モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

四輪シリンダーヘッド

2018年12月12日 | メンティナンス
3年程前かなぁ。

昔からのお客様に、ベレットのシリンダーヘッドの修理を頼まれた。


鋳込み?ある部分からオイル滲みが起こるので直して欲しいとの事で、怪しい箇所をぐるっと溶接した。






最近久しぶりに工房に来られて、「漏れは無くなったんだけど、ボンネットを開けてエンジンを見たとき
溶接の荒々しさが気になっちゃって、削れない?」と。

う~~ん。。ビードを削り込んでいくと、またオイル漏れが起こる可能性がある。

ただオーナーさんの気持ちもわかるんで、少しだけ削っていく事で作業開始。


ヘッドの深い位置なのでロングシャンクのロータリーバーを使う。

ただ回転上げると振れちゃって、手がブルンブルンしてしまう。

ちょうど良い回転で少しづつ削っていく。






荒削りを終えたらきれいに均してから、ブラストを行なう予定。

しばらくはアルミの削り粉との戦い^^;








コメント (4)
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