頭痛・めまいのセルフケア

2010年06月08日 | 治療の話
後頭部や側頭部の鈍痛に、

そして景色は回らないもののフワフワクラクラする「めまい感」に

オススメのセルフケアがこの↓環椎後頭関節のセルフSNAGsです。

Self SNAGs of O-C


この方法、タオルがあれば誰にでも簡単に、切れのよい効果を引き出すことが可能です。

介入前後の比較を見ればその変化も一目瞭然です。

左がビフォー、右がアフターです。


ちなみにズキズキと波打つタイプの頭痛はアイシングがオススメです。

先ず冷やしましょう!

心臓の拍動に合わせてズキズキする頭痛は

血管の炎症による痛みですので、

くれぐれも揉んだりストレッチしたりで何とかしようとは

考えないことです。

つまり、「ズキズキの頭痛」は御紹介したこの方法の適応外ということです。

ズキズキする拍動型の頭痛には、アイシングのほかに

頭痛薬が効きやすいのも特徴でしょう。

ただし、その発症の前にはへばりつくような、

締め付けられるような鈍痛が先行していることが多く

鈍痛の時点でSNAGsをすることで

ズキズキの頭痛を回避することができる可能性は大です。


適応外の頭痛にはこんなものがあります。

突然「ガツンッ!!!」と痛くなる「突発ピーク型」

この頭痛は脳内の出血による頭痛の特徴とされますので、

そんな痛みが見られた場合は119番です。

とはいえ、電話できるまで意識があることもまれなようですが…



また、目覚め型頭痛というものがあります。

これは、脳圧亢進による頭痛の特徴です。

寝ていると痛みのせいで目が覚める、といった痛み方です。

なんていうと、「あ、私も寝起きに頭が痛い」なんていう方が青くなりそうですが

「痛くて目覚めたのか?」が危ない頭痛との見極めとして大切なポイントになります。

眼が覚めてだんだんと痛み出した…

というのは問題なしです。

「ZZZ…。

 むにゃむにゃ…

 う…

 あ…

 あ、あだだだだ」←はい、ここで眼が覚めるのがほんとの「目覚め型」



脳神経外科のDrの書かれた本を見ると

一般的に、げろを吐くほどの頭痛であっても

病院に来院されたほとんどの患者さんの頭痛は

危険なものではないということだそうです。

危険な頭痛の見極めには頭痛の程度ではなく、

『どんな始まり方をしたか?』が重要です。
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