宮古市議会建設常任委員会という公(おおやけ)の場所でいやしくも公務に携わる役職者が偽りの証言を行い、それによって「鍬ヶ崎の防潮堤を考える会」の陳情が市議会本会議(6月定例会)で不採択になった。「鍬ヶ崎防潮堤のくわしい説明を求める」再陳情(9月定例会)がふたたび反古になりかかっている。これは、もちろん、一事不再議を言い出すような事態ではない。住民には事前にその詳細な説明を受ける権利があり、行政側にはこれを丁寧に説明する義務がある。防潮堤は多額な税金を必要とし、住民には納税者の一人としても詳しく説明を受ける権利があるともいえます。ウソの証言では説明を求める権利は消えないのです。議会は素直に再審議に応えるべきであります。
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