うちにいる猫は今2匹。
この家(というか、家は引っ越してますが、この飼い主のもと)に生まれ、
そろそろ17年にいたるニャン生を、ずっと末っ子待遇ですごしたカナちゃん。
10匹ほどの家族猫の生活から、他人(他猫)40匹ほどの保護主さん宅の生活を経て
うちにやってきて半年弱たつ3歳のララちゃん。
体格だけみると、ララちゃんがカナちゃんの2倍ほどの大きさです。
うちの猫がカナ1匹だけになり、もう1匹もらおうかということになったとき、
わがままでチビで高齢のカナが他の猫とうまくやっていけるか、
他の猫が来たらカナがストレスで弱るんじゃないか、
ということが最大の懸念材料でした。
半年弱が過ぎた今、結果としてなんとかうまくいっているのは、
ひとえに新猫ララちゃんの謙虚な猫柄(ひとがら)のおかげです。
たとえば。
はしゃぎすぎたララちゃんが全力疾走のあまりカナに近づきすぎてしまったとき、
カナちゃん「ハァーッ」(うるせー)
ララちゃん「・・・・」(反省)
お友達が欲しいララちゃんがカナのカラダをなめなめ
カナ、ふとなめている相手に気づき、
ララ
まあ、こんな感じに過ごしているのですが、
この間、いかにララちゃんがカナに気を使って過ごしているか、
その実態を目撃しました。
目撃その1
ベッドの上の日あたりのよい場所(←猫大好き)で寝ていたカナが、
水を飲みに動いたすきに、ララちゃんがその場所で日向ぼっこを始めました。
ララちゃんは長い毛がしけるので、日向ぼっこが大好きなのです。
が、まもなくカナがその場所のほうに戻ってきました。
あ、カナが怒るかな?と観察していると(←暇すぎる飼い主)、
ララちゃんはカナが気づく前に、ささっとその場所を離れたのでした。
カナは何事もなかったように元の場所で昼寝の続き。
目撃その2。
カナは暇さえあれば(といってもカナはいつも暇なのですが)
夫のお腹の上に乗っています。
ララちゃんは近くの床の上にさりげなく、おとなしーく座っています。
そしてカナがソファに移動して爆睡体制に入ると・・
ララちゃんはすかさず夫のお腹の上にきて、もみもみ・ごろごろ甘えます。
夫の留守中は、同じことを私にやってます。
ララちゃんは鬼(=カナ)のいぬ間を狙って、飼い主に甘えるのです。
このようにララちゃんの謙虚な性格に支えられて
カナの女王様生活は続いているわけです。
が、
カナは決して”裸の(女)王様”ではありません。
人民(飼い主たち)の声はよぉーく聴こえているようです。
ある日、夫が心無くも
「ララちゃんは若くて謙虚で愛くるしくて、可愛いねー。
カナは(口が)臭いから、今となってはまったく人気ないよねー。」
などと言い放ちました。
もちろん私(だけ)に話したわけですが、
ちょうどカナも近くに座っていました。
カナちゃん (←たぶん)
そして・・
しばらくたって「カナちゃん」と呼んでもピクとも動きません。
最近は体調がよくなったので、飼い主から呼ばれれば、以前のように、
いつでもどこでも、返事して近づいてくるのに・・。
飼い主二人で、「カ・ナ・チャ~ン」と猫なで声出して呼んでも、
ずっと硬直してすわっていました。
まったく、男というのはどうしてああ無神経なこと言えるんでしょうかね。
この家(というか、家は引っ越してますが、この飼い主のもと)に生まれ、
そろそろ17年にいたるニャン生を、ずっと末っ子待遇ですごしたカナちゃん。
10匹ほどの家族猫の生活から、他人(他猫)40匹ほどの保護主さん宅の生活を経て
うちにやってきて半年弱たつ3歳のララちゃん。
体格だけみると、ララちゃんがカナちゃんの2倍ほどの大きさです。
うちの猫がカナ1匹だけになり、もう1匹もらおうかということになったとき、
わがままでチビで高齢のカナが他の猫とうまくやっていけるか、
他の猫が来たらカナがストレスで弱るんじゃないか、
ということが最大の懸念材料でした。
半年弱が過ぎた今、結果としてなんとかうまくいっているのは、
ひとえに新猫ララちゃんの謙虚な猫柄(ひとがら)のおかげです。
たとえば。
はしゃぎすぎたララちゃんが全力疾走のあまりカナに近づきすぎてしまったとき、
カナちゃん「ハァーッ」(うるせー)
ララちゃん「・・・・」(反省)
お友達が欲しいララちゃんがカナのカラダをなめなめ
カナ、ふとなめている相手に気づき、
ララ
まあ、こんな感じに過ごしているのですが、
この間、いかにララちゃんがカナに気を使って過ごしているか、
その実態を目撃しました。
目撃その1
ベッドの上の日あたりのよい場所(←猫大好き)で寝ていたカナが、
水を飲みに動いたすきに、ララちゃんがその場所で日向ぼっこを始めました。
ララちゃんは長い毛がしけるので、日向ぼっこが大好きなのです。
が、まもなくカナがその場所のほうに戻ってきました。
あ、カナが怒るかな?と観察していると(←暇すぎる飼い主)、
ララちゃんはカナが気づく前に、ささっとその場所を離れたのでした。
カナは何事もなかったように元の場所で昼寝の続き。
目撃その2。
カナは暇さえあれば(といってもカナはいつも暇なのですが)
夫のお腹の上に乗っています。
ララちゃんは近くの床の上にさりげなく、おとなしーく座っています。
そしてカナがソファに移動して爆睡体制に入ると・・
ララちゃんはすかさず夫のお腹の上にきて、もみもみ・ごろごろ甘えます。
夫の留守中は、同じことを私にやってます。
ララちゃんは鬼(=カナ)のいぬ間を狙って、飼い主に甘えるのです。
このようにララちゃんの謙虚な性格に支えられて
カナの女王様生活は続いているわけです。
が、
カナは決して”裸の(女)王様”ではありません。
人民(飼い主たち)の声はよぉーく聴こえているようです。
ある日、夫が心無くも
「ララちゃんは若くて謙虚で愛くるしくて、可愛いねー。
カナは(口が)臭いから、今となってはまったく人気ないよねー。」
などと言い放ちました。
もちろん私(だけ)に話したわけですが、
ちょうどカナも近くに座っていました。
カナちゃん (←たぶん)
そして・・
しばらくたって「カナちゃん」と呼んでもピクとも動きません。
最近は体調がよくなったので、飼い主から呼ばれれば、以前のように、
いつでもどこでも、返事して近づいてくるのに・・。
飼い主二人で、「カ・ナ・チャ~ン」と猫なで声出して呼んでも、
ずっと硬直してすわっていました。
まったく、男というのはどうしてああ無神経なこと言えるんでしょうかね。