タイムドメインのある暮らし

音楽を聴く喜びを取り戻してくれた「タイムドメイン」スピーカーと、好奇心に導かれるまま綴る、日常のあれこれ。

リラックスと緊張

2006年05月02日 | TimeDomain
玄侑宗久氏の著書「自燈明」からの話です。

免疫細胞の一種にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)があります。骨髄や肝臓で生まれる細胞で、ガンなどに対してものすごい攻撃力を持っているといわれています。
NK細胞は、緊張した状態(左脳優位)で増えます。しかしリラックスした状態(右脳優位)にならないと活性化しないそうです。

その意味ではストレスは悪いことばかりじゃないですね。大切なのはストレスを受けたあと、どのようにしてリラックスするかです。

自宅で簡単にできるリラックス方法ですが、私の場合は大の字に寝そべってタイムドメインから流れるお気に入りの音楽に浸ります。そのまま寝入ってしまうこともありますが、本当に心地よく感じられます。

タイムドメインから流れる音は左脳を刺激しません。本当に心地よい。
通常のオーディオセットだと、どこか音の濁りや歪みを感じてしまい「低音がイマイチだな、ボーカルが勘にさわる。スピーカーを変えるか、アンプを取り替えたらどうか」等々左脳優位になって、リラックスどころじゃなくなります。

先日、風邪でダウンしたときは枕元にタイムドメインlightとiPodを置き、小音量でクラシックを流して眠りました。
そのせいかどうか、翌日には風邪もすっかり治り仕事に復帰できました。リラックスできたおかげでNK細胞が活性化してくれたのかもしれません。

タイムドメインが健康器具になる日も近い・・・(^^)