするのは初めてだったが、数々のK師匠伝説をBozemann先輩諸兄からは聞かされていたので、気持ち的には既に旧知の友という気がしていたが、実際に気さくなお人柄で、ドライブ中もメキシコ話等で伺っているうちに、あっいう間に福島入りしていた。

行き先はいわき市の先の井出川。鮭釣りで有名な木戸川の近くに位置している。

福島は、南会津方面は少しは土地勘はあるが、いわゆる浜通り方面はほぼ未知の世界で、K師匠にナビして頂きながら現場に到着。

林道の入口に止めた軽トラの漁協のおじさんから釣券を購入し釣り開始。
新緑の典型的な日本の渓流という風情の中、入渓点の橋から上下に分かれて釣り上がった。




渓相は抜群ながら、魚の出は悪く、2回ほどパシャと出るが乗らず。音から追いついてきたK師匠と少し上まで一緒に釣り上がってから、場所を下流側に移動することに。

下流の方に移動すると、流れに大量のモンカゲロウのスピナーが溜まっていた。昨日あたりにスーパーハッチがあった模様。



時間が11時近くなっていたこともあり、虫もちらほら出始めてきた。水深が浅かったので、途中の細かいポイントはスキップして大場所狙いで釣りあがっていく。
途中、予想外に流れのど真ん中で出た時、あわててバス釣りななみに合わせてしまい失敗。
一方、K師匠はきっちりとかわいいサイズのヤマメをゲットされておりました。

片道250kmの距離を、早朝出て昼過ぎまで釣り夕方には帰るという行程だったが、常磐道を使えば意外と楽に行け、しっかり釣った気になれることが判明し、このエリアの開拓を是非進めたいと思った次第。

K師匠どうもありがとうございました。またよろしくお願いします。
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西根川~舘岩川~箒川 (2010.05.03-04)

2010-05-05 21:58:54 | Fishing in Japan
各国・各地のBozemannの皆様、ご無沙汰しております。
昨年12月にドイツから帰国し、はや5カ月が経過しました。この間、仕事の面で色々と予想外のお役目が降りかかってきてしまい四苦八苦しておりましたが、ようやく釣り活動を再開できる程度には余裕ができてきました。

ということで、帰国後最初の釣り&温泉(&家族サービス)として福島・栃木方面へ。

初日は那須高原へ向かい、朝一番で鹿の湯で高温の源泉を堪能し、那須どうぶつ王国で娘に楽しんで貰った後に、南会津の西根川沿いにある木賊温泉の民宿に投宿。渓流沿いにある源泉かけ流しの岩風呂を堪能し、あらためて日本の温泉の素晴らしさに感動しきりだった。

<西根川>
翌日、朝食前に西根川へ。

水温6度。1時間ほど遡行したがドライにはまったく反応無し。朝食後、さらに上流まで見に行くが、道端の日陰には残雪がまだかなり残っている状況で、入渓点もよくわからなかったので、西根川からは早々に撤退。

<舘岩川>
西根川の出合から道を戻りながら、舘岩川本流のポイントを見て回る。現地に来るまで知らなかったが、舘岩川は、途中の一定区間をやまめの里と称して特設釣場を設けていたり、上流域の10Kmを超える長い区間をC&Rのフライ・テンカラ専用区にする等のゾーニング管理がされており、漁協の皆さんが色々と工夫をされている様子が伺えた。

渓相も里川の風情でフライ向きのところが多い感じ。
まず、C&R区間の真ん中あたりのアシが両岸に茂っているあたりでトライ。時間は昼近くになっていて、好天の影響で水温は10度を超えていた。

雪代の影響か、川は平水よりはかなり増水気味のような感じでポイントが絞りにくかったが、程なく、かわいいヤマメが顔を出してくれた。

以降、あたりはあるものの食いが浅いのか、流し方が悪いのか、フッキングには至らず。
車で更に上流へ移動。入渓点に1台車があったが、先行者の姿が見えなかったので、やってみることにした。車止めから暫く歩くと、はっとするくらい素晴らしい渓相・水質の申し分の無い雰囲気の場所があった。数投目で、先程のと同じサイズのヤマメの幼魚が出た。どうやら先行者はここには入っていなかった様子だったが、出るのはいずれも幼魚ばかり。成魚放流はしていないそうなので、この幼魚がきちんと成長してくれることを祈りつつ即リリースした。
支流を含めて漁協が管理するエリアが広大で行き先の選択にバリエーションがあり、しかも近隣にはひなびた温泉が多数あり。まさに言うこと無しのエリアだった。

<箒川>
舘岩川での釣りを終えて、山ひとつ超えた栃木の塩原温泉に移動。翌日は関東の超メジャー河川、箒川へ。

この日はちょうど桜が満開~散り始めの頃にあたったらしく、行く先々できれいな桜を満喫できた。

気温・水温も上昇したこの日、まとまったハッチとライズこそ無かったものの、1日中ドライオンリーで岩魚中心に8匹キャッチ、同数くらいのバラシ。釣り人もエサ・ルアー入り乱れて多数が入っていたが、その中でのGWの釣りとしては十分満足できる出来だった。

やはり、渓流&温泉の旅は最高。
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Dee (28_30.09.2009) - Day1

2009-10-06 21:53:59 | Fishing in Scotland
先週前半、長年あたためていたいスコットランド鮭釣りが漸く実現した。

9月以降、夜な夜なFish ScotlandのHPを眺めながら、釣果の推移を確認しながら行き先を検討してきたが、せっかくスコットランドに行くからには、やはり「The Big Four」と呼ばれる歴史と伝統の有名河川のどこかで釣りたい。

自分なりに理解した4大河川の特色を要約すると、

(1)Tweed:
オータムランの釣果は抜群(Dee,Tayの2倍位)だが、お値段も破格(釣れてるビートは300~500GBP超)であるうえ、ビートがそもそもフルブックで予約が至難。

(2)Tay:
統計的にはDeeと同じ位の釣果。川が大きいのでボートでの釣りが有利らしい。但し、ボートでの釣りは1ロッドでの予約が困難で単独釣行には不向き。

(3)Spey:
ネームバリューの割には釣果が他のBig Four河川に比べると1桁少なく、キャッチする幸運を手にできる可能性自体が限りなく低い。

(4)Dee:
まあまあ釣果のあるビートでも比較的にリーズナブル(100GBP未満)な値段で予約可能で、庶民には手頃。

加えて、どちらかといえば下流側が良く釣れており、どちらかというと週の前半に釣果が上がる傾向(日曜が禁漁のため?)があるように思えたので、月・火・水の3日間、行き先はLower DeeのArdoe & Murtleのビートに決定。

ということで、Day1。

FRAからアバディーンへの直行便は無いので、パリ経由で飛び、アバディーン空港についたのが11時過ぎ。BBで予約確認をしてからビートに向かったので、現場についたのは1時過ぎになってしまった。
ここは、Ardoeに7つ、Murtleに8つのビートが設定されているが、ギリーの説明では、1カ月以上まともな雨が降っておらず非常なローウォーター状態のため、Murtleの方は閉鎖しており、Ardoeのビートをローテーションして釣ることになるとのこと。最大8ロッドの釣り場に、この日は4ロッドしか入ってないので、ローテーションに問題は無いとのこと。

確かに、川岸の様子を見てもかなり水位が低い様子で、水位ゲージの一番下よりも更に下に水面がある状態だった。


準備が済むと、ギリーの案内で早速釣場へ移動。
最初に割り当てられたのは最下流のビートで、長いフラットなプールとそれに続く瀬で構成された、ぱっと見るといかにも良い感じのビートだった。


ただ、底石等の障害物がほとんど無く、ウェーディングがし易い半面、鮭が休息するようなポイントが絞りにくい。
とにかく、なるべく広範囲を探るべく丹念にキャストを繰り返すが、な~んも反応無し。途中、赤茶色に色付いた個体のジャンプを2回見たのみで、1日目は終了。
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OV (5_6.09.09)

2009-09-07 19:39:15 | Fishing in Holland
先週末は、コムさんの来欧にあわせ、オランダ)悪巧み王さん・DUS)O嶋さんとともにOVに釣行した。

2009年初釣行でライセンスを購入する必要があったので、いつもよりも遅く朝5時に出発して、10時前にはOVの街に到着。
西風が強かったので西DPに入り11時前に釣り開始。解禁後最初の週末とあって、大勢のローカルが既に竿を出しているが、ほとんどは浜側の浅瀬にウェーディグして引っ張りの釣りをやっていて、右側の消波堤には誰もいなかったのでそこで釣ることに。
かけ上がり沿いに叩いていくが反応は皆無。回遊している魚の鰭やもじりも全くなし。

ここはあせってもしょうがないので、回遊狙いで強い西風でできた湖流沿いにフライを漂わせながら、待つ作戦に。
しかし、釣れない。
周りのローカルの竿もほとんど曲がっていない。
解禁直後でこの渋さはまずいのではないかなどと思いながら、時間だけが過ぎていった。

18時過ぎ。この時点で内心ほぼBozeを覚悟しつつ、消波堤で横になってボーッと水面を見ていると、ほぼ真横、数メートルの距離で、モワッと水面にもじりが起きた。
慌てて、そこめがけてキャストしようとラインの回収を始めると、何やらラインが重い。

「ん? 放ったらかしていた間に、フライが沈んで根がかったか?」

と思い、後ずさりしながら更にラインをリトリーブすると、

ザッパーン

と左後方で魚が派手にジャンプ。

「ん? なに??」

と一瞬状況が把握できなかったが、程なく今起きていることが把握できた。
湖流に沿って漂わせていたフライを食った魚が、反転せずにそのまま15m近く直進してきて、ラインがV字になっていた。
幸い、手入れが悪いフローティングラインは沈み気味で、フロロリーダーとの組み合わせだったこともあって実質インタミ状態となり、水の抵抗でラインが辛うじてテンションを保っていてくれた。
落ち着いてV字になったラインを回収し、リールファイト。



若魚ながらコンディション抜群の引きを堪能させてくれた。
「釣った」というよりは、「釣れちゃった」感はあったものの、0と1の差は大きい。夜の宴会も心に余裕を持って遅くまで楽しめた。

2日目。
目覚ましを5時にセットしていたら、自然と10分程前に目が覚めてしまった。ちょっと早いかなあと思ったが、そのまま5時過ぎに出発することにした。
「こりゃ、1番乗りだろうなあ。」
と思っていたら、ホテルのフロントでコムさんとばったり遭遇。やはり早起きだったコムさんと、風向きを確認し、ともに西DPへ向かった。
コムさんが左、自分は昨日と同じ右の消波堤で釣ることに。

昨日よりは風も弱まり、良い感じの湖流が消波堤沿いに出来ている。かけあがり沿いを丁寧に叩きながら、寄ってきている魚を探す。

30分程で中間地点まできたが、反応無し。もじり等の生命反応も全く無し。
消波堤が曲がり、ちょっとしたワンドで風裏になった部分。いかにもあやしいポイント。

慎重に、遠くから静かにキャストすると、着水してから数秒で、ググーッとラインを引き込む当たり。昨日とほぼ同じサイズの若魚。



更に消波堤沿いを叩きながら少しづつ前進するも、反応が無いまま突端部分に至った。
突端の消波堤の切れた際、ここもいかにもあやしいポイント。

近づき過ぎないように遠くからキャストすると、今度は着水直後、水面が三角形のシルエットに盛り上がった直後、強烈なラインの引き込みがあった。
明らかにさっきのとは手応えが違う重たい引き。何度もリールを逆回転させられ、なかなか寄ってこない。岸際まで寄せても、ヘッドシェイクにローリングとなかなか抵抗を止めようとしなかった1匹。



マルチ達成。
十分満足したので、8時過ぎには納竿。マリオンで朝食を取りながら10時半近くまで楽しい話で盛り上がった後、帰途についた。
コムさん、O嶋さん、悪巧み王さん、どうもありがとうございました。
(次回は、10月最終週に出撃予定です。)
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Tiroler Ache & Ramusauer Ache (22_23.08.09)

2009-08-25 13:34:45 | Fishing in Germany
先週末は、以前から行こうと思って増水に阻まれ果たせていなかったバイエルン地方のTiroler Ache方面に行ってきた。

朝4時に家を出発し9時過ぎに現場到着。釣券を扱う釣具屋に行くと、「水量はOKだが濁りが入ってるとのこと」。加えて、8月中旬から9月中旬にかけて、上流部と中流部に2週間毎の入れ替えで禁漁期間が設けられているとのこと(多分産卵のため遡上する魚の保護のためではないかと思う)。このため、禁漁週間に当たっていた中流部では釣れず、最上流と最下流の区間のみしか釣れないとのことで、「それでもいいか?」を聞いてきた。

ま、せっかく遠路来たことだし、DHでのスペイキャストの練習というのも目的であったので、釣券を購入して川へ向かうことにした。


いつもはチロルの峰々から清冽な水が流れ下ってきているはずの川は茶色に変色し、川底も全く見えない状態。正直、これでは釣りならないとは思いつつ、川岸をしばらく歩いていると、どこにも釣りバカはいるもので、この茶色の水の中に2人のFFMが股下まで立ち込んでロッドを振っていた。


ガイドと客の2人組で、ガイドの方は監視員も兼ねておりライセンスの提示を求められ「今日DHでやるのは良いチョイスだ」とのことで、わずかな可能性を求めて釣りを開始した。
が、やはりこの状況では当然釣れない訳で、集中してスペイの練習を夕刻までやりこの日は終了。Boze。

2日目も川の状態は変わらず。
近くで、増水・濁りの影響を受けなそうなRamsauer Acheに目的地変更。2年前に釣行しているので、釣券を売っているホテルがあるHinterseeに行き、家族を湖で遊ばせている2時間程、まずやってみることに。

予想通り濁りは全く無し。2年前に比べて川砂の流入が増えており、かなりポイントが埋まっていたが、釣りには問題なしで、黒系のテレストリアルで次々釣れる。
2時間程やって、一旦家族を別な観光地に搬送するために上がり、その後、同じ川の下流側へ移動しようとしたが、こちらは濁りが入った支流の流れ込みの影響で白濁していて釣りにならず、午前中やった上流区間で午後もやることにした。

午後に入っても反応は途切れず連れ続けた。途中、黒系のフライへの反応が悪くなったと思って空を見上げると、なにやら淡色虫がハッチしていたので、それらしいフライチェンジすると、急に反応が良くなり、さらにサイズもアップした。
前回釣行の記憶では、平均は20㎝程度という感じだったが、今回はアベレージで30cm前後の良型がばんばん釣れる。


夕方4時過ぎにハッチのピークが来たようで、明らかにいままでとは違う反応で良型が連発し、果ては、上流にある養鱒場から逃げてきたと思われるぷりぷりの虹鱒まで釣れ、久しぶりの爆釣を堪能し、家族をピックアップすべく4時半に納竿とした。



放流する魚のサイズをアップしたり(一方で10cm未満の幼魚も複数釣れたので稚魚放流もしている様子)、釣り場の案内標識を新たに設置したりと、管理者の努力が伺え、しかも空いている(前回も今回も川丸ごと貸切状態)。本当にお勧めの川です。

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Norway - Day2 (Gaula)

2009-08-21 00:28:50 | Fishing in Norway
今回泊まった地方の名はGaular Kommune。
で、そこには東西を貫くように、Gaulaという川が流れている。
ちょうど同時期に鮭釣りの超有名河川である(本物?の)Gaulaに釣行されていた御仁より、本家での合流のお誘いもあったりしたが、流石にトロンハイムまではドライブするには遠すぎた。
但し、こちらの(ニセ?)Gaulaも、一応下流部に鮭釣り場があることが事前サーチで判明していた。残念ながら今年は既に空き無しとのことで予約は取れなかったが、やはりノルウェーに来たからには鮭釣りに挑戦したい。
という訳で、ひょっとするとドタキャンみたいなのが出てるかもしれないと思い、宿から車で15分程で着くこの釣場を朝一番で見に行くことにした。

実は、これにはもう一つ目的があり、自前の鮭ビートを持つホテルが近くにあることが現地入りしてから分かり、このホテルが道の途中にあったので、そこの釣場もチェックし、どちらかで可能ならば鮭にチャレンジしてみようという二面作戦だった。



Osfossenは、Gaulaがフィヨルドに落ち込む落差20m程の滝下のポイントだった。
小奇麗なハットがあって、既に5人が釣りをしており定員一杯という感じ。フライ2人・ルアー3人の混成部隊。暫く様子を見ていたが、釣具のレンタルまで含まれているようで、エージェンシーのTシャツを着た人が、ロッドや仕掛けを調整したりしたりしながら小まめに釣り人の間を走りまわり面倒を見ていた。

しばらく見ていたが何となく釣れる雰囲気ではなく、道すがら見た川も渓相はいかにも鮭釣りに適した雰囲気にもかかわらず一人の釣り人も見なかったので、遡上の時期ではないのだろうと思い、これより数キロ上流にあるホテルビートも望み薄と判断し、この時点で鮭釣りは断念。

昨日に引き続き鱒釣場へと移動することにした。
とはいっても、行き先は同じくGaulaの上流域。



上流にはいくつもの湖が連なっていて、1日60クローナ(約7ユーロ)で湖も川も釣りOK。物価がドイツの2倍だと感じていたノルウェーだったが、少なくともこと鱒釣りに関しては、はっきり言ってベラボーに安い。
鮭・シートラ狙いでなければ、ナショナルライセンス(220クローナ)すら不要。まあ、普通ノルウェーに行けば、鮭を狙いたくなるのが人情ではあるが、鱒釣りをやる人が少ない分、大自然の中ほとんど独占状態でワイルドブラウンと戯れることが出来て楽しかった。
今回釣ったエリアは、7つの湖が14の滝と川で連なったエリアで、全長21kmのハイキング道が川沿いに整備されており、車でのアクセスも大変楽で、お手軽にウィルダネス気分を満喫できた。



残念ながら数・サイズは出なかったが、雨が多い地方のためか地面の岩には地衣類がびっしりを密生し、ふかふかの絨毯のような湖岸の森の中には、さまざまな色合いの大小のキノコがニョキニョキ生えていて、大自然の息吹が充溢した中での釣りに予想以上の満足感を得ることが出来た夏休みだった。
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Norway - Day1 (Over Lavikdal)

2009-08-20 11:24:11 | Fishing in Norway
夏休み休暇を取り先週1週間ノルウェーに行ってきた。
週前半は、フィヨルドクルーズやフロム鉄道に乗ったり、スターブ教会を見て回ったりといった定番観光コースを周り、後半の2日間に釣りの時間を確保した。

この貴重な2日間をどこで使うべきか?
色々と検討した結果、このHPに引かれてSandeという田舎町にベース拠点を設定し周辺を釣り歩くことにした。
フィヨルドノルウェー地方らしく、この周辺も多数の湖が川と滝で連なった水の王国。HPを観ても釣りを観光の目玉にしてる風が伺える。

初日の行き先は、Over Lavikdalに決定。(多分、Lavik谷の上流という意味)

宣伝文句では「ドライフライ天国」らしい。釣場は大小二つの湖とそれに流入する河川全部が含まれ、釣券はたったの25クローナ(約3ユーロ)。ヨーロッパに来て以来コインで釣券が買えたのは初めて。鮭・シートラも居ないのでナショナルライセンスも不要。この値段では釣場管理の原資を捻出することは出来ないと思うので、釣れれば全てワイルドブラウンということだと思う。

まずは、北側に位置する大きい方の湖へ向かった。
ソグネフィヨルド沿いの町Lavikから山に向かって15分程のドライブで目的の山上湖に到着する。湖が見えた瞬間、「あらら~、場所選び損ねたかな?」と思わされた。
湖岸が切り立った岩盤になっていて、あたかもダム湖のような感じで足場確保に難がありそうだった。単独兆候で周囲に人の気配が全く無いエリアだったので安全優先でパスすることにして、南側の小さいほうの湖へ向かった。


こちらは様相が打って変わって周囲をぐるりと湿地帯に取り囲まれていた。こちらはこちらで立ち込む場所が難しかったが、流入河川の流れ込みで良さそうな場所を発見。

まず、流入河川の50mほど上流部に入って開始すると、早々に反応あり。
体色が黒っぽい野生味あるブラウン。


サイズはせいぜい20㎝どまりだったが、このサイズからポイントポイントから小気味良く釣れた。サイズが異なる幼魚も釣れたので、自然な再生産が問題なく繰り返されていると思われた。

この川の湖への流入部。


岸から2m程先が駆け上がりになっていて、その先は急に深くなっていた。フライを流れに乗せて流すと、駆け上がりの下あたりから、あるいは、かなり沖合いから、飽きない程度にブラウンが元気に飛び出してきた。

ここのブラウン、虹鱒みたいにジャンプを繰り返しフックを外すヤツも居て、釣れるサイズの割には引きも強く、宣伝文句通りの楽園の釣りを存分に楽しませてもらった。
この日は、ほとんど30分毎に雨が降ったり止んだりを繰り返す生憎の天気だったことに加え、十分に満足できる釣果だったので、イブニングまで粘ることなく5時前には納竿とした。
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Lot/Tarn/Jonte (12-13.06.2009)

2009-06-17 00:07:52 | Fishing in France
飛び石連休となった先週末、1日休暇を取って南仏へ家族旅行に行った。
嫁さんの要望に従い、サン・シルク・ラポピー、ロカマドゥール、コンクといった有名な村々を観光しつつ、間の日に、若干の釣りの時間を確保しロゼール県に向かった。

単一のライセンスで広大なエリアをカバーしているため、行き先の選定に悩んだが、HPに乗っている地図を参考にしながら、No-kill設定、かつ、なるべく上流域という基準で行き先を選んでみた。

最初の川はLot川。
サンシルクラポピーで見たLot川の中流域は茶色くに濁っていてやや不安があったが、最上流部に設定されているBagnols-les-BainsのNo Kill区間に向かった。当初泊まろうと考えていたホテルがいまひとつだったので、他にもう1つあったホテルに夕方遅くに宿を取り、翌日早朝に備えた。
釣り区間には分かりやすい目印があって入渓ポイントも分かりやすく、渓相も問題なし。



虫も朝早くからかなりハッチしている。
が、なぜか魚の気配が全く感じられず、1時間程やってみるが全くの無反応。
Lot川は臨み薄と判断し、朝食・チェックアウト後に、次なる目的地を地図と睨めっこしつつ検討開始した。

ドピーカンで昼前に30度近くと真夏を思わせる陽気になったので、なるべく源流に近いところを地図を見ながら暫し検討し、2番目の川はTarn川の最上流部に決めた。
川沿いをどんどん車で詰めて離合が極めて困難な細い道を突き進み、森が切れ高原状になった荒涼としたエリアに入ったところで、小さい石橋横の駐車スペースで、帰り支度をしている釣人を発見。
話を聞くと、上流側の沢を探ったのみで下流側はやっていないとのことだったので、最終目的地点の少し手前だったが、ちょっとやってみることにした。

ハイキングルートと思しき道を辿りながら、この先に本当に川があるのか不安になりつつ歩くこと約10分。


楽園がそこにあった。

この高原地帯のどこからこんなに水が湧いてくるのかと思うほど、色々な方向から大量の沢水が流れ込んできて立派な流れを形成していた。
ハイカーが数人川辺で休んでいるのみで、釣り人の姿無し。

開始早々に元気なブラウンが飛び出してきた。
サイズはそこそこだが、大変綺麗。


ドピーカンの真昼間ながら、虫もかなりの種類・量がハッチしており、ドライフライへの反応も大変良い。暫し楽園の釣りを満喫。

1時間程でここを後にし、本来の目的地の更に奥の最源流区間へ。
小さな石橋の横が広い駐車スペースになっており、橋のすぐ上から入渓可能。

開始1投目から、バシャ、と勢い良く魚が飛び出してきた。
流石にここまで来ると川幅も狭くキャスティングに苦労したが、ここでも驚く程大量の虫がハッチしており、ライズしている魚もかなりいた。

残念ながら、この日の宿をまだ決めていなかったため、ここも1時間程でやって切り上げざるを得なかったが、真夏らしいおおらかな釣りを満喫させてくれた素晴らしい釣場だった。

最後の川は、エリアの最南部に位置するJonte川の上流域に決定。
Meyrueisという町の外れで見つけた民宿に宿を確保し、橋の上から川を観察すると、30~40㎝はありそうな大型が何匹かライズしているのが見えたが、流下物をじ~っくり見て選びながらライズしており、その様子からかなりの苦戦が予想された。
夕食後、ウェーダー無しで川岸に立ったものの、ハッチ・ライズは完全に止んでおり全く反応なし。30分程で早々に切り上げた。
翌朝も朝食前に竿を出したものの、結局1回フライへのアタックがあったのみで、今回の急ぎ足の川巡りを終えた。
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Gacka (31.05.2009) Day-3

2009-06-04 00:18:14 | Fishing in Croatia
3日目はGacka川での釣り。

前日夜の到着時に見た川の様子から、かなり難しい釣りを覚悟していたが、果たしてその通りの展開となった。

上流側のC&R区間途中から始めたが、虫のハッチはほとんど無く、ライズも全く無し。
目を凝らして魚を探すが水深がある上に光線の具合で底の魚は見えにくいことも手伝って魚影が非常に薄く感じられる。
たまに上層まで浮いてきている魚を見つけて鼻先にビーズヘッドニンフを流し込むと、フライを見にはくるものの完全に見切ってUターンして行ってしまう。
1時間程やってノーフィッシュ。この時点でBozeの文字が頭をよぎる。
世界的に有名な河川なので、続々と釣り人が川岸にやっては来るが、周りでも竿が曲がっているのを見たのは数回。

とりあえず、やる気のある魚を足で探すしかないと思い、左岸沿いの道を下りながら探って行った。C&R区間の最下流部となる橋に着き、橋の上から見るとサイズは尺未満ながらかなりの数の魚影を確認。
50㎝はありそうな良型も数匹見えるが、フライが絶対に届きそうに無い深~い底に定位しており勝負にならない。

暫く橋の上から様子を観察していると、今日始めてのライズを発見。
ちょうど橋上の右岸のキャストしやすいポイントが空いていたので、そこで暫くやってみることにした。
散発的ながら、ハッチしているカディスに対するライズが始まった様子だった。


カディスが羽化しぽこんと水面に現れた直後と、チョンチョンと水面を叩きながら舞っているところを狙っている様子で、中には空中を舞っているカディス目掛けて全身を水面から出してライズしている魚もいた。鏡のような水面上でハッチから捕食まで一部始終が丸見えで、こちらののやる気も全開。
ただ、間違いなくカディスを食っているのだが、カディスのアダルトパターンには全く反応無し。色々試した末、結局出たのは、CDCダンだった。


想像していたネイティブブラウンのイメージとは程遠く、残念ながらサイズはいまいち、恐らくこの春に成魚放流されたと思われる固体だった。
同じポイントでもう1匹追加。こちらは先の固体と違い、朱点がやや強かったのでよりネイティブに近いのかもしれない。これも出たのはCDCダン。


12時半に一旦あがり、宿で昼食をご馳走になる。セルフケータリングのはずなのに、素朴ではあるが非常に心地よいもてなしをしてくれる。昨夜もご馳走になった自家製ハムに加え、焼ジャガイモ・トマト、そして当然のように蒸留酒ラキアとビールが出てきた。ゆっくりと食べ、最後にトルコ風の煮出しコーヒーとデザートを頂き満腹。

1時間程休憩して、イブニング狙いに再出撃した。
場所は一番魚影が濃かったC&R区間。断続的に小さなライズはあるが、ハッチは活発ではなく、捕食活動をしているのはどれも25㎝前後の小型のみだった。

途中、宿の主人デニスの友人が宣伝用にとビデオ撮影にやって来て、一緒に来ていた達人(クロアチアチャンピョン?だそう)からフライを見せて貰ったりしながら、のんびりと釣りを続けた。
達人のフライボックス。大型を釣るには↓こんなフライが必要らしい。


ライズしている奴は表層ではなく水面直下で捕食しているようで、完全に浮いているフライには反応が悪く、カディスピューパに切り替えて1匹キャッチ。



以後、暗くなってから、何回か30㎝オーバーと思しき魚がフライに出たがフッキングできず。
結局、まとまったハッチ・ライズは起こらず仕舞いで、20時過ぎに反応が完全になくなったので納竿とした。


川の雰囲気は今まで見たどの川とも異なっており大変感銘を受けたが、大量の虫と巨大なブラウンが川に満ち満ちている状態を勝手に妄想していたので、やや拍子抜けの感は否めなかった。
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Kupa (30.05.2009) Day-2

2009-06-03 23:18:18 | Fishing in Croatia
2日目は、本流Kupaを釣る。
宿の主人から教えてもらったポイントを順次探っていくことにした。

最初は、下流側の広い川幅一杯にフラットな水面が広がるポイントへ。

水があまりに透明で浅く見えるが、実際に立ちこむと腰までの水位がある。
ほとんど水が無い位に底がきれいに見える川幅一杯に、至るところにグレイリングがゆらゆらしているのが土手の上から見え、まさにフライフィッシングのためにあるような川。時たまライズリングの波紋も見える。

最初は朝一ブラウン狙いで、流れが岸に当たったエグレを狙うも反応無し。
魚屋さんがグレイリングを連続ヒットしているポイントの下流側に入れてもらい、
「小さいカディス食ってますよ~」
とのことだったので、普段全く使わずボックスに眠っていた#18EHCを投入し、
早速1匹目をゲット。ライズは無かったがすこぶる反応が良かった。




あたりが遠のいたところで、区間最上流部のポイントへ移動。4人の先行者がいたので、そこをパスして更に上流で釣り開始。
例年に比べると雨が少なく8月頃の低水位状態とのことで、確かに、水流がゆるくなった平坦なポイントでは石にかなり苔が付いており良くすべるので注意が必要だったが、ここでもグレイリングが果敢にフライにアタックしてくる。

昼食のサンドイッチを川を眺めながら手早く立ち食いで済ませ、休憩もせずに少し下流の次なるポイントへ移動。


崩れかけた釣橋下にグレイリングが溜まっており、途切れることなく反応があった。



この後もいくつかのポイントを回り、おなか一杯のグレイリング釣りを楽しめたので、KupaとKupicaの合流点ポイントを最後に少しやってから、イブニングを待たず納竿。次なる目的地Gackaへ向かった。

<Kupa & Kupica情報>
①区間は支流含めて約35km、全区間C&R。
②魚の9割以上はワイルド(若干の稚魚・発眼卵放流を釣りクラブが実施)
③グレイリングが8~9割を占める。
④Kupaにはドナウイトウも棲息。
⑤ライセンスは150Kuna(20Euro)、宿で購入。

気持ちよい高原の高速道路を1時間半ほどで目的地Otocacの街に到着。
宿では、若い主人カップルが、自家製の蒸留酒やハム(これが絶品)等、質素ながら心温まるもてなしで対応してくれた。

で、飲み始めると、主人が1冊の本を出してきた。

「フライフィシング教書」
日本から来た客人が置いていってくれたとのこと。自分がフライフィッシングを始めるきっかけにもなった本に、遠い異国の思わぬところで再会し、何やら感慨深いものがあった。

ビールに自家製の蒸留酒をしこたま飲み、いい気分で2日目がゆったりと終了した。
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