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皇紀2669年度。

(2)

2010年05月03日 18時08分17秒 | 日記
太陽にほえろ!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
登場人物
 人物名、()に読みとニックネーム、出演者の順に表記。●は「殉職」した刑事
七曲署の刑事たち
 藤堂俊介(とうどう しゅんすけ/ボス)
  石原裕次郎(1話~458話、489話~699話、718話)
 捜査第一係長。警部。威厳と包容力を併せ持った、理想的な上司。本庁で指揮を執れるほどの実力がありながら、捜査に妥協を許さない性格からエリートコースを外され、所轄の一係長に留まる。両親とは死別。独身で分譲マンションに1人で暮らしており、一係の部下らを家族のように大事にしている。過去に婚約者がいたが彼が警察官の道を選んだ事で自ら解消している。1981年に入院、心臓に関わる大手術を経て同年クリスマスに復帰。だが5年後に再び入院…。

 ●山村精一(やまむら せいいち/山さん)
  露口茂(1話~691話、715話回想)
 通称「落としの山さん」。警部補。初期は勤務中に賭け麻雀に興じるアウトロー的なキャラクターだったが、次第にボスを補佐する司令塔的なポジションにシフトする。長い人生経験により、相手の心の襞までも読み取る洞察力を持つ。その並外れた推理能力、取調べ時の巧みな技術は数多くの難事件を解決へと導いた。若手刑事たちからの信頼も篤く、藤堂不在時には代理をしっかり勤め上げた。妻の高子とは死別し、高子の遠縁の子である隆を養子として育てていたが、刑事である自らの身上を考慮し、実の父親が海外出張から帰国したことを機に返すことを決意。拳銃密輸事件を解決し、千代田署捜査一係長への栄転が決まった直後、報復に出た暴力団員に夜道で撃たれ絶命。なお両親は山村が8歳の時に死亡している。

 ●石塚誠(いしづか まこと/ゴリさん)
  竜雷太(1話~525話、617話回想)
 豪快な九州男児で、食欲旺盛。射撃の腕は警視庁刑事の中でも3本の指に入るほどの実力。緊迫した状況でのライフル銃での狙撃もたびたび任されている。しかし、できるだけ人を傷つけたくないという思いから、普段は拳銃に弾丸を装填していない。新人刑事の教育係でもある。あだ名の由来は、その押しの強いキャラクターから「ごり押しのゴリさん」だが、新人刑事に「ゴリラに似ているから」と誤解されて激昂する場面もよく見られた。後にろう者の麻生晴子(水沢アキ)と出会い婚約するが、戸川組の覚醒剤密造工場摘発の応援要請で藤堂に連絡しようとした最中、覚醒剤中毒者の銃弾に倒れてしまう。

 ●島公之(しま きみゆき/殿下)
  小野寺昭(1話~414話、425話回想)
 優しく、甘いマスクの貴公子然とした刑事。女性によくもてるが、恋愛運は悪く常に不幸な結末をたどる。初期は捜査をさぼってゴルフの練習に興じたり、夜の女性たちへの聞き込みを専門にするなど遊び人的キャラクターであったが、その刑事としては優しすぎる人柄がクローズアップされ、良心的なキャラへと変化していった。アメリカから帰国する婚約者の三好恵子(香野百合子)を車で迎えに行く途中、暴走するトラックを避けようとして崖から転落、爆発炎上した(よって正確には「殉職」ではない。)。本人の弁によると、父親は検事であり人格者であるとのこと。初期数話では”殿下”ではなく”島”と苗字で呼ばれていた。

 野崎太郎(のざき たろう/長さん)
  下川辰平(1話~520話、562話、665話、PART2全12話)
 巡査部長。交番勤務からたたき上げた苦労人で、警察官歴は藤堂よりも長い。あだ名の由来はその階級から。妻と一女一男の4人で団地に暮らし、一係メンバーの中では家庭でのエピソードが最も多い。その面倒見のいい人柄ゆえの人情味あふれる捜査が身上。学生時代はラグビー部に所属していたため、犯人との格闘ではタックルを見舞うこともしばしば。岩城創の殉職に際し、彼のような優秀な刑事を一人でも多く育てたいという思いから、志願して警察学校の教官に転属した。PART2では再び一係の現場に復帰している。

 ●早見淳(はやみ じゅん/マカロニ)
  萩原健一(1話~39話、41話、43話、45話~52話、65話と116話回想)
 長髪にノーネクタイ、当時流行のファッションに身を固めた風貌に銃を提げた姿が「マカロニ・ウェスタン風」と島にからかわれ、そのままニックネームに。家族はなく、タバコ屋の二階に下宿している。警察官としての正義よりも、やむにやまれぬ思いを抱えて犯罪に走ってしまう若者たちのほうに共感してしまう性格で、その暴走ぶりは先輩刑事たちの頭を悩ませた。負傷した石塚の見舞いの帰り、立ち小便の最中に小銭狙いの通り魔に刺されて死亡(よって正確には「殉職」ではない。)。

 内田伸子(うちだ のぶこ/シンコ)
  関根恵子(1話~111話のうち、不定期に51回登場)
 初登場時は少年課婦警。第38話で署長の意向で一係に配属となった。藤堂の同僚だった元刑事の父・宗吉(ハナ肇)は娘が刑事になることに大反対したが、次第に認めていく。勤務がない時は父親が営む小料理屋の手伝いもしている。そのためか「おしんこ」とからかわれることがある。第111話で柴田と結婚するため退職。

 ●柴田純(しばた じゅん/ジーパン)
  松田優作(53話~111話、116話回想)
 殉職した早見の後任。看護婦の母と実家で暮らしている。配属当日に無銭飲食で捕まり、留置場から初出勤した。空手有段者で、それを武器に一張羅のジーパン姿で暴れまわるアクション型の刑事。父は派出所勤務の制服警察官だったが、銃撃され殉職したため拳銃嫌いになった。一係配属当初も拳銃携帯を拒否していたが、ある事件の捜査中に傍にいた伸子が銃撃され負傷を負ったことを機に、殺傷能力の低い拳銃を選択し携帯するようになった。後に内田伸子と恋仲になり婚約したが、自分が身を挺して守った男に撃たれ殉職。撃たれた際に腹を押さえていた手に付いた血を見て「なんじゃこりゃあ」と叫ぶシーンは現在でも語り草となっている。

 ●三上順(みかみ じゅん/テキサス)
  勝野洋(112話~216話、220話新録で声の出演)
 殉職した柴田の後任として、矢追町派出所から転属。九州出身。犯人をおびき出すため、目立つようにテンガロンハットをかぶった姿がニックネームの由来。一本気な性格で、正義感の強さは誰にも負けない。拳銃は左利きで柔道四段。空手を心得た殺し屋や凶悪犯と単身対決することも多かった。その功績が認められて本庁に栄転が決まっていたが、正義感ゆえの焦りから単身で拳銃密造グループとの銃撃戦の末、ライフルの銃弾を浴び殉職。殉職エピソードの制作にあたっては、視聴者から延命嘆願が出ており、結果的に出演期間が長くなった。また、途中から田口が加入し、本作ではじめて新人刑事同士の共演という状態が生じた。両親は熊本在住だったが、第665話にて故人であることが判明している。

 ●田口良(たぐち りょう/ボン)
  宮内淳(168話~363話、364話新撮による回想)
 大阪府生まれの「ぼんぼん」。お人好しでそそっかしく慌てん坊だが、面倒見がよく若者の心を理解することに長ける、優しい刑事。赴任当初は甘ったれで憎めない、三上や滝の後輩という印象が強かったが、岩城創の赴任後は頼もしい先輩刑事に成長した。またこの頃、荒んだ生活を送っていた五代がヤクザに絡まれていたのを助け、新品のスニーカーを送っている。事件の関係者である女性を庇い被弾、一係への電話連絡中、藤堂の声を聞きながら絶命。

 ●滝隆一(たき りゅういち/スコッチ)
  沖雅也(217話~244話、274話、300話、399話~456話、463話~476話、491話~493話)
 殉職した三上の後任。スーツ、飲み物(紅茶でありコーヒーではない)、タバコなど、何でもイギリス製を通すダンディな刑事。あまりの気障ぶりに石塚が思わず発した「スコッチ野郎」がそのままニックネームに。寡黙でチームワークを嫌い、上役の命令を無視して単独行動をとる。射撃の腕は石塚も認めるほどの腕。またサボテン好きで自宅でたくさんの鉢植えを育てている。かつての恋人(夏純子)の死を経て人としての温かみを取り戻し、山田署に転勤するも、3年後沖縄での独断捜査がきっかけで七曲署一係に復帰。その頃には非情な面が残るものの、藤堂を尊敬し若手刑事のリーダー格として成長した彼の姿があった。病をおして現場に復帰したが、かつて射殺した犯人の弟から拳銃密造ルートを聞き出した後に喀血、搬送先の病院で死亡する。

 ●岩城創(いわき はじめ/ロッキー)
  木之元亮(256話~519話、520話回想)
 ロッキー山脈登頂を夢見る山男。レスキュー隊員時代の経験を活かしたロッククライミングアクションが得意。当初は野宿していたが、ある事件をきっかけに田口のアパートで一緒に暮らすことになる。自然と動物を愛する優しい心の持ち主。ある事件で、克服したはずの拳銃恐怖症が再発するが、山田署から支援に来ていた滝との共同捜査を経て完全に克服する。交通課の婦警だった早瀬令子と2年にわたる交際の末結婚、双子の父親になる。刑事としてひとつの壁を乗り越え、念願のロッキー登山に旅立つが、偶然にも容疑者を追ってカナダ入りした一係の捜査に参加のため断念、大追跡の末ロッキー山脈で容疑者を追い詰めるも、動植物を庇ったところを撃たれて殉職。令子の希望で彼の遺骨はロッキー山脈に風葬された。なお両親は北海道に在住。さらに兄がいる。

 五代潤(ごだい じゅん/スニーカー)
  山下真司(364話~476話、489話)
 沖縄県出身。上京して間もない頃、自暴自棄になっていたところを田口に助けられ、彼に憧れて刑事に。その際にもらったスニーカーをずっと愛用していた。尊敬する田口の仇を討つために休暇を取って他管轄の単独捜査をした際に一係と初対面。揉めてしまうが熱意に絆され一係の捜査に加わり、事件解決後に正式に配属。ことあるごとに失敗を犯しては刑事の仕事に対する自信を失いかけていた。両親は幼い頃、米軍車輌に轢き殺され亡くなっており、以後は妹と二人で生きてきた。バスジャック事件でその妹が巻き添えとなり射殺され、彼女の「沖縄に海の牧場を作りたい」という遺志を実現させる為退職、帰郷する。

 西條昭(さいじょう あきら/ドック)
  神田正輝(415話~最終話、PART2全12話)
 事故死した島の後任。医大を中退後、たまたま「警察官募集」のポスターを見て警官になった変わり種。拳銃は回転式ではなく半自動式を携帯し、足を使わず車に乗って捜査に臨む合理主義者。自ら「ドックって呼んでくれよ」とニックネームを名乗ったり、捜査会議中にダジャレを連発するなど軽いキャラクターで、猛者ぞろいの一係に新風を吹き込んだ。スキーはプロ並みの上級者で、テニスも上手くスポーツ万能。新世代の旗頭として一係のムードメーカー的な役割を担っていたが、相次ぐ先輩刑事との別れや後輩刑事たちの加入から次第に彼らの兄貴分に成長していく。初登場時のサブタイトルでは「ドクター刑事」と称されているが、結局「ドクター」とは呼ばれておらず、このサブタイトル限りの呼称である。また、「ドッグ」と間違えられることも多かった。

 ●竹本淳二(たけもと じゅんじ/ラガー)
  渡辺徹(476話~658話)
 退職した五代の後任。父親も刑事で野崎の同僚だったが殉職している。ラグビーをやっていたということがニックネームの由来だが、西條からは「ラッキョ」と呼ばれることも。事件があった時、すぐ署に駆けつけられるようにと、七曲署近くのアパートを借りて一人暮らしをしている。やんちゃで明るい性格だが、正義感は人一倍強く頑固でもある。刑事を続けていくうちになぜか体重が増えてしまい、他の刑事たちにからかわれていた。1985年、骨肉腫に侵され入院を余儀なくされるも持ち前のガッツで回復する。が、つくば万博行きバスジャック事件の捜査中に再発。バスを狙撃し、ある事件の証人を他の乗客もろとも抹殺しようとした犯人と相打ちになり殉職[3]。

 原昌之(はら まさゆき/ジプシー)
  三田村邦彦(494話~545話、593話)
 病死した滝の後任。一匹狼的な性格のために行く先々で疎まれ、所轄署を渡り歩くことからジプシーに。右胸心という特異体質と、発砲音で使用銃を特定する特技の持ち主。そのクールさの裏には、幼い頃の悲しい思い出を心の奥底にしまい、これ以上の凶悪犯罪が起こらぬようにという願いが隠されていた。七曲署での活躍が次第に認められ、その辣腕ぶりを見込んだ西多摩署への転属を内示され悩んだ末に晴れて栄転した。春日部とは、警察学校40期の同期生。両親は幼い頃、事件に巻き込まれて死亡しており、守田という女性に養われた過去がある。

 ●春日部一(かすかべ はじめ/ボギー)
  世良公則(521話~597話、598話回想)
 殉職した岩城の後任。 ハンフリー・ボガートに心酔し、自らボギーと呼んでほしいと頼み込むが、藤堂からはゴルフのボギーの方だと釘をさされ、西條からは「イチ」または「いっちゃん」と呼ばれていた。猪突猛進の熱血漢だが情にもろい一面も。いざという時の為に警察無線の受信機を搭載した[4]自家用車ルノーで捜査活動を行う。広島県出身で広島カープの大ファン。巨人ファンの西條とは野球談義で口論に至る時もある。ある事件で、警察の枠では捌けない悪を滅ぼしたいという正義感から退職するが(しかし辞表が藤堂預かりのままだったので厳密には退職にはなっていない)、志叶わずその相手に刺殺されてしまう。

 井川利三(いがわ としぞう/トシさん)
  地井武男(526話~最終話、PART2全12話)
 殉職した石塚の後任。巡査部長。食らいついたら離さない「スッポンのトシさん」の異名を持つ。上戸で「うわばみのトシさん」とも。団地に妻・一女一男の4人で共に暮らしていたが、ある事件に長男を巻き込んだことが原因で妻とのすれ違いが続き、家族と別居の末に離婚。山村殉職後は一係のナンバーツーとして捜査を取り仕切り、藤堂を支える。藤堂の病気休暇~橘警部着任までは事実上係長代理として捜査を指揮した。

 岩城(旧姓:早瀬)令子(いわき れいこ/マミー)
  長谷直美(275話~520話まで交通課巡査としてセミレギュラー)(546話~最終話、PART2全12話)
 登場初期は正義感の強いじゃじゃ馬な交通課婦警として一係の捜査に関わっていたが、次第に田口や岩城創との息の合った連携捜査が描かれるようになった。第420話で創と結婚、双子をもうける。転勤した原の後任であった女性刑事が2日で辞職したため、代わって一係に配属された。女性ならではの優しさや心配りと厳しさを併せ持つ。車の運転技術に長けており、A級ライセンスを保持する。一係転属後は若手刑事の姉御的キャラクターとなる。

 澤村誠(さわむら まこと/ブルース)
  又野誠治(562話~最終話、PART2全12話)
 退職した直子と入れ替わりに配属。父がピアニストだった影響からブルースをこよなく愛する刑事で、着任前に学生結婚していた既婚者。西條からは「パイナップル頭」、「ブル」とも呼ばれており、彼と組む時は「ブルドックコンビ」とも。警察学校へ転任した野崎の教え子である。かつての柴田を思わせる野性味ある風貌とシャープな肉体が身上でボクシングを得意とする。面識はないが自分と同じ名前を持つ石塚を尊敬してやまない一面も覗かせた。後期になると饒舌になり、無精髭まで生やすように。第700話で長男・望が誕生。

 水木悠(みずき ゆう/マイコン)
  石原良純(618話、623話~最終話、PART2全12話)
 一係に三菱製パソコン(愛称“ホームズ3世”)を導入、その知識を生かす。当時のパソコンはマイコンとも呼ばれたことからニックネームが決定。登場時はコンピューター至上主義の堅物で、やや冷ややかなインテリ刑事であったが、次第に人間味を漂わせるようになる。澤村とコンビを組むことが多い。

 島津公一(しまづ こういち/デューク)
  金田賢一(660話~715話)
 殉職した竹本の後任。幼い頃の体験により、“人は概ね己の利益の為に生きる、その為に起こる凶悪事件も当然ありうる”というポリシーを持つに至った孤高かつ優秀な刑事。ニックネームは本名の「公」から公爵 (Duke) の連想。クールな性格で馴れ合いを嫌い、同僚をニックネームで呼ぶことはついになかった。警視庁の海外研修生に選ばれ、山村の遺した未解決事件を解決後、本庁に転勤する形で旅立っていった。

 太宰準(だざい じゅん/DJ)
  西山浩司(706話~最終話、PART2全12話)
 香川県出身。身の軽さにおいては歴代刑事の中でピカ一だがその分血の気の多さもピカ一。それゆえの問題行動が多く、いつ刑事をクビになってもいいようにとアルバイト情報誌を携帯している。イニシャルがそのままあだ名になっている(転勤前の所轄でも呼ばれていた)が、西條からは「ダサい準のDJ」と思われている。家族は松山で讃岐うどん屋を営んでいる両親と兄がいる。

 橘兵庫(たちばな ひょうご/警部)
  渡哲也(706話~最終話)
 警視庁捜査第一課の警部。藤堂の城北署時代の後輩。病気休暇中の藤堂が復帰するまでの間、係長代理として臨時に着任。一係室にこもることなく積極的に現場に出る姿が初期の藤堂を思わせた。不言実行型であるせいか、渡が演じた「西部警察」の大門圭介を彷彿とさせる言動が目立つが、部下思いである。彼もまた部下をニックネームで呼ぶことがなかったが、最終回、瀕死の危機に陥った澤村に「ブルース!」と呼びかけた。

 篁朝子(たかむら あさこ/係長)
  奈良岡朋子(PART2全12話)
 本庁に異動した藤堂の後任係長。夫と息子がいたが家庭よりも仕事を優先したことが理由で離婚・別居、皮肉にもある事件で息子と再会することになる。奈良岡の起用は、石原裕次郎が当時もっとも尊敬する女優であったからだという。

 喜多収(きた おさむ/オサムさん)
  寺尾聰(PART2全12話)
 飄々とした個人主義者。上司である篁を陰で「おばさん」と呼ぶなど奔放な性格。強引な捜査手法から一時期澤村と対立するが、良きパートナーとなる。

一係の事務員
 永井久美(ながい くみ/クミ)
  青木英美(53話~114話)
 柴田と同じ日に一係に初出勤。推理小説を愛読し、ファッションなどにも敏感な現代っ子。捜査会議にもそれとなく参加し意見をつぶやき、藤堂から「あんまり首を突っ込むなよ」と釘をさされるが、そのつぶやきをきっかけに山村がひらめいたこともある(第57話「蒸発」など)。石塚や島をからかうような親しさがあり、捜査に参加し柴田とともにアルバイトの大学生を演じたこともあった(第64話「子供の宝・大人の夢」)。

 長山久子(ながやま ひさこ/チャコ)
  浅野ゆう子(118話~130話)
 明るくオープンな性格で、捜査について話してる中でも割って入ってくる快活さで一係を和ませた。

 矢島明子(やじま あきこ/アッコ)
  木村理恵(173話~322話)
 明るく生真面目で心配性の3代目事務員。一係ひとりひとりの刑事たちに思い入れが大きい。三上の本庁への転勤を反対したり、昼食を食べに戻らず事件に巻き込まれたと思われる、石塚のカレーライスを持って帰ろうとした出前持ちに「そのままにしておいてくれ」と訴えたりする面でそれが伺える。捜査に関わることは多くないが、事件に関わってしまった場合に自分を必要以上に責めてしまう傾向がある。第206話「刑事の妻が死んだ日」で、山村の奥さんの高子を看取ったのも彼女であり、高子の死後、やっと病院に現れた山村を責めると同時に自分の非力も責めていたようだ。東京の実家で両親と暮らしていたが、伯母が松山で営む旅館を母親が継ぐことになり、それを手伝うため退職。

 松原直子(まつばら なおこ/ナーコ)
  友直子(325話~527話、561話)
 退職した明子の後任として配属。もともと刑事志望で芯の強さと正義感の強さを兼ね備え、かつズバリ、聞きにくいことを尋ねる度胸も持っている。母が倒れ、その介護のために退職。明子と違ってサバサバしており、石塚が後で飲もうと取っておいたそば汁を早々に片付けてしまい、それに怒った石塚に謝る気配も無かった。

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