気ままにそよ風のたより

日々の出来事を思いつくままに・・・

御衣黄 ( ギョイコウ ) 桜

2011年04月23日 | 花・山野草
畑に植えている遅咲きの菊枝垂れ桜が見頃に。

 

八重で幾輪かまとまって咲く桜なのだけど、枝垂れのはずが枝ぶりはまだまだで横に伸びている枝も。



珍しい桜があるよと叔母さんを誘って来た森の交流センターの御衣黄 ( ギョイコウ ) 桜も見頃です。



菊枝垂れ桜と雰囲気が似ている 関山 ( カンザン ) 桜。



昔は近くのお寺の境内にもあったと叔母さんが話してた鬱金 ( ウコン ) 桜。



ややピークを過ぎてた普賢象 ( フゲンゾウ ) 桜。

以前に見に行った時のは こちら こちら
この後も園内を散策して大島桜や椿など季節の花を楽しみ、対岸の愛媛県農林水産研究所へ行き、ハウスや路地に栽培されている花や植物で見物。

珍しい植物がたくさんあり、目の保養がたくさん出来たと叔母さんも大喜び。

兄弟と仲が良くなかった義父は、すぐ下の妹だった叔母さんとも疎遠だったのだけど、そこは血の繋がった兄弟、入院中は連日のように義父の入院先へ顔を出してくれました。

何か事がある時はいろいろと世話をしてくれたけど、義父と不仲だったせいか、後は親戚づきあいだけだったのが、病院で顔を合わせる事が多くなり、いろいろ話をしているうちに意気投合し、それからは親身になって相談に乗ってくれたり、世話を焼いてくれたりと自身叔母さんのように親身な存在に。

叔母さんも去年、叔父さんを亡くして今は一人暮らしで、出来るだけ時間が取れたら覗くようにしているのだけど、叔母さんの人柄かいつも近所の誰かが顔を出して、野菜やお菓子、お惣菜の差し入れが。

なので、叔母さんの家に行った時はその差し入れがいつの間にか私にも。

先日、いつもは娘さんか嫁さんが病院に連れていくのだけど、この日は忙しいそうなので、替わって私が連れて行き、帰りに市民の森で花見を。

叔母さんとまさか一緒に花見するなんてと話したのだけど、これは義父の置き土産だったのかも。






春らんまん 幸福そば

2011年04月20日 | 美味しいよ~♪


半月ほど前に内子へ所用で出かけた時、登録有形文化財に指定されている築140年の商家を改築した “ 下芳我邸 ” で昼食を。



私はここの一番人気の野遊び弁当で、鶏肉のごぼう巻き、煮たまご、青菜のごま和え、海老と地野菜の天ぷら、石臼挽き手打ち蕎麦、海老と菜の花のお寿司、気まぐれデザート。



主人はつくしや菜の花など春野菜と牛肉の卵とじそばの季蕎麦・春らんまん幸福そばで、最初は野遊び弁当にしてたのだけど、ボリュームがあるからとこの季蕎麦に変更したら、意外にもこちらの方がボリュームがあったみたいだけど、美味しかったので完食しました。



中庭から白漆喰に塗り込められた内子らしい白壁の家が見えます。



かわいい草履がちょこんと、風情のある中庭。



食後は2階のギャラリーへ。



気に入ったので一つお買い上げ。

 

訪れたのが4月3日だったので、商店街ではちょうど月遅れのひな祭りをしてて、下芳我邸に飾れていたお雛様で、右のお雛様は帯の上に飾られているのがおしゃれ。



内子名物の大凧も。



かなりレトロなレジスターが。

以前訪れた時の下芳我邸は こちら と2階ギャラリーは こちら


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バックハンガー

2011年04月17日 | 雑記
生命保険会社に勤める知人から、 『 バックハンガーが当ったよ 』 と電話があった。

当たったと言われても意味が解らなかったのだが、数ヶ月前に 『 アンケートのノルマがあるのでお願い 』 と言われて協力した事があり、その時のアンケート応募者の中から抽選でしたとかで納得。



これがそのバックハンガーです。



周りを延ばして。



このようにして耐加重2、5kgまでのものなら大丈夫だそうで、お出かけ先でバックの置き場がない時に重宝しそうで、それようの小袋もついていて、さっそくバックの中へ。







家庭菜園に植えた桃の花が周りに比べて遅く、ようやく満開に。

家庭菜園も野菜苗を植えたり、種を蒔いたりして衣替え終了。

今年の出来はいかに


  / 時々 


蕨採り

2011年04月13日 | 出来事
毎年春になるのを待ちかねて山菜狩りに行くのだけど、今年はなかなか行く暇がなくて、ようやく昨日蕨採りに。



いつもながら運動公園の斜面には蕨採りの人で賑わい、昨日もすでに先客がいたけど、それでもあちこちに蕨がニョキニョキと。

前を行ってたおばさんが振り返って、 『 たくさん採ってるね

そのおばさんとおしゃべりしながら採り、いろいろと情報交換も。

私はもっぱら灰汁抜きは木灰で、蕨をおすそわけしている人がいつも蕨の季節になる前に用意してくれているのだけど、椿の葉っぱ10枚ほどでも灰汁抜きが出来るそうです。

炭酸で灰汁抜きに失敗した人が椿の葉っぱで上手に出来たとかで、このおばさんも蕨のおすそわけを楽しみにしている人に配るために一生懸命とかで、後から来た私が帰る頃もまだまだ頑張ってました。



蕾だった水仙が咲き、再度アップ



遅れて咲いた仲良しの双子の水仙で、どの茎にも2輪ずつ咲いてます



この水仙もモジャモジャタイプで、今年は花が咲かなかった水仙もあり、庭で一番種類が多いのが水仙みたい


 


三隣亡 ( さんりんぼう )

2011年04月08日 | ちょっと足を延ばして
以前から古い納屋を倉庫に建て替えたいと言っていた主人。

去年、隣接する道路が広がる事になり、たまたまその工事を請け負ったのが顔見知りの知人で、倉庫の話が具体的になり、見積もりをしてもらったのだが、去年は病人続出でそれどころではなくなって今年にと。

年が明けて鉄工所から、鉄の値段が上がっているので、早く工事をさせて欲しいとの事で、他の業者もちょうど日程的に都合がいいらしいので、1月17日から納屋の解体を始めた。

納屋を壊したら、それまでは入れなかった車や重機が裏にも入れるようになったので、粗大ごみ等の処理や畑の整地他細々な事もお願いして、建築確認の許可待ち。

月末に許可が下り、日を選ぶらしくて、大安の2月2日に基礎工事が始まり、3回に分けて生コンが入ったのだが、最後の生コンを入れた翌日から雪が降り、なかなか生コンが乾かず、鉄工所の仕事も思ったより手間がかかり、大安の25日に建前の予定となった。

ところが、鉄工所から25日は大安なのだけど、三隣亡なので3月3日の大安の日に延期になった。

三隣亡は少し前までは建築関係者の大凶日とされ、棟上げや土起こしなど建築に関することは一切忌むべき日とされ、その字面からこの日に建築事を行うと三軒隣まで亡ぼすとされたためであり、現在でも棟上げなど建築に関することの凶日とされ、建築関係の行為は避けられることが少なくないらしく、私より1回りほど若い鉄工所の長男が三隣亡のため延期したのだから、未だに三隣亡の言い伝えは残っているみたい。

鉄工所が終わるのを待ちかねて入った板金屋、屋根を張った後、壁材の加工が遅れ、その間に他の業者が入り、壁材を一日張ったのはいいがしばらく来なくなった。

元請けが怒りつけたら、他に急ぐ所が出来たので、しばらく待って欲しいとかだけど、それだったらそのように言ってくれればいいものを、他の業者も年度末で忙しいのはお互い様で予定が狂い、急遽電気工事を先にする事になり、震災から10日後、電気屋さんが照明器具をつけながら、 『 これが最終便

何が最終便かと思えば、仮設住宅へ回すために、照明器具は震災地以外への出荷が止まったそうで、最後の便で届いたものらしく、本来は電気工事は最後に完成してから入れる予定だったので、板金屋が予定通り来たら、照明器具はしばらく付かなかったようで、何が幸いするか解らないもので一応の予定通り3月中に完成し、29~30日にせっせこ荷物を移動して、引き扉のある3/1のスペースは主人の車庫に。



鉄骨が組みたてられて大体の外観が解ると、 『 思ったよりでかい

最初はこの半分ぐらいの広さって言ってたのに、広い方が後々使い勝手がいいぞって言ったのは誰だ

外壁が張られたら、 『 自衛隊の要塞みたい

この色がいいって言ったのは誰だ

すべてお任せしていた気心知れた土建屋の社長の言いたい放題の言い分でした・・・

これが自衛隊の要塞です


  / 時々 


ぜんざい発祥の地 何処か知っていますか??

2011年04月04日 | 出来事
一月前の事だけど、変な化粧品店から 『 ぜんざい食べましょう! 』 のはがきが届き、職人さんにおやつを出した後、せっかくのお招きだからぜんざいパーティーへ。

お昼前のお腹にぜんざいやたいやきなどがおさまり、その日の昼食代わりに



ワイワイとおしゃべりの花が咲き、食べながら豆知識も披露され、ぜんざいやお雑煮のお椀を洗う時、お湯を使うとお餅がくっつかないのは知っていたけど、お餅を切る時も包丁をお湯をつけると切りやすいと一つ賢くなりました

小豆を買いに行ったら、大納言を渡してくれたとかで、小豆に種類がある事を初めて知った・・・と言う人が多かったけど、自分で小豆を煮る事って少ないみたいで、よけいみんなが集まったのかも。

その後、車屋さんへカタログが届いたというのでもらいに行ったら、ちょうどダイハツフェアをしてて、目の前に山盛りの豚汁が出てきた・・・

残すのは悪いので無理していただき、続いて出たたこ焼きはおみやげにしておやつになったのだけど、久しぶりに食べたたこ焼きは美味しく、もちろんぜいざいや豚汁も美味しくて、人が作ってくれたものをあげ膳で食べるのは、主婦にとっては嬉しい限り

出雲地方では、旧暦の十月 ( 神在月 ) 全国の神々が集まり 「 神在祭 ( じんざいさい ) 」 と呼ばれる祭事が執り行われております。その際使われたのが神在 ( じんざい ) 餅です。
その 「 じんざい 」 が出雲でなまって 「 じんざい 」 → 「 ずんざい 」 → 「 ぜんざい 」 となって京都に伝わったと言われています。
出雲がぜんざいの発祥の地であると、江戸時代の文献 「 祇園物語 」 や 「 雲陽誌 」 林羅山筆の 「 梅村載筆 」 にも記されています。


そういえば、ぜんざい発祥の地は出雲だと、旅行番組で見た気が・・・。

4月とはいえ、まだまだぜんざいが食べたくなるような花冷えがあり、いつになったら春らしくなるのかなぁ~。


 


卯月

2011年04月01日 | 雑記
時間に追われる毎日で、ブログは半冬眠状態になりつつ・・・

今日から4月なので、そろそろ冬眠状態から脱皮しなければ・・・
布団を干している時に庭の水仙が花盛りなのに気付いたのでとりあえず




モジャモジャタイプの水仙



中輪タイプの水仙



可愛くいくつかの花が寄り添っているタイプの水仙



最後の水仙は少し遅れてもう少し先が見頃で、年初め頃から咲き始めたポピュラーな水仙もあり、1~4月まで水仙が楽しめますが、どの水仙も買ったものはなしで、貰ったものばかりだけど、いつの間にこんなに種類が増えちゃいました。

倉庫は先月末に完成したので一段落。

今月は夏野菜の植え時なので、そろそろ地拵えして、種を蒔いたり、苗を植えたりしなくっちゃ。

ひとまずお先に、苗木を買ってきて植えたのが、桃3本、さくらんぼ1本、柑橘系がみかん1本、小みかん1本、八朔1本、ニューサマーオレンジ ( 小夏 ) 1本、タロッコ1本、酢橙1本、ブルーベリー2本、それに苗をたてた無花果3本、今まで植えていたのがデコポン2本、レモン1本、酢橘1本、はるか1本、はるみ1本。

収穫の時が楽しみ~

それまでちゃんと成長するかどうか問題があるのだけどねぇ~