山ばか夫婦の山歩

高所恐怖症の爺さんと方向音痴の婆さんが・・・
馬鹿馬鹿しい山のエピソードです。

城山北東尾根を行くー前編

2014-05-09 16:43:10 | 山登り・ハイキング
今回、私、相棒も夕方から用事あり・・・
ハーフディー・ハイクとやで何処かへとの事で近場・・例年、花見は
小仏城山だったのだが、今年は行きそびれました。
そんな訳で、期待はせずに未踏の城山北東尾根を使い景信山まで歩いてきました。
これが何と最高の尾根でした。


バス停、日影で降り沢沿いを行きます。カラフルなファションの山ガールたちの後に
ついて行きそうになり、相棒に叱られました。城山北東尾根はS社の地図では点線に
記載されています。沢を渡り、藪っぽい取り付きを見つけ、道標はありません。
でも比較的解りやすいです。



ラショウモンカズラが綺麗に咲いています。


藪っぽい道を登って行きます。滑りやすいので気を付けて・・・


登るにつれて踏み後もはっきりしてきます。辺りは自然林です。
色々な鳥の声が聞こえてきます。



赤土の滑りやすい山腹を登るようになりますが、ロープが張られていました。


所々にヤマツツジのオレンジ色は映えます。


突然、植林帯が現れ心地良い風の中を歩きます。


ポツポツとジュウニヒトエが咲いています。
誰が名付けたんでしょうか、洒落た名です。



「虫を載せるのは嫌いな人もいるのだから、考えて載せたら」
相棒に注意されました。ダメな方はスルーして下さい。
オオオサムシが姿を見せてくれました。すばしっこいので・・・



まさに新緑の中を歩きます。この緑「わぁー」相棒、歓喜の声!
価値観の違いでしょうか、この新緑をどう見るか・・・



この辺からチゴユリが楽しませてくれました。


それと山道がはっきりしてきました。両脇に沢山のクサイチゴの花が咲いていました。
これは食用です。ジャムにすると美味しい。



クサイチゴの花を見ながら、植林帯を通過します。つづく・・・


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4 コメント

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Unknown (MorosawA)
2014-05-10 17:56:46
山ばか夫婦の山行さん、こんにちは。

城山北東尾根とは、また私の全然知らない道を歩きましたなあ!

「城山北東尾根はS社の地図では点線に記載されています」とのことですが、私の持っている昭文社の地図には「東尾根」というのが載っているだけですが、そのことですか?
不思議なのは地図だと東尾根は小下沢の入口から始まっている感じなのですが、山ばか夫婦さんは一旦日影沢入口の橋を渡っているのが不思議です。
橋を渡ったあとに日影沢を渡って入るんでしょうか。
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ラショウモンカツラ (のぶ)
2014-05-10 22:51:16
こんばんは!山歩きに最高の季節になりましたね。
しかし、GW中は山での遭難が相次ぎ大変なことになっていましたね。
私どもの会社の社長も山のぼりが趣味なので遭難事故があると
いつもドキッとしています。
ラショウモンカツラ!初めて拝見でき感謝です。\(^o^)/
平地にも似たような花があるように思いましたが結構大きめの花ですね。下部の模様がとても綺麗で、また機会が御座いましたら正面のお写真があれば嬉しく思います。(^^;
山ガールについて行きたくなる気持ちは誰でも同じでしょうね(笑)
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Unknown (山ばか夫婦の山歩)
2014-05-11 13:47:05
MorosawAさんへ

昭文社の地図(2011)に点線でコースが載っています。
新ハイキング社発行の「静かなる尾根歩き」松浦 隆康著に載っていて、名称はこの本から
引用しました。7・8年前から知ってはいましたが、期待しませんでした。
簡単に説明しますと、日影下車し小仏川を渡り、すぐ日影沢を渡り、右の尾根に取り付きます。
失礼ですが、詳しい行程はJUNさんのブログ(コメント)に載せます。
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Unknown (山ばか夫婦の山歩)
2014-05-11 14:06:11
のぶさんへ

ラショウモンカズラ、平地でもよく見かけますが、ここは結構、群生してました。

山での事故はニュースで取り上げていますが、ほんの一部分でしょうけど、最近、戦後の登山ブームなみに
混んでいて、件数も多いと聞いています。
経験不足・装備不足などは例外ですが、ベテランが遭難するのは我々から見ても不運としか言いようが
ありません。どんな山でも危険と隣り合わせですから・・・また多少の危険が楽しいのも事実です。
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