Sarah Brightman - AVE MARIA
パソコンの前に座り、カノンを聞き何かを思い出しそうになる・・・心の抵抗を止め、思いが爆ぜる様に任せていると この曲にまで辿り着く、特に私はキリスト信者ではない、強いて言えば仏教徒であり神道であり、八百万の心を持っている。
しかしながらこの曲を聞いていると何故か非常に懐かしく口ずさむのである。頭のなかには古い教会が映り、中世の感じを思わせる婦人たちが集っている。
私は黒い装束に身をまといクロスを右手に持ち人々の額にそっとあてがっている。そして場面が変わり、目の見えぬ我が母の元を離れ大きな帆船に乗り込みインドを目指して航海している。インドにて布教を許された宣教師一団の中の一人のようだ。
スペインからインドの大航海は過酷を極め皆荒んだ気持ちになってくる。半年間も海の上を漂いながらの航海は熾烈を極め病気でなくなると海へ捨てられる。
インドにはイギリスが既に東インド会社の前進となる組織が成り立っており、主に奴隷と紅茶、それに悪魔の粉を生成して本国に送っている。
インドに到着して初めて目にした光景はこの世の地獄のような光景・・・現地人が奴隷とかしており、そこには神の祝福すれ許されぬ者たちがムチを打たれながら働いていた。そんな時にある一人の少女と目が会った時・・・・
私の意識は今に戻り・・・このパソコンのキーボードを叩いている。
しかしあの目は何処かで見たような記憶がある。確実に今会っている人の目ということは解るのだが・・・・誰なのかを思い出せない!!
かなり以前にこの後の記憶は既に蘇っており、今回新たに思い出すことで、リンクした。一つの前世の記憶が大まかではあるが略思いだせた。
今、この時期は突然に自分の過去の経験を思い出す時・・・・・
そして嗚呼なるほどと・・・・自分自身が自分で納得する時期でもあるようだ!!
ありがとうございます。