はる屋

岩手の民俗芸能「ししおどり」の人形作成日記とイベント告知のページです。
現在、受注・予約はお受けしていませんm(__)m

丑石鹿踊りさんひとまずここまで

2017-10-29 21:26:35 | 鹿踊り人形



丑石鹿踊りさん、ひとまずここまで!です。

頭や前面は終わりましたが、流しの美しい字体が手持ち画像ではどうにも再現できないので、続きは当面お預け...見切り発進ここに極まれりという感じ^^;
ごめんよ...公演で確認するまで棚で休んでいておくれ...

で、丑石さん人形ですが、水色華鬘....いい
人形にしたらどうなるかなーと少し不安でしたが、かわいいじゃないですか‼︎水色‼︎‼︎
えー....かわいい...選んだ人冴えてるなあ...
でもなんで水色に...・-・?

それから頭のてっぺん。

蟹牡丹?ここに蟹牡丹も初
袴と比べて、より記号化された感じがまたかっこいいですね。公演を見る時にはしっかり確認してきたい部分です。
流しも、鹿踊りの唄にちなんで白鷺だとばかり思っていたのですが、よくよく参考画像を見たら首と羽の一部が黒い...
鶴?実は夫婦鶴?でも頭は白い・-・?
同じく公演時にじーーっとみつめてきたいと思います。
背面での幕の結び目は、幕の端同士を直接結んでいる団体さんが多い中、丑石さんは専用の紐がついていて、それを結んでいるという珍しい(
私にとっては)形。
ので、あえて少し目立つ色でちょうちょにしてみました。
ほんと、団体さんによって様々でおもしろいなあ。


丑石さんを寝かせている間に次のしし作りに移ります。
金ヶ崎の3団体を揃えたい思いがあるので、第1候補は細野鹿踊りさんです。近々金ヶ崎の郷土芸能発表祭もあるし...資料には困らなそう。
細野さんの袴、手強そうだなあ。でもきっと出来たらうれしい^^





さいごに、先日、岩手日報さんでうちのししおどり人形を取り上げていただきました。
作り始めて4年も経ったんですね・o・あっという間...
細々とした活動を拾い上げていただき、ありがとうございました。本当に良い記念になりましたm(_ _)m
ゆっくりペースですが作り続けますので、これからもよろしくお願いいたしますm(_ _)m





















丑石鹿踊りさん2

2017-10-22 17:35:25 | 鹿踊り人形


地味〜に進めています。

大好きな蟹牡丹が終わり、次は前幕の扇です。
扇が入る団体さんって多いなあ。

最近思うように時間が作れず日にちばかりが過ぎますが、いつかは完成させるぞ...という気持ちで、少しずつ仕上げていきたいと思います。
完成した姿が早く見たいなあ..u_u











丑石鹿踊りさん塗り始め

2017-10-15 20:25:25 | 鹿踊り人形


丑石鹿踊りさん、よーーーうやく塗りに入れました・▽・!
悩んだ末の中立です。(でも側鹿もいつかは...)

まだほんの序盤ですが、すでに顔サイドの青い幕に花柄の調べ隠しと他の団体さんではあまり見かけない部分が多くてテンションがあがります.。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .輪違い紋も少なくとも県内ではレアな方ですよね?

調べ隠しについてはむかーしの春日流八幡鹿踊りさんが花柄調べ隠しをつけてる写真を拝見したことがありますが、昔は他団体でもあったのかなあ。祭り用のオシャレが定着したとか...?

この後も水色華鬘、白鷺柄の流し、と独特な部分が続きます。楽しみです^^












型づくり第一段階

2017-10-05 01:09:21 | 鹿踊り人形


この段階の写真は毎度代わり映えなくてあれなんですが、次のししの型作り第一段階がおわっています。
このあと少し乾かして、華鬘の一部、鬢、流し、五色を盛り足して、顔を削って、第二段階終了です。
そのあとでヤスリがけし、ようやく色ぬりと進むわけです。...色ぬり遠い!早く色ぬりしたい!!


今回は花巻祭りで稲穂柄袴と再会できた記念に、丑石鹿踊りさんを作ろうと思っています。稲穂〜稲穂〜
ただ稲穂柄が使われてるのは側鹿のみで、丑石さんは中立と雌鹿の水色華鬘も魅力的...。しかも二体は流しに白鷺、調べ隠しは花柄....うう〜〜迷う!!
色ぬりぎりぎりまで迷おうと思います。いっつも迷ってばかり-_-


それから、今週末の土澤アートクラフトフェアですが、はる屋は出店いたしません。
ブログをご覧の方はお分かりと思いますが、人形のストックが全くないので
一般で楽しんできたいと思います^^