いつでも猫といっしょ

チンチラゴールドのララと、多頭飼育崩壊からやってきたドン(黒ペルシャMix)&マリ(ソマリMix)の、たぶん楽しい毎日。

ララが来た頃

2009-07-04 | カナララ

最近は猫チームリーダー、ドンマリのねえちゃんとして、
ちょっとえらそうにしてるララですが、

来た頃は、けっこうカワイコちゃんでした。



お年寄りの先住カナにすり寄るも遊んでもらえず。

パパママに甘えるとカナににらまれ。

お友達はじゃらしのネズミ。

カナに見つからないように遊んでもらってました。





パパのお腹に乗ると、
カナ@不機嫌顔 も無理やり乗ってきました。




それでもララはカナが好きで、
カナのこと立てて、遠慮して暮らしていました。


「だから、あたしも上下関係きちんとしてもらいたいの。」

ってことで、ドンマリにすり寄らせないように、
お一人様スペースor上から目線を好んでいます^^



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ご縁を待っているドン&マリの家族がいます!

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 お外に遺棄されてしまった子が保護を待っています!



行き場を失った猫さんたち。とりあえず7月31日までの期限をきられ緊急SOS!

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ひょっとして仲良し?

2008-01-31 | カナララ
再びツーショット。

2匹くっついて、(一見)仲睦まじげなカナとララです

でも微妙に顔をそむけ合っているような・・

猫は気持のよい居場所に執着する生き物ですが、
往々にして皆同じ場所を気持ちよく感じたりします。

というわけで、
「この場所にはいたいけど、こいつとはくっつきたくない」
という微妙な気持ちの2匹です

その場所とは・・・???




夫のお腹の上。

そーでしょう。そうでしょう。
(猫たちの)気持ちはわかります。

あったかいし、適度に広いし、なんといっても脂肪と筋肉がほどよく混ざった霜降りクッションの絶妙なスプリング!

こうして、幸せな居場所をめぐり、日々こぜりあいを繰り広げる2匹

猫に好かれて満足げながら、迷惑をこうむる夫

私のお腹は脂肪が少ないからね、だからそっちがいいのよね、とちょっとひがむ私

こんな冬の夜を過ごしています。








珍しいツーショット

2007-12-12 | カナララ
珍しく、カナ&ララのツーショット写真が撮れました!



2匹暮らしも早1年超。
2匹で寄り添う微笑ましい姿は・・・ほとんどありません。

ララ♀4歳(写真右)はいっつもカナちゃんに遊んでほしい。
でも、かな♀17歳(写真左)はララちゃんが、うざい。

そりゃあ、そうでしょう。
80歳すぎのおばあちゃん(猫)が、20歳代の遊び盛りのおねえちゃん(猫)に
つきまとわれたいはずがありません。
おばあちゃんはお気に入りの場所で、日がな一日静か~に昼寝して過ごしたいわけです。

ララちゃんも来た当初は、先住大先輩お局カナに遠慮していたのですが、
最近は家の猫としての自信も強まり、
カナちゃんに対してもちょっぴり自己主張します。

たとえばカナのお気に入りの出窓。
カナが席をはずしたすきに、すかさず特等席をゲット。
カナがにらんでも知らんぷり。カナ撤退。

カナが見つけたお気に入りのこたつ布団とイスの隙間。
カナが席をはずしたすきに、すかさずララちゃんが狭い隙間にデカイ体を丸めこむ。
戻ったカナはしょうがなくララちゃんにお尻を向けて隙間に入ります。

カナも負けてはいません。
お気に入りの飼い主のお腹の上。
のっかりに来たのに、そこにはすでにララがちゃっかり乗っかっています。
すると・・・しばらく眼飛ばしたあと、素知らぬ顔でララの上を歩いて通過。
ララ撤退し、カナ飼い主の腹上を占拠。

と、このようにできる限り無視しつつ、小競り合いを繰り広げる2匹。

ほんとに珍しい、一見仲良く見えないでもないツーショット映像なのでした。

こうやって並んで見ると、ララちゃんでかく見えますが、
顔が大きくて毛が長くて膨張して見えるだけ。
わずか2.6kgのチビ猫です。

カナは今年の年末を越えれば、ママのノコちゃんの記録を越えて、
うちの歴代の猫たちで、一番のご長寿猫になります。
歯が悪いのでヨダレ(←それも、臭い)垂らしたりしますが、
ほかに病気もせず、よく食べて元気です。
やせた体で内臓の負担を減らし、効率的に生きております。





鬼のいぬ間に・・

2007-01-10 | カナララ
うちにいる猫は今2匹。

この家(というか、家は引っ越してますが、この飼い主のもと)に生まれ、
そろそろ17年にいたるニャン生を、ずっと末っ子待遇ですごしたカナちゃん。

10匹ほどの家族猫の生活から、他人(他猫)40匹ほどの保護主さん宅の生活を経て
うちにやってきて半年弱たつ3歳のララちゃん。

体格だけみると、ララちゃんがカナちゃんの2倍ほどの大きさです。

うちの猫がカナ1匹だけになり、もう1匹もらおうかということになったとき、
わがままでチビで高齢のカナが他の猫とうまくやっていけるか、
他の猫が来たらカナがストレスで弱るんじゃないか、
ということが最大の懸念材料でした。

半年弱が過ぎた今、結果としてなんとかうまくいっているのは、
ひとえに新猫ララちゃんの謙虚な猫柄(ひとがら)のおかげです。

たとえば。

はしゃぎすぎたララちゃんが全力疾走のあまりカナに近づきすぎてしまったとき、
カナちゃん「ハァーッ」(うるせー)
ララちゃん「・・・・」(反省)

お友達が欲しいララちゃんがカナのカラダをなめなめ
カナ、ふとなめている相手に気づき、 
ララ  

まあ、こんな感じに過ごしているのですが、
この間、いかにララちゃんがカナに気を使って過ごしているか、
その実態を目撃しました。

目撃その1
ベッドの上の日あたりのよい場所(←猫大好き)で寝ていたカナが、
水を飲みに動いたすきに、ララちゃんがその場所で日向ぼっこを始めました。
ララちゃんは長い毛がしけるので、日向ぼっこが大好きなのです。
が、まもなくカナがその場所のほうに戻ってきました。

あ、カナが怒るかな?と観察していると(←暇すぎる飼い主)、
ララちゃんはカナが気づく前に、ささっとその場所を離れたのでした。
カナは何事もなかったように元の場所で昼寝の続き。

目撃その2。
カナは暇さえあれば(といってもカナはいつも暇なのですが)
夫のお腹の上に乗っています。
ララちゃんは近くの床の上にさりげなく、おとなしーく座っています。
そしてカナがソファに移動して爆睡体制に入ると・・
ララちゃんはすかさず夫のお腹の上にきて、もみもみ・ごろごろ甘えます。

夫の留守中は、同じことを私にやってます。

ララちゃんは鬼(=カナ)のいぬ間を狙って、飼い主に甘えるのです。


このようにララちゃんの謙虚な性格に支えられて
カナの女王様生活は続いているわけです。

が、

カナは決して”裸の(女)王様”ではありません。
人民(飼い主たち)の声はよぉーく聴こえているようです。

ある日、夫が心無くも
「ララちゃんは若くて謙虚で愛くるしくて、可愛いねー。
カナは(口が)臭いから、今となってはまったく人気ないよねー。」
などと言い放ちました。

もちろん私(だけ)に話したわけですが、
ちょうどカナも近くに座っていました。
カナちゃん (←たぶん)

そして・・

しばらくたって「カナちゃん」と呼んでもピクとも動きません。
最近は体調がよくなったので、飼い主から呼ばれれば、以前のように、
いつでもどこでも、返事して近づいてくるのに・・。

飼い主二人で、「カ・ナ・チャ~ン」と猫なで声出して呼んでも、
ずっと硬直してすわっていました。

まったく、男というのはどうしてああ無神経なこと言えるんでしょうかね。


はじめまして。ララですニャッ

2006-08-13 | カナララ
楽しみにしていた新猫ちゃんがうちにやって来ました。

いい写真が撮れてませんが(←いつものこと)、
ゴールド・ララ、通称はララちゃんです。

もとの名前はゴールドですが、
呼びやすい二文字名前がつきました。
一応洋猫らしく(?)、ララになりました。

保護主さんご夫婦と、事情があって手放される元の飼い主さんお二人が連れてきてくれました。元飼い主さんは、最後は涙のお別れでした。可愛がってもらってたんだね。大事にします。


さて、甘ったれ・こわがり・わがまま・人見知り&猫見知りな先住猫カナちゃんの反応は・・

ララちゃんがやってきた最初の夜。

かなは「どういうこと?」ってな感じで、
じぃっとララちゃんを見ていました。

かなのヒステリーを恐れる飼い主たちは、
ラ~ラちゃんっとかまいたいのを抑えて、
必死でかなのご機嫌取りです。

ララちゃんのほうは、元飼い主さんのお宅でも複数飼い、
保護主さんのお宅では、よく知らない猫ちゃんたち40匹で同居を経験済みのせいか、
割と落ちついているようでした。

リビングルームのソファで飼い主がかなちゃんを甘やかし、
ララちゃんはお部屋のすみに小さくなってすわっていました。

それでもしばらくすると、教えたわけでもないのに、
ちょこっとエサを食べ、トイレも使っていて、おりこうさんです。

飼い主が寝るときには、ララちゃんはそのまま二階のリビングルームに残し、
カナはいつも通り三階の寝室につれていきました。

二匹別々のほうが、ゆっくり眠れるだろうと思ったからです。

しかし・・・

かなは、いつもそうなのですが、
一度私に寝室に連れて行かれてしばらく甘えてから、いったん二階に戻って、
エサを食べてお水飲んでトイレにいって、もう一度寝室に来て寝る習慣があります。

この夜も、少しの間お腹の上で寝たあと、いつも通り階段を下りて行ったのですが、
そのまま寝室に戻ってきました。

そして飼い主の耳元に来て、にゃーにゃー。
声を潜めて訴えるような鳴き方。
「へんなのがいるから、一人じゃトイレに行けないよ」とでも言ってるのか・・?

ヤレヤレ
しかたがないので、飼い主も眠い目をこすって付き添いました。
ララちゃんを気にしつつ、ちょこっちょこっとエサを食べるのにつきあいます。
トイレでも、水を飲むときも、
ララちゃんを見て硬直タイムが入ります。
頭をなでて、「かなちゃん、お水飲まないの?」
と励ましているので、とても時間がかかります。

ララちゃんのほうが環境の激変に耐えているだろうと考えると、
それに比べてかなは全く手のかかる猫ちゃまです。

とはいえ、今まで末っ子→一人っ子で16年以上暮らしてきた
かなの気持ちもわかるので、
初日の夜は、かなちゃん優先で過ごしました。

知らない家で、知らない人と知らない猫に囲まれて、
不安だろうに落ちついた雰囲気のララちゃんの様子に安心していたのですが、
翌朝・・・

(続きはまた)