教えて!TOSHIさん:ブログ版

ライブハウス<T☆ROCKS>のオーナーTOSHIによる、音楽や音楽以外・・のお話!

T☆ROCKS:TOSHI

小田急相模原ライブハウス <T☆ROCKS>のオーナー「TOSHI」です。 音楽の話、音楽以外の話・・などなど色々!HPの 「教えて!TOSHIさん」も更新中! t-rocks@jcom.home.ne.jp

簡易レコーディング始めました!

2017-02-10 | お店情報

<通常レコーディング>、<スタジオ使用で一発レコーディング>のほかに

簡易レコーディング>が出来るようになりました!

 

”通常レコーディング”はまあ、普通のレコーディングですね。

それと、”スタジオ使用で一発レコーディング”、これはステージ上で

(ステージでなくてもいいけど)普通に歌と演奏をしてもらって、

卓を通ってEQ、コンプなどを通って、そのままCD-Rに直接書き込むと言う

レコーディング、ステージ上には11本以上のマイクが立っているので、

通常レコーディングとあまり変わらない音質でクリアに録れます。

しかも、スタジオ使用料金にプラスメディア代として1000円もらうだけですので

超低価格!!

ただし、一発でCD-Rに落とすので、手直し、オーバーダビングは出来ません。

逆に言うと、録音後は10分もあればすべての処理は終わるので、何曲でも

時間の許す限り歌と演奏を繰り返し録音して、後で気に入ったテイクを採用すれば

良い。お気軽に高音質で録れるので、かなりオススメ!

いくら今の簡易レコーダーが優れていようと、数センチ離れた2つのマイクで

ステレオ録音するだけでは、十本以上のオンマイクにかなうわけがありません。

いや、好みの音質って意味だけどね。

最近のはかなり良くて、自分も愛用していますが、それでもそれだけだと

どうしてもコンサート会場の客席から録ったような音になってしまう。

”レコーディングしました”って音とはちょっと違うよね。

それも迫力があっていいんだけどさ。

 

ただ・・・前途したように、一気に録るのはお手軽で手っ取り早い半面、

バランスなどが取りづらいとか、リバーブ処理の具合とか、まあ、その辺は

事前に打ち合わせすればうまくいくとは思うけど、一番の問題は、”オーバダブ

出来ない”ってことだよね。

すべて一回でやらないといけない。

まあ、本来、バンドが4人編成なら、それ以上のことはライブでは出来ないわけで、

オーバーダブはする必要はないって考えもあるんだけど、それでも歌とかね、

ギターソロなんかはきっとあとで別個にやりたいよね。

それとか、あとで、個別に「もう少しギターを大きく」とか「音量を上げたい」

「音圧をあげたい」とかもう少し細かくいじりたい時もあると思うんだよね。

 

そんなときにこの「簡易レコーディング」

 

ちょうど、”通常レコーディング”と”一発レコ”の良いとこどりって感じかな。

 

ざっと説明すると、まず

*料金が安い(笑)

*通常レコーディングと同じように完全オンマイク&エアーマイク。

*各音源はPCに落としてから、バランス調整、リバーブ処理、

マスタリング処理などをします。

*オーバーダブ出来ます。

*各音源のデータをすべて個別にCD-R(あるいは持参したUSB)にて

WAVデータでお渡しすることも可能。

そちらのPCなどに取り込んで、自分でミックスをすることが出来ます。

その際はこちらではミックス作業は致しません。

*パンチインは出来ません。

*基本的には録った音はそのままで、音量調節、リバーブのみの処理をいたします。

波形処理、ピッチ修正、コピー&ペースト、フェードインアウト、プラグインエフェクトなどの

処理は致しません。

この辺をやりだすと通常レコーディングと変わらなくなっちゃうので、どこか制限を設けないと、

お金の差がつけられないんですよ、申し訳ない!

*ステージ上でベーシックな演奏部分を一斉に録音した場合、基本的にギターなどの

差し替えは出来ません。

 

サンプル音源もあるので、簡単にレコーディングしてみたいと考えていた方は

ぜひ一度検討してみてください!

土日祝も受け付けますよ。