さよなら「ODN」、こんにちは「ぷらら」

先月末、プロバイダーをODN（ソフトバンクテレコム）から、ぷらら（NTTぷらら）に乗り換えました。
乗り換えようと思った直接の理由は、月々の支払額を少しでも下げるためです。
ODNの月額料金は1260円、ぷららは840円で、毎月420円・約3割も下がりました。

ODNの月々1260円という料金はそれほど不満に感じてはいなかったのですが、ODNは請求額が3000円以上になってから請求する方式なので、3か月分まとめて請求されて3780円になるのが不満でした。
支払いはクレジットカードなので、忘れた頃にやってくるODNの請求は、頻繁に予算オーバーを引き起こす原因となりました。
ソフトバンク携帯電話と合わせた「ソフトバンクまとめ請求」にしたらODN料金も毎月請求になるのかと思ったのですが、ODNの「3000円以上請求」は変わりませんでした。(｀゜д゜´)コルァァ!!

ある日ポストに入っていたNTTのチラシに、他のプロバイダーと合わせた光回線料金が載っていました。
それに載っていた他のプロバイダー料金は、どれも月々1000円以下でした。
それを見て「ODN高いじゃん、しかも3ヶ月おきの請求」とODNへの割高感が高まり、安い所へ乗換えを決意させました。
最初の乗り換え候補はOCNでしたが、2年以内に解約すると違約金を請求される事が理由で候補を外れ、いろいろ検討した結果「プロバイダー乗り換えキャンペーン」で最初の3ヶ月料金無料、月額料金が最も安価だった「ぷらら」に決めました。
「ぷらら」はNTTグループという安心感と、gooとの連携サービスもある事から私には最適と判断しました。

乗り換えプロバイダー候補には「ヤフーBB」もありました。
こちらは月額997円と「ぷらら」よりも157円高いのですが、ヤフーオークションでプレミアム会員でなくても5000円以上の入札が可能ということに、魅力を感じました。
しかし5000円以上の品物に入札する予定も無いし、入札したければその時にプレミアム会員になればいいだけの事。
月157円とはいえ積み重なれば大きいので、これも選定から外れました。

しかしヤフーBBもODNも大元は孫正義率いるソフトバンク。
なんで同じグループなのに、ヤフーBBとODNのサービスに差があるの？
全く同じにしろとは言わないけど、ODNにはもう少し頑張って欲しかったな。
例えばソフトバンク携帯利用者は月々の料金を割引くとか、それなりに打つ手があったはずなのに、やる気無いのかな。
「日本テレコム」の頃がいちばん良かった。

「ぷらら」開通後、ODNは速攻で完全解約しました。
ODNのメールアドレスは「メールプラン」という月々210円のコースに切り替えれば継続使用可能との事でしたが、プロバイダー乗換えを決めてからODNのアドレスで登録しているサイトは全てフリーアドレス等に切替えたので、残す必要はありませんでした。
ODNはドリームキャストでネットを始めた頃からの利用で、10年くらいにはなるから愛着もあったけど、貧乏人には月々420円の差額は大きかったです。
ただODNのメールソフト「プーさんメール」が使えなくなったのは、少々惜しかったです。